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2015年12月26日

トレーニングと走り込みの関係

こんにちは!野球大好きデータバンクです!
今回もお役立ち情報をお届けしていきたいと思います!

投手って昔からよく走り込みが大事と言われてますよね。

僕の学生時代もそうでした。

走り込むことによって、スタミナがつけて、質のいいボールを投げることができると
言い伝えられてきましたが、果たして本当でしょうか?

ダルビッシュ投手(レンジャース)が以前、
走り込みよりトレーニングの方が重要であると
話していましたが、その理由として

    ・トレーニングによって筋力や瞬発力がつくと、球速が上がる
    ・球速が上がるためこれまでより軽い力で速い球が投げられるため9回でも150キロ超える球を投げられる
    (つまりはスタミナがついてくる)
    ・走り込みをいくらしても瞬発力が上がらないから
    ・体作りを行う上で、走り込みよりトレーニングの方が効率がよいから


以上のように述べています。

走り込みがダメとは言いませんが、僕もトレーニングにもっと重点を置くべきだと考えています。

またメジャーのキャンプなどでは日本と違って投手は
ブルペンで100球、200球を投げることはなく、
大体50〜60球で投げ込みを終えるそうです。

このことから球速やスタミナの向上に投げ込みの量はそれほど関係ないといえるでしょう。

もっとトレーニングに皆さん重点をおいて練習していきましょう!

このブログを読まれている方はぜひツイッターでのフォロー宜しくお願いします。

ご不明な点に関してはいつでもご質問ください。

画像など送っていただければ指導などさせていただけたらと思います。

今後もお得情報を提供していきます。

2015年12月24日

球速を速くする方法〜トレーニング編〜

こんにちは!野球大好きデータバンクです!
今回もお役立ち情報をお届けしていきたいと思います!

前回はグラウンドの練習の中での球速アップのための内容をご紹介してきましたが、
今回はトレーニングでの球速アップのためのメニューをご紹介したいと思います。

まず第1軸のスピンをいかに速くするのかが球速アップに直結するので、
その特に体幹や下半身のトレーニングがポイントとなります。

ここでは第2軸(上腕骨から指先)のトレーニングはそれほど重要ではありません。
何故なら球速の大部分は第1軸のスピンがウエイトを占めていて、
第2軸に関しては逆に柔軟性を高める事やケガ予防でのトレーニングが大切になるからです。

ではまずトレーニングの内容について一つ一つご紹介していきましょう。

@スクワット、デッドリフトを行う。

スクワット.png
デッドリフト.jpg

こちらに関してはプロ野球のオフシーズンによく聞きますが、
沢村選手(巨人)などが積極的に取り入れています。

スクワットは上の画像のトレーニングでスタート時は立ち上がった状態で、
そこから下にしゃがんで主に太ももの前やお尻を鍛えることができます。

デッドリフトは下の画像のトレーニングで地面に置いてあるバーベルを上に持ち上げて
主に背筋や太ももの裏側を鍛えることができます。

下半身の筋力ももちろん大切なのですが、
それ以上に瞬発力が球速アップには重要なのです。

そのためスクワット、デッドリフトを行う際は
力を入れてできるだけ一瞬でリフトアップするようにしてください!

よくトレーニング本などで降ろす時にゆっくり降ろして筋肉に効かせるという
エキセントリックというやり方では瞬発力はつきにくいとの事なので、
できるだけ速く、正確にリフトアップすることで瞬発力が身につき、球速アップにもつながるのです。

実はこれアメリカでは当たり前との事で、メジャーリーガーも技術練習と
同じくらいトレーニングも重要視しているのです。

アメリカでは日本以上にトレーニングを行っているので、
足の速い選手や肩の強い選手、投手では160キロを超える選手がたくさんいるのです。

Aメディシンボールの活用

大きなトレーニング用のボールをご存知でしょうか?
いろいろと重さがあり、個人の筋力に合わせて遠くに投げてトレーニングするのですが、
それも先程のスクワットやデッドリフトと同じで、できる限り速く遠くへ投げるのです。

メディシンボールトレーニング.jpg

上の画像のように腹筋を使って速く相手にボールを返すトレーニングで瞬発力を鍛えます。

球速アップに関してはこの二つのトレーニングでも十分だと思います。

技術面とトレーニング面、この練習を積み重ねていけば、元々の筋繊維の問題もあるでしょうが、
球速は間違いなく上がります!

ぜひ実践してみてください。

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今後もお得情報を提供していきます。

球速を速くする方法

こんにちは!野球大好きデータバンクです!
今回もお役立ち情報をお届けしていきたいと思います!

投手であれば誰もが夢見るスピードボール。

今年もすぽると独自調査1/100のスピードボール部門でベスト5入りした投手などは皆、
150キロ後半のストレートを武器としていて、
「球がうなっている」
「あのボールがあれば変化球がいらない」
「来るとわかっていても当てられない」
などそれだけスピードボールというのは魅力的だと思います。

速いボールを投げられるのは天性の才能・・・そう思われる方も多いと思います。

確かにその要素もあると思います。
生まれつき速筋繊維が多いとか、
生まれつき背が高く、腕が長い投手は
遠心力などを活用できるので、
それだけで速いボールを投げるのには有利なのです。

しかし小柄な投手でも150キロ前後のボールを投げる投手は多数存在している通り、
投げ方やトレーニングでスピードボールを投げることは可能なのです。

その練習方法を今回はご紹介します。

まずはこれまでに紹介させていただいた投球における
必須モーションをマスターすることが大前提となります。

→投球における必須モーションとは?

次に必須モーションを踏まえたうえで、
キャッチボールの遠投の際に、約30〜50mの距離を放物線を描かないように投げるよう心がけます。
指にかかった強いボールを投げるための練習で、最後のフィニッシュの際には
背中が相手に見えるくらい回旋するとより効果的でしょう。

こうやって強く鋭い第1軸のスピンを身に着けていきます。

またこの練習がキャッチボール以外で行うとすると、外野手のバックホームがいいと思います。

ノックの際に、外野で練習を行い、バックホームをする時の遠投を続けていくと
ボールのスピードが上がっていくと思います。

それから投球と同じくらいの広いスタンスでのロングティーで
とにかく遠くに飛ばす練習がよいと思います。
これも鋭い第1軸のスピンを生み出すのに最適です。
とにかく遠くに飛ばすこと、これが大事です。

みなさんイメージしていただければわかると思うのですが、
高校時代剛速球で鳴らした投手ってバッティングもいいことが多いんですよね。
松坂投手(ソフトバンク)、中田選手(日本ハム)などはホームランも多く、
打線でも4番を任されていましたが、投げても150キロを超えるストレートを武器にしていましたよね。

あれは投球の第1軸が速いから打撃でもそれを生かして遠くに飛ばすことが可能なのです。

つまり速い球を投げるのにロングティーを行うのは非常に効果的と言えるのです。

ではまとめてみましょう。
@低い弾道(約30〜50mの距離)で遠投する。この時相手に自分の背中が見えるくらい回旋する。
A投球と同じくらい広いスタンスでロングティーを行う。この時距離を飛ばすことを意識する。

やっぱりスピードボールって魅力がありますから、明日からこの練習をしてボールのスピードを高めていきましょう!

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2015年12月23日

試合で結果を残すための練習 その2

こんにちは!野球大好きデータバンクです!
今回もお役立ち情報をお届けしていきたいと思います!

前回練習では外角の球を中心に打つことを話しましたが、
それに付け加える形となりますが、基本的には緩い球
特にカーブやチェンジアップなどのボールをイメージして打つことをお勧めします。

以前、泳がされるより詰まった方がいいという話をしましたが、
常にストレートだけを待っているといざ外角に緩い球が来ると、
自分のスイングの形を崩した状態でのバッティングになってしまい、
打ち取られやすくなってしまいます。

そういった理由もあり、外角の緩い球を引き付けて打つことを意識することで
試合でも結果を残す確率があがるのです。

投手からしてみると外角への変化球は打ち取りにいくケースが多く、
それを打たれてしまうと非常にダメージが大きいのです。
内角への厳しいところへ投げ込んで打ち取れるだけの
球威とコントロールがあれば話は別ですが、
それだけ外角の変化球の対応ができると打者優位になるのです。

以前ご紹介した「後ろ股関節に乗せる」の部分で後ろ股関節に
自分の体重をじっくり乗せて、外角のボールを打つことを意識してください。

→後ろ股関節に「乗せる」とは?

それからとにかくベースにできる限り近づいて打つよう心掛けてください。

これにも理由があり、外角の球に対応していくためには
できる限りベースに近づくこと
でその対応がしやすくなります。

選手の体格や腕の長さにもよるでしょうが、個人的な意見からすると
ベースに近づくと少し外寄りの球であれば、ど真ん中のボールを打つような形で捌けます。
さらには外の厳しいボールでも普通に捌くことが可能になります。

逆に内角の球を捌くのが厳しくなるのではないか?と言われるかもしれませんが、
投手から見てもベースに近づかれると内角が攻めにくくなるのです。
何故なら当ててしまうリスクがあるからです。

仮に内角を攻められたとしても打者側の対応としたら
とにかく思いきり開いて
最悪カットしてください。

いかがでしたでしょうか?

こうしてみると打者優位な気がしませんか?

それを実現させるためにもこのバッティング練習を実践していきましょう!!

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2015年12月22日

試合で結果を残すバッティングとは?

こんにちは!野球大好きデータバンクです!
今回もお役立ち情報をお届けしていきたいと思います!

これまでご紹介してきたバッティング理論を踏まえて、
試合で結果を残すためにどのような練習をするべきか?
今回はそれをご紹介していきます。

これまでご紹介してきたダブルスピン、うねり打法をマスターしたとしても
それだけで試合で結果が出せるとは限りません。

ダブルスピン、うねり打法をマスターした上で、取り組むべき打撃練習があるのです。

まず正面の近いところから打撃投手に外角に投げてもらい逆方向に強い打球を打つのです。

右打者なら右足の前、左打者なら左足の前でボールを捉えるのです。

そのために事前に少し肩を入れて構えておく必要があります。

何故外角打ちを中心に書いているのかと、基本的に打席の中では
外角中心に待っていないと打つ確率が低くなるからです。

人はバッティングにおいて体を開くのと、体を開くのを我慢するのとどちらに意識を置かないと難しいと思いますか?

それは間違いなく体を開くのを我慢する方です。

内角のボールはとっさに体を開けば対処できますが、
外角のボールは意識して我慢しなくては打つことはできません。

プロの世界でも逆方向の打球が増えると成績が上がると言われますが、
それが上記のことが要因となっているのです。

投手の視点から見ても外角が打てない選手ほど攻めやすいものはありません。

外角と内角に投げ込むのとどちらがリスクが高いかと言われると
それは間違いなく内角です。

内角に投げ込むとコントロールを誤るとデッドボールやヒット、
打者によっては長打を打たれる可能性が外角より高いからです。

そういう理由もあって対戦打者が外角が弱ければ、間違いなく外角中心に配球してくるため打者からすると外角を捌けるようにならなくてはならないのです。

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外角のボールを逆方向に強い打球を打てるようになると、打率も確実に上がってきます。

これからの練習で是非意識してみてください!!

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ゼロポジションを保つことの重要性とは?ケガの予防と運動効率について

こんにちは!野球大好きデータバンクです!
今回もお役立ち情報をお届けしていきたいと思います!


今回はバッティングとピッチングにおいてゼロポジションは必要不可欠なものなのですが、特にピッチングに関してはケガに繋がる可能性があるので、ピッチングにおけるゼロポジションを紹介していきます。

そもそもゼロポジションとは何なのか?

ゼロポジションとは1961年にインドの整形外科医であるSaha.A.Kによって発見された、腕を脱臼や骨折などをしてしまった患者を治療するために発見されたポジション(肩の位置)の事である。定義は、肩甲骨の棘突起と上腕骨の長軸が一致し、肩周辺の筋収縮力が均等になり、上腕骨が内旋や外旋の回旋運動が不可能になるポジショニングの事です。

通常の肩の位置と.png

ゼロポジションに入った状態で投球をすることにより、
肩の一部の筋肉がダメージを受けることがなくなる
のが最大のメリットと言えるでしょう。

以前ご紹介させていただきましたが、テイクバックから耳にボールを持ってくるシーンなどは常にゼロポジションに入っている、というより入っている必要があるのです。

→以前ご紹介させていただいた腕の使い方はコチラ

これこそが肩に負担をかけず、かつ可動域が増すことによって、
キレ、ノビともに素晴らしいボールを投げることが可能になるのです。

肩を痛める典型的な例として、力任せに投げる力投派があげられますが、
肩を痛めるのは速いボールを投げるからではなくて、
ゼロポジションに入っていない投球を続けるから痛めるのです。

またピッチングの時にテイクバックから耳にボールを持っていくときに
どうしても耳からボールが離れてしまう選手がいます。
そういう選手はまずは思い切ってキャッチャー投げのように初めから耳にボールを持って行って投げるのもいいかもしれません。

耳からボールが離れてしまうとどうしてもゼロポジションから外れやすくなるため、
肩を痛めるリスクが高くなってしまいます。

僕個人の感覚的な話になりますが、ボールを投げる際、力を入れるのは下半身、
特に骨盤の使い方
意識を注ぐことが大事かと思います。
また腕に関してですが、ゼロポジションを外さないよう意識する以外は力まず、
ムチのように脱力することで腕がしなり、キレの良いボールを投げることが可能になるのです。

ピッチングのみならず、スローイングでもそうですが、
ゼロポジションを意識することによって安定したコントロールと
ケガのリスクを減らすことが可能なので、今までに肩を痛められた経験のある方は
このゼロポジションを意識して投げられてはいかがでしょうか?

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2015年12月20日

すぽると 1/100この選手がスゴい!バットコントロール部門 1位と2位の共通点

こんにちは!野球大好きデータバンクです!
今回もお役立ち情報をお届けしていきたいと思います!

今年もありました、「すぽるとの1/100この選手がスゴい!」
毎年楽しみにしてるこの企画のバットコントロール部門で
1位と2位の選手にはある共通点があるんです。

すぽるとをご覧になられていない方もいらっしゃると思うので、まずはコチラをご覧ください。

→すぽると 1/100この選手がスゴい!バットコントロール部門

1位川端選手(ヤクルト)
2位秋山選手(西武)
3位山田選手(ヤクルト)

今年タイトルを獲得した顔ぶれが並んでいますね。

特に1位・2位の二人に関する共通点ですが、
以前バッティングにおいてタイミングを合わせるのに
シンクロを使うことが重要であると話しましたが、
二人のシンクロに関してはダブルステップをさらに採用しているのです。

ダブルステップとは、シンクロを前足で行った際、同時に後ろ足のかかとが上がり、
両足で交互にステップを踏むことでさらにタイミングを合わせやすくする
シンクロをリズミカルにしたタイプのものになります。

そうすることによってそのあとの後ろ股関節に体重を乗せやすくもなり、
自分の間合いでタイミングを図って、自分のスイングをすることが可能になるのです。

→シンクロに関してはコチラ

→後ろ股関節に乗せるに関してはコチラ

二人のシンクロを動画で確認してみましょう。

川端選手のダブルステップのシンクロ



秋山選手のダブルステップのシンクロ



どうでしょう?しっかり後ろ股関節に乗せて相手の投球を待ち構えているのがわかるでしょうか?
この部分が崩されない限り大きなスランプに陥ることがないでしょう。

さらにこの二人に関してはもう一つ共通点があり、
それは詰まった当たりでのヒットも多いという点です。

バッティングの中で嫌なのは詰まることより、泳がされることだと僕は思っています。
泳がされるという事は自分のスイングができていないという事だからです。
詰まっていても自分の形でスイングできていればそれが内野の頭を越えることも
多々あるからです。
現に僕もそれを何度も目の当たりにしてきました。

自分のバッティングにシンクロをさらに進化させたダブルステップを取り入れてみてはいかがでしょうか?

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2015年12月18日

走りにおけるうねりあげ(補足編)

こんにちは!野球大好きデータバンクです!
今回もお役立ち情報をお届けしていきたいと思います!

先日ご紹介させていただいた走り方についての補足になります。

写真がなかったためイメージがつきにくかった方も多かったかと思います。
すみません、、、。

→走りにおけるうねり上げの記事を読んでいない方はコチラ

自転車のペダルを漕ぐイメージとお伝えしましたが、

image.jpeg

こういうイメージです!!

まさに骨盤に自転車のペダルをつけて走っていますね!

このようなイメージで走ると正面から見るとこのようになります。

image.jpeg

上がうねり上げを活用しての走り方で、
下がこれまで教わってきた一般的な走り方です。

上の走り方は体幹がツイストしながら、
足の着地の際にはつま先が外を向いているのが特徴です。

一見ロスをしているかのようなこの走りですが、実はうねり上げを
活用するためにはつま先が外を向かないとできないのです。

加速をするためにはこの地面を掘り上げるようなうねり上げが必要不可欠で、
下の画像のように真っ直ぐ腕や足を出してしまうとそれぞれが、独立した動きとなり
加速効率が非常に悪いのです。

おそらく大半の足が遅いと言われる人は下の画像のような走り方をしているかと思います。

先日人間には速筋繊維と遅筋繊維の数は生まれ持って決まっていると話しましたが、
いくら速筋繊維の割合が多くても下の走り方をしていては決して韋駄天と言われるような
走りはできないと思います。

逆の言い方をすると遅筋繊維が生まれ持って多い人でも
うねり上げを活用した走りができるならば、
速い走りを実現できるのです。

陸上の短距離の世界で通用するかはわかりませんが、
少なくとも野球の世界であれば、十分俊足と呼ばれる
領域には入ってくるのではないでしょうか?

image.jpeg

これは下から見た画像です。

骨盤を意識することで腕や足を連結させて動かすことができるので、
余計に「腕を振る」とか「足を上げる」などの意識をする必要がありません。

骨盤力 [ 手塚一志 ]

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ぜひ野球に限らず、いろいろなスポーツに応用できる内容になっておりますので、
スポーツをされている人全てに読んでほしいと思います。

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posted by data-bank at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 走塁

2015年12月17日

巨人・片岡選手から学ぶ走塁技術〜盗塁は足の速さではない〜

こんにちは!野球大好きデータバンクです!
今回もお役立ち情報をお届けしていきたいと思います!

今回は巨人・片岡選手の走塁技術について話したいと思います。

片岡選手は50m走・6秒3と歴代の盗塁王やプロ野球界全体を見渡しても
決してずば抜けて足が速いというわけではありませんが、
卓越した盗塁技術で4年連続盗塁王に輝いています。

そんな片岡選手が大事にしているのは3Sの中の「2S」を大事にされているとの事で、
その2つはスタートとスライディングなのです。

まずはスタートですが、腰を落とし、上半身はリラックスします。
「スタートと同時に思いっ切り右肘を引いて、逆に左肘は高く上げる。
体全体のイメージとしては飛ぶイメージでスタートするのです。

片岡選手曰く、この一歩目で成功か失敗か大抵わかるとの事です。

空気抵抗を小さくするのに重心が高くなることなく加速したいのですが、
加速していくと上半身はどうしても浮こうとしてしまいます。
重心を上げないためにスタートの際に右肘を目いっぱい引き、
前傾姿勢を維持するために左肘を上げてバランスを取るのです。

続いてスライディングですが、片岡選手はベースぎりぎりまでトップスピードを落とさずに走ってきます。
本人のイメージとしてはベースを吹っ飛ばすつもりでスライディングをするとの事です。

一般的なスライディングというともっとベースの手前からお尻を使って
スライディングするというのがセオリーなのですが、片岡選手はベース間近で
お尻を着かず、スネの辺りでスライディングしてすぐに立ち上がることを意識しているのです。

これにより審判の印象も変わるとの事で、細かいところに走塁の技術が凝縮されているのです。

この盗塁の際にお尻を着かないスライディングは健大高崎高校も
指導されていて、やはりお尻を着くとその分タイムロスにつながって
アウトになる確率が高くなるんですね。

このようにプロの世界でも足が速くなくても、そういった工夫によって
盗塁を決めて、長く活躍することが可能なのです。

機動破壊 [ 田尻賢誉 ]

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これから走塁を磨いて少しでも盗塁を決めたいと思う方に是非読んでいただきたい一冊です。

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posted by data-bank at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 走塁

2015年12月16日

走りにおけるうねり上げ

こんにちは!野球大好きデータバンクです!
今回もお役立ち情報をお届けしていきたいと思います!

盗塁においてだけでなく、走りにおいての内容で話していきたいと思います。

やはり誰もが足の速い選手を目指しているかと思いますが、
よく言われるのが、「足の速さは天性のもの」という言葉です。

確かに人間は生まれながらに速筋繊維と遅筋繊維の割合が決まってしまっています。
これを変えるということはできません。

では遅筋繊維の多い選手はずーっと足が遅いままなのか?と言われると
そういうわけではありません。

実は走りに関してもバッティングやピッチングの時と同じように、
うねりの力を使って加速することが可能なのです。

下からうねり上げの力を使って上半身までその波を感じながら走るのですが、
走る際にはどちらかというと骨盤を意識して走ります。

骨盤をどのように使うのかと言いますと、
自転車のペダルが骨盤についている
かのようにイメージして骨盤を動かすのです。

実は昔から言われている
・ももを高く上げる
・腕と足をまっすぐ振る

このような走り方をすると筋肉の反射を全く使うことができません。
(ちなみに僕もこの走り方でした、、、だから遅かったのだな、、、)

陸上の100m走の世界記録保持者のウサインボルトは
このような理に適った走り方を実現しています。

ウサインボルト 走り方.gif


走り方としてはとにかく
骨盤についた架空の自転車ペダルを漕ぐ
イメージですね。

→足が速くなる走り方の動画はコチラ

とにかく万事においてまずは体の使い方が非常に重要です。

足の速さに関しては先ほども書きましたが、確かに持って生まれた足の速さというものがあります。
しかしそれは走り方やトレーニングによって改善していくことが十分可能です。
つまりある程度のレベルまで足を速くすることができるのです。

骨盤力 [ 手塚一志 ]

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この本にはこれまでのバッティングやピッチングだけでなく、
どの競技にも共通する「走り」の部分であったり、
骨盤の使い方について細かい記載がされています。

野球に限らず、その他のスポーツにも応用できる内容となっていますので、
是非読んでみてください!

野球においてはバッティングもピッチングも走り方も
まずはメカニックの部分から見直して練習していきましょう!

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posted by data-bank at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 走塁
databankがオススメする書籍(野球指導書)

バッティングの極意 うねり打法

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とにかく実践してほしいの一言ですね!うねりを取り入れるだけで打球が変わるのを感じてほしいですね!

バッティングの正体 [ 手塚一志 ]

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バッティング全体の使い方について書かれています!バッティングの極意は「うねり」に焦点を当てていますが、この本は構えからスイング終了の事まで書かれています!

魔球の正体 [ 手塚一志 ]

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(2015/12/6 01:44時点)
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魔球ジャイロボールの特徴からジャイロボールを投げるための体の使い方について書かれています!

手塚一志の上達道場(ピッチングの巻) [ 手塚一志 ]

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魔球の正体から体の使い方をよりシンプルに伝えて、かつ新たな発見についても書かれています!
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