2012年08月05日
へびのおじぎ 〜不思議な体験。実話です。
小学校2年生の夏休みだったと記憶しています。
朝、一つ年上の姉と二つ年下の妹とラジオ体操に行く途中。
私は石垣を見るのが好きで、いつものように見ていました。
時々小さな蜂の巣とかがあったりして、
そういうのを見つけるのが楽しみで。
その日はある小さな石垣の真ん中あたりの石が落ちていて、
くぼみがあり、そこにはなんと
20cmほどの黒い蛇と大ムカデがより縄のようになって戦っていた。
世にも恐ろしい地獄絵図。
この世で一番苦手な生物であるムカデが、
なんだか昔から私と縁があるような蛇に噛みついている・・・
ムカデが蛇の首(?)のあたりを噛み千切るような勢いで優勢。
恐ろしすぎて目が離せなくなり、3人でしばらく見ていたけど、
私はどうしても蛇を助けたくなり、足元の石を拾って2匹に向けて投げた。
「ムカデに当たれ!」
その石はどうやらムカデに当たったらしく、
2匹はほぐれてムカデは遠くに逃げていった。
蛇の方は力尽きてよれよれ。
「ぼとっ」と石垣のくぼみから道路に落ちてわずかに動いている。
その時です!
蛇は力を振り絞って私達の方によろよろと近づいてきたのです!
どきどきしながら何が起こるのかを待つ3人。
そして蛇はなんと、
鎌首をもたげて2回おじぎしたのです!
そのあと蛇はよろよろと遠ざかっていきました。
この光景は私だけでなく姉も良く覚えていて、未だに話します。
妹は小さすぎて覚えていないそうですが、
本当にはっきりと覚えています。
この話、みんなにバカにされるのですが、
蛇と気持ちが通じたような気がした不思議な体験でした。
朝、一つ年上の姉と二つ年下の妹とラジオ体操に行く途中。
私は石垣を見るのが好きで、いつものように見ていました。
時々小さな蜂の巣とかがあったりして、
そういうのを見つけるのが楽しみで。
その日はある小さな石垣の真ん中あたりの石が落ちていて、
くぼみがあり、そこにはなんと
20cmほどの黒い蛇と大ムカデがより縄のようになって戦っていた。
世にも恐ろしい地獄絵図。
この世で一番苦手な生物であるムカデが、
なんだか昔から私と縁があるような蛇に噛みついている・・・
ムカデが蛇の首(?)のあたりを噛み千切るような勢いで優勢。
恐ろしすぎて目が離せなくなり、3人でしばらく見ていたけど、
私はどうしても蛇を助けたくなり、足元の石を拾って2匹に向けて投げた。
「ムカデに当たれ!」
その石はどうやらムカデに当たったらしく、
2匹はほぐれてムカデは遠くに逃げていった。
蛇の方は力尽きてよれよれ。
「ぼとっ」と石垣のくぼみから道路に落ちてわずかに動いている。
その時です!
蛇は力を振り絞って私達の方によろよろと近づいてきたのです!
どきどきしながら何が起こるのかを待つ3人。
そして蛇はなんと、
鎌首をもたげて2回おじぎしたのです!
そのあと蛇はよろよろと遠ざかっていきました。
この光景は私だけでなく姉も良く覚えていて、未だに話します。
妹は小さすぎて覚えていないそうですが、
本当にはっきりと覚えています。
この話、みんなにバカにされるのですが、
蛇と気持ちが通じたような気がした不思議な体験でした。
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