2018年08月15日
手刀について(画像は剛柔流空手道教範より)
うちの道場では手刀受けを教わる時、基本的には「手首と指は曲げない!親指は開かない、伸ばさない!」と教わります。そして、手刀打ち(例えば平安四段)の時は「まっすぐじゃない、弓なりに曲げる!」と教わります。(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
さて、ここで天邪鬼なかつおは思うわけです。
「どちらも力を込めて技を出すことには変わりないのに、どうして指を曲げたり伸ばしたりという違いがあるのだろう?どっちも力が入らねぇ〜。そもそも、これどこを相手に当ててる解釈なんだろう?」と。みなさま、いかがでありますか?
(´・ω・`)
小生は趣味でクライミング(ジム、外岩とも)も嗜むのですが、常々クライミングの練習と空手の稽古の共通点や相乗効果について考えていたところでして。ほんで見つけましたよ、専門家の解剖学的な視点からの記事を!
http://chiryouin111.hatenablog.com/entry/2017/05/15/%E6%8F%A1%E3%82%8A%E6%96%B9%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%9D%E3%81%AE1%E3%80%8E%E7%A9%BA%E6%89%8B%E3%80%8F%E3%81%AE%E4%B8%AD%E9%AB%98%E4%B8%80%E6%9C%AC%E6%8B%B3%E3%80%81%E6%89%8B
※カチ、オープンとは、クライミングのホールドの持ち方です。
中高一本拳の話はさておき、力の入る手刀の形は何となく納得しました。これは、巻藁稽古の中で、人間の体くらいの硬さと重さのモノを打つ際の自分なりに力の入る形を見つけたのですが、それと一致するものであり、自分なりの感得として大切にしようと思います。
@指は、揃えるが伸ばさず、第一関節をやや曲げる。
A親指は第一関節をしっかり曲げる。
B手の甲(中手骨)を張るように力を入れる。
C手首は橈骨側(親指側)にやや曲げる。
D当てる場所は手根骨の尺骨側(小指側)。
剛柔流の手刀と似ているかもしれません。習ったことないけど。
でも、道場で型を打つ時には、素直に先生に指導された通りにします。
(๑✦ˑ̫✦)
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