2019年10月24日
USBメモリーおすすめ これだけは知っておきたい・規格
USBメモリーと言えば今では当たり前に使っているストレージですが、USB自体の規格が次々と新しくなり形状や規格が変わってきている状況で新規購入するとき、どれを選べばよいのか迷う事はないですか、またちょっと前に購入したUSBメモリーは新しいOSで使えるのか、など簡単にまとめてみましたので参考にしてください。
USBケーブルの話になるともっと複雑な規格や形状があるので、今回はUSBメモリーに焦点を当ててみます。
↓↓↓ ぜひ続きをご覧ください。
現在では、規格としてUSB2.0・USB3.0・USB3.1の物が出回っています。これは、メモリーとしては読み出し・書き込みのデータ転送速度を表すと考えてさしつかえないと思います。
USB2.0は最大転送速度が480Mdpsですので、大容量の読み書きは時間がかかります。
見分け方は、製品には製品ロゴがついています。パソコン側にはUSB端子のそばにシンボルマークがついていることが多いです。
USB3.0はその後開発されたUSB3.1が転送速度が2種類となったためUSB3.1(Gen1)呼ばれるようになり、USB3.1(Gen2)とは転送速度が違っていますのでUSB3.1と言うだけでは転送速度は解らないことになります。
そこで、USB3.0及び、USB3.1でも速度が3.0と同じものは、USB3.0/3.1(Gen1)と表記されるようになり転送速度は5GbpsとUSB2.0の10倍程度です。
一方USB3.1(Gen2)と表記されているものは転送速度が10GbpsとGen1の2倍と高速になっています。
しかしこの値は理論上の値で実測値ではこれだけの差は出ないようです。しかし、感覚では充分早く感じられます。
購入の際は、製品ロゴマークか規格を確かめてから購入してください。
結論から言えば、Windows Xp以降のOS搭載のパソコンなら(Windows2000を含む)どの種類のUSBメモリーでも使えます。ただし、OSやパソコンの機種により制限がありますので注意してください。
一般的なパソコンの場合は、USB端子が複数用意されていて、USB2.0用・USB3.0/3.1用と別れている物が多いです。しかし、古いパソコンでUSB2.0用の端子だけが付いていることがあります。この場合USB3.0/3.1用のUSBメモリーを挿した場合どうなるかと言うと、USB2.0として扱われますので、転送速度は480Mdpsと言う事になります。使えないわけではありませんが、折角のUSB3.0/3.1の速度は出ないことになります。
パソコンに搭載されているUSB端子の規格の見方はシンボルマークで確認をするか、端子の中の色が「青」の場合はUSB3.0/3.1用端子と見分けることができます。
Windows XPパソコンでは、SP1適用以後ならデバイスを繋いだ時点でUSB2.0のドライバーがインストールされます。しかし、後で述べるフォーマット方式のFAT32の場合は32GBまでしかフォーマットできません。
USBメモリーは購入後すぐに差し込むだけで使えるように、フォーマットしてあるはずです。この事から案外気にしないのがこのフォーマット形式です。
フォーマット形式の種類
FAT32
windows で使われるフォーマット形式で、32GB以下の容量下で使われる。Windows OS ではこの形式は32GBまでしかフォーマットできない。
NTFS
Windows XP以降のOSで使用可能で容量の制限はありません。
exFAT
主にUNIX系やMACで使われる形式で容量制限はありません。
USBメモリーを使っていると、ある日突然「このドライブを使うにはフォーマットする必要があります」と表示されて使えなくなる場合があります。この症状が出た時には、データーがメモリーの中のどこに書き込まれているかを管理するエリアが壊れていることを示しています。このままでは、データは取り出すことができません。どうしても必要なデータがある場合には、有料のデータ復旧サービスを使えば普及が可能です。専用ソフトなどで自分で行う事も可能ですが、成功率は高くありません。
データをあきらめるのであれば、再フォーマットを行えば問題なく使えるようになります。
原因は、色々ありますが、ほとんど不適切な取り外し方法によるもののようです。(書き込み中の取り外し)
また、USBメモリーはフラッシュメモリーと言う方式で記憶していますので、半永久的に使える物ではありません。書き込み回数に制限があります。(とは言っても数万回は大丈夫と言われています)それに、他のメモリーに比べるとデータの欠損率が高い事と、書き込んで長時間が経過すると読めなく事もありますので、あくまでもデータを持ち運ぶ道具と割り切ってください。特にUSBメモリーにアクセスしながら作業をするようなことはしない方が無難です。
今市販されているUSBメモリー規格はUSB2.0とUSB3.0/3.1で、容量が8GB・16GB・32GB・64GB・128GB・256GBと色々あります。
持ち運ぶものですから端子部分の格納方式にも色々あります。
格納方式とは、端子部分を保護する方法としていろいろ工夫を凝らしてあるものです。
キャップ方式
コネクタ部分にキャップが付いているので、コネクタを守ると同時にホコリからも保護できるのが良い点です。しかし、キャップをなくすことが多いのが難点です。
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スライド方式
通常はコネクタ部分は本体内に収まっていますが使用するときはスライドさせることでコネクタ部分を露出させる方式です。ただし、先端部分は常に開いていますのでホコリからは保護しにくいようです。
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ノック方式
通常はコネクタ部分は本体内部に収容されていますが、使用するときにボールペンのように上部をノックすることでコネクタ部分を露出させる方式です。
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回転式
コネクタ部分をカバーするためのガイドが通常はコネクタ部分をガードしていますが、使用するときはカバー部分を本体側に回転させてコネクタ部分を露出させる方式です。
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セキュリティー機能付き
USBメモリーの内容を人に見られたくない場合ユーザーが設定したパスワードでロックできる機能を持っていますの安心です。
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メーカーを選ぶ
自分の使用条件に合ったものを選ぶのが原則ですが、それにしても価格が色々あるのがUSBメモリーです。そこで、規格・容量問わず注意したいのがメーカー名です。安い製品を買ってよく聞くのが速度が非常に遅い・時々エラーでデータが読み出せないなど、安心して使えないと言うものです。やはり、一応名の通ったメーカーを選ぶのが基本です。
容量を決める
次に、必要な容量を選びます。これは、やり取りするデータの容量はどのくらいかで決めるわけですが、WordやExcelの文書を主に扱うのであれば、8GBもあれば充分であると思います。高解像度の写真であってもJPGデータなら1枚2MBぐらいでしょうから、8GBあれば4,000枚入ることになります。動画を何本もと言う事になっても32GBもあれば充分だと思います。特殊な使い方でもしない限り、あまり大きな容量は必要ないものと思います。現在販売されているものは最低容量でも8GBぐらいだと思います。
規格を選ぶ
最後に、規格を選ぶことになるのですが、使用しているパソコンのUSB端子の規格によってUSB2.0・USB3.0/3.1(Gen1)・USB3.1(Gen2)のどれかを選びます。
先にも述べたように規格の違いは転送速度の違いであるので、扱うデータが大容量である場合(例えば大量の写真データをコピーする)ようなことの場合以外は高速の必要はあまりないと思われます。現状のUSBメモリーの使い方からすれば、USB2.0かUSB3.0/3.1(Gen1)のどちらかからの選択となります。
そこで、パソコンのUSB端子を見てもらい端子の色が「青」以外の場合は、USB2.0で良いことになります。その方が断然価格が安くなります。USB端子が「青」の場合USB3.0/3.1と言う事になりますので、高速なデータ転送に対応していると言う事になります。
おすすめは
価格は容量が32GBまでは規格にかかわらずあまり変わらないので32GB容量でよければ規格3.0/3.1を選択するのが良いです。
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文書ファイルの移動に使うだけなら8GBの2.0規格でも十分です。これを何本か持っている方が使い勝手が良いと思います。
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USBケーブルの話になるともっと複雑な規格や形状があるので、今回はUSBメモリーに焦点を当ててみます。
↓↓↓ ぜひ続きをご覧ください。
USBメモリーの規格は
現在では、規格としてUSB2.0・USB3.0・USB3.1の物が出回っています。これは、メモリーとしては読み出し・書き込みのデータ転送速度を表すと考えてさしつかえないと思います。
USB2.0は最大転送速度が480Mdpsですので、大容量の読み書きは時間がかかります。
見分け方は、製品には製品ロゴがついています。パソコン側にはUSB端子のそばにシンボルマークがついていることが多いです。
USB3.0はその後開発されたUSB3.1が転送速度が2種類となったためUSB3.1(Gen1)呼ばれるようになり、USB3.1(Gen2)とは転送速度が違っていますのでUSB3.1と言うだけでは転送速度は解らないことになります。
そこで、USB3.0及び、USB3.1でも速度が3.0と同じものは、USB3.0/3.1(Gen1)と表記されるようになり転送速度は5GbpsとUSB2.0の10倍程度です。
一方USB3.1(Gen2)と表記されているものは転送速度が10GbpsとGen1の2倍と高速になっています。
しかしこの値は理論上の値で実測値ではこれだけの差は出ないようです。しかし、感覚では充分早く感じられます。
購入の際は、製品ロゴマークか規格を確かめてから購入してください。
自分のパソコンで使えるUSBメモリーは
結論から言えば、Windows Xp以降のOS搭載のパソコンなら(Windows2000を含む)どの種類のUSBメモリーでも使えます。ただし、OSやパソコンの機種により制限がありますので注意してください。
一般的なパソコンの場合は、USB端子が複数用意されていて、USB2.0用・USB3.0/3.1用と別れている物が多いです。しかし、古いパソコンでUSB2.0用の端子だけが付いていることがあります。この場合USB3.0/3.1用のUSBメモリーを挿した場合どうなるかと言うと、USB2.0として扱われますので、転送速度は480Mdpsと言う事になります。使えないわけではありませんが、折角のUSB3.0/3.1の速度は出ないことになります。
パソコンに搭載されているUSB端子の規格の見方はシンボルマークで確認をするか、端子の中の色が「青」の場合はUSB3.0/3.1用端子と見分けることができます。
Windows XPパソコンでは、SP1適用以後ならデバイスを繋いだ時点でUSB2.0のドライバーがインストールされます。しかし、後で述べるフォーマット方式のFAT32の場合は32GBまでしかフォーマットできません。
USBメモリーのファイルシステムは(フォーマット形式)
USBメモリーは購入後すぐに差し込むだけで使えるように、フォーマットしてあるはずです。この事から案外気にしないのがこのフォーマット形式です。
フォーマット形式の種類
FAT32
windows で使われるフォーマット形式で、32GB以下の容量下で使われる。Windows OS ではこの形式は32GBまでしかフォーマットできない。
NTFS
Windows XP以降のOSで使用可能で容量の制限はありません。
exFAT
主にUNIX系やMACで使われる形式で容量制限はありません。
USBメモリーを使っていると、ある日突然「このドライブを使うにはフォーマットする必要があります」と表示されて使えなくなる場合があります。この症状が出た時には、データーがメモリーの中のどこに書き込まれているかを管理するエリアが壊れていることを示しています。このままでは、データは取り出すことができません。どうしても必要なデータがある場合には、有料のデータ復旧サービスを使えば普及が可能です。専用ソフトなどで自分で行う事も可能ですが、成功率は高くありません。
データをあきらめるのであれば、再フォーマットを行えば問題なく使えるようになります。
原因は、色々ありますが、ほとんど不適切な取り外し方法によるもののようです。(書き込み中の取り外し)
また、USBメモリーはフラッシュメモリーと言う方式で記憶していますので、半永久的に使える物ではありません。書き込み回数に制限があります。(とは言っても数万回は大丈夫と言われています)それに、他のメモリーに比べるとデータの欠損率が高い事と、書き込んで長時間が経過すると読めなく事もありますので、あくまでもデータを持ち運ぶ道具と割り切ってください。特にUSBメモリーにアクセスしながら作業をするようなことはしない方が無難です。
USBメモリーの種類
今市販されているUSBメモリー規格はUSB2.0とUSB3.0/3.1で、容量が8GB・16GB・32GB・64GB・128GB・256GBと色々あります。
持ち運ぶものですから端子部分の格納方式にも色々あります。
格納方式とは、端子部分を保護する方法としていろいろ工夫を凝らしてあるものです。
キャップ方式
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スライド方式
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セキュリティー機能付き
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おすすめUSBメモリー
メーカーを選ぶ
自分の使用条件に合ったものを選ぶのが原則ですが、それにしても価格が色々あるのがUSBメモリーです。そこで、規格・容量問わず注意したいのがメーカー名です。安い製品を買ってよく聞くのが速度が非常に遅い・時々エラーでデータが読み出せないなど、安心して使えないと言うものです。やはり、一応名の通ったメーカーを選ぶのが基本です。
容量を決める
次に、必要な容量を選びます。これは、やり取りするデータの容量はどのくらいかで決めるわけですが、WordやExcelの文書を主に扱うのであれば、8GBもあれば充分であると思います。高解像度の写真であってもJPGデータなら1枚2MBぐらいでしょうから、8GBあれば4,000枚入ることになります。動画を何本もと言う事になっても32GBもあれば充分だと思います。特殊な使い方でもしない限り、あまり大きな容量は必要ないものと思います。現在販売されているものは最低容量でも8GBぐらいだと思います。
規格を選ぶ
最後に、規格を選ぶことになるのですが、使用しているパソコンのUSB端子の規格によってUSB2.0・USB3.0/3.1(Gen1)・USB3.1(Gen2)のどれかを選びます。
先にも述べたように規格の違いは転送速度の違いであるので、扱うデータが大容量である場合(例えば大量の写真データをコピーする)ようなことの場合以外は高速の必要はあまりないと思われます。現状のUSBメモリーの使い方からすれば、USB2.0かUSB3.0/3.1(Gen1)のどちらかからの選択となります。
そこで、パソコンのUSB端子を見てもらい端子の色が「青」以外の場合は、USB2.0で良いことになります。その方が断然価格が安くなります。USB端子が「青」の場合USB3.0/3.1と言う事になりますので、高速なデータ転送に対応していると言う事になります。
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