2018年07月28日
真夏の日高渓流で尺岩魚
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大河は大雨の後遺症で釣りにならず
西日本での集中豪雨に続いて、今度は列島の西東で記録的な猛暑が発生。お年寄りを中心に、多数の方が熱中症で亡くなられた。そして、被害はさらに拡大していきそうな状況にある。
こうして続けざまに起きる異常気象は、いくら自然災害に免疫のある日本人といえども、これまで経験したことがないほどの短い頻度で発生していることに、怖さを感じる。
これで終わりなのか、それともこれから台風や地震などが待ち受けているのか。
猛暑については、北海道でも日中30度を越える地域が広がるなど、ジワジワと魔の手が忍び寄ってきている。これからの予想はつかないが、お盆過ぎまではこの気象を覚悟しなければならないのかもしれない。
こうした中、7月25日に日高路に釣行した。猛暑で苦しんでいる人々が多数おられる中で、釣行記を記すのは心苦しいが、いずれ己も味わう運命と割り切り、ブログを更新することにした。
真夏の釣行といっても、緯度の高い渓流は適度な気温が保たれていて、快適に竿をだすことができる。今回訪れたのは、新冠川や静内川からそう遠くない場所。
初めは、新冠川中流でウェットフライを行なう予定だったが、下新冠ダムから放水されたのはカフェオレ色の河水。
6月末から7月中旬にかけての大雨の後遺症で、とてもフライができる状況にない。そして次に訪れた静内川も同じような状態。
それでも、シュンベツ川との合流地点で何とか入川したが、同じことを考える人がいるようだ。平日の朝にも関わらず、5人の釣人が双川橋の下で竿を出し、シュンベツ川を遡っていた。
ここでも、双川ダムからの流れ出た静内川は、新冠川よりも強いカフェオレ色。
透明なシュンベツ川と静内川の合流地点では、交じり合うことも無く2色に分かれた流れが作られていた。
そのシュンベツ川河口にウェットフライを流してみたところ、5投目に10センチほどのヤマメがヒット。そして、フライごと持っていかれた強烈なアタリが。
こんなに釣人が入っているのに、そこそこのアタリがきた。ただ、フライが大きかったせいか、ヒットしたのは最初のヤマメだけ。ティペットを切って逃げた魚種は分からなかった。
結局、ここからそう遠くない渓流に移動することにした。そうは言っても結構な距離があり、初めて入る場所なので、期待よりも不安が募る。
到着したのは、大岩と砂利、滑床が入り混じり、淵と流れ込み、流れ出しが交互する山岳渓流。
崖を降りてすぐ目の前にあった淵に、まずはウェットフライを流し込んで逆引き。すぐに反応がでるが、ヒットしたのは4投目。飛び出したのは15センチほどのヤマメと見間違う銀毛が眩しい虹鱒。
しかし、ウェットフライはすぐに見切られて、アタリがなくなった。ならばと、#10のカディスを投入。すると、2投目に派手なスプラッシュ。ヒットしたのは20センチを越える岩魚だった。
この淵ではさらにヒットが続いて、3匹目に尺を越える岩魚もあがった。下流にある落ち込みや平瀬でも岩魚の飛び出て、ここでも尺に近いサイズがヒットした。
また、流芯からは20センチほどのブラウン、小淵からは尺余りの虹鱒が大ジャンプを見せるなど、魚影の濃さを感じた。
ところが、釣り上がった上流のダム下のプールからは、ドライフライ、ウェットフライ、ニンフなど、何を用いてもヒットしない。多くの釣人が入っているせいか、魚自体も少ないようだ。
結局この渓流では、尺越えを頭に15センチ以上の岩魚が7匹、15センチから27〜8センチの虹鱒5匹、それにブラウンが1匹という釣果。淵や流れ込みで岩魚、瀬で虹鱒と、棲み分けが明確だった。
中流域でのウェットフライは出来なかったが、フライ釣行としては今年初めて、満足のいく釣りができたのでは。機会があれば、この場所での釣行をyoutubeに動画投稿したいと思っている。
さて、次はどこにいこうか。
写真@流れの透明なシュンベツ川(左)と合流する双川橋下の静内川。平日にも関わらず、多くの釣人が入っていたA日高の奥深い渓流に移動BCDここで尺越えの岩魚や泣き尺の虹鱒、ブラウンがヒットした
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いつも、励ましのコメントをありがとうございます!
この猛暑の影響なのか、先日釣行した千歳川上流では小さなヤマメが数引きと、散々な釣果でした。地元のsouさんならば、最近の千歳川の状況をお分かりだと思います。
やはり、この時期の本流河川は厳しいですね。
souさんも、暑さに気をつけて楽しい釣行を!
僕も比較的気温が安定している地域に住んでいるのですが、今年はやはり暑いですね(汗)
熱中症にも気をつけたいところですね。
釣りの方ですが、相変わらず良い釣りしてますね^^b
尺超えも釣れて数も出ていいっすね!
フライはめっきりしなくなったのですが、bukkiさんのブログを見てるとフライがしたくなります。
釣行お疲れ様でした!
この時期は、フライだけに特化していますが、11月末から再びショアトラウト釣行を開始する計画です。その節にはお会いしてお話しがしたいと思っています。何とか実現できれば嬉しいのですが。
渓流はしたことないですが楽しそうですね!
熊気をつけてくださいね、