以前使っていたCANONの時も現在のSONYでも、
シャッターリモコンは「ROWA・JAPAN」の製品を使っています。
理由は安いから。
安くてもちゃんと機能は問題なく動きます。
ただちょっと癖があるので、そこをどう捉えるかで好き嫌いが分かれると思います。
私が現在使用しているのはSONY用なのですが、それに関しての注意点を書いておきます。
まず電源スイッチが無い。
電源を切ると設定した数値がリセットされてしまうため、そういう仕様なんだと思います。
設定値を保持するための機能が無いから安いのだと割り切れるなら問題なく使えるでしょう。w
私はそんな頻繁に使わないので、使わない時は電池を抜いています。
使うたびに設定をしなきゃいけませんが、特に苦ではありません。
次が問題なのですが、これも安いからなのだと割り切れるなら良いですが、明らかにバグでしょう。w
インターバル撮影でカメラのシャッタースピードをバルブに設定し、リモコンを以下のように設定し、
Delay : 00:00:00
Long : 00:00:05
Intvl : 00:00:30
N : -(連続)
スタートすると、結果の動きは、
露出5秒の写真
インターバル30秒
露出1/10秒の写真
露出5秒の写真
インターバル30秒
露出1/10秒の写真
露出5秒の写真
・
・
・
となります。
1/10の写真が余計に撮られてしまうのです。
それをバグだと理解した上で使うなら良いですが、
知らないで使うと、自分の設定ミスなのかな?としばらく考え込でしまいます。
この余計な撮影をなくすにはカメラのシャッタースピードを5秒に設定し、リモコンは以下のように設定します。
Delay : 00:00:00
Long : 00:00:00
Intvl : 00:00:30
N : -(連続)
これでスタートすると、結果の動きは、
インターバル30秒
露出5秒の写真
インターバル30秒
露出5秒の写真
インターバル30秒
露出5秒の写真
・
・
・
と希望通りの動きになります。
この時スタートボタンを押した直後の撮影はされません。
何も知らずに使うと???となり使い方を何度も確認したり、いろいろ調べたりと、
機械のバグのせいで余計な時間を使ってしまいます。
それを機械の「癖」と割り切れるなら、使ってみるのも良いでしょう。
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■■■■■■ 20221230、追記 ■■■■■■
2022年、SONYで使える安いバグのないちゃんとしたシャッターリモコン が出てます。
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2020年07月14日
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