みんな、どうだろう？？

ある日、自転車に乗ってスーパーに行き、買い物帰りでのこと。

車の多いメイン道路は避け、住宅街をくねくねゆっくりと帰る途中。




50代と思しい警察官に手招きされ、止った。




警察官：「（ニヤニヤして）それ〜、盗難した自転車〜〜〜？」

タッキー：「自分の自転車ですよ。」

警察官：「（ニヤニヤして）ほんとかな〜、ほんとかな〜？」

タッキー：「・・・」

警察官：「（ニヤニヤして）じゃあ、防犯登録してる〜〜〜？」

タッキー：「してますよ。」

警察官：「（ニヤニヤして）ほんとかな〜？」




関わるのを止めようとそこを去ろうとしたら、




警察官：「待ちなさい！」と怒鳴った。




立ち止まると、

警察官：「どこで買ったの〜〜〜？買った店で防犯登録したんでしょう〜？」

タッキー：「インターネットで買いましたよ。防犯登録は近所の店でしました。」

警察官：「（ニヤニヤして）ほんとかな〜？信じられないな〜」




自転車に貼ってあるシールを指差して、

タッキー：「これ、見えるでしょう！」

警察官：「・・・」

タッキー：「もういいでしょう？帰りますよ。」

警察官：「待ちなさい！まだ終わっていない！」




何が？




タッキー：「この防犯登録シールのナンバーを書きとめてくださいよ。」

警察官：「・・・」

タッキー：「無線で確認すればわかるでしょう？」

警察官：「・・・」

タッキー：「無線がつながったら私の住所と名前を言います！」

警察官：「・・・」

タッキー：「早くしてくださいよ！」

警察官：「防犯登録した店の名前を言え！！！！」

タッキー：「店の名前は関係ないでしょ！」

警察官：「普通、防犯登録した店の名前は暗記してるだろ！全員そうだ！」




は？店の名前を暗記？店の名前はどうでもいいでしょう。

関わるだけ無駄だ。




タッキー：「その店を案内するからついてきてください！」

警察官：「おい、こら、待て！おい、てめえ、貴様！」




東京都八王子市楢原の住宅街で経験した、

人生初の"貴様" でした。