新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2018年08月15日
コツカケとは?(´・ω・`)
はい、中二病っぽいコーナーです。本日のテーマはコツカケ。
聞いたことはありますか?精密な腹筋や精巣挙筋(インナーマッスル)の操作により、男性の急所である睾丸を骨盤の内側に収めることができるとの都市伝説的な話です。
(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
精巣挙筋は随意筋とのことなので、訓練次第では意図的に操作が可能ということなのか?そもそも骨盤に精巣を格納できるスペースはあるのか?そしてちゃんと降りてきてくれるのか?
(´・ω・`)
某質問サイトには「コツカケ(骨掛け)とは睾丸を腹中に引き上げるだけのものではなく、肩甲骨を使って首と脇を閉じる、肋骨を使って胸部を閉じる、恥骨を使って腹部を閉じる、といった操作も含みます。
単純に防御法ではなく、独特の力の出し方(チンクチ/一寸力)にも関連してきます。」とありました。これまた謎の多い話ですね。
女性には分からないかもしれませんが、金的は男性にとってなかなかの弱点です。いわば「外に露出した内臓」です。むやみに攻撃してはいけません。デコピン一発でも翻筋斗打って倒れこみます。
(>ω<;乂)
そもそも、何で体外に出ているのかということなのですが、一説には「温度調整のため」だそうです。精巣は熱に弱いので、体外に出して冷却しているというもの。逆に寒い時は精嚢が縮んで骨盤近くに引き上げられます。
チャレンジャーかつお。全裸でコツカケに挑戦!
(自宅で)
んっ!
はっ!!
えいしゃ!!!
はい。無理でした。
そもそも仕組みが分からん。
某掲示板にはマユツバですが以下のような書き込みがありました。
「コツ掛けはサンチンをやりこむしかない。足をしめ、ケツを締めて骨盤を入れ、下腹を出して背骨を真っ直ぐにして腹筋で鳩尾を隠す。
やりこんでるとある日背骨の奥というか、腎臓あたりが、ヌルッとした感覚になる。
会陰が割れるような違和感。するとキンタマが少し釣り上がる。さらにサンチンを締めるとズルッと奥にはいる。かなり違和感があり、鼠蹊部が入ったキンタマの分だけ膨らむ。
なんか、医学的には精巣挙筋とかいう筋肉の随意運動で理屈の上では誰しもが可能らしいな。俺はカタキンなら出来るし、崎浜先生も出来る。友寄先生、古樫先生、下地先生、完英先生、完文先生も出来たみたいだが、ガキが出来なくなるし、何度もやるのは辞めとけと言われた。」と。
また、「歳をとると引き上げた睾丸が降りてこにくくなるので、床にドンドンと尻を打ち付けて無理やり落とす」ことになるという情報も。
むかし、金的を打ち付けて痛がる子供に、お爺ちゃんが「ジャンプしてカカトで着地するとええで」とアドバイスしていたのと関係あるのかしら?
(´Д`)
以上、女性陣からしたら「アホやな〜」という内容のものですが、男性からしたら結構マジな技術論でした。サンチン立ちで大腿部を締めた方が早い気もしますが(笑)
肩胛骨のあれやこれや‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂−̳͟͞͞o
李小龍先生ですね。もう肩胛骨が翼のようですね。空き缶はさんで潰せそうです。
協会の半月の型(セーサン 、セイサン、セイシャン、シェイサン)は、前半部分と後半部分に分かれていて、元々は前半部分の呼吸法と肩胛骨操作のための鍛錬型的な型に、後半部分の技の攻防稽古の要素の強い型をくっつけたものであるという説がありますが、その前半部分では「肩胛骨を引く(意識ではなく実際に動かす)」稽古をします。
肩胛骨を操作することができると、何がいいのでしょう?
逆に言えば、何を目的として肩胛骨の操作方法を鍛錬するのでしょう?
まずはこちらをご覧ください。(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
肩甲骨の可動域と突き
https://www.kinyo.fit/karate/kenkoukotsu.html
大雑把にまとめると、「強い伸びのある突きを打つのに、肩甲骨の操作は不要」というものです。肩甲骨の操作を出来ることが、盲目的に「望ましいこと」「凄いこと」「訓練すべきこと」であると思い込んでいました。しかし理屈の上からは、少なくとも半身の姿勢における突きについては肩甲骨の操作はあまり意味がなさそうです。
そこで考えました。セーサンでは肩甲骨を「出す」稽古はしないのです。「引く」稽古をするのです。となると、「引く動作自体」か「引いた状態から元に戻すこと」に意味があるのでは?と思います。
(´・ω・`)
「引く動作」では、例えば掴まれた腕を腕力だけでなく肩関節〜体幹の力で引き相手を崩す(これは山城先生のトマリ手セミナーにもありました)。また突きの衝撃の反作用を吸収するためにもインパクト後は肩甲骨周りは柔らかくあるべきです。
「引いた状態から元に戻す」というのは、まさに引き手から突きを行う動作です。また「寸勁」のような動きでもみられます。
´•ﻌ•`
なにやら肩甲骨の操作という正義を盲目的に信じていたと振り返ります。今回の記事は小生の私見が大部分を占めていますので、稽古の中でお互いにフィードバックしあいながら確認していければと思います。悪しからず(笑)
チンクチと袴腰について(๑ ́ᄇ`๑)
突然ですが、にわか沖縄フリークかつおのウチナーグチ講座♪
チブル(頭)、ヒチェー(額)、カジ(項)、カクジ(顎)、ケンナ(腕)、ヒジゲェー(肘)、ワタ(腹)、ニファラ(脇腹)、ナガニ(背中)、ガマク(腰)、チンシ(膝)、クンダ(脹脛)、アドゥ(踵)・・・
ウチナーグチのケンカの口上では、「てぃーじくん 投ぎやーに こーさー 喰ゎーさーりーみ」と迫力満点でだそうです。
これ以外に空手を稽古している人は、チンクチはよく耳にする言葉だと思います。
このチンクチですが、様々な当て字がされます。「一寸力」「寸力」「筋骨」などですが、使い方も「チンクチを鍛える」「チンクチを掛ける」「チンクチを効かす」など聞かれます。
また、その意味するところも「身体の場所」という解釈であったり「身体の使い方」であったり「技法そのもの」であったりと、文脈で色々な遣われかたがされています。
おそらくヤマト口(本土訛り)しか話せない小生には、本当の「チンクチ」という言葉の意味するところは分からないのだろうと思っています。味の「コク」という日本語を上手く英語にできないように。
(´Д`)
そんな中でも、「おそらくこういうことではないか?」という解釈は出来ると思います。こちらのサイトは写真入りで分かりやすかったので紹介します。
http://www.ne.jp/asahi/kurinkai/karatedo/teirei/004/tinkuti_gamaku.html
先述の「袴腰」と合わせてチンクチの稽古方法が動画でアップされていたので、こちらもご参照ください。
チンクチ(寸力)&袴腰 稽古方法
体幹の使い方に関する鍛錬・技法についての理論体系を説明するのにチンクチ・ガマクという言葉が使われているということなんでしょうね。
言葉そのものに何か秘伝が隠されているような論調もありますが、そういうわけではないという感じがしてきた今日この頃です。(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
学校体育における空手道指導書(๑✦ˑ̫✦)
もうね、羨ましくてしょうがない。沖縄県では県をあげて学校体育で空手の指導をしてくれています。県のホームページから指導書がダウンロードできちゃう。すごいところですね、沖縄!
かつて、糸洲安恒先生が、青少年の心身の鍛錬にと粉骨砕身した、教育現場における空手の指導。時代を経て、沖縄では今でもこのように教育現場で活用されているのですね。
子供達のためにと糸洲先生が考案した「平安の型」、現在の沖縄空手では「普及型」という名の型が指導されているようです。というのも、沖縄空手は糸洲先生の所謂首里手・泊手系だけでなく、那覇手系を含めたより幅広いものであるとの認識から、「剛柔流」「上地流」それぞれからも型を選定し、「首里手・泊手系」のそれと合わせて「普及型T〜V」が制定されたそうです。
普及型T・・・平安二段(本土の初段)に似ています。
普及型U・・・剛柔流の撃砕Tに似ています。
普及型V・・・ほぼ上地流の完子和です(笑)※平成30年より
大きなイベントでの団体演武などで、「沖縄空手」として共通に行うことのできるモノをということで作成されたようですね。
沖縄県HPの空手指導に関するページ(写真の指導書を丸々ダウンロード可能)
http://www.pref.okinawa.jp/edu/hoken/jujitsu/data/karatedou.html
なお、沖縄県庁には「文化観光スポーツ部 空手振興課」なるものがあります。力の入れようが違います。
沖縄に空手修行に行く際には、こうしたことを勉強してから行くと、より一層有意義なものになりそうですね。興味がある方はご参考ください。無いか(笑)
http://www.pref.okinawa.jp/site/bunka-sports/karate/index.html
平安五段、燕飛の跳躍は、船越義珍先生の時からそうだった!?
こんにちは。元Yahoo!知恵袋のカテゴリーマスターかつおです。
元ってことは…
はい。今は違います(笑)一参加者であります。
(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
先だって型の中の跳躍動作についての疑問を吐露した小生ですが、思い切ってYahoo!知恵袋にて質問を投げかけたところ、皆さん真摯に情報提供してくださいました。
ベストアンサーに選ばせてもらった回答者の方などは、わざわざ船越翁の空手道教範の原典まで確認して下さいました。博識な回答者さんが多く、まだまだ勉強不足を痛感した次第です。
タイトルの跳躍動作以外についても大変示唆に富んだ内容もありますので、ご興味がありましたら読んでみてください。
かつおのYahoo知恵袋リンク
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12193626267?fr=ios_other
無修正とアレンジの各々の功罪。色々と考えさせられる内容でした。(๑ ́ᄇ`๑)
拳の握り方の悩み(´・ω・`)
拳ダコが育ってきました。
人差し指の第二関節に!!
なんでやねーん!!煤R(-ω-`*)
先日申し上げましたように、正拳の握りが甘いかつおです。
第二関節にタコができる原因は明らかで、2枚目の写真のように、上手く人差し指が握れないのです。理想は直角ということなのですが、110°くらいになってしまいます。(´・ω・`)
拳立て伏せの時や、巻藁稽古の際は、しっかりと突き込めるので、おそらく外力が加わると直角前後に収まるのだと思いますが、最初に当たっているのが人差し指の第二関節である可能性が高そうです。
突く時の手首の横の角度(親指側か小指側か)が前腕と中指の中手骨が一直線になるようにするのは恐らく誰でも分かるのですが、
・拳頭部の関節を90°に曲げる
・手の甲と前腕上部が一直線になる
・人差し指と中指の第2・第3関節が同一平面上にある
のうち、どこに重点を置くべきかがよく分からなくなってきました。
あとは、所謂上段突きで狙うのは肩より上なので上段突きを中段突きと同じように突くと拳のあたる場所が変わるよなとか、硬いものを突く時と柔らかいものを突く時では勝手が違うよなとか、悩みどころが沢山です。みなさんどういった工夫をされていますか?(´Д`)
とは言え、基本の中段正拳突きの握りは上記の3点は抑えなくてはいけないと思うので、最近は「人差し指の第3関節のストレッチ」というマニアックなトレーニングをしています。今度、職場の作業療法士に相談してみます。かの大山倍達氏も晩年まで握りについては悩んでおられたとのことなので、しっかりと考えていきたいと思います。
そんな中、色々と参考になったサイトを以下に紹介しておきます。よろしければご参照ください。
某大学空手部の方の正拳の握りに関する考察
https://karatebuko.exblog.jp/17386957/
また、北派の中国武術の方の回答がとても勉強になった、小生のYahoo!知恵袋の質問もご紹介します。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10193966965?fr=ios_other
部位鍛錬について‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂−̳͟͞͞o
最近、巻藁で部位鍛錬はあまり効率的ではないと思えてきて、「一人小手鍛え」と「腹筋貫手&太腿コーサー」を仕事中にやってますかつおです。
やはり、巻藁は「効果的な打突の方法」を学ぶことが目的で、部位鍛錬は砂袋や対人で組みになって行う方が効率的かもしれません。今更ですが。巻藁稽古は、結果として打突部分が若干衝撃に強くなるかも、くらいの認識に改めようかと思います。
(´・ω・`)
そこで!部位鍛錬といえば、皆さん大好き「上地流」ですね♪
実はあんまりキチンと調べたことがないので、あまりコアなところへ踏み込まない範囲で勉強してみようと思ったのですが、上地流の部位鍛錬は秘伝なのか、あまり信憑性の高そうなサイトや、表面的な内容以上の突っ込んだ内容のものはないんですよね。
( •᷄⌓•᷅ )੨੨
ただ、これは本当に予測でしかないのですが、おそらく衝撃の与え方と同じくらい「ケアの仕方」や「加減具合」について、門外漢が予想するより遥かに研究されているのだと思っています。武術全般はいわゆる活法と殺法の両輪でなりたっていると思うので、「ひたすら打ちつける」というのでは技術体系として成り立たないのではと考えるに至ったわけであります。
どなたか、人柱になって、上地流鍛錬方法をマスターしてご教示願えませんかね(笑)
驚異の鍛錬方法(上地流)
いやー、何度見ても恐ろしい…
五祖拳 部位鍛錬? ※良い子はマネしないで下さい
中先生の「痛そう!」という顔が面白い。
(๑ ́ᄇ`๑)
小生としては、当面鍛えていきたいのが「前腕部」です。棒の引き手の腕(かいな、ケンナ)が未だに痛い。骨を鍛えるのか、筋肉を鍛えるのか、その両方なのか、どういうメカニズムなのか…
しばらく思考錯誤しながら頑張ってみます♪
リズム空手?
以前、「琉球バトルロワイヤル」なるコメディ映画?の紹介をしましたが、機会があれば琉球舞踊や琉球太鼓、三線もやってみたいと思っています。どうもかつおです。
(๑✦ˑ̫✦)
グレートジャーニーの中に、中達也先生が琉球舞踊を教わる部分があるのですが、ガマク(腰)の使い方や歩法など、空手の「えいしゃおらぁ」な稽古の中では身につけにくいお稽古の雰囲気があって、楽しそうだなぁと思った次第です。
意外に上手い?中達也が琉球舞踊を踊ってみた
沖縄の手(ティー)と琉球舞踊の関係について触れられている記事がありましたので紹介します。
「琉球王朝時代に首里王城で様式化された宮廷芸能を古典芸能という。
宮廷では「踊り奉行」の役職を置き、芸能活動と踊り手養成に当たったという。
当時の琉球は中国との臣属関係でありながら薩摩の侵略を受けるという両国との交流があった。
中国文化と大和文化・・・・両文化の男芸風を吸収して、力量感がある男踊りが仕上がったといわれる。
男踊りは、もともと沖縄にあった「手(てぃー)」を基底にするので、男らしく、りりしく、勇壮かつ重厚さが基礎的要素になっている。また、女踊りと対照的に「心意気」と「ダイナミック」に演ずるようになっていて外来の踊り文化をうまく吸収したものとなっている。
男踊りの動作に「拳を握る」「突く」「蹴り上げる」「飛び上がる」「攻める」「受ける」などがあり、武と舞が調和的リズムで表現される。
踊りの力強さと躍動感を口説の音曲に乗せて効果も高めているが、最近、空手の演武で太鼓や古典音楽のBGMで音響の効果を追究している。
海外では光と音の効果で演武の臨場感を醸し出す手法があるが、空手の本場でもこれが出てくるだろうか。」
舞踊、音楽、武術、食事、酒造、どれも「文化」なんですよねぇ。沖縄文化信者というわけではないのですが、やはり独特な世界観というものには魅力を感じます。
(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
近所にも三線同好会あるし、Amazonで1万円くらいで三線ポチできちゃうし、ちょっと考えてみようかな?
タイトルとあまり関係ない徒然なる投稿、お目汚しいたしました(笑)
手刀について(画像は剛柔流空手道教範より)
うちの道場では手刀受けを教わる時、基本的には「手首と指は曲げない!親指は開かない、伸ばさない!」と教わります。そして、手刀打ち(例えば平安四段)の時は「まっすぐじゃない、弓なりに曲げる!」と教わります。(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
さて、ここで天邪鬼なかつおは思うわけです。
「どちらも力を込めて技を出すことには変わりないのに、どうして指を曲げたり伸ばしたりという違いがあるのだろう?どっちも力が入らねぇ〜。そもそも、これどこを相手に当ててる解釈なんだろう?」と。みなさま、いかがでありますか?
(´・ω・`)
小生は趣味でクライミング(ジム、外岩とも)も嗜むのですが、常々クライミングの練習と空手の稽古の共通点や相乗効果について考えていたところでして。ほんで見つけましたよ、専門家の解剖学的な視点からの記事を!
http://chiryouin111.hatenablog.com/entry/2017/05/15/%E6%8F%A1%E3%82%8A%E6%96%B9%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%9D%E3%81%AE1%E3%80%8E%E7%A9%BA%E6%89%8B%E3%80%8F%E3%81%AE%E4%B8%AD%E9%AB%98%E4%B8%80%E6%9C%AC%E6%8B%B3%E3%80%81%E6%89%8B
※カチ、オープンとは、クライミングのホールドの持ち方です。
中高一本拳の話はさておき、力の入る手刀の形は何となく納得しました。これは、巻藁稽古の中で、人間の体くらいの硬さと重さのモノを打つ際の自分なりに力の入る形を見つけたのですが、それと一致するものであり、自分なりの感得として大切にしようと思います。
@指は、揃えるが伸ばさず、第一関節をやや曲げる。
A親指は第一関節をしっかり曲げる。
B手の甲(中手骨)を張るように力を入れる。
C手首は橈骨側(親指側)にやや曲げる。
D当てる場所は手根骨の尺骨側(小指側)。
剛柔流の手刀と似ているかもしれません。習ったことないけど。
でも、道場で型を打つ時には、素直に先生に指導された通りにします。
(๑✦ˑ̫✦)
拳禅一如(´-ι_-`)
よくテレビなどで目にするお寺に座っての坐禅、一度体験してみたいなと思っているかつおです。あのいかにも「修行」チックなのがなんとも魅力的。
修羅の門で、海堂晃は山籠り修行、片山右京は禅寺で修行をしていたのが思い出されます。知らんか(笑)
坐禅に対して「立禅」と呼ばれるものもありますね。スワイショウや、画像は太極拳における立禅鍛錬法のものを拝借しましたが、空手にも立禅と言われる稽古があります。そう、剛柔流に伝わる「サンチン(三戦)」ですね。(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
中国拳法も日本の武道も、仏教の影響を多分に受けていることは疑いようもありませんが、なかなか「禅」について考える機会までは少ないと言えます。某サイトから、少しこの点について抜粋してみます。
「仏教が日本へ伝来したのは千余年前といわれる。
以来、日本人に生・老・病・死の苦痛、いわゆる自然や運命など受け入れ難い困難への観念的な理解と人間的な向上を理想とする禁欲的な生きかたを求めてきた。
剣禅一如は剣禅一致とも言うが、空手や剣道は、仏教のうち禅の影響を受けている。
武道を嗜むものが、武道の精神的な話しになると、よく耳にする言葉である。
しかし、実際に坐禅をしたことのある武道人は、意外と少ないのでは・・・
また、武道によって悟りの境地に至ったつもりでも、武道のどこと禅のどことが一致するのか説明できるだろうか・・・
小生も禅堂で坐禅の経験はあるが、答える言葉に窮する。
アメリカで流行したカンフーといわれる中国拳法がある。
そこでは「呼吸は型のためにあるのでなく、呼吸の為に型がある」と説明するようだ。
さすがに中国武術の達見だ。
「呼吸のためにすべての型はある」
長年、空手を学んでいると、胸にストンと落ちる言葉である。
心の作用は、如何なる意識といえども呼吸と共に動く、かつ変化していく。
このことに気づいて、実生活に活かすのが禅だという。
「呼吸の乱れは心の乱れ、心の乱れは剣(拳)乱れ、心正しからざれば剣(拳)また正しからず」
この身で体得するのが剣(拳)禅修行のねらいだ。
あらゆる生命活動は、精神のコントロールが作用する。
勝負事においては精神的要素が・・・、とりわけ生死を賭ける闘争では決定的な意味を持つ。
武術は闘争の技術であり、武道は単に闘争の技術にとどまらず超技術・・・精神のコントロールを求める。
つまるところ、生死ギリギリの場を見つめて修行する意味で「剣禅一如」なのだろうか。」
とありました。
ヨガやピラティスの様に大きなブームとはなっていませんが、比較的若い世代にも「禅寺体験」なるものが認知されているとか。一度ちゃんと調べて、試しに人柱となってきます(笑)興味がある方、ご一緒にいかがですか??(´・ω・`)
坐禅ナビ
http://www.sotozen-navi.com/index.cfm
坐禅のやり方(初心者)
http://zen.halfmoon.jp/zazenn.html