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2019年07月07日
インペルダウン 現署長 ハンニャバル
インペルダウン看守→監獄副署長(2年前)→署長 ハンニャバル
生年月日:8月28日
年齢:33歳→35歳
身長:309cm
世界政府直轄機関の1つにして世界中の名立たる犯罪者を収監する鉄壁の海底監獄『インペルダウン』副所長。
モンキー・D・ルフィを主犯とする200人以上の囚人脱走事件後、不祥事の責任を取る形で副所長降格の辞令を受けたマゼランに代わって所長に就任した。
見習い時代から人並み以上の野心を滾らせる一方、投げやりで油断だらけな勤務態度で何度も失態を演じており、看守着任に際して当時の所長が勤務態度優良のマゼラン(副所長当時)を目付役として据えさせる問題児であった。
マゼランが所長に就任して以降も、副所長の地位にまで漕ぎ着けながら出世欲の高さは留まる所を知らず、気が少し緩んだだけでうっかり「偉くなりたい」「所長になりたい」と口を滑らせる。
直後に「あ、間違えた」「本音出ちゃいました」と慌てて取り繕うだけでなく、事ある毎に何とかマゼランに責任を擦り付けて所長の座から引きずり落とそうと画策し、幹部以下の一般刑務官の前ではそれらをまるで隠す様子が無いどころか雄弁に語って聞かせるなど、むしろ副所長就任以前よりも明け透けに野望を表すようになった。
その反面、収監中の凶悪犯罪者に対しては厳格に接し、一切の不正を許さない。
そもそも、日々を懸命に生きる一般市民を瞬く間に不幸に貶める犯罪自体を憎んでいる節があり、日常の野心とは裏腹に己の命すら懸けて立ち向かう揺るぎない正義の心を持つ。
海軍本部付大佐の1人であるTボーンと共通する「力を持たない人々の平和な暮らしを守る」という点については、「お前には心すら閉ざしていたい」と毒の効いた悪態を吐くマゼランをして「所長職の後任はお前しかいない」と密かな信頼を寄せられており、ハンニャバル本人も地位さえ除けばマゼランを心から信頼し、お互いに強い絆で結ばれている。
実は、22年前(当時の年齢と姿に違和感を覚えたとしても突っ込んだら負け)にインペルダウン史上初の脱出に成功した大海賊『金獅子のシキ』が脱獄を決行した際の第一発見者であり、読者に見える形で最後に言葉を交わした監獄職員でもある。
つまり、マゼランともども二度のインペルダウン脱走事件を経験している数少ない現役幹部であり、一度目に至っては苦肉の策で牢獄を出た直後のシキの様子を知る世界唯一の生き証人なのである。
インペルダウンの威信に関わる非常事態ともなれば秘蔵の薙刀『血吸』(けっすいを持ち出すが、普段は現場に従事する一般刑務官と同様の三叉槍を常用し、それでも高い防御性能を持つ能力者であるはずの道化のバギーとMr.3を軽々と撃破、捕縛してみせた高い戦闘力を持つ。
しかし、その本領は海底監獄地下5階『LEVEL5 極寒地獄』を一切の防寒装備無しで平然と巡回し、当時のギア2状態のルフィが放つ猛攻を受けてなお立ち上がる強靭な体力、それにも増してインペルダウンへ収監されるほどの札付きの悪党が大手を振って娑婆へ舞い戻る事を絶対に認めない不退転の正義感を源とする屈強な精神力にある。
初登場時は、義理の長兄である火拳のエースを奪還するためにボア・ハンコックの助けを借りて史上初のインペルダウン侵入を果たし、救出こそ失敗したものの多くの協力者を得て脱出を急ぐルフィの前に敢然と立ちはだかり、何度ぶっ飛ばされても絶対にその道を開けることなく戦い続けた。
それまでは、所長の座を夢見てマゼランを蹴落とす算段ばかりを考える姑息な腹黒さが目立つギャグ担当であり、バギー・Mr.3捕縛の一件で「仮にもインペルダウン副所長を務めるだけの実力者」である事は証明されたが、ここで初めて
「何を…貴様らシャバで悪名揚げただけの……… “海賊”に“謀反人”………!!!」
「何が兄貴を助けるだ!! 社会のゴミが奇麗事ぬかすな!!! 貴様らが海へ出て存在するだけで…!!! 庶民は愛する者を失う恐怖で 夜も眠れない!!!」
「か弱き人々にご安心頂く為に凶悪な犯罪者達を閉じ込めておく ここは地獄の大砦!!!」
「それが破れちゃこの世は恐怖のドン底じゃろうがィ!!! 出さんと言ったら一歩も出さん!!!」
と己の心に秘めた正義を以って格上のルフィ相手に怒涛の啖呵を切ってみせ、読者の評価を一変させた(後にこの啖呵は作品の名言の1つに列した)。
直後、黒ひげにより瀕死の重傷を負わされて善戦虚しく力尽きたとは言え、「俺が行くまで持ちこたえろ!!」とするマゼランの激励を含んだ命令は見事に完遂した。
マリンフォード頂上戦争後は、先に述べた不祥事の責任を取って所長を辞任したマゼラン(本来は責任感の強さから自殺に踏み切ろうとしたが、当時の海軍元帥センゴクの意向により「インペルダウンに不可欠な抑止力」という理由で降格処分の妥協案受け入れに落ち着いた)に代わって夢にまで見た監獄所長職を拝命し、2年後編の扉絵でその事実が正式に公表された。
インペルダウン 看守長 ドミノ
インペルダウン看守→監獄副署長(2年前)→署長 ハンニャバル
生年月日:不明
年齢:不明
身長:不明
世界政府付属機関である海底監獄インペルダウンの看守長を務める女性。
インペルダウンでは数少ない女性職員。驚く程スカートが短い。
これは男性職員の制服から察するに本来下にズボンを着用すべき制服であると思われる。
前髪が長く、右目が幼少期からずっと隠れているのも特徴。
いついかなる時も任務に実直であり、抜けた部分は皆無といって良い優秀な職員である。
しかし、歴史上初めての侵入(ルフィ)を許した事件の際は、ボア・ハンコックの能力によって石にされてしまい、ルフィに侵入の隙を与えてしまった人物でもある。
SBSで描かれた幼少期のころはサッカーをしており、お転婆な子供だったようだ。
初登場時は副看守長として登場し、先代署長マゼランのそばで補佐を行い、侵入者や脱獄囚の対処に奔走した。
その後、2年後編の扉絵でインペルダウンの看守長(シリュウの後釜)に就任した事が判明した。
2019年07月08日
インペルダウン 獄卒長 サディちゃん
インペルダウン獄卒長 サディちゃん
生年月日:不明
年齢:不明
身長:不明
世界政府付属機関である海底監獄インペルダウンの獄卒長を務める女性。
革製のセクシーな衣服に鞭を持ったSM女王のような姿である。
髪は長く、目が完全に隠れている(SBSで描かれた幼少期から前髪は伸ばしっぱなし)。
出番はそれほど多くないが、そのキャラクターから数多くのマゾヒストの心を奪ったのは言うまでもない。
ちなみに自分のことを”ちゃん”付けで呼ぶよう勧めたり、ドSな性格の割りには同僚と仲良くしているため、フレンドリーなサディストなのかもしれない。
セリフには「ん〜」「いやん」などと艶声が付く。
悪魔の実などは食べておらず、基本的には獄卒獣たちを嗾けて攻撃を行わせる。
凶暴な獄卒獣たちも彼女の命令には忠実であり、その指揮下では統率の取れた動きを見せる。
本人も手に持った鞭による攻撃を得意とし、その威力は覇気も無いのに石造りの床を粉砕してしまうほど。
また、その性格から相手の動きを絡め取って封じつつ、執拗に痛め付ける戦法を好む。
インペルダウンでは獄卒獣を指揮して侵入者モンキー・D・ルフィを探し回り、大脱獄の際には獄卒獣だけでなく自らも出陣して脱獄囚相手に奮闘したが、革命軍幹部エンポリオ・イワンコフのタワーブリッジを受けて敗れ、ロープで動けないように縛り上げられてしまった(その姿が刺激的で部下たちも頬を染めていた)。
2年後編では扉絵に登場し、副署長として現場に復帰したマゼランに恋をしている。
インペルダウン 牢番長 サルデス
インペルダウン 牢番長 サルデス
生年月日:不明
年齢:不明
懸賞金:不明
世界政府付属機関である海底監獄インペルダウンの牢番長を務める男。
基本的に落ち着いた性格で喋りも淡々としているが、名前を誤解されると少々むきになって訂正する。
インペルダウンではブルーゴリラを笛(メイン画像で持っているトライデントの柄に付いている)で指揮して侵入者モンキー・D・ルフィを捜索し、大脱獄の際にもブルーゴリラを指揮して脱獄囚達を相手に戦った。
2年後編ではサディちゃんと共に扉絵に登場した。かなり身長が伸びている。
2019年07月11日
元インペルダウン看守長 現黒ひげ海賊団二番船船長 シリュウ
元インペルダウン看守長 現黒ひげ海賊団二番船船長 シリュウ 異名は「雨のシリュウ」
生年月日:6月11日
年齢:42歳→44歳
懸賞金:不明
身長:340cm
黒ひげ海賊団二番船船長。
元は海底監獄インペルダウンの看守長だったが、娯楽感覚で囚人を虐殺する態度を問題視したマゼランによって、宣告猶予の死刑囚として収監される。
その後インペルダウンを襲撃にきた黒ひげ海賊団に対処する為に解放されるも、裏切って同行し海賊となった。
インペルダウン時代、「署長マゼランと双璧をなす」と言われた手練れの剣士。
イワンコフ曰く「マゼランの短い勤務時間を考えると、厄介なのはむしろシリュウの方」とのこと。武器は名刀「雷雨」。
新世界編では、「スケスケの実」を会得している。
インペルダウンでの侵入者に業を煮やしたマゼランが特例で拘束を解くものの、すぐに看守たちを倒して勝手に逃走。
マゼランの毒攻撃を受けて倒された黒ひげ海賊団の5人を見つけると解毒剤で助け、黒ひげの勧誘を受け「ここにいても先は見え透いている、お前のような男との出会いを待っていた」と快諾。
黒ひげをレベル6へと誘い、あろうことか凶悪囚の脱走を手引きしてしまう。
そしてインペルダウンを抜け出ると軍艦を強奪して頂上戦争へ乱入し、巨漢船長たちと共に白ひげへ攻撃を加え、彼の命を奪った。
2年後は黒ひげ海賊団2番船船長に就任したが、愛着があるのか、未だにインペルダウン所属時代の看守長の制服を着用している。
ただし、襟や帽子のマークが、インペルダウンのシンボルからドクロに、色が白から黒に変わっている。
後にアブサロムが海賊島に潜入した時に黒ひげ海賊団が彼を殺害、アブサロムのスケスケの実を食し能力者となる。
その後、アブサロムの身を心配したゲッコー・モリアに島が襲撃された際には手に入れたスケスケの能力で透明化してゾンビ諸共不意打ちしモリアにアブサロムの死を悟らせた。
四皇 現黒ひげ海賊団二番船船長 元インペルダウン看守長 シリュウ
元インペルダウン看守長 現黒ひげ海賊団二番船船長 シリュウ 異名は「雨のシリュウ」
生年月日:6月11日
年齢:42歳→44歳
懸賞金:不明
身長:340cm
黒ひげ海賊団二番船船長。
元は海底監獄インペルダウンの看守長だったが、娯楽感覚で囚人を虐殺する態度を問題視したマゼランによって、宣告猶予の死刑囚として収監される。
その後インペルダウンを襲撃にきた黒ひげ海賊団に対処する為に解放されるも、裏切って同行し海賊となった。
インペルダウン時代、「署長マゼランと双璧をなす」と言われた手練れの剣士。
イワンコフ曰く「マゼランの短い勤務時間を考えると、厄介なのはむしろシリュウの方」とのこと。武器は名刀「雷雨」。
新世界編では、「スケスケの実」を会得している。
インペルダウンでの侵入者に業を煮やしたマゼランが特例で拘束を解くものの、すぐに看守たちを倒して勝手に逃走。
マゼランの毒攻撃を受けて倒された黒ひげ海賊団の5人を見つけると解毒剤で助け、黒ひげの勧誘を受け「ここにいても先は見え透いている、お前のような男との出会いを待っていた」と快諾。
黒ひげをレベル6へと誘い、あろうことか凶悪囚の脱走を手引きしてしまう。
そしてインペルダウンを抜け出ると軍艦を強奪して頂上戦争へ乱入し、巨漢船長たちと共に白ひげへ攻撃を加え、彼の命を奪った。
2年後は黒ひげ海賊団2番船船長に就任したが、愛着があるのか、未だにインペルダウン所属時代の看守長の制服を着用している。
ただし、襟や帽子のマークが、インペルダウンのシンボルからドクロに、色が白から黒に変わっている。
後にアブサロムが海賊島に潜入した時に黒ひげ海賊団が彼を殺害、アブサロムのスケスケの実を食し能力者となる。
その後、アブサロムの身を心配したゲッコー・モリアに島が襲撃された際には手に入れたスケスケの能力で透明化してゾンビ諸共不意打ちしモリアにアブサロムの死を悟らせた。
四皇 黒ひげ海賊団操舵手 一番船船長 ジーザス・バージェス
四皇 黒ひげ海賊団操舵手 一番船船長 ジーザス・バージェス 異名は「チャンピオン」
生年月日:12月25日
年齢:27歳→29歳
懸賞金:2000万ベリー(頂上戦争時)
身長:355cm
黒ひげ海賊団操舵手で、現在は一味が誇る「10人の巨漢船長」の一人に数えられる一番船船長でもある。
初期から在籍している古株の一人で、覆面を被ったガタイのいい男。
「格闘チャンピオン」を自称しており、腰には立派なチャンピオンベルトを引っ提げているが、どういう経緯で得たものかは不明。名を売ってからは異名としても定着している。
笑い声は「ウィーハハハ」。
徹底的な脳筋タイプで、凶暴性も非常に高く好戦的。無関係の人々や建物などもお構いなしに暴れ、度々周囲を巻き込んで大きな損害をもたらす危険人物。
また、自分の強さを周囲にアピールしたり、わざわざ相手を挑発するような発言をしたり、人目に付きやすいところで勝利の雄叫びを挙げたりと何かと人の目を引く行動を取る。
ただ、全く頭が使えない訳ではないらしく、サボとの1戦で敗れても、周りの騒乱に乗じた即興策か、始めから頭の隅に入れていた次善策か、ドフラミンゴ討伐後に敵対勢力の船に潜入し、下記の重要拠点を突き止めるなど、多少は頭が回る。
ティーチに対しては船長としての信頼を寄せており、ティーチの指示であれば素直に聞く。
ティーチが四皇の一角として名を上げ、世間や部下から「(黒ひげ海賊団)提督」と呼ばれるようになった現在でも「船長」と呼んでおり、その点を度々ラフィットに窘められている。
悪魔の実の能力者ではないらしいが、作中でも指折りの怪力の持ち主。
簡単に二階建ての家屋を根こそぎ持ち上げ、相手へ向かって投げ飛ばしたりするなど朝飯前であり、モックタウンでは素手で何人もの犠牲者を出しながら暴れ回っていた。
武装色の覇気も体得しており、自然系の能力者が相手でも充分に渡り合える。
おまけにその剛腕を振るう事で衝撃波を巻き起こし、距離を置いた相手をも一瞬で薙ぎ倒す事ができる。
脚力も高いようで、二階建ての建物以上の高さのある岸壁を、助走抜きで軽々と跳ねて降り続けるなど、ルフィやブルックに負けず劣らずの動きを見せた。
しかし、エースと戦った際にはまだ実力不足だったのか「まだお前らでは敵わない」とオーガー共々ティーチに止められていた。
また、大振りの攻撃が多いので避けられるとその後の隙が大きい。
ちなみに白ひげに対する集団攻撃の際は銃を使用しており、ルフィやサボを仕留めようとした時は剣を持ち出していた。
ある程度は武器も扱えるのか、単に殺害するためだけに取り出したのかは不明。なお、殺害した相手から悪魔の実の能力を奪う手段についても詳しく知っている模様で、どうやらそれはバージェス一人でもその場でできるらしい。
初登場は他の黒ひげ海賊団初期メンバーの多くと同じで偉大なる航路ジャヤである。
その後はシリーズの間の世界情勢回などで度々他の黒ひげ一味と登場した他、インペルダウン編では海底監獄インペルダウンを一味と共に襲撃し、マリンフォード頂上戦争編では戦いで衰弱していた大海賊のエドワード・ニューゲートをインペルダウンで仲間にした脱獄囚などを加えた一味で襲撃して致命傷を与えた。
新世界編では全ての黒ひげ一味の中で最初に登場し、ドレスローザ編で自然系悪魔の実であるメラメラの実をかけた闘技大会に参加して予選Aブロックを勝ち抜いた。
その後、決勝ではルーシーことルフィに代わって出場したサボの技の前に右腕の防具を破壊された上に彼がリングを破壊したために場外負けとなり、メラメラの実の入手に失敗した。
その後、ルフィとドフラミンゴの戦いを観戦し、後にギア4を使い果たして倒れたルフィのゴムゴムの能力を奪うために殺そうと襲い掛かるもサボによって阻止される。
その後はサボの「燃える竜爪拳 火炎竜王」を受けて吹き飛ばされ、ルフィとドフラミンゴの決着後はサボを挑発することで動揺を狙い、そのまま能力を奪い取らんと彼に襲い掛かるも直後に「火拳」によって一蹴される。
が、その後死にかけながらも革命軍の船の船底に忍び込むことで追跡に成功し、本拠地バルディゴを突き止めラフィット&シリュウに報告するという快挙を成し遂げた。
四皇 黒ひげ海賊団 三番船船長兼狙撃手 ヴァン・オーガー
黒ひげ海賊団 狙撃手 ヴァン・オーガー 異名は「音越え」
生年月日:10月5日
年齢:25歳→27歳
懸賞金:6400万ベリー(頂上戦争時)
身長:340cm
黒ひげ海賊団の狙撃手で、冷静沈着に見えるが、非常に好戦的な人物。
巡り合わせや運命という言葉を度々口にする運命論者。
スコープ越しでもとても視認出来ないような水平線の彼方を飛行する海鳥を打ち落とすなどその正確性は非常に高く、黒ひげの勧誘を蹴ったエースの眉間や胸部などの急所に瞬間的に弾丸を数発打ち込むなど、早撃ちに関しても相当な腕前を持っている。
ただ、一発で鳥を仕留められなかった描写もあり、エースと交戦した際はジーザス・バージェス共々「まだお前らでは敵わない」とティーチに止められていた。
ちなみに頂上戦争後の黒ひげ海賊団の幹部の中では最も若手である。なお第2位はドクQ。
マリンフォード頂上戦争でも四皇赤髪海賊団と対面した際、真っ先にヤソップと同時に銃を構えた。
2019年07月12日
四皇 黒ひげ海賊団 四番船船長 アバロ・ピサロ
黒ひげ海賊団 四番船船長 アバロ・ピサロ 異名は「悪政王」
生年月日:9月30日
年齢:40歳→42歳
懸賞金:不明
身長:505cm
黒ひげ海賊団四番船船長で、インペルダウンLv.6から脱獄した囚人の1人。
下にカーブした口髭と顎全体を覆う髭を蓄え、頭に角があり語尾に「ニャー」を着ける口癖がある。
かつて、とある王国を武力で蹂躙し王座に就くが、悪政の限りを尽くして国民を苦しめ、反乱を起こされた過去を持ち「暴政の愚帝」とも呼ばれている。
仕切りたがりな性格をしており、常に頂を目指す人物で、彼にとって今そこに座するものこそが黒ひげなのである。
詳しい戦闘スタイルは不明だが、"白ひげ"に対する集団攻撃の際にはガトリングガンのような物を使用していた。
インペルダウン脱獄組の中では、唯一囚人服を着ていなかった。
インペルダウン脱獄後、黒ひげたちと共にマリンフォード頂上戦争に乱入、他のメンバーと共に銃による一斉攻撃で白ひげにトドメを刺した 。
その後、大仏化したセンゴクと交戦するも、衝撃波をマトモに食らって怪我を負わされ、最終的にシャンクスの登場によって撤退した。
四皇 黒ひげ海賊団 五番船船長兼航海士 ラフィット
黒ひげ海賊団 航海士 ラフィット 異名「鬼保安官」
生年月日:3月13日
年齢:39歳→41歳
懸賞金:4220万ベリー(頂上戦争時)
身長:340cm
黒ひげ海賊団の航海士で、現在は一味が誇る「10人の巨漢船長」の一人に数えられる五番船船長でもある。
元は西の海で保安官をしていたが、度を超えた暴力の為国を追われて黒ひげ海賊団に加入した。
シルクハットを被りステッキを手に持った色白な素肌のその姿は、良く言えばミステリアスであり、悪く言えば不気味である。
比較的丁寧な口調で話すが、「ブチ殺しますよ」などある意味で海賊らしい物騒な発言もある。
巨漢の多い黒ひげ海賊団だが、彼は身長こそ彼らに匹敵するほどである一方でかなり細身である。
戦闘スタイルに関しては作中で戦闘描写が無いため不明だが、催眠術を得意としているようで、海兵に催眠をかけて黒ひげ海賊団の海軍本部侵入を手引きさせるなど工作活動に使用している。
また、動物系の悪魔の実を食べている可能性が高く、インペルダウン襲撃時に腕を翼に変えて浮いている姿が描かれている。
初登場は原作234話で、サー・クロコダイルの称号剥奪によって空席となった王下七武海の後任取り決めの会議の真っただ中、単独で警備網を潜り抜け「聖地マリージョア」のパンゲア城に潜入し、タップダンスと共に文字通り会場に「躍り出た」。
ドンキホーテ・ドフラミンゴ、バーソロミュー・くま、ジュラキュール・ミホーク、さらには海軍本部元帥センゴク(現・大目付)及びつるをはじめとする海軍本部中将数名という世界政府の誇る強大な戦力が首を揃える中、顔色一つ変えずに自らの用件を淡々と語り、黒ひげ海賊団とその船長マーシャル・D・ティーチの名を政府に伝えてその場を後にした。
続いての登場はティーチによるインペルダウン襲撃時、そしてマリンフォード頂上戦争終盤。
表立って目立った行動は取らなかったが、後に裏で海軍本部動力室の海兵に催眠を掛けていた事が判明。
ルフィ達の前で事前には開かないと言われていた正義の門が開き、そのまま通過できたのは彼の催眠が原因だった。
その後は他のメンバーと共に白ひげの殺害に加担、そしてシャンクスの乱入によって仲間達と共に戦場から去って行った。
発言も少なく終始あまり目立たなかったが、彼の場合はそれでこそだったのかもしれない。
新世界編ではドレスローザ編の終了後、シリュウと共に久しぶりに登場。
黒ひげ海賊団五番船船長に就任していた事が判明、さらに当初の一味の中で唯一不明だった彼の異名が「鬼保安官」である事も明かされた。
バージェスを迎えにドレスローザまでやって来ていたようだが、バージェスがある船に潜入していた上に意識が混濁していたために連絡がつかず、行き違いになったらしい。