前回行った雪上での星空撮影キャンプ。
久しぶりのキャンプというか野営で、しかも約20年ぶりの雪上での野営。
持っていた道具を使用したのですが、色々と課題が見つかりました。
まず荷造りをしていて気づいたのが、そういえば冬用の一人用テントが無い。
いつも登山で使っているテントは、使えなくはないでしょうが多分凍える...
そう考えて2人用冬対応のテントを持っていくことにしました。
このテントは寒い季節用にと3年前に購入したもので、フライシートにスカートが付いているものです。
キャンプ場で使うつもりでしたので、重さはさほど考慮せず、
広くてゆったりできるだろうと2人用にしたのです。
さすがに登山で持っていくには、かさばるし重いです。><
テント設営時に使うペグも雪上用のものを持っていきました。
久しぶりに使う自作の竹ペグです。
普通のペグだと雪に挿してもすぐに抜けてしまうので、幅のある竹を雪に埋めて抑えようというもの。
竹ペグを横にして雪の中に埋めます。
テンションをかけても抜けることなくバッチリ!
今回の天候では、テントのスカート部分に雪を乗せるだけでも十分だったかもしれませんが、
久しぶりでしたので劣化してないかとか、使ってみないと分からないことがありますからね。
というか、久しぶりだから使ってみたかったのですよ。w
テント設置完了。
このテントは2人用ですので持ち運びは大変ですが、一人で使うのは広くて良いです。
荷物は全て余裕でインナーテント内に入りますし、置き場所も好きにできます。
またこのテントではフライシート、インナー双方の前後の面に出入口があり、
どちらも前室が作れる形をしています。
ですので片方を普通に出入口にして、反対を炊事場にしたりできますので便利に使えます。
シュラフも冬用ですと大きいですが、コンプレッションバッグがあれば小さく圧縮できるので必須ですね。
中に入れるシュラフにもよりますが、半分くらいの大きさまで圧縮できます。
食事は簡単に食べられるもの、お弁当やサンドイッチ、カロリーメイト等で良いのでしょうけど、
寒い中の野営ですので、やはり温かいものを口にしたいですよね。
いつものコーヒーセットを持っていきたいので、お湯を沸かす道具は持っていきます。
出来るだけ荷物を減らしたいので、調理関係はこのお湯を沸かす道具だけにしたいです。
お湯だけで簡単に食べられるものとなれば、カップラーメンですよねー。
カップラーメンはまぁ定番ですので、季節を問わず持っていってます。
私が使っているバーナーは、SOTO(ソト) マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310。
風防は、OPTIMUS (オプティマス) ウインドシールド。
OD缶に取り付けるので、ほぼどんなバーナーでも使えます。
丸い網は、SANEI 排水部品 ゴミガード サイズ100mm ステンレス。
全然関係のない商品がシンデレラフィットするということで知られている網。
使う際は商品の外周についているゴム部品は外します。
なくても良いのですが、あればゴトクの上に置いたものが安定します。
クッカーは、PRIMUS(プリムス) クッカー イージークックNS・ソロセットM PCKK202。
テーブルは、SOTO(ソト) フィールドホッパー
収納時は風防と網をクッカーの外に取り付けることができます。
網はクッカーの底で風防との間に入れます。
この状態でクッカー用の網袋に入れることができます。(ちょっときつめですが)
あとは20年前に購入したプラティパス給水ボトル2リットル。
20年前に使用してからずっとしまい込んだままでしたので、劣化してないか一番心配した道具です。
そんな心配をよそにバッチリ使えました。
今回の野営では、登山に持っていくにはもっとコンパクト軽量なテントがいいと思ったのと、
軽量化で考えると、シュラフもそうですし下に敷くマット、シュラフのコンプレッションバッグも、
もっと軽量化できます。
しかし、さすがにすぐには揃えられないですから、今後ちょっとづつ揃えていこうかな。
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2023年03月24日
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