2020年10月03日
沙流川支流をウェットフライで釣り下がる
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ヤマメの濃さは実感できたが型ものは・・・
10月最初の釣行先は平取町近辺の沙流川支流。最近の釣行は小さな渓流が多く、流れが多様で平瀬の少ない場所ばかり。必然的にドライフライの出番が多くなり、ウェットフライを使うケースがほとんどなかった。
なので、次回の釣行は思う存分ウェットフライを泳がせられる河川を、と考えていた。
そして、知人から聞いた最近の沙流川での釣果。日勝峠に近い上流で50センチオーバーの虹鱒や、型もののアメマスを連続ヒットさせたという。
自分の狙っているヤマメの型ものが出るポイントではないらしいが、その下流や支流では尺ヤマメの可能性もあるだろう、とネットでポイントを検索。その結果、二風谷ダムに流れ出る支流のひとつに目が行った。
そこは流域が長く、河原が広くて川も太いところから、ウェットフライを用いるのに最適だろう。そして何よりも、ヤマメの魚影が濃いということが決め手となった。
沙流川本流の釣行は、5〜6年前の初春に遡上アメマスを狙って河口で竿を出したことはあるが、その上流はもとより支流への釣行は全くない。今回はどのような釣果になるだろうか。
そうした不安と期待を胸に10月1日の釣行がスタート。現地の状況が全く分からないために、午前5時の到着を目標に午前3時に札幌を出発。
前もって国土地理院の地図を用意。それにカーナビを併用して走行していたが、現地が近くなる毎に道が入り組んで迷ってしまった。
それでも少し遅れたが、5時半に現地の目的の橋に到着。
早速橋の上から川を眺めると、河原の広さは想像通りだが。ずっと奥まで浅いザラ瀬の続く流れ。岩や倒木は無く、魚の溜まりそうなポイントが見えない。しかし、ウェットフライを流すには好適だ。肝心の魚影はどうだろうか。
橋の下の幅10メートル、水深30センチほどの流れにウェットフライを投じる。すると、一投目からラインを通して微かなアタリが伝わってくる。グイグイ引っ張るのではないために、小魚が悪戯しているのが分かる。
こんなに浅いザラ瀬からでも、簡単にアタリがくるほど魚影は濃いようだ、と少しホッとする。が、最初にヒットしたのは、用いたウェットフライには不釣り合いの10センチほどのヤマメ。
釣り下る毎に、20センチにも満たない岩魚も姿を現すが、肝心の型ものは出てこない。
下流に下って300メートルほど行った、曲りの流れだしポイントで少しサイズアップ。それでも平均15センチほどで、最長でも20センチ弱と目的の型ものとは程遠い。
当初は下流に架かる3キロ先の橋まで釣り下る計画だったが、その半分まできてもザラ瀬の景観は変わらない。相変わらず小さなヤマメのアタリは続くが、これ以上下っても釣果は見えている、と諦めて脱渓することに。
今回は僅か2キロ弱の釣り下りだったが、それでも20匹近くのヤマメと3匹の小型岩魚がヒット、魚影の豊かさは感じられた。
もともと、ポイントの分からないまま入渓したことが間違いだった。地図上では太い流れが上流20キロ近くに渡って続いている。
もし今度来ることがあったら、ヤマメの棲息する最上流域まで足を延ばそうと思う。
写真説明@目的地の橋の下からザラ瀬の続いた流れを見渡すA所どころにこうしたポイントも現れるが、数少ないBヤマメの濃さは実感したがサイズは平均15センチほど。最長でも20センチ弱と型ものは少ない。それに小さな岩魚も
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