2019年08月08日
Windows 7 CPU使用率が100%で動作が遅い
Windows 7 動作が極端に遅い
Windows 7パソコンは2020年1月をもってマイクロソフトのサポートが終了してしまいますが、個人用のパソコンとしては「まだまだ現役だ」と言う人も多いと思います。そんな中Windows 7登場間もなくから使っている人に特に多いのが何をやるにも動作が非常に遅くなり、前はこんなではなかったのにと思う事です。
パソコンが遅くなる原因は色々ありますので、WEB上にはいくつかの解決策が上がっていますが今回はCPU使用率が常に100%になってしまって、何を行うにも尋常ではない遅さに見舞われてしまう原因の一つにスポットを当ててみました。
↓↓↓心当たりの方は続きをご覧ください。
タスクマネジャーで確認
Windows 7パソコンが極端に動作が遅いので、タスクマネジャーでパフォーマンスを確認したら、なんとCPU使用率が100%のままいくら待っても解消しない。この様な症状があったら先ずは、タスクマネジャーでプロセスを確認してください。
イメージ名の欄にIMECMNT,EXEと言うのが複数個存在しませんか?
これが原因です。試しに、イメージ名の上でマウスの右ボタンを押してメニューを表示させて「プロセスの終了」を押してください。複数個のIMECMNT.EXEプロセスを全部終了させるとCPU使用率は一気に減ると思います。
これで解決とはいきません。ここで終了してもまた復活してきます。根本的にこのプロセスを働かないようにしないといけません。
IMECMNT.EXEとは
実はMicrosoft office 2010に付属している実行ファイルです。しかし、office2010を入れていない人でも入っているのが不思議です。そもそもIMEとは日本語入力に必須のものではないですか、実行を止めたら日本語入力が行えないのでは、という疑問をお持ちの人も多いと思いますが、実はWindows 7にはMicrosoft IMEが標準で入っていますので、日本語入力には問題がありません。office2010をインストールすると一緒にインストールされるようです。でも、office2010をインストールしていない人にはなぜ入っているのか。
詳しいことははっきりしませんが、その当時のマイクロソフトの発表によるとofficeIME2010は従来のIMEに比べて変換速度が倍近く早いので従来のoffice導入の方には、無料で配布します。と言う事でした。この様なことで、updateで自動でインストールされた可能性があります。
IMECMNT.EXEを削除するには
プログラムのアンストールでMicrosoft office IME2010を削除すれば良いです。
office IME2010ですよ、office 2010ではないですから気を付けてください。
カナ漢字変換にも問題はありませんので大丈夫ですが、どうしてもoffice IME 2010が必要なら、Microsoftホームページから再度インストールが可能です。
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