2013年10月04日
心・技・体の優先順位
先日、あるスポーツ好きのタレントが言ってました。
「トップアスリートたちに『心・技・体』の優先順位を聞くと、
必ず同じ答えが返ってくる」と。
それは、
「『心』は一番じゃない。」
とても興味深い話。
トップアスリートたちに共通している意見として、
「『体』を鍛えるのはとても苦しいが重要なこと。
『技』を鍛えるのはとても難しいが重要なこと。
『体』と『技』を鍛え続ければ、おのずと『心』が鍛えられる。
だから『心』を最初に鍛える必要は無い。」
どうやら、『体』が特に重要であると答える人が多いみたい。
順番をつけるなら、体・技・心 。
『体』が西洋人に比べハンデがあると考えられているからなのか、
『技』に長けている日本人だからなのか、
その辺はわかりませんが、
『心』を先に鍛えろというのは典型的なダメパターン
のようです。
ダメパターンというのは、つまり、
「トップになれない、勝てない」ということ。
精神を鍛える努力ばかりして、
悲壮感いっぱいの選手が結局・・・
本当に興味深い話です。
精神が乱れているから滝にうたれる、とか
護摩行とかするアスリートを否定するつもりはありませんが、
練習中も「根性を出せ!」しか言わず、
本番でも「根性を出せ!」しか言わない、
「何でもいいから根性を出せ!」の指導者たちに
悩まされ続けた経験を持つ私としては、
「やっぱり!」
という感じ。
「根性を出せ!」と怒鳴って、「はいっ!」と答える図は、
私にとって今も昔も三流、
いや四流以下のまったく笑えないギャグです。
「あ、根性を出すのを忘れてました!」
なんて人はいないんですよ。
『体』や『技』を鍛えるための効果的な指導や
身につけた『体』や『技』を本番で発揮できるような指導が必要なのでは?
「根性を出せ!」だけを言い続けて
何の疑問も持たずに
何十年も指導者を続けられる思考回路も
興味深いです。
「トップアスリートたちに『心・技・体』の優先順位を聞くと、
必ず同じ答えが返ってくる」と。
それは、
「『心』は一番じゃない。」
とても興味深い話。
トップアスリートたちに共通している意見として、
「『体』を鍛えるのはとても苦しいが重要なこと。
『技』を鍛えるのはとても難しいが重要なこと。
『体』と『技』を鍛え続ければ、おのずと『心』が鍛えられる。
だから『心』を最初に鍛える必要は無い。」
どうやら、『体』が特に重要であると答える人が多いみたい。
順番をつけるなら、体・技・心 。
『体』が西洋人に比べハンデがあると考えられているからなのか、
『技』に長けている日本人だからなのか、
その辺はわかりませんが、
『心』を先に鍛えろというのは典型的なダメパターン
のようです。
ダメパターンというのは、つまり、
「トップになれない、勝てない」ということ。
精神を鍛える努力ばかりして、
悲壮感いっぱいの選手が結局・・・
本当に興味深い話です。
精神が乱れているから滝にうたれる、とか
護摩行とかするアスリートを否定するつもりはありませんが、
練習中も「根性を出せ!」しか言わず、
本番でも「根性を出せ!」しか言わない、
「何でもいいから根性を出せ!」の指導者たちに
悩まされ続けた経験を持つ私としては、
「やっぱり!」
という感じ。
「根性を出せ!」と怒鳴って、「はいっ!」と答える図は、
私にとって今も昔も三流、
いや四流以下のまったく笑えないギャグです。
「あ、根性を出すのを忘れてました!」
なんて人はいないんですよ。
『体』や『技』を鍛えるための効果的な指導や
身につけた『体』や『技』を本番で発揮できるような指導が必要なのでは?
「根性を出せ!」だけを言い続けて
何の疑問も持たずに
何十年も指導者を続けられる思考回路も
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