今年最初のキャンプで冬の間に買い溜めた道具を使い出したのですが、概ね満足しています。
冬の間色々なキャンプ動画を見たり、キャンプの記事、道具の広告などなど見まくって、
その道具を使う自分をイメージしたり、自分のキャンプスタイルに必要か否か、
吟味する時間をとれたことが満足できることに繋がったのでしょう。
もともと山での宿泊道具を揃えていたことから、その道具を使ってキャンプ場でキャンプを始めました。
車で行けて整備された場所でのキャンプですから、どんどん快適性を目指すようになります。
さらに様々なキャンプ道具が販売されており自分が欲しいと思った機能が搭載された道具は、
ほぼなんでもある状態ですから、時間があれば自分が欲しいと思う道具を色々と探す毎日となったわけです。
今年キャンプ道具が増えることとなった一番大きな要因は、「焚き火をしよう」と思ったこと。
「今までのキャンプで経験した不満」を考えた時、「寒い」という思いが一番に出てきました。
一応冬季キャンプに耐えられるシュラフは持っていますが、20年前に購入したダウンシュラフで、
ダウンがぬけて元の対応温度ほどには耐えられない状態。
それにシュラフカバーをかけたり、ダウンウェアを着込んで寝たりしていましたが、
さすがに寒く寝れないですので、寝不足となり次の日がちょっとしんどくなります。
新しいシュラフをと考えてはいますが、なんせお高い。><
そんな中、見ていた動画や記事に「キャンプというと焚き火」が当たり前のように出てきます。
私のキャンプスタイルがおかしかったのか?と思うくらいです。
焚き火関係の道具を見ていると色々な道具があり、当然「暖かい」という部分と、
さらに、その焚き火を「色々応用できる」という点に惹かれました。
動画や記事に影響されたというのもありますが、何より楽しそうですもんね。
それで新しい冬シュラフを考える前に「焚き火」を楽しんでみようと思ったのです。
焚き火で寒さをしのげるなら、また暫くシュラフは買わなくていいかもしれないですしね。w
ということで、焚き火をするには何が必要かとなりますが、まずは「焚き火台」ですよね。
焚き火台といっても、色々というかものすごい種類があります。
その中から選んでいったわけですが、「軽量」、「コンパクト」、「設置撤収が容易」
できるだけこの3点が備わったものにしたく、探しまくりました。
はじめに気になったのは、「Picogrill(ピコグリル) 398」。
ネットで見かけるキャンパーの大多数の方が使用している焚き火台です。
収納時A4用紙サイズで薄く軽い、さらには設置撤収が簡単。
もう私の希望を全て満たしてるじゃないですか。
ただ、問題が価格。><
私には簡単に購入できる価格ではないので、即決というわけにはいきませんでした。
全く同じような形をした焚き火台が、安価ですごい数出回ってるのですが、
「軽量」、「コンパクト」、特に「設置撤収が容易」に関して、本家ピコグリルのようにはいかないのです。
そうなると益々興味が湧いてきますよね。
次に気になったのは「BELKROOT(ベルクロート) en」。
円形ですのでより自由に薪を置くことができるというのと、ゴトクの自由度が魅力です。
「軽量」、「コンパクト」ですが、設置撤収が他に比べるとちょっと面倒かな。
いやいや全然簡単なのでしょうけど、私が求めるのは超簡単ですので。w
あと価格がとんでもないので、すぐに諦めました。
もしも私に余裕ができたのなら、欲しい一台です。
さらに気になったのが、「DUCKNOT(ダックノット) B.S.T」
上記2つの焚き火台と比べると「軽量」、「コンパクト」部分では多少劣るものの、
設置は開くだけ、撤収は閉じるだけと、圧倒的に「設置撤収が容易」。
多少劣ると書きましたが、「上記2つと比べると」ってことですので、
その設置撤収の容易さを考えると非常に魅力的で、購入寸前までいきました。
(後々購入するかもしれませんw)
問題はやはり価格で、即決とはいきません。
私の欲する機能が揃った焚き火台がこんなにあるとは。
選べるというのは、ありがたい反面、悩む時間も増大します。
もっとお安いのがあればなぁ...
ということでさらに色々調べていくと、出てきましたよ。
「Uco(ユーコ) フラットパックグリル」
設置は開くだけ、撤収は閉じるだけ、上記の「DUCKNOT(ダックノット) B.S.T」と同様ですが、お手頃価格。
その分「軽量」、「コンパクト」部分は妥協するしかありませんが、
車で行くキャンプを考えたら、気になるほどではありません。
S、M、Lと違ったサイズが揃っているのも魅力的です。
この形の焚き火台を調べていったら色々出てきました。w
「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) V型スマートグリル」
「PYKES PEAK(パイクスピーク) ファイヤーピットグリル」
「武田コーポレーション ステンレスコンパクトグリル」
うーむ、迷う。w
全てお値段的には問題なく、機能はほぼ一緒。
違いといえば、その形と付属のゴトク関係です。
もうここまでくると、好みの問題でしょうね。
ということで、私は「武田コーポレーション ステンレスコンパクトグリル」に決定。
理由はもちろん値段が安いこともありますが、初めての焚き火ですので、
何をやらかすかわかりません。
それならば焚き火に慣れるまで、何があっても気にせず使える物にしようと考えました。
あと、非常にシンプルな作りというのも気に入りました。
焚き火台ですから焚き火をするわけですが、私は炭を使うのが好きです。
火力を強く安定できるので、調理なんかに向いてるし、煙もあまり出ないからです。
ですので薪を燃やしつつ炭へと移行させて使いました。
一通り使ってみて、一気に色々なことをするとなれば無理ですが、
お湯を沸かす、調理をする、暖をとるなどなどソロでゆっくりひとつづつ楽しむなら十分使えます。
あえていうと、暖をとるにはもう少し容量が欲しいかなとも思いました。
でもその辺は「使い方」でなんとでもできるでしょう。
この焚き火台はコスパ良しの素晴らしい焚き火台ですよ。
以下、他の焚き火関係の道具の話
〜焚き火道具「火打ち石と火吹き棒、他」〜
〜焚き火道具「火バサミとグローブ」〜
〜TCタープ「8tail GodTarp」〜
〜炊飯道具「ステンレスボトルと飯盒」〜
焚き火用の椅子(DOD タキビチェア)
焚き火用グローブ(東和コーポレーション EXTRAGUARD TAKIBI(SP) )
焚火の為の火口(ほくち)「フェロセリウム火打ち石とマグネシウム鉛筆削り」
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2023年05月06日
2023年03月24日
雪上キャンプの道具
前回行った雪上での星空撮影キャンプ。
久しぶりのキャンプというか野営で、しかも約20年ぶりの雪上での野営。
持っていた道具を使用したのですが、色々と課題が見つかりました。
まず荷造りをしていて気づいたのが、そういえば冬用の一人用テントが無い。
いつも登山で使っているテントは、使えなくはないでしょうが多分凍える...
そう考えて2人用冬対応のテントを持っていくことにしました。
このテントは寒い季節用にと3年前に購入したもので、フライシートにスカートが付いているものです。
キャンプ場で使うつもりでしたので、重さはさほど考慮せず、
広くてゆったりできるだろうと2人用にしたのです。
さすがに登山で持っていくには、かさばるし重いです。><
テント設営時に使うペグも雪上用のものを持っていきました。
久しぶりに使う自作の竹ペグです。
普通のペグだと雪に挿してもすぐに抜けてしまうので、幅のある竹を雪に埋めて抑えようというもの。
竹ペグを横にして雪の中に埋めます。
テンションをかけても抜けることなくバッチリ!
今回の天候では、テントのスカート部分に雪を乗せるだけでも十分だったかもしれませんが、
久しぶりでしたので劣化してないかとか、使ってみないと分からないことがありますからね。
というか、久しぶりだから使ってみたかったのですよ。w
テント設置完了。
このテントは2人用ですので持ち運びは大変ですが、一人で使うのは広くて良いです。
荷物は全て余裕でインナーテント内に入りますし、置き場所も好きにできます。
またこのテントではフライシート、インナー双方の前後の面に出入口があり、
どちらも前室が作れる形をしています。
ですので片方を普通に出入口にして、反対を炊事場にしたりできますので便利に使えます。
シュラフも冬用ですと大きいですが、コンプレッションバッグがあれば小さく圧縮できるので必須ですね。
中に入れるシュラフにもよりますが、半分くらいの大きさまで圧縮できます。
食事は簡単に食べられるもの、お弁当やサンドイッチ、カロリーメイト等で良いのでしょうけど、
寒い中の野営ですので、やはり温かいものを口にしたいですよね。
いつものコーヒーセットを持っていきたいので、お湯を沸かす道具は持っていきます。
出来るだけ荷物を減らしたいので、調理関係はこのお湯を沸かす道具だけにしたいです。
お湯だけで簡単に食べられるものとなれば、カップラーメンですよねー。
カップラーメンはまぁ定番ですので、季節を問わず持っていってます。
私が使っているバーナーは、SOTO(ソト) マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310。
風防は、OPTIMUS (オプティマス) ウインドシールド。
OD缶に取り付けるので、ほぼどんなバーナーでも使えます。
丸い網は、SANEI 排水部品 ゴミガード サイズ100mm ステンレス。
全然関係のない商品がシンデレラフィットするということで知られている網。
使う際は商品の外周についているゴム部品は外します。
なくても良いのですが、あればゴトクの上に置いたものが安定します。
クッカーは、PRIMUS(プリムス) クッカー イージークックNS・ソロセットM PCKK202。
テーブルは、SOTO(ソト) フィールドホッパー
収納時は風防と網をクッカーの外に取り付けることができます。
網はクッカーの底で風防との間に入れます。
この状態でクッカー用の網袋に入れることができます。(ちょっときつめですが)
あとは20年前に購入したプラティパス給水ボトル2リットル。
20年前に使用してからずっとしまい込んだままでしたので、劣化してないか一番心配した道具です。
そんな心配をよそにバッチリ使えました。
今回の野営では、登山に持っていくにはもっとコンパクト軽量なテントがいいと思ったのと、
軽量化で考えると、シュラフもそうですし下に敷くマット、シュラフのコンプレッションバッグも、
もっと軽量化できます。
しかし、さすがにすぐには揃えられないですから、今後ちょっとづつ揃えていこうかな。
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久しぶりのキャンプというか野営で、しかも約20年ぶりの雪上での野営。
持っていた道具を使用したのですが、色々と課題が見つかりました。
まず荷造りをしていて気づいたのが、そういえば冬用の一人用テントが無い。
いつも登山で使っているテントは、使えなくはないでしょうが多分凍える...
そう考えて2人用冬対応のテントを持っていくことにしました。
このテントは寒い季節用にと3年前に購入したもので、フライシートにスカートが付いているものです。
キャンプ場で使うつもりでしたので、重さはさほど考慮せず、
広くてゆったりできるだろうと2人用にしたのです。
さすがに登山で持っていくには、かさばるし重いです。><
テント設営時に使うペグも雪上用のものを持っていきました。
久しぶりに使う自作の竹ペグです。
普通のペグだと雪に挿してもすぐに抜けてしまうので、幅のある竹を雪に埋めて抑えようというもの。
竹ペグを横にして雪の中に埋めます。
テンションをかけても抜けることなくバッチリ!
今回の天候では、テントのスカート部分に雪を乗せるだけでも十分だったかもしれませんが、
久しぶりでしたので劣化してないかとか、使ってみないと分からないことがありますからね。
というか、久しぶりだから使ってみたかったのですよ。w
テント設置完了。
このテントは2人用ですので持ち運びは大変ですが、一人で使うのは広くて良いです。
荷物は全て余裕でインナーテント内に入りますし、置き場所も好きにできます。
またこのテントではフライシート、インナー双方の前後の面に出入口があり、
どちらも前室が作れる形をしています。
ですので片方を普通に出入口にして、反対を炊事場にしたりできますので便利に使えます。
シュラフも冬用ですと大きいですが、コンプレッションバッグがあれば小さく圧縮できるので必須ですね。
中に入れるシュラフにもよりますが、半分くらいの大きさまで圧縮できます。
食事は簡単に食べられるもの、お弁当やサンドイッチ、カロリーメイト等で良いのでしょうけど、
寒い中の野営ですので、やはり温かいものを口にしたいですよね。
いつものコーヒーセットを持っていきたいので、お湯を沸かす道具は持っていきます。
出来るだけ荷物を減らしたいので、調理関係はこのお湯を沸かす道具だけにしたいです。
お湯だけで簡単に食べられるものとなれば、カップラーメンですよねー。
カップラーメンはまぁ定番ですので、季節を問わず持っていってます。
私が使っているバーナーは、SOTO(ソト) マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310。
風防は、OPTIMUS (オプティマス) ウインドシールド。
OD缶に取り付けるので、ほぼどんなバーナーでも使えます。
丸い網は、SANEI 排水部品 ゴミガード サイズ100mm ステンレス。
全然関係のない商品がシンデレラフィットするということで知られている網。
使う際は商品の外周についているゴム部品は外します。
なくても良いのですが、あればゴトクの上に置いたものが安定します。
クッカーは、PRIMUS(プリムス) クッカー イージークックNS・ソロセットM PCKK202。
テーブルは、SOTO(ソト) フィールドホッパー
収納時は風防と網をクッカーの外に取り付けることができます。
網はクッカーの底で風防との間に入れます。
この状態でクッカー用の網袋に入れることができます。(ちょっときつめですが)
あとは20年前に購入したプラティパス給水ボトル2リットル。
20年前に使用してからずっとしまい込んだままでしたので、劣化してないか一番心配した道具です。
そんな心配をよそにバッチリ使えました。
今回の野営では、登山に持っていくにはもっとコンパクト軽量なテントがいいと思ったのと、
軽量化で考えると、シュラフもそうですし下に敷くマット、シュラフのコンプレッションバッグも、
もっと軽量化できます。
しかし、さすがにすぐには揃えられないですから、今後ちょっとづつ揃えていこうかな。
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2022年12月30日
シャッターリモコン (RGBS for SONY)
以前の記事の通り、10月は星空のタイムラプス撮影に集中していました。
タイムラプス撮影でメインに使用しているカメラ「SONY NEX5T」の他に
通常メインで使用しているカメラ「SONY RX10M4」も使うことがあります。
三日月や満月、皆既月食などの時には月のアップを狙ったりしますし、
遠くの景色を含めた星空をタイムラプス撮影したりする場合に使用します。
SONY RX10M4は以前のM3までとは違い、アプリケーションに対応していないため、
シャッターリモコン が必要になります。
今まで使用していたシャッターリモコン は、「ROWA・JAPAN」のもの。
癖というか動作にバグがある機材ですが、安かったのと使えないわけではないので
ずっと使用してきました。
しかし最近バグのない安いシャッターリモコン を見つけ、購入しました。
それが「RGBS」のシャッターリモコンです。
↓「RGBS」シャッターリモコン for SONY
↓「RGBS」シャッターリモコン 各機種
右が「RGBS」、左が「ROWA・JAPAN」。
形は似ています。
ボタン配置は全く一緒です。
形、機能ともにほぼ同じですがバグがない。w
バグがないだけで使い勝手が段違いで良い、当たり前のことです。
あとは ON/OFF のスイッチが無いのも一緒ですが、こちらは一定時間操作しないと電源が切れるようです。
以前は使うたびに乾電池を抜き差ししていましたので、これもありがたいですね。
ちょっと気になるのは、各カメラ用の接続端子に対応するため、
コードの途中から端子を付け替えれるようになっていること。
だからと言って商品に全ての端子が入っているわけでは無いので、
本体は一緒で端子だけ変えれば各社のカメラに対応できるという、
コスパを考えた会社の都合なのでしょう。
この接続部分が途切れたりしないかということです。
でもやっとまともに動くシャッターリモコン を手にできたので、それだけで嬉しいものです。
これはおすすめ商品です。
あとこのシリーズにワイヤレスもあるみたいで、気になります。
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タイムラプス撮影でメインに使用しているカメラ「SONY NEX5T」の他に
通常メインで使用しているカメラ「SONY RX10M4」も使うことがあります。
三日月や満月、皆既月食などの時には月のアップを狙ったりしますし、
遠くの景色を含めた星空をタイムラプス撮影したりする場合に使用します。
SONY RX10M4は以前のM3までとは違い、アプリケーションに対応していないため、
シャッターリモコン が必要になります。
今まで使用していたシャッターリモコン は、「ROWA・JAPAN」のもの。
癖というか動作にバグがある機材ですが、安かったのと使えないわけではないので
ずっと使用してきました。
しかし最近バグのない安いシャッターリモコン を見つけ、購入しました。
それが「RGBS」のシャッターリモコンです。
↓「RGBS」シャッターリモコン for SONY
↓「RGBS」シャッターリモコン 各機種
右が「RGBS」、左が「ROWA・JAPAN」。
形は似ています。
ボタン配置は全く一緒です。
形、機能ともにほぼ同じですがバグがない。w
バグがないだけで使い勝手が段違いで良い、当たり前のことです。
あとは ON/OFF のスイッチが無いのも一緒ですが、こちらは一定時間操作しないと電源が切れるようです。
以前は使うたびに乾電池を抜き差ししていましたので、これもありがたいですね。
ちょっと気になるのは、各カメラ用の接続端子に対応するため、
コードの途中から端子を付け替えれるようになっていること。
だからと言って商品に全ての端子が入っているわけでは無いので、
本体は一緒で端子だけ変えれば各社のカメラに対応できるという、
コスパを考えた会社の都合なのでしょう。
この接続部分が途切れたりしないかということです。
でもやっとまともに動くシャッターリモコン を手にできたので、それだけで嬉しいものです。
これはおすすめ商品です。
あとこのシリーズにワイヤレスもあるみたいで、気になります。
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2022年12月11日
タイムラプス動画撮影の話(SONY NEX5T )
10月から星空のタイムラプス動画を撮影しまくっていますが、
撮影に際しいろいろな道具や技術が必要になるので、その辺りをまとめて書きます。
いつも使用しているカメラは SONY NEX5Tで、16mmレンズに、空を広く撮りたいので、
フィッシュアイ(魚眼)のコンバージョンレンズを装着して撮影しています。
sony NEX5T
sony 16mm f2.8
sony フィッシュアイコンバーター
タイムラプス動画は動画を撮影するわけではなく、
1枚ずつ時間をずらして撮影した写真を、撮影した分だけPCへ取り込み
動画編集ソフトを使って制作します。
(例えば1枚毎の写真を1秒表示する、それを撮影した写真分繰り返す、パラパラ漫画の要領。)
(10枚の写真があれば1枚1秒で制作すると10秒の動画になる。)
※カメラによっては撮影した写真をタイムラプス動画にしてくれる機能を持ったものもあります。
タイムラプス撮影を行うには、一定間隔でシャッターを切らなければなりません。
となると、インターバル設定ができるシャッターリモコン が必要になるわけですが、
SONY NEX5Tには、いろいろ探しても使用できるシャッターリモコンが見つかりません。
しかし、タイムラプス撮影の設定ができるアプリケーションがあります。
SONY カメラアプリケーション ダウンロードサービス
使用しているカメラ NEX5T では選択肢はこれしか無いですので、これを使っています。
いつもだいたい思い通りの写真は撮れていますが、ISO、シャッタースピード、絞り値、
などなどの設定にはいまだに「これ」といった自分が納得する基準はなく、毎回試行錯誤です。
まぁ撮るたびに、もっと綺麗にとか新しいことを試したいとか考えるからなんでしょうけど。
カメラを購入してから10年ほど経ちますので、正直新しいカメラに変えたい気持ちはあります。
しかし、このカメラの、このアプリを、まだまだ使いきれていないことを撮影のたびに
思い知らされているので、まだしばらくはこのまま使い続けるでしょう。
アプリの使い勝手については、ちょっと反応が遅いとか、操作の仕方がわかりにくいとかあります。
でもシャッターリモコンを別途取り付ける手間はなく、
ボタンを押していくだけで設定できるのはありがたいです。
星空をタイムラプス撮影する場合、光の量が少ない夜空を撮影するので、
当然シャッタースピードは遅くなります。
私の場合、NEX5T + フィッシュアイレンズでの撮影の時の
シャッタースピードは8秒〜10秒で設定しています。
8秒〜10秒という長い時間シャッターを開けているのですから、
手持ちなんかではブレますので、三脚を使います。
三脚といっても、ものすごい種類がありますので何がいいのか、わかりませんよね?
私もわかりません。w
上を見るとキリがないですし、大層な出費をしなくても最低限使える三脚で良いのですが、
今まで使用してきてダメだと思った部分を無くしていくと、
だいたい一眼レフカメラ対応もので1万円〜2万円前後、
ミラーレスカメラ対応のもで5000円〜1万円になってくると思います。
夜空のタイムラプス撮影では、長時間カメラを支えるので、ちょっとした振動で震えてはいけません。
野外での撮影ですから風の影響で揺れたりズレたり最悪倒れたりしないものが必要です。
携帯に便利なものは軽くて持ち運びやすいですが、使う際に別途重石なんかを設置する必要があります。
安いものの大半は脚の径が小さいため軽いですが、
脚を伸ばした状態ではちょっとした風で震えたり倒れたりします。
また雲台も緩むことの無いしっかりしたものが必要です。
雲台がプラスティックで出来ており、カメラの重さを支えられず、ネジをきつく締めても
カメラがお辞儀してしまうものがあります。
そんな雲台ですとカメラをしっかり留めたい為にさらにネジを締めていき、
バキッとプラスティックの雲台本体を壊してしまいます。
安くて使える良い三脚は、使用目的によって異なりますから、いつも探し続けています。w
カメラ、レンズ、三脚と揃えば、星空撮影は可能です。
が、タイムラプス動画を作るとなれば、これだけでは足りません。
先に書いた通りタイムラプス動画は、一定時間間隔おきに、たくさんの写真を撮らなければなりません。
数秒のタイムラプス動画で良ければいいのですが、やっぱり長く作りたいですよね?
ちなみに以下の動画は約50秒間隔でシャッタースピードは10秒、
日没から日の出まで13時間ほど撮影しています。
撮影枚数は900枚程。
長時間撮影するとなれば、バッテリーが持つかという問題が出てきます。
バッテリーが少なくなったら、取り替えればいいと思いますが、
バッテリーを取り替えるには、カメラ本体を動かすことになります。
そうなると元の位置に寸分違わずセットすることは困難でしょう。
だからといって大容量のバッテリーがあるかといえば、無いです。
※カメラによってはバッテリーグリップなんかでバッテリーを複数本セットできるものもあります。
ということで、バッテリーは外部から供給する方法をとります。
その為に必要なのは、カメラのバッテリーアダプター。
USB対応のものなら、Anker製のモバイルバッテリーが使えますね。
バッテリーアダプターのことをダミーバッテリーとも呼ぶらしいです。
もちろんUSB対応のバッテリーも必要です。
今ではいろいろなメーカーから安価なモバイルバッテリーが出ていますが、
私の場合は、古いものだと5年程使用しているモバイルバッテリーが
何の問題もなく現在も現役で使えているという理由から、
Anker製のモバイルバッテリーを使っています。
使用頻度が少ないからなのかもしれませんが、
充電したあと半年放置していても充電量を維持しているのは素晴らしいと思います。
私はAnkerの20100mAhと20000mAhいうタイプを使用しています。
カメラのシャッターを12時間動かし続けてもバッテリー消費は半分くらいでした。
シャッターを切る回数とか様々な要因でバッテリーの消費量は変わると思いますので、
余裕を持ちたいですよね。
一応予備に10000mAhも用意しています。
さて、これで長時間星空を撮影できるようになりました。
なのですが、もう一つ気にしなければならないことがあります。
気温です。
星空撮影ということは当然晴れている日を選びます。
夏の晴れた夜なら気持ちよく撮影できるでしょう。
しかし秋、冬、春、夜間の撮影ですので昼間より気温は下がります。
そうするとレンズが曇るのです。
結露ってやつです。
せっかく調子よく撮影しても途中からレンズが曇って撮影が台無しになってしまうことが多々あります。
その対策として私は以前、バンダナに小さい使い捨てカイロを包んでレンズに巻いていました。
結構調子は良かったですが、撮影のたびに使い捨てカイロが必要ですので、常備する経費や手間、
セッティングに時間がかかってしまいます。
しかし今では良いものがあります。
レンズヒーター
これもUSBでモバイルバッテリーへ接続でき、電力を熱に変えてレンズを温めるというものです。
温度調節ができるものもあり、気温によって対応することができます。
私がよく行く撮影場所では、真夏以外このレンズヒーターをつけないと100%曇ってしまいますが、
レンズヒーターを使用してからは、まだ一度もレンズが曇ったことはありません。
レンズヒーターは季節や気候、撮影場所などで使用するかどうか変わりますので必須ではありませんが、
持っていればどんな時でも対応できますね。
私は12時間撮影した時、レンズヒーターへAnkerの20100mAhを接続しましたが、
途中で容量を使い切ってしまいました。
そうなるだろうと予想していましたので、様子を見て予備の10000mAhへ付け替えました。
シャッターなんかとは違いカメラ本体を揺らさないように気をつければ、
バッテリーを取り替える形でもレンズヒーターは問題ありませんが、
できれば撮影途中にカメラ周りでの作業は、
カメラ、三脚を動かしてしまう恐れがあるので、避けたいものです。
ですので今、もっと大容量のモバイルバッテリーを検討しています。
さてさて、ここまでの道具を取り付けてみましょう。
ダミーバッテリー、レンズヒーターそれぞれにモバイルバッテリーをつけることになります。
ダミーバッテリーとレンズヒーターをカメラに取り付け、カメラを三脚にセットするのですが、
そうすると、モバイルバッテリーがぶら下がることになります。
流石に重いモバイルバッテリー2台をぶら下げておくことはできませんし、
だからと言って地面に置いておくにはコードの長さが足りません。
最後にこのモバイルバッテリーの置き場を作ってやりましょう。
三脚ストーンバック
三脚の開いた脚3本それぞれに紐やベルクロを巻きつけ、
中心に物を入れる事ができる袋がぶら下がるようにできています。
名前の通り三脚を安定させる為に、この袋へ石や砂などをいれて重石にするための道具です。
先に書いた携帯製の良い軽い三脚の場合、これがあると現地にある石などを使って三脚を安定させられます。
で、このストーンバックの中にモバイルバッテリーを入れてしまえば、
ちょうど重石にもなるので便利です。
こんな感じのセッティングで私は星空を撮影しています。
カメラ本体が違えば、それに付随して各機材が変わってくると思いますので、
いろいろ探してみるのも楽しいと思います。
あと、まだまだ色んな機材があって、ハマると懐が寒くなっていきますよ。
気をつけてくださいね。w
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撮影に際しいろいろな道具や技術が必要になるので、その辺りをまとめて書きます。
いつも使用しているカメラは SONY NEX5Tで、16mmレンズに、空を広く撮りたいので、
フィッシュアイ(魚眼)のコンバージョンレンズを装着して撮影しています。
sony NEX5T
sony 16mm f2.8
sony フィッシュアイコンバーター
タイムラプス動画は動画を撮影するわけではなく、
1枚ずつ時間をずらして撮影した写真を、撮影した分だけPCへ取り込み
動画編集ソフトを使って制作します。
(例えば1枚毎の写真を1秒表示する、それを撮影した写真分繰り返す、パラパラ漫画の要領。)
(10枚の写真があれば1枚1秒で制作すると10秒の動画になる。)
※カメラによっては撮影した写真をタイムラプス動画にしてくれる機能を持ったものもあります。
タイムラプス撮影を行うには、一定間隔でシャッターを切らなければなりません。
となると、インターバル設定ができるシャッターリモコン が必要になるわけですが、
SONY NEX5Tには、いろいろ探しても使用できるシャッターリモコンが見つかりません。
しかし、タイムラプス撮影の設定ができるアプリケーションがあります。
SONY カメラアプリケーション ダウンロードサービス
使用しているカメラ NEX5T では選択肢はこれしか無いですので、これを使っています。
いつもだいたい思い通りの写真は撮れていますが、ISO、シャッタースピード、絞り値、
などなどの設定にはいまだに「これ」といった自分が納得する基準はなく、毎回試行錯誤です。
まぁ撮るたびに、もっと綺麗にとか新しいことを試したいとか考えるからなんでしょうけど。
カメラを購入してから10年ほど経ちますので、正直新しいカメラに変えたい気持ちはあります。
しかし、このカメラの、このアプリを、まだまだ使いきれていないことを撮影のたびに
思い知らされているので、まだしばらくはこのまま使い続けるでしょう。
アプリの使い勝手については、ちょっと反応が遅いとか、操作の仕方がわかりにくいとかあります。
でもシャッターリモコンを別途取り付ける手間はなく、
ボタンを押していくだけで設定できるのはありがたいです。
星空をタイムラプス撮影する場合、光の量が少ない夜空を撮影するので、
当然シャッタースピードは遅くなります。
私の場合、NEX5T + フィッシュアイレンズでの撮影の時の
シャッタースピードは8秒〜10秒で設定しています。
8秒〜10秒という長い時間シャッターを開けているのですから、
手持ちなんかではブレますので、三脚を使います。
三脚といっても、ものすごい種類がありますので何がいいのか、わかりませんよね?
私もわかりません。w
上を見るとキリがないですし、大層な出費をしなくても最低限使える三脚で良いのですが、
今まで使用してきてダメだと思った部分を無くしていくと、
だいたい一眼レフカメラ対応もので1万円〜2万円前後、
ミラーレスカメラ対応のもで5000円〜1万円になってくると思います。
夜空のタイムラプス撮影では、長時間カメラを支えるので、ちょっとした振動で震えてはいけません。
野外での撮影ですから風の影響で揺れたりズレたり最悪倒れたりしないものが必要です。
携帯に便利なものは軽くて持ち運びやすいですが、使う際に別途重石なんかを設置する必要があります。
安いものの大半は脚の径が小さいため軽いですが、
脚を伸ばした状態ではちょっとした風で震えたり倒れたりします。
また雲台も緩むことの無いしっかりしたものが必要です。
雲台がプラスティックで出来ており、カメラの重さを支えられず、ネジをきつく締めても
カメラがお辞儀してしまうものがあります。
そんな雲台ですとカメラをしっかり留めたい為にさらにネジを締めていき、
バキッとプラスティックの雲台本体を壊してしまいます。
安くて使える良い三脚は、使用目的によって異なりますから、いつも探し続けています。w
カメラ、レンズ、三脚と揃えば、星空撮影は可能です。
が、タイムラプス動画を作るとなれば、これだけでは足りません。
先に書いた通りタイムラプス動画は、一定時間間隔おきに、たくさんの写真を撮らなければなりません。
数秒のタイムラプス動画で良ければいいのですが、やっぱり長く作りたいですよね?
ちなみに以下の動画は約50秒間隔でシャッタースピードは10秒、
日没から日の出まで13時間ほど撮影しています。
撮影枚数は900枚程。
長時間撮影するとなれば、バッテリーが持つかという問題が出てきます。
バッテリーが少なくなったら、取り替えればいいと思いますが、
バッテリーを取り替えるには、カメラ本体を動かすことになります。
そうなると元の位置に寸分違わずセットすることは困難でしょう。
だからといって大容量のバッテリーがあるかといえば、無いです。
※カメラによってはバッテリーグリップなんかでバッテリーを複数本セットできるものもあります。
ということで、バッテリーは外部から供給する方法をとります。
その為に必要なのは、カメラのバッテリーアダプター。
USB対応のものなら、Anker製のモバイルバッテリーが使えますね。
バッテリーアダプターのことをダミーバッテリーとも呼ぶらしいです。
もちろんUSB対応のバッテリーも必要です。
今ではいろいろなメーカーから安価なモバイルバッテリーが出ていますが、
私の場合は、古いものだと5年程使用しているモバイルバッテリーが
何の問題もなく現在も現役で使えているという理由から、
Anker製のモバイルバッテリーを使っています。
使用頻度が少ないからなのかもしれませんが、
充電したあと半年放置していても充電量を維持しているのは素晴らしいと思います。
私はAnkerの20100mAhと20000mAhいうタイプを使用しています。
カメラのシャッターを12時間動かし続けてもバッテリー消費は半分くらいでした。
シャッターを切る回数とか様々な要因でバッテリーの消費量は変わると思いますので、
余裕を持ちたいですよね。
一応予備に10000mAhも用意しています。
さて、これで長時間星空を撮影できるようになりました。
なのですが、もう一つ気にしなければならないことがあります。
気温です。
星空撮影ということは当然晴れている日を選びます。
夏の晴れた夜なら気持ちよく撮影できるでしょう。
しかし秋、冬、春、夜間の撮影ですので昼間より気温は下がります。
そうするとレンズが曇るのです。
結露ってやつです。
せっかく調子よく撮影しても途中からレンズが曇って撮影が台無しになってしまうことが多々あります。
その対策として私は以前、バンダナに小さい使い捨てカイロを包んでレンズに巻いていました。
結構調子は良かったですが、撮影のたびに使い捨てカイロが必要ですので、常備する経費や手間、
セッティングに時間がかかってしまいます。
しかし今では良いものがあります。
レンズヒーター
これもUSBでモバイルバッテリーへ接続でき、電力を熱に変えてレンズを温めるというものです。
温度調節ができるものもあり、気温によって対応することができます。
私がよく行く撮影場所では、真夏以外このレンズヒーターをつけないと100%曇ってしまいますが、
レンズヒーターを使用してからは、まだ一度もレンズが曇ったことはありません。
レンズヒーターは季節や気候、撮影場所などで使用するかどうか変わりますので必須ではありませんが、
持っていればどんな時でも対応できますね。
私は12時間撮影した時、レンズヒーターへAnkerの20100mAhを接続しましたが、
途中で容量を使い切ってしまいました。
そうなるだろうと予想していましたので、様子を見て予備の10000mAhへ付け替えました。
シャッターなんかとは違いカメラ本体を揺らさないように気をつければ、
バッテリーを取り替える形でもレンズヒーターは問題ありませんが、
できれば撮影途中にカメラ周りでの作業は、
カメラ、三脚を動かしてしまう恐れがあるので、避けたいものです。
ですので今、もっと大容量のモバイルバッテリーを検討しています。
さてさて、ここまでの道具を取り付けてみましょう。
ダミーバッテリー、レンズヒーターそれぞれにモバイルバッテリーをつけることになります。
ダミーバッテリーとレンズヒーターをカメラに取り付け、カメラを三脚にセットするのですが、
そうすると、モバイルバッテリーがぶら下がることになります。
流石に重いモバイルバッテリー2台をぶら下げておくことはできませんし、
だからと言って地面に置いておくにはコードの長さが足りません。
最後にこのモバイルバッテリーの置き場を作ってやりましょう。
三脚ストーンバック
三脚の開いた脚3本それぞれに紐やベルクロを巻きつけ、
中心に物を入れる事ができる袋がぶら下がるようにできています。
名前の通り三脚を安定させる為に、この袋へ石や砂などをいれて重石にするための道具です。
先に書いた携帯製の良い軽い三脚の場合、これがあると現地にある石などを使って三脚を安定させられます。
で、このストーンバックの中にモバイルバッテリーを入れてしまえば、
ちょうど重石にもなるので便利です。
こんな感じのセッティングで私は星空を撮影しています。
カメラ本体が違えば、それに付随して各機材が変わってくると思いますので、
いろいろ探してみるのも楽しいと思います。
あと、まだまだ色んな機材があって、ハマると懐が寒くなっていきますよ。
気をつけてくださいね。w
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2022年10月04日
「tent-mark DESIGNS モノポールインナーテント」と「FIELDOOR カンガルースタイルテント100」
前回、前々回とインナーテント設置をメインにキャンプをしていたのですが、
シェルとして使用するタープの大きさによって使い分けようと考えて、
二種類のインナーテントを用意したので、それぞれどのようなものか書いておこうと思います。
「tent-mark DESIGNS モノポールインナーテント(左手前)」と
「FIELDOOR カンガルースタイルテント100(右奥)」
それぞれ特徴があり、使用の仕方や使う人によって好き嫌いは出るはずですので、
特に比べるというわけではありません。
ただ私の場合「どう思うか」、「どう感じたか」書きますよ。
はじめに収納状態。
上が「FIELDOOR カンガルースタイルテント100」
下が「tent-mark DESIGNS モノポールインナーテント」
ぱっと見は「tent-mark DESIGNS モノポールインナーテント」の方が大きく見えますが、
その分「FIELDOOR カンガルースタイルテント100」より細いです。
どちらも収納する際の手間などは一緒に感じますが、
FIELDOORの方は収納後さらに圧縮できる仕組みになっています。
そのため写真では両方同じような太さに見えてますが、
tent-mark DESIGNSの周りを紐で縛ったり空気を抜いてやれば、もっと細くなります。
私の場合、車でのキャンプにしか持って行こうと考えていませんので、
両方ともの現在の状態になんの不満もありません。
ザックに入れることを考えても、
縦向き横向きそれぞれ工夫することで両方とも問題なく収納できるでしょう。
tent-mark DESIGNS モノポールインナーテント
収納サイズ:(約)51cm×11cm×11cm
組立サイズ:(約)210cm×70cm×97cm(高)
重量 :(約)1.28kg
ポールはグラスファイバー製でボトム部分2本、メインの長尺1本、天部1本、合計4本。
フロア部分は水の侵入を防ぐようバスタブ型になっており、耐水圧1200mmの生地が使われています。
このインナーテントは組み立て方法を覚えてしまえば、
組み立て、解体、双方5分とかからずできてしまいます。
また当然軽いので、風の強い日はペグなどで留めておかないと飛ばされます。
ちょっと気になったのは出入り口。
三角形の頂点から左右のファスナーを下ろして開けるのですが、開けた後の生地が下に広がるわけです。
邪魔じゃないかと誰でもそう思いますよね?w
しかし、開けた後丸めておけばそんなに気にならないと思いますし、
実際に使った時、開けておくことってあるかなぁ...私の場合、開けっ放しにしておくことは無いです。
このインナーテントの中に出入りする時、荷物を出し入れする時ぐらいでしょう。
そう考えるとそんなに邪魔ってわけでは無いですね。
また出入り口の部分は生地が二重になっており、窓を開けるようにファスナーを開ければ
メッシュの生地だけで出入り口を覆うようになっていますので、暑い日でも対応できますね。
広さに関しては幅が70cmですので、一般的な一人用テントと同等です。
ファスナー部分ですが、持ち手の部分は全て紐になっておりシャラシャラしないですし、
これがなんとも操作しやすかったりします。
私が気に入った部分なのですが、天井部分に幅を確保するポールがあること。
これによって空間が広く使えるのです。
タープの下や大きなテント内で簡単に寝床を仕切って確保できる優れものです。
公式サイトを見ると書いてありましたが、
「寝るためだけに特化したデザインでコストを下げる事に成功。」
この言葉で全てが納得できます。
出入り口のこと、ファスナーのこと、気になる方は多いと思います。
しかし「寝るためだけに特化した」商品と考えれば問題ないでしょう。w
幅に関しては人によるでしょうけど、
これも公式サイトにある「コットの上でも使用可能です。」という文章で納得しました。
現在私としては前々回失敗している
3x3のステルス張り内でどうのように使おうかと考えておりますが、その考えが特殊であって、
タープの下に張るとか、大きなテント内で張るのが普通の使い方でしょうし、
その他色々な使い方が考えられるので、特にタープ泊などお考えの方は持っていて損はないと思いますよ。
FIELDOOR カンガルースタイルテント100
サイズ 外寸 : (約)210cm×105cm×110cm
内寸 : (約)200cm×100cm×100cm
収納時 : (約)φ14cm×40cm
重量 : (約)1.6kg
ポールは2本の長尺ポールのみでグラスファイバー製。
フロア部分は水の侵入を防ぐバスタブ型。
このテントも組み立て方を覚えちゃえば、組み立て、解体共に5分もかからずできるようになります。
もちろん強風には注意です。
大きなテントの中やシェルターの中にテントを張るというのを「カンガルースタイル」と呼ぶそうです。
なので商品名が「カンガルースタイルテント」なのですね。
このテントの出入り口は普通のテントのような作りになっていますので、特に違和感はありません。
こちらも出入り口の部分は生地が二重になっており、
メッシュの生地だけで出入り口を覆うようにできますので、暑い日でも対応できます。
幅が100cmありますので、かなり広く感じます。
身体の大きい人にはオススメですね。
この商品でちょっと気になるのはファスナー。
何が悪いってことではないのですが、つまみ部分のシャラシャラ感が気になってしまいます。
「tent-mark DESIGNS モノポールインナーテント」のファスナーと比べてしまうからなのでしょうけど、
つまみやい為、ついつい力を入れて開け閉めをしてしまい壊してしまいそうです。
このテントは2本のポールをクロスして支えるので、シンプルで丈夫な作りかと思います。
さらにこのテントには天井部分2箇所にベンチレーションが付いています。
使う状況にもよりますが、これはありがたい機能ですね。
私の場合4x4のタープでのステルス張りで使用しています。
ポールをクロスして張る形のため、しっかり形状を保ちつつ
内側から押し上げるようにタープを支えることも可能なので、かなり便利に使用しています。
公式サイトに書いてあるように「大型テントやシェルター内にテントを入れてキャンプする」
カンガルースタイルのためのテントですので、タープ泊を考えていた私にぴったりだったわけです。
2つを並べた写真を見ると似ていますが、製品のコンセプトの違い、
「tent-mark DESIGNS モノポールインナーテント」は、「寝るためだけに特化したデザイン」、
「FIELDOOR カンガルースタイルテント100」は、「カンガルースタイル用のテント」というのが
使用した際に感じる違いでしょう。
私は今の所4x4のタープを使用したステルス張りをメインにしていますので、
「FIELDOOR カンガルースタイルテント100」を多用することになるでしょう。
ただ軽量化を考えると「tent-mark DESIGNS モノポールインナーテント」を如何に使うか
ということを考えることになります。
そもそも、この両テント共に小さなシェルでの使用なんて考えてないでしょうから、
無理やりなことを考えてるんでしょうけど。w
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シェルとして使用するタープの大きさによって使い分けようと考えて、
二種類のインナーテントを用意したので、それぞれどのようなものか書いておこうと思います。
「tent-mark DESIGNS モノポールインナーテント(左手前)」と
「FIELDOOR カンガルースタイルテント100(右奥)」
それぞれ特徴があり、使用の仕方や使う人によって好き嫌いは出るはずですので、
特に比べるというわけではありません。
ただ私の場合「どう思うか」、「どう感じたか」書きますよ。
はじめに収納状態。
上が「FIELDOOR カンガルースタイルテント100」
下が「tent-mark DESIGNS モノポールインナーテント」
ぱっと見は「tent-mark DESIGNS モノポールインナーテント」の方が大きく見えますが、
その分「FIELDOOR カンガルースタイルテント100」より細いです。
どちらも収納する際の手間などは一緒に感じますが、
FIELDOORの方は収納後さらに圧縮できる仕組みになっています。
そのため写真では両方同じような太さに見えてますが、
tent-mark DESIGNSの周りを紐で縛ったり空気を抜いてやれば、もっと細くなります。
私の場合、車でのキャンプにしか持って行こうと考えていませんので、
両方ともの現在の状態になんの不満もありません。
ザックに入れることを考えても、
縦向き横向きそれぞれ工夫することで両方とも問題なく収納できるでしょう。
tent-mark DESIGNS モノポールインナーテント
収納サイズ:(約)51cm×11cm×11cm
組立サイズ:(約)210cm×70cm×97cm(高)
重量 :(約)1.28kg
ポールはグラスファイバー製でボトム部分2本、メインの長尺1本、天部1本、合計4本。
フロア部分は水の侵入を防ぐようバスタブ型になっており、耐水圧1200mmの生地が使われています。
このインナーテントは組み立て方法を覚えてしまえば、
組み立て、解体、双方5分とかからずできてしまいます。
また当然軽いので、風の強い日はペグなどで留めておかないと飛ばされます。
ちょっと気になったのは出入り口。
三角形の頂点から左右のファスナーを下ろして開けるのですが、開けた後の生地が下に広がるわけです。
邪魔じゃないかと誰でもそう思いますよね?w
しかし、開けた後丸めておけばそんなに気にならないと思いますし、
実際に使った時、開けておくことってあるかなぁ...私の場合、開けっ放しにしておくことは無いです。
このインナーテントの中に出入りする時、荷物を出し入れする時ぐらいでしょう。
そう考えるとそんなに邪魔ってわけでは無いですね。
また出入り口の部分は生地が二重になっており、窓を開けるようにファスナーを開ければ
メッシュの生地だけで出入り口を覆うようになっていますので、暑い日でも対応できますね。
広さに関しては幅が70cmですので、一般的な一人用テントと同等です。
ファスナー部分ですが、持ち手の部分は全て紐になっておりシャラシャラしないですし、
これがなんとも操作しやすかったりします。
私が気に入った部分なのですが、天井部分に幅を確保するポールがあること。
これによって空間が広く使えるのです。
タープの下や大きなテント内で簡単に寝床を仕切って確保できる優れものです。
公式サイトを見ると書いてありましたが、
「寝るためだけに特化したデザインでコストを下げる事に成功。」
この言葉で全てが納得できます。
出入り口のこと、ファスナーのこと、気になる方は多いと思います。
しかし「寝るためだけに特化した」商品と考えれば問題ないでしょう。w
幅に関しては人によるでしょうけど、
これも公式サイトにある「コットの上でも使用可能です。」という文章で納得しました。
現在私としては前々回失敗している
3x3のステルス張り内でどうのように使おうかと考えておりますが、その考えが特殊であって、
タープの下に張るとか、大きなテント内で張るのが普通の使い方でしょうし、
その他色々な使い方が考えられるので、特にタープ泊などお考えの方は持っていて損はないと思いますよ。
FIELDOOR カンガルースタイルテント100
サイズ 外寸 : (約)210cm×105cm×110cm
内寸 : (約)200cm×100cm×100cm
収納時 : (約)φ14cm×40cm
重量 : (約)1.6kg
ポールは2本の長尺ポールのみでグラスファイバー製。
フロア部分は水の侵入を防ぐバスタブ型。
このテントも組み立て方を覚えちゃえば、組み立て、解体共に5分もかからずできるようになります。
もちろん強風には注意です。
大きなテントの中やシェルターの中にテントを張るというのを「カンガルースタイル」と呼ぶそうです。
なので商品名が「カンガルースタイルテント」なのですね。
このテントの出入り口は普通のテントのような作りになっていますので、特に違和感はありません。
こちらも出入り口の部分は生地が二重になっており、
メッシュの生地だけで出入り口を覆うようにできますので、暑い日でも対応できます。
幅が100cmありますので、かなり広く感じます。
身体の大きい人にはオススメですね。
この商品でちょっと気になるのはファスナー。
何が悪いってことではないのですが、つまみ部分のシャラシャラ感が気になってしまいます。
「tent-mark DESIGNS モノポールインナーテント」のファスナーと比べてしまうからなのでしょうけど、
つまみやい為、ついつい力を入れて開け閉めをしてしまい壊してしまいそうです。
このテントは2本のポールをクロスして支えるので、シンプルで丈夫な作りかと思います。
さらにこのテントには天井部分2箇所にベンチレーションが付いています。
使う状況にもよりますが、これはありがたい機能ですね。
私の場合4x4のタープでのステルス張りで使用しています。
ポールをクロスして張る形のため、しっかり形状を保ちつつ
内側から押し上げるようにタープを支えることも可能なので、かなり便利に使用しています。
公式サイトに書いてあるように「大型テントやシェルター内にテントを入れてキャンプする」
カンガルースタイルのためのテントですので、タープ泊を考えていた私にぴったりだったわけです。
2つを並べた写真を見ると似ていますが、製品のコンセプトの違い、
「tent-mark DESIGNS モノポールインナーテント」は、「寝るためだけに特化したデザイン」、
「FIELDOOR カンガルースタイルテント100」は、「カンガルースタイル用のテント」というのが
使用した際に感じる違いでしょう。
私は今の所4x4のタープを使用したステルス張りをメインにしていますので、
「FIELDOOR カンガルースタイルテント100」を多用することになるでしょう。
ただ軽量化を考えると「tent-mark DESIGNS モノポールインナーテント」を如何に使うか
ということを考えることになります。
そもそも、この両テント共に小さなシェルでの使用なんて考えてないでしょうから、
無理やりなことを考えてるんでしょうけど。w
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2022年09月28日
4mx4mタープでステルス張りテニスボールでポール二股化とインナーテント(FIELDOOR カンガルーテント100)
3x3のタープと違い4x4になるとステルス張りでも、ひとまわり空間が広がります。
私としてはこちらの方が広さや高さがあり、楽に動き回れるので好みです。
前回の3x3タープと同じく4x4のタープでステルス張り、ポールの二股化と、
また別のインナーテントを設置していきます。
4x4のタープでのステルス張りで使うポールは伸縮できるタイプのものを新たに買いました。
3x3ですとトレッキングポール(最長135cm)のものでいけましたが、
4x4のタープとなるともっと長さが必要になります。
↓「TRIWONDER テント タープ アルミポール 伸縮式」と前回同様のテニスボール
3x3の時と同じようにポールにテニスボールを取り付けます。
二股化のためのポールは立てた時斜めになるので、外側にずれていかないように
足元を留めなければいけません。
6月のキャンプでは、パラコードを使ってとめていましたが、今回はまた便利な道具を用意しました。
ゴムで伸縮する「張綱ストレッチコード」。
ポールを立てる前にゴム輪の部分を通しておきます。
ステルス張りは後でインナーテントを入れるので、すべてのペグを仮で打っておきます。
ある程度長さを調整したポールを立ち上げて
テニスボール部分をタープの補強されている部分に合わせます。
テニスボールを頂点に三角形をイメージして設置。ポールの位置と長さを微調整します。
位置が決まったらストレッチコードの金具部分をペグで固定します。
次にインナーテントを入れるのですが、入れるというより中で組み立ててもいいですね。
4x4のタープの場合、空間が3x3より広くなることは経験済みでしたので、
4x4の場合、3x3よりも大きめのインナーテントでもいけるのではないかと考えていました。
もちろん3x3で使用するインナーテントを使っても問題ないですし、
以前にも他メーカーのインナーテントを使用したりしていますが、
より快適な寝床を追求したかったのです。w
ちょうどそんな時に見つけたのがこれ、
「FIELDOOR カンガルーテント100」
サイズ 外寸 : (約)210cm×105cm×110cm
内寸 : (約)200cm×100cm×100cm
収納時 : (約)φ14cm×40cm
重量 : (約)1.6kg
サイズ感はぴったり。
このインナーテントの場合、2本のポールを半円状に曲げながら対角線上にクロスしてセット。
そこにインナーテント本体を吊るす方式ですので、前回よりも上部の強度があります。
そのため、タープをしっかり引っ張っても負けずにその形を維持します。
この日は風が強かったので、あまり高さを出しませんでした。
もう少し微調整を加えれば、高さを出してさらに前室をもっと広くできるかもしれません。
今回のインナーテント「FIELDOOR カンガルーテント100」は
幅もあり178cm、85kgの私もゆったり寝ることができました。
出入り口は片方だけですが、どちらに頭を向けても頭部分に小物入れポケットが付いていて
なるほど考えられていると感心します。
サイズ的にも4x4タープでのステルス張りで使用できますし、
しっかりした作りですので、タープ内側からの支えにもなって安心感があります。
かなり使えるインナーテントですよ!
今回さらに使えると感じたのは、テニスボールです。
二股化に関しては様々なメーカーから二股化パーツが販売されていて、
それを使った方が、早くしっかり設置できるでしょう。
しかしステルス張りというちょっと特殊な設置方法ですので、
普通行わないタープ生地を内側から支えるという方法には今の所テニスボールが最良かと思います。
昨年のキャンプで、ポールエンドに穴が空いてタープまで穴が空くということがありましたが、
テニスボールを使った場合その心配はありませんし、その大きさや素材がタープに優しく感じます。
「ステルス張りで快適に」を考えるとコットを使うという選択肢も出てきますね。
もうキリがない><
来年でも余裕があったら挑戦してみようかなぁ...w
↓こちらもご覧ください↓
4mx4mタープで創作張り「高さ170cm超、2部屋を作る張り方」
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私としてはこちらの方が広さや高さがあり、楽に動き回れるので好みです。
前回の3x3タープと同じく4x4のタープでステルス張り、ポールの二股化と、
また別のインナーテントを設置していきます。
4x4のタープでのステルス張りで使うポールは伸縮できるタイプのものを新たに買いました。
3x3ですとトレッキングポール(最長135cm)のものでいけましたが、
4x4のタープとなるともっと長さが必要になります。
↓「TRIWONDER テント タープ アルミポール 伸縮式」と前回同様のテニスボール
3x3の時と同じようにポールにテニスボールを取り付けます。
二股化のためのポールは立てた時斜めになるので、外側にずれていかないように
足元を留めなければいけません。
6月のキャンプでは、パラコードを使ってとめていましたが、今回はまた便利な道具を用意しました。
ゴムで伸縮する「張綱ストレッチコード」。
ポールを立てる前にゴム輪の部分を通しておきます。
ステルス張りは後でインナーテントを入れるので、すべてのペグを仮で打っておきます。
ある程度長さを調整したポールを立ち上げて
テニスボール部分をタープの補強されている部分に合わせます。
テニスボールを頂点に三角形をイメージして設置。ポールの位置と長さを微調整します。
位置が決まったらストレッチコードの金具部分をペグで固定します。
次にインナーテントを入れるのですが、入れるというより中で組み立ててもいいですね。
4x4のタープの場合、空間が3x3より広くなることは経験済みでしたので、
4x4の場合、3x3よりも大きめのインナーテントでもいけるのではないかと考えていました。
もちろん3x3で使用するインナーテントを使っても問題ないですし、
以前にも他メーカーのインナーテントを使用したりしていますが、
より快適な寝床を追求したかったのです。w
ちょうどそんな時に見つけたのがこれ、
「FIELDOOR カンガルーテント100」
サイズ 外寸 : (約)210cm×105cm×110cm
内寸 : (約)200cm×100cm×100cm
収納時 : (約)φ14cm×40cm
重量 : (約)1.6kg
サイズ感はぴったり。
このインナーテントの場合、2本のポールを半円状に曲げながら対角線上にクロスしてセット。
そこにインナーテント本体を吊るす方式ですので、前回よりも上部の強度があります。
そのため、タープをしっかり引っ張っても負けずにその形を維持します。
この日は風が強かったので、あまり高さを出しませんでした。
もう少し微調整を加えれば、高さを出してさらに前室をもっと広くできるかもしれません。
今回のインナーテント「FIELDOOR カンガルーテント100」は
幅もあり178cm、85kgの私もゆったり寝ることができました。
出入り口は片方だけですが、どちらに頭を向けても頭部分に小物入れポケットが付いていて
なるほど考えられていると感心します。
サイズ的にも4x4タープでのステルス張りで使用できますし、
しっかりした作りですので、タープ内側からの支えにもなって安心感があります。
かなり使えるインナーテントですよ!
今回さらに使えると感じたのは、テニスボールです。
二股化に関しては様々なメーカーから二股化パーツが販売されていて、
それを使った方が、早くしっかり設置できるでしょう。
しかしステルス張りというちょっと特殊な設置方法ですので、
普通行わないタープ生地を内側から支えるという方法には今の所テニスボールが最良かと思います。
昨年のキャンプで、ポールエンドに穴が空いてタープまで穴が空くということがありましたが、
テニスボールを使った場合その心配はありませんし、その大きさや素材がタープに優しく感じます。
「ステルス張りで快適に」を考えるとコットを使うという選択肢も出てきますね。
もうキリがない><
来年でも余裕があったら挑戦してみようかなぁ...w
↓こちらもご覧ください↓
4mx4mタープで創作張り「高さ170cm超、2部屋を作る張り方」
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2022年09月27日
3mx3mタープでステルス張りテニスボールでポール二股化とインナーテント(テンマクデザイン モノポールインナーテント)
先日のキャンプで試したことですが、
以前試した3x3タープでステルス張りポール二股化とインナーテントの設置を
より簡単に、より快適にできないかと考えて、いろいろ道具を揃えてきたのです。
まずインナーテントですが、以前の登山で使っているテントのインナーですと
出入口の真ん中にポールが来てしまいます。
せっかくステルス張りでポールを二股化をしてるので、そちらもどうにかしたいものです。
そんな中見つけたのが「テンマクデザイン モノポールインナーテント」。
キャンプ場で使うと考えれば、そんなに重さや大きさを気にしなくて良いので
これは使えるのではないかと思い早速購入。
さらにシェルとなるタープを支えるポールの二股化の部分では、ネットで面白い方法を発見。
ポールの先の部分に「硬式テニスボールを取り付けるというもの」。
テニスボールはテニスに使うわけではないので、最安のもので大丈夫です。
ポールは長さが自由に調整できるものと考えて、
とりあえず持っているトレッキングポールを使ってみました。
ポールの石突き部分に穴を開けたテニスボールを取り付けてタープを支えます。
トレッキングポールのストラップ部分をペグ留めすれば
ポールが動くのを防げますので、かなり便利に使えますね。
3mx3mのタープでステルス張りをして、その中にインナーテントを置く場合、
普通にステルス張りをしてからインナーテントをセットしても前室部分がほぼなくなってしまいます。
ですのでステルス張りとき、すべてのペグは仮留めの状態にしておいて
インナーテントを出来るだけ後ろ(奥)へセット後、
インナーテントを包むようにペグを打ち直す張り方になります。
外から見ると普通のステルス張りの形ではなく、
後ろのインナーテント部分が盛り上がるようになります。
インナーテントを使わないステルス張りの時、
寝床部分の空間を確保するために外側後方にもう一本ポールを立てて、
ロープで引っ張りあげるのと同じ効果です。
引っ張りあげるのをインナーテントで内側から押し上げるようにしているだけです。
↓大きさはいい感じに見えます。
しかし押し上げるので当然インナーテントには負荷がかかります。
タープをピンと張れば張るほど、押し上げるインナーテントには力がかかります。
今回のインナーテントの場合、1ポールで長さと高さを張り、
上部に短いポールをクロスで取り付け、幅をとる形になっています。
インナーテントをタープの後方へ持っていけばいくほど、インナーテントは歪んでいきます。
↓インナーテント上部のポールが斜めに傾いて、インナーテント全体が斜めに傾きます。
考えが足りませんでした。><
傾いたままでは当然快適性など得られません。
対応策としてすぐに思いつくのは外側にもう一本ポールを立ててロープで引っ張るか、
内側にポールを立ててインナーテントに干渉しないようにするかです。
どちらにしてもこの時点で3x3での設置は諦めました。
理由は、4x4でのステルス張りも行う予定だったからです。
3x3の設置は対応策と準備を整え、再挑戦します。
次回「4x4のステルス張りポール二股化とインナーテント」。
↓こちらもご覧ください↓
4mx4mタープで創作張り「高さ170cm超、2部屋を作る張り方」
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以前試した3x3タープでステルス張りポール二股化とインナーテントの設置を
より簡単に、より快適にできないかと考えて、いろいろ道具を揃えてきたのです。
まずインナーテントですが、以前の登山で使っているテントのインナーですと
出入口の真ん中にポールが来てしまいます。
せっかくステルス張りでポールを二股化をしてるので、そちらもどうにかしたいものです。
そんな中見つけたのが「テンマクデザイン モノポールインナーテント」。
キャンプ場で使うと考えれば、そんなに重さや大きさを気にしなくて良いので
これは使えるのではないかと思い早速購入。
さらにシェルとなるタープを支えるポールの二股化の部分では、ネットで面白い方法を発見。
ポールの先の部分に「硬式テニスボールを取り付けるというもの」。
テニスボールはテニスに使うわけではないので、最安のもので大丈夫です。
ポールは長さが自由に調整できるものと考えて、
とりあえず持っているトレッキングポールを使ってみました。
ポールの石突き部分に穴を開けたテニスボールを取り付けてタープを支えます。
トレッキングポールのストラップ部分をペグ留めすれば
ポールが動くのを防げますので、かなり便利に使えますね。
3mx3mのタープでステルス張りをして、その中にインナーテントを置く場合、
普通にステルス張りをしてからインナーテントをセットしても前室部分がほぼなくなってしまいます。
ですのでステルス張りとき、すべてのペグは仮留めの状態にしておいて
インナーテントを出来るだけ後ろ(奥)へセット後、
インナーテントを包むようにペグを打ち直す張り方になります。
外から見ると普通のステルス張りの形ではなく、
後ろのインナーテント部分が盛り上がるようになります。
インナーテントを使わないステルス張りの時、
寝床部分の空間を確保するために外側後方にもう一本ポールを立てて、
ロープで引っ張りあげるのと同じ効果です。
引っ張りあげるのをインナーテントで内側から押し上げるようにしているだけです。
↓大きさはいい感じに見えます。
しかし押し上げるので当然インナーテントには負荷がかかります。
タープをピンと張れば張るほど、押し上げるインナーテントには力がかかります。
今回のインナーテントの場合、1ポールで長さと高さを張り、
上部に短いポールをクロスで取り付け、幅をとる形になっています。
インナーテントをタープの後方へ持っていけばいくほど、インナーテントは歪んでいきます。
↓インナーテント上部のポールが斜めに傾いて、インナーテント全体が斜めに傾きます。
考えが足りませんでした。><
傾いたままでは当然快適性など得られません。
対応策としてすぐに思いつくのは外側にもう一本ポールを立ててロープで引っ張るか、
内側にポールを立ててインナーテントに干渉しないようにするかです。
どちらにしてもこの時点で3x3での設置は諦めました。
理由は、4x4でのステルス張りも行う予定だったからです。
3x3の設置は対応策と準備を整え、再挑戦します。
次回「4x4のステルス張りポール二股化とインナーテント」。
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4mx4mタープで創作張り「高さ170cm超、2部屋を作る張り方」
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2022年08月12日
Alite(エーライト)メイフライチェアとその類似品。
最近キャンプといえば腰掛けやすいハイタイプのアウトドアチェアを多用していますが、
キャンプ場所、状況によってはロータイプのものを使うこともあるでしょう。
私の場合、タープが張れない場合は幕の中でロータイプチェアを使うことになります。
元々登山などで使える小さく軽いアウトドアチェアを持っていましたので、それを使っていました。
私が使っているローチェアは、エーライトのモナークチェア。
体を支える部分が後方だけですので、自立しません。
座った時お尻部分を支点にして、あとは足で支えることになります。
初めは足が疲れるんじゃないかと思っていましたが、使ってみるとそんなことはなく非常に楽です。
骨組みはアルミ製でねじれには弱いでしょうけど、前後にゆらゆらできたりしますので楽しいです。
何より部品も少ないので軽いです。
商品の説明にもありましたが、細かい岩場など地面が座りにくい場所で快適に過ごせます。
ですので逆にキャンプ場なんかでは自立しないってだけで不便さを感じちゃいます。
軽くて携帯性には優れていますが、車なんかで荷物を運べるキャンプ場ですから、
より使いやすいものを欲してしまいますよね。
で、以前購入を考えたのが同じメーカー、エーライトのメイフライチェア。
このモナークチェアよりちょっと大きめで前部分に足がついたようなものです。
ゆるキャン△の主人公、リンちゃんが使っていて人気が出ましたね。
そのエーライトが2018年事業終了したものですから、
特にメイフライチェアは中古でもとんでもない高値になってしまいました。
しかし2022年7月復活との情報を得ました。
復活に関する記事
取扱店舗 UPI ONLINE STORE
早速チェックしましたが、さすがにお高い...w
しかもメイフライチェアに至ってはSOLD OUT。
すでに転売されており様々なサイトで高値出品されています。
わかってはいましたが、ここまでとは.....
■■■ その後各所で販売されているようです。詳しくはこの記事一番下の追記記事をご覧ください。 ■■■
でも今では様々なアウトドアチェアが出ていますので、他にも自分にあったものがあるのではないかと、
探してみましたら、なるほどなるほど出るべくして出てきましたかって感じのチェアを発見。
それが、メイフライチェアの類似品。
様々ある中から一つお安かったので買ってみました。
↓ iClimb アウトドアローチェア
骨組みはアルミ製ですが黒い塗装がしてあるので丈夫そうに感じます。
大きさは幅、奥行き、高さ共に多少違いはありますが、座った感じはそんなに変わらず
お尻周りをいい感じに包んでくれます。
前部分に足があるので自立しますし、その足が面で地面と接する作りですので安定感抜群です。
ほとんど同じような形ですので、気になるのは使い勝手と耐久性ですね。
耐荷重が120kgとのことで、私は体重が85kgですので問題なく使えそうです。
実際座ってみても危うい感じはしません。
ただモナークチェアと同く、座って体重を預けた状態で左右に回るようなネジれる運動は
骨組みに捻れる力を発生させるため危険だと思います。
付属のケースはありがちなファスナーで開閉するタイプ。
キャンプ場なんかでは特に問題なく使えると思いますが、
できればエーライトのケースのような巾着型が便利ですね。
↓右が Alite製、左が iClimb製
できれば早いうちに実際のキャンプで使いたいと思っています。
調べてみると、そのほかにも同じような形のアウトドアチェアがあります。
現在見つけたものを一通り貼っておきます。
↓RiveRock (リバロック) アウトドアチェア
↓Yoza Yowe超軽量折りたたみキャンプチェアー
↓KYPLAZA ローチェア
最後のは形や機能だけでなくプリントデザインまで寄せてますね。w
私が購入したものは単に「安かったから」です。
あとは足が4本出ているタイプのものは、ほぼ座ると芝や地面に埋まることが多いので私は避けています。
最後にもう一つ、見つけたアウトドアチェアー。
↓BUNDOK(バンドック) ベース チェア
「バンドック、お前もか.....」そう思っちゃいました。
後ろ部分の足を出してちょっと違った形にしているのが私的には残念です。w
お値段は「ほほぅ...」という感じ。
昨年末からこの形を見かけるようになりましたので、
その時期、制作に関わる部分で他のメーカーも手を出せるようになったのでしょう。
色々選べるのはありがたいことですが、多くが7000円以上。
そんな中バンドックが5000円代、その辺はさすがと思います。
本家が1万円オーバーですので、それから見れば安いのですが、それでもちょっとね〜。
今回は運よく3000円くらいで見つけたので買いましたが、
今後値上がりしていくでしょうから、そうなったらなかなか買えないです。><
逆に値上がりしていくなら、今が買いなのかな??
なんだかんだ考えたところで「欲しいと思った時が買い時」なんだろうなぁ。^^
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■■■■■■ 追記あります ■■■■■■ 追記あります ■■■■■■ 追記あります ■■■■■■■■■■■■ 追記あります ■■■■■■ 追記あります ■■■■■■ 追記あります ■■■■■■
キャンプ場所、状況によってはロータイプのものを使うこともあるでしょう。
私の場合、タープが張れない場合は幕の中でロータイプチェアを使うことになります。
元々登山などで使える小さく軽いアウトドアチェアを持っていましたので、それを使っていました。
私が使っているローチェアは、エーライトのモナークチェア。
体を支える部分が後方だけですので、自立しません。
座った時お尻部分を支点にして、あとは足で支えることになります。
初めは足が疲れるんじゃないかと思っていましたが、使ってみるとそんなことはなく非常に楽です。
骨組みはアルミ製でねじれには弱いでしょうけど、前後にゆらゆらできたりしますので楽しいです。
何より部品も少ないので軽いです。
商品の説明にもありましたが、細かい岩場など地面が座りにくい場所で快適に過ごせます。
ですので逆にキャンプ場なんかでは自立しないってだけで不便さを感じちゃいます。
軽くて携帯性には優れていますが、車なんかで荷物を運べるキャンプ場ですから、
より使いやすいものを欲してしまいますよね。
で、以前購入を考えたのが同じメーカー、エーライトのメイフライチェア。
このモナークチェアよりちょっと大きめで前部分に足がついたようなものです。
ゆるキャン△の主人公、リンちゃんが使っていて人気が出ましたね。
そのエーライトが2018年事業終了したものですから、
特にメイフライチェアは中古でもとんでもない高値になってしまいました。
しかし2022年7月復活との情報を得ました。
復活に関する記事
取扱店舗 UPI ONLINE STORE
早速チェックしましたが、さすがにお高い...w
すでに転売されており様々なサイトで高値出品されています。
わかってはいましたが、ここまでとは.....
■■■ その後各所で販売されているようです。詳しくはこの記事一番下の追記記事をご覧ください。 ■■■
でも今では様々なアウトドアチェアが出ていますので、他にも自分にあったものがあるのではないかと、
探してみましたら、なるほどなるほど出るべくして出てきましたかって感じのチェアを発見。
それが、メイフライチェアの類似品。
様々ある中から一つお安かったので買ってみました。
↓ iClimb アウトドアローチェア
骨組みはアルミ製ですが黒い塗装がしてあるので丈夫そうに感じます。
大きさは幅、奥行き、高さ共に多少違いはありますが、座った感じはそんなに変わらず
お尻周りをいい感じに包んでくれます。
前部分に足があるので自立しますし、その足が面で地面と接する作りですので安定感抜群です。
ほとんど同じような形ですので、気になるのは使い勝手と耐久性ですね。
耐荷重が120kgとのことで、私は体重が85kgですので問題なく使えそうです。
実際座ってみても危うい感じはしません。
ただモナークチェアと同く、座って体重を預けた状態で左右に回るようなネジれる運動は
骨組みに捻れる力を発生させるため危険だと思います。
付属のケースはありがちなファスナーで開閉するタイプ。
キャンプ場なんかでは特に問題なく使えると思いますが、
できればエーライトのケースのような巾着型が便利ですね。
↓右が Alite製、左が iClimb製
できれば早いうちに実際のキャンプで使いたいと思っています。
調べてみると、そのほかにも同じような形のアウトドアチェアがあります。
現在見つけたものを一通り貼っておきます。
↓RiveRock (リバロック) アウトドアチェア
↓Yoza Yowe超軽量折りたたみキャンプチェアー
↓KYPLAZA ローチェア
最後のは形や機能だけでなくプリントデザインまで寄せてますね。w
私が購入したものは単に「安かったから」です。
あとは足が4本出ているタイプのものは、ほぼ座ると芝や地面に埋まることが多いので私は避けています。
最後にもう一つ、見つけたアウトドアチェアー。
↓BUNDOK(バンドック) ベース チェア
「バンドック、お前もか.....」そう思っちゃいました。
後ろ部分の足を出してちょっと違った形にしているのが私的には残念です。w
お値段は「ほほぅ...」という感じ。
昨年末からこの形を見かけるようになりましたので、
その時期、制作に関わる部分で他のメーカーも手を出せるようになったのでしょう。
色々選べるのはありがたいことですが、多くが7000円以上。
そんな中バンドックが5000円代、その辺はさすがと思います。
本家が1万円オーバーですので、それから見れば安いのですが、それでもちょっとね〜。
今回は運よく3000円くらいで見つけたので買いましたが、
今後値上がりしていくでしょうから、そうなったらなかなか買えないです。><
逆に値上がりしていくなら、今が買いなのかな??
なんだかんだ考えたところで「欲しいと思った時が買い時」なんだろうなぁ。^^
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2022年06月21日
私が使っているキャンプ小道具(ペグハンマー、ガイロープ、自在金具、カラビナ、マルチツール、BICライター)
ある目的のために野営するという形ではなく、「キャンプ」を楽しむことを覚えてくると
どうしても道具が増えていきます。
まさに「沼」です。w
初めは用を足せばなんでもよかった道具も、機能、デザイン、色、などなど
より気に入ったものを使いたくなってきます。
私はまだまだ色々な形のキャンプを楽しんでますので、今後も道具は増えていくでしょう。
「これだ!」というスタイルが見えてくれば使う道具も固まってくるのでしょうね。
今回は備忘録として普段使っているものや、新たに導入した道具を貼っておきます。
ペグハンマー
ペグを打つときに金属音を出さずに打てるハンマーということで買いました。
遅い時間にキャンプ場なんかでペグを打つことになったりした場合でも、
少しでも周りの方に迷惑をかけないでペグ打ち出来るのではないかという考えからです。
実際、「ドッドッド」という低い音がするだけなので、あまり気になりません。
まー遅い時間にペグ打ちをすること自体、迷惑なんですがね。
このハンマーはペグ用というわけではなく、
家具などの組み立て加工の際、傷つけないハンマーとして売っているものです。
私はチタン合金ペグを使っていますので、このハンマーで問題なく打てましたが、
力を入れすぎるとハンマーの方が破損する恐れがありますので、注意が必要です。
スチールペグの場合だとこのハンマーが壊れるかもしれません。
ガイロープと自在金具
テントやタープをとめるガイロープは、
4mx4mのタープを張るときには直径5mmのパラコードを使ってますが、
3mx3mのタープの場合、大きさが小さくなるので3mmのパラコードを使おうと考えました。
またステルス張りなど色々なことをする場合、
3mmほどのパラコードは様々なことに使えて非常に便利ですので、
長めのものを用意して必要に応じて好みの長さで切って使えるものを選びました。
50mほどのパラコードを探すと自在金具も同梱されているものがあるので、ちょっとお得です。
カラビナ
カラビナは3mmのパラコードに合わせた大きさのもので、ある程度の強度があるものを選んでますが、
これは消耗品という感じで考えてますので、できるだけ安いものにしています。
タープをステルス張りする場合、ロープを様々な結び方を駆使して設置していく方が多いと思いますが、
私の場合はテントやタープの設置、撤収が速く出来るようにしたいので、
最初に自在金具とカラビナを使ってテントやタープのその場所専用の長さのガイロープを作っています。
カラビナと自在金具を使って、この場所専用のガイロープを製作。(必要な場所の数だけ作ります)
ちょっとした留め具もパラコードで作ったりします。
ナイフとハサミ
ナイフやハサミは何でも良いのですが、
登山や探検なんかでも使えるようにマルチツール的なものを探していました。
マルチツールは色々な道具があって便利ですが、種類が増えると重くなってしまいますし、
なんだかんだ一番便利で一番使うのは刃物なので、刃物に特化したものを選びました。
「ナイフとハサミ」この二種類だけですが、双方めっちゃ使うので非常に便利です。
私が使っているものは、ちょっと重いですがハサミが超使えてます。
BICライター
コンビニなんかで売っている使い捨てのガスライターですが、
普通の使い捨てライターの場合ほとんどが中のガスに「ブタン」が使われています。
このBICライターの中身は「イソブタン」で、
低温に強いガスが使われているので普段使いはもちろん、キャンプなんかにも最適です。
私は北海道に住んでますので、当然冬は寒いです。
そんな季節に車の中に置いてある冷え切ったBICライターでも
多少手のひらで祈るように揉んでやれば一発で点火します。
パラコードを切った際の末端処理にも便利に使ってます。
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どうしても道具が増えていきます。
まさに「沼」です。w
初めは用を足せばなんでもよかった道具も、機能、デザイン、色、などなど
より気に入ったものを使いたくなってきます。
私はまだまだ色々な形のキャンプを楽しんでますので、今後も道具は増えていくでしょう。
「これだ!」というスタイルが見えてくれば使う道具も固まってくるのでしょうね。
今回は備忘録として普段使っているものや、新たに導入した道具を貼っておきます。
ペグハンマー
ペグを打つときに金属音を出さずに打てるハンマーということで買いました。
遅い時間にキャンプ場なんかでペグを打つことになったりした場合でも、
少しでも周りの方に迷惑をかけないでペグ打ち出来るのではないかという考えからです。
実際、「ドッドッド」という低い音がするだけなので、あまり気になりません。
まー遅い時間にペグ打ちをすること自体、迷惑なんですがね。
このハンマーはペグ用というわけではなく、
家具などの組み立て加工の際、傷つけないハンマーとして売っているものです。
私はチタン合金ペグを使っていますので、このハンマーで問題なく打てましたが、
力を入れすぎるとハンマーの方が破損する恐れがありますので、注意が必要です。
スチールペグの場合だとこのハンマーが壊れるかもしれません。
ガイロープと自在金具
テントやタープをとめるガイロープは、
4mx4mのタープを張るときには直径5mmのパラコードを使ってますが、
3mx3mのタープの場合、大きさが小さくなるので3mmのパラコードを使おうと考えました。
またステルス張りなど色々なことをする場合、
3mmほどのパラコードは様々なことに使えて非常に便利ですので、
長めのものを用意して必要に応じて好みの長さで切って使えるものを選びました。
50mほどのパラコードを探すと自在金具も同梱されているものがあるので、ちょっとお得です。
カラビナ
カラビナは3mmのパラコードに合わせた大きさのもので、ある程度の強度があるものを選んでますが、
これは消耗品という感じで考えてますので、できるだけ安いものにしています。
タープをステルス張りする場合、ロープを様々な結び方を駆使して設置していく方が多いと思いますが、
私の場合はテントやタープの設置、撤収が速く出来るようにしたいので、
最初に自在金具とカラビナを使ってテントやタープのその場所専用の長さのガイロープを作っています。
カラビナと自在金具を使って、この場所専用のガイロープを製作。(必要な場所の数だけ作ります)
ちょっとした留め具もパラコードで作ったりします。
ナイフとハサミ
ナイフやハサミは何でも良いのですが、
登山や探検なんかでも使えるようにマルチツール的なものを探していました。
マルチツールは色々な道具があって便利ですが、種類が増えると重くなってしまいますし、
なんだかんだ一番便利で一番使うのは刃物なので、刃物に特化したものを選びました。
「ナイフとハサミ」この二種類だけですが、双方めっちゃ使うので非常に便利です。
私が使っているものは、ちょっと重いですがハサミが超使えてます。
BICライター
コンビニなんかで売っている使い捨てのガスライターですが、
普通の使い捨てライターの場合ほとんどが中のガスに「ブタン」が使われています。
このBICライターの中身は「イソブタン」で、
低温に強いガスが使われているので普段使いはもちろん、キャンプなんかにも最適です。
私は北海道に住んでますので、当然冬は寒いです。
そんな季節に車の中に置いてある冷え切ったBICライターでも
多少手のひらで祈るように揉んでやれば一発で点火します。
パラコードを切った際の末端処理にも便利に使ってます。
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2022年06月18日
マーモット、DDタープ、バンドック、キャプテンスタッグ 等、道具の確認
今回のキャンプでは道具の確認が主な目的でしたので、一人にしては多くの道具を設置してます。
まず昨年穴を開けてしまって補修したタープの確認。
DDタープの穴を補修
↓表面
↓裏面
特に剥がれていたりしてません。
このまましばらく使ってみたいと思います。
次にインナーテントが欲しくて購入し、ボロだったフライシートを修理したテント。
テントのフライシートを修理、その1(覗き窓修理)
テントのフライシートを修理、その2(縫い目防水処理)
窓の部分に剥がれなどなくバッチリです。
シームテープも全て問題ありません。
フライシートへシームテープを貼った後、表面全体的に防水スプレーをかけておいたのですが、
その部分に関しては今回は特に確認しませんでした。
かなり前ですが春先にキャンプした際、底冷えを感じたことがありました。
その時の天候や気温だったり使っている道具の性能だったり、いろいろ原因は考えられますが、
結構使ってきたマットがへたってきたようなので、新しく変えてみることにしました。
写真上が今まで使っていたキャプテンスタッグ のキャンプマット。
写真下が今回新しくしたバンドック のフォールディングマットEX。
新しいマットを購入するにあたり、ちょっとでも保温性が上がるならと、
「アルミ蒸着」しているものを選びました。
バンドック 製にしたのはキャプテンスタッグ に「アルミ蒸着」ものが見当たらなかったのと、
単に安かったから。
キャプテンスタッグ とバンドック で大きさを比べてみました。
↓表
↓裏
キャプテンスタッグ のキャンプマットは、
幅56cm × 長さ182cm x 厚さ2cm、重さ270g
バンドック のフォールディングマットEXは、
幅56cm x 長さ182cm x 厚さ2cm、重さ430g
大きさは同じですが、重さは「アルミ蒸着」分、バンドック の方が重いのでしょう。
持った感じはそんなに違いは感じられませんでしたけどね。
使った感じでは、「アルミ蒸着」ものの方が暖かく感じました...が、
たんに新しいからかもしれません。
あとは昨年購入した天板がアルミのテーブル。
アルミですので汚れても拭き取りやすく、綺麗に使えるので良いのですが、
ものを置くと滑りやすいという欠点もあります。
ですので滑らないよう厚めのビニールシートを敷きました。
ただ熱を持った道具を置いた場合ビニールは溶けるので、
熱いものはそのままアルミ面へ置けるように、
ビニールシートの長さはテーブル幅の3分の2くらいにしてみました。
ちょっとしたことですが、置いたものが滑らないという当たり前のことがこんなに便利だったとは...w
思ったのですがキャンプのたびに色々試したりしているので、
実はゆっくりした時間ってあまりない状態が多いです。
楽しいので、それはそれでいいのですが、
早く「これだ!」というスタイルを見つけて「ゆったりキャンプ」したいものです。
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まず昨年穴を開けてしまって補修したタープの確認。
DDタープの穴を補修
↓表面
↓裏面
特に剥がれていたりしてません。
このまましばらく使ってみたいと思います。
次にインナーテントが欲しくて購入し、ボロだったフライシートを修理したテント。
テントのフライシートを修理、その1(覗き窓修理)
テントのフライシートを修理、その2(縫い目防水処理)
窓の部分に剥がれなどなくバッチリです。
シームテープも全て問題ありません。
フライシートへシームテープを貼った後、表面全体的に防水スプレーをかけておいたのですが、
その部分に関しては今回は特に確認しませんでした。
かなり前ですが春先にキャンプした際、底冷えを感じたことがありました。
その時の天候や気温だったり使っている道具の性能だったり、いろいろ原因は考えられますが、
結構使ってきたマットがへたってきたようなので、新しく変えてみることにしました。
写真上が今まで使っていたキャプテンスタッグ のキャンプマット。
写真下が今回新しくしたバンドック のフォールディングマットEX。
新しいマットを購入するにあたり、ちょっとでも保温性が上がるならと、
「アルミ蒸着」しているものを選びました。
バンドック 製にしたのはキャプテンスタッグ に「アルミ蒸着」ものが見当たらなかったのと、
単に安かったから。
キャプテンスタッグ とバンドック で大きさを比べてみました。
↓表
↓裏
キャプテンスタッグ のキャンプマットは、
幅56cm × 長さ182cm x 厚さ2cm、重さ270g
バンドック のフォールディングマットEXは、
幅56cm x 長さ182cm x 厚さ2cm、重さ430g
大きさは同じですが、重さは「アルミ蒸着」分、バンドック の方が重いのでしょう。
持った感じはそんなに違いは感じられませんでしたけどね。
使った感じでは、「アルミ蒸着」ものの方が暖かく感じました...が、
たんに新しいからかもしれません。
あとは昨年購入した天板がアルミのテーブル。
アルミですので汚れても拭き取りやすく、綺麗に使えるので良いのですが、
ものを置くと滑りやすいという欠点もあります。
ですので滑らないよう厚めのビニールシートを敷きました。
ただ熱を持った道具を置いた場合ビニールは溶けるので、
熱いものはそのままアルミ面へ置けるように、
ビニールシートの長さはテーブル幅の3分の2くらいにしてみました。
ちょっとしたことですが、置いたものが滑らないという当たり前のことがこんなに便利だったとは...w
思ったのですがキャンプのたびに色々試したりしているので、
実はゆっくりした時間ってあまりない状態が多いです。
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