2019年04月02日
インペルダウン 署長 マゼラン
インペルダウン監獄副署長(22年前)→署長(2年前)→副署長 マゼラン
生年月日:10月9日
年齢:45歳→47歳
身長:491cm
世界政府付属機関である海底監獄インペルダウンの副署長を務める男。
2年前まではトップの監獄署長であったが、ルフィや黒ひげ海賊団による大量脱獄事件が発生したため、その責任を取って降格した。
しかし、現在も署長(元部下のハンニャバル)を含めた署員全員から慕われている。
基本的に真面目な性格で、職務に対しても勤勉。
しかし、自らの毒が影響し、下痢で毎日約10時間トイレに籠っており、そのくせ毎日約8時間たっぷりと睡眠を取る。
そして、食事や休憩もしっかり取るため実質的な勤務時間は僅か4時間ほどで、客人から「それで所長が務まるのか?」と呆れ半分のツッコミを貰っている。
毒舌家で、部下に面と向かって「ザマァみろバカな部下め」「部下に恵まれない」と毒突いたりする(ただし、本心は信頼している模様)。
また、女には弱く、美女に頼まれると本来目を向けるべき一大事も無視してしまうほど夢中になってしまう。
しかしながら頭は回るほうで、広範囲にわたる暴動にハンニャバルをはじめとする部下たちが慌てるなか、冷静に指示を出し、肩書きに恥じない手際を見せる場面もある。
超人(パラミシア)系悪魔の実「ドクドクの実」の能力者で、全身から様々な毒を分泌する事ができる「毒人間」。
毒は気体、液体、ゲル、固体と様々な形状で産出でき、その威力も催涙ガスからインペルダウンを破壊する危険のあるものまで多種多様。
さらに全身から毒液を流出させたり、溜息や唾液ですら猛毒であったりするため、生身では接近することすら困難。
自然(ロギア)系悪魔の実「ガスガスの実」を保有するシーザー・クラウンからは「あんなパラミシアと一緒にすんじゃねェ。」と言われていたが、単身で黒ひげ海賊団を壊滅寸前まで追い詰めたりと、その戦闘能力は破格と言っていいほどで、数ある超人界の中でも相当上位に位置する戦闘力を有する。
その実力はシリュウと共にインペルダウンの二枚看板として畏れられ、インペルダウンの並みいる猛者達を押さえつけられるのも彼あってこそ。
また、帽子についている角のような装飾は取り外しが可能で、手にはめたこれに自身が作り出した毒液を流し、相手に突き立てて毒を送り込む武器として用いる事がある。
そして、あまりに態度の悪い囚人は、過度でなければドクドクの能力と所長権限でその場で処刑する事が許されていた(副所長となった現在は能力はともかく権限まであるのかは不明)。
マゼラン本人は味覚的には毒物が好物らしいく、毒物を直接摂取しても命に別状はない体質になっている。
しかし、完全には消化できず下痢を起こし、何時間にも渡ってトイレにこもるのが日課となっている。
そのため、最大の弱点は前述した下痢によりトイレにこもる時間が長い、つまり実質的な活動時間が短い点である。
2年前はインペルダウン監獄署長として、同監獄に侵入してきたルフィをいとも簡単に瀕死に追いやったのを皮切りに、革命軍のイワンコフやイナズマ、そして黒ひげ海賊団までもをあっさり毒で撃破する大活躍を見せた。
しかし、味方のシリュウ看守長の裏切りに遭ってしまい、彼の助けで回復した黒ひげ海賊団により瀕死の重傷を負わされた。
この事件をきっかけに、責任感の強い性格から自害を考えるほど心情的に追い込まれたようだが、戦力的にインペルダウンは彼なしには成り立たず、結果的に2年後は責任を取って署長職を部下のハンニャバルに譲り、副署長として活動している。
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