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posted by fanblog

2020年09月26日

成功者の条件

スリランカから来日し、自己実現に成功している若者の講演を聴いた。
野球がしたくて日本にやってきて、甲子園に出たくて道を探し、結果、外国人として初めて甲子園で高校野球の審判員を務めた青年である。

「夢を持つことは素晴らしいこと。その上で、その夢を実現するには、どうしたらよいかを考えに考えて、その方向に向かって努力する。そうすると、たとえ回り道であってあっても、必ず夢はかなうのです。」

そう流暢な日本語で語るその言葉には重みがあった。

こうした成功者に共通することは、陰で並々ならぬ努力を重ねていることである。
「夢が実現するまで、諦めない」という姿勢も人一倍だ。
しかし一方で、「私はこんな努力をしました」、と努力をひけらかすことはしない。
むしろ、人知れず重ねた努力を、夢が実現するまでの一過程として、努力とは思っていないのだ。

「絶対に夢を叶えるのだ」という強い意志があれば、日々のコツコツとした精進のモチベーションはなくならない。
それが、「当たり前のこと」であり、その「当たり前のこと」を「当たり前にする」というルーチンが、傍目には努力し続けた姿に見えるわけだ。

「自分が本当にやりたいことを見つけること。それを見つけられたら、誰にも負けないのです。そのやりたいことに向かっていく力は、他の人が何と言おうと、覆るものではありません。一見、不可能と思うことであったも、必ず解決の道があるし、実現する方法があるのです。それを探し、その道を歩むだけです。」

思えば、世の成功者たちは、皆同じなのだろう。

「努力即幸福」の境地にすら達している人もいる。

その対極にあるのが、私のような怠け者であるのだが、そんな私が、「成功のための努力論」を説いたたところで、あまり説得力はない。

ふと、「私が教師として子供たちに伝えられることはなんだろう」、と思う。

「常にポジティブであることも大切です。何があっても、良い方向に進むと考えるのです。そういう考えの中では、すべてが学びの材料。失敗などありません。」

たとえ失敗したとしても、それは教訓として学び、経験値として蓄積されていくのだから、次に同じ失敗はしないし、その失敗が、成功への道を歩むためのヒントにもなる、と言う。

中学生の総合的な学習の時間で講演と質疑応答を行ったが、誰が聞いても、「ためになる」話しであるに違いない。

まさに成功者の条件を目の当たりに学んだように思う…。





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