2017年09月02日
静内川を諦めて苫小牧東港へ
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フクラギのヒットシーンは確認できたが・・
北朝鮮が日本海を越えて、襟裳岬沖にミサイルを着弾させた8月29日の午前中、自分はよりにもよって襟裳の途中にある静内に向かっていた。高規格・日高道の下り線は、平日にも関わらず車の通行量が異常に多い。STVなどの放送車の姿も見られるところから、多くの車の向かう先は襟裳岬なのだろう。
なぜ静内に行ったのかというと、前日までの強い雨が当日の午前中まで残り、道央圏はどこに行っても雨の影響は避けられない。
ならば、少しでも影響の少なそうな静内川中流でブラウンと虹鱒を狙ってみよう、との考えから。
静内川は今年6月に一度入った切り。その時に、まったく釣果のなかったことが後押しした。
ところが、静内の手前にある鵡川、門別川、新冠川といった河川は、皆一様に強い土色の流れ。これでは、いくら雨に強い静内川でも無理だろう。
そう思ったとおり、静内川も中流域でも強い濁りが入っていた。ならば、シュンベツ川の流れ出る上流へ、という気持ちになれないのは、まだこの雨模様が続くとの予報から。
せっかくここまで来たのに、このままでは帰れない。ならば、行先を港内に切り替えて「ふくらぎ」と「かんぱち」を狙ってみるか、と帰路の途中にある苫小牧東港に立ち寄ることにした。
東港は8月8日以来の釣行で、ブログにコメントを寄せていただいている、「釣り命」さんの情報を頼りに足を延ばした。
前回釣行した8日は、台風5号が北海道に上陸した日。まだ苫小牧には台風のに伴う雨、風の影響は及んでいなかったが、朝焼けとなま暖かい風によって、ただならぬ気配が感じ取れた。
そのせいか、平日でも釣人で一杯となる発電所のフェンス前には、4人の釣人しかいなかった。
ただ、海面には小さなナブラが右に左に移動、そこへ大型の魚が飛び込んで追い掛け回していた。ナブラとは別に、30〜40センチの魚が頻繁にジャンプを繰り返す。
フェンス前の釣人は、ナブラにルアーを打ち込むが、自分も含めて誰のロッドにもアタリらしきものはない。今回はそのリベンジでもある。
遠くへ寄り道をしたせいで、苫東港に着いたのは昼直前。いつものフェンス前には、飛ばしサビキとサビキの垂らし釣りを行っている2人組と、ジグを熱心に打ち込んでいる3人のアングラーしか姿はない。
時間的にかなり厳しいのは分かっているが、「自分は釣れなくても、何とか姿だけでは見たい」と、他の釣人の様子ばかりを窺う。
海面には頻繁にナブラが立ち、そこにふくらぎが襲いかかる。バシャバシャと、逃げ回る小魚の跳ねる音が響く。そのナブラの中心にジグを打ち込むが、見向きもされない。
30分ほどして、群れが入ってきたのか、フォールとジャークを繰り返していた左隣のアングラーに、30センチほどのふくらぎがスレががりでヒット。
その奥に陣取っていた、昨夜から来ていたというアングラーにも、同じようなサイズのふくらぎがスレがかりであがる。これが今日3本目とのこと。
それでも自分にはアタリはこない。もしかして、ジグを食わせるのではなく、スレを狙った釣り方でなければ釣果が上がらないのかもしれない。
それだけ魚影が濃いということなのだろう。だからといって、簡単にヒットするわけではなく、上の2人のヒットは単発で終わった。
午後3時まで粘ったが、いつの間にかナブラも起きなくなり海面のざわめきも治まった。初ヒットは、当分先になりそうな予感がしている。
写真は@8月29日の苫小牧東港の昼の様子。釣人の姿は少ないA前日の夜から来ていたという釣人があげたフクラギ
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白老漁港では、防波堤からの鮭釣りと併せて、大型のサバも来ているとの話です。ただ、ふくらぎやかんぱちの姿は見られないようなので、東港でもサバが釣れるようになったら最高ですね。
また。近いうちにジギングに挑戦します。早く、ふくらぎをヒットさせたいのですが、こればかりは経験値が大きくものを言うようなので、初ヒットは当分先になりそうです。
金曜の夕方には30cmのカンパチ2匹、土曜日の明朝は20cm後半のフクラギが10匹、昼になるにつれて釣れなくなりましたが、2時過ぎぎに38cmのフクラギ2匹に、33cmのフクラギ5匹キヤッチしました夜9時頃に「寝るのはまだ早いな〜」と思いロッドを振ったところ、1投目で32cmのカンパチ、35cmクラスのフクラギが釣れました(夜はカンパチ以外スレでしたが)、日曜日の明朝は、リリースサイズ3匹、日中はつれず帰る1時間程前にようやく30cmのフクラギが2匹釣れました
毎週こんな調子でロッドを振ってる釣り命でした