2014年05月20日
すき家の人手不足
こんにちは。
相変わらず世間では胡散臭いニュースが蔓延しています。
随分前から、牛丼チェーンの「すき家」における人材不足がニュースとなっています。
元は価格競争から発したメニュー競争、メニュー改定が原因となり、
現場のオペレーションを考えずに調理の手間が激増するメニューを導入。
従業員の負担が一気に増した為、アルバイトなどが大勢退職し、
結果、休業や営業時間を短縮する店舗が相次いだということです。
現場を知らない本部体制は、まさにブラック企業の典型と言えます。
他社との競合にばかり気を取られ、末端社員の労働環境を考慮せずに
机上の計算だけで客足を引こうとした手法にはお粗末さだけが感じられますが、
その後、ゼンショーホールディングスの社長が、
「日本人は3K仕事をやりたがらない」
という持論を展開した、とあります。
ネット上でも既に荒れているようですが、
3K=「キツい、汚い、危険」ということです。
飲食業がキツい、というのは、一般的にも言われています。
これは「勤務時間が長い」=「営業前準備」+「営業時間」+「片付け・閉店準備」が全て労働時間になる訳で、
24時間営業の店舗では、当然ながら「常に営業時間である」=「準備・片付けは営業しながら行う」訳です。
当然、従業員を交替させながらでないと人員は回らないわけですが、
人員の問題は、どの企業にも付いてまわるので、今さら問題視することも無いでしょう。
賃金、労働環境、労働内容、全てにおいて「人を集める魅力が無い」から、人材が不足するのです。
問題は、
飲食業なのに、「汚い」&「危険」ってどういうことだ???
しかも、社長自らの言葉で、それを認めるとは。
ワタミに続き、経営者の感覚そのものがマヒしているとしか思えません。
このような企業の店舗には「行かない」という選択肢をするのが、我々消費者の健全な対応かと思います。
まだまだ探せばある、ブラック企業の本。
労働問題 ブログランキングへ
人材・教育業 ブログランキングへ
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随分前から、牛丼チェーンの「すき家」における人材不足がニュースとなっています。
元は価格競争から発したメニュー競争、メニュー改定が原因となり、
現場のオペレーションを考えずに調理の手間が激増するメニューを導入。
従業員の負担が一気に増した為、アルバイトなどが大勢退職し、
結果、休業や営業時間を短縮する店舗が相次いだということです。
現場を知らない本部体制は、まさにブラック企業の典型と言えます。
他社との競合にばかり気を取られ、末端社員の労働環境を考慮せずに
机上の計算だけで客足を引こうとした手法にはお粗末さだけが感じられますが、
その後、ゼンショーホールディングスの社長が、
「日本人は3K仕事をやりたがらない」
という持論を展開した、とあります。
ネット上でも既に荒れているようですが、
3K=「キツい、汚い、危険」ということです。
飲食業がキツい、というのは、一般的にも言われています。
これは「勤務時間が長い」=「営業前準備」+「営業時間」+「片付け・閉店準備」が全て労働時間になる訳で、
24時間営業の店舗では、当然ながら「常に営業時間である」=「準備・片付けは営業しながら行う」訳です。
当然、従業員を交替させながらでないと人員は回らないわけですが、
人員の問題は、どの企業にも付いてまわるので、今さら問題視することも無いでしょう。
賃金、労働環境、労働内容、全てにおいて「人を集める魅力が無い」から、人材が不足するのです。
問題は、
飲食業なのに、「汚い」&「危険」ってどういうことだ???
しかも、社長自らの言葉で、それを認めるとは。
ワタミに続き、経営者の感覚そのものがマヒしているとしか思えません。
このような企業の店舗には「行かない」という選択肢をするのが、我々消費者の健全な対応かと思います。
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