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posted by fanblog

2017年04月01日

映画「セッション」の感想…単純に面白く引き込まれる映画。

今日は映画「セッション」の感想です。

今更ですが。

監督のデミアン・チャゼル最新作は話題の映画「ラ・ラ・ランド」で、ただいま劇場公開中。

これも観に行きたいんだけど、なかなかタイミングが合わず。

家の近くに映画館があれば…という言い訳を何度もしてみる。

それは置いときまして、実はこの映画「セッション」すら観てなかったので、

さすがにそろそろ観ないとマズイと思い、そわそわしておりました。

今回は「dTV」をChromecastを使ってテレビでの鑑賞です。



映画「セッション」は2015年公開のデミアン・チャゼル監督作品。

さきほども触れましたが今話題の映画「ラ・ラ・ランド」の監督です。

しかし、この映画「セッション」も劇場公開された時はとても話題でした。

特に映画評論家の町山智浩とジャズミュージシャンの菊地成孔のやりとり。

どちらもラジオなどで聴いてたりした人なので、

やりとりの中身は別で、こんなところでコラボレーションが起きるとは!!

と、当時驚いたのを今でも覚えています。

まあ、それぞれの感想は今更なので気になる人は各ブログを参照。


キャストですが、まず主演のアンドリュー・ニーマン役のマイルズ・テラー。

全然この映画を観るまで知らなかったのですが、

リブート版の映画「ファンタスティック・フォー」のMr.ファンタスティックなんですか。

観てないですが、なんかイメージ違う気がしなくもないですが、

今回の映画「セッション」においてのマイルズ・テラーは凄い。

詳しくはまた後ほど書きたいと思います。

そして指導者のテレンス・フレッチャーを演じるのは J・K・シモンズ。

まあこの映画のフックはこの J・K・シモンズだと思います。

その他、お父さんやら恋人やらいますが、まあこの2人でしょう。

いいキャスティングです。


大雑把な話としては、偉大なジャズドラマーを目指す学生のアンドリュー。

アメリカ最高峰の音楽学校であるシェイファー音楽学校に進学し日々ドラムの練習していた。

そして学校の中でも偉大な指揮者のテレンス・フレッチャーに注目され、

ついに彼のスタジオ・バンドに呼ばれれ、フレッチャー直々の指導を受けるようになるのだが…、

という感じの話。


さて、映画「セッション」の感想ですが、

どうなるのかっていうネタバレは知らない方がいいと思うので、正直書き方が難しい。

結論から書くと「面白かった」です。

そして何より演奏シーンがカッコいい。

ジャズは以前書いた「ブルージャイアント」を読んだぐらいの知識しかない全くの素人なので、

知ってる人から観たらどうのこうのはあるのかもしれませんが、

まあ普通に演奏シーンは「おおっ!」って。

なんと言ってもマイルズ・テラーは凄い。

演奏シーンのある映画とかで手元だけとかにされると、

「ああ…別人がやってるのね…そりゃ無理だよね」って急に現実的に冷めることがあるが、

実際にその俳優が演奏してると「す、凄い!」って単純に思っちゃう。

以前、感想を書いた映画「さよならドビュッシー」でも、

清塚信也がピアノを弾いてるだけで「す、凄い!」ってなります。

まあ、そもそも彼はプロのピアニストなので当然凄いんだけど。

ただ、今回のマイルズ・テラーは俳優。

2ヶ月ぐらいずっとジャズドラムの練習をしていて、

映画で手がボロボロになって血なんか出てたりするのが、

本当にマイルズ・テラーの手だっていうんだから凄いです。

リアリティがあるっていうかリアル!

この映画の見所はやっぱり演奏シーン。

詳しくは書けないですが、ラストの演奏シーンは何が凄いのか説明できないけど、

なんかスゲーって関心してしまう説得力。

バンッって終わりも良いです。


見所は演奏シーンと書きましたが、

それ以外は観れないかって言ったらそんな事もなくしっかり作ってあると思います。

展開を詳しく書けないので、書き方が難しいですが、

「実は俺知ってたんだよね〜」みたいなあの感じにつながるための、

「あ…実はこの人は考えも立派な人なのかもしれない」っていう説得力のあるシーン。

あのシーンをみせられた後に、そんな幼稚なことすんの!?ってギャップが最高。

そして、その後の攻防ですよね。

なんで音楽を扱う映画で「攻防」って表現なのかってのは、本当に観ていただければ…と。


何はともあれ、今更観た自分が言うのもおかしな話ですがまだ観てない人は観てほしいなって。

夢をつかむためにはあんなにボロボロにならなきゃいけないのかっていう感じもグッとくるし、

いわゆる天才みたいな別次元の人の表現もうまいなって。

全然違うタイプの映画ですが映画「地獄でなぜ悪い」を観た時の、

夢に向かう人の狂気みたいなものを感じました。

ああ…映画「ラ・ラ・ランド」観にいきたいなあ。



で、邦題バスターの自分としては今回の映画「セッション」という邦題ですが、

まあこれはギリギリセーフなのかなと…嘘じゃないって意味でね。

てか、なんで原題のまま公開してくれないんだろうかって不満はありますが。

ドラマーと指揮者の2人なのでほぼセッション感はない気もするが、

見所は演奏シーンなので1人ではできない、セッションという意味で…ギリギリね。

ただ原題「Whiplash」ってまさに!じゃないですか。

これ以上ないタイトルがすでに出ているのに、何故「セッション」とか変えちゃうのかな。

和訳した人と同じ感じで邦題をつけた人のテロップ出してくれないかな。

まあ、最近でいうと映画「ミケランジェロ・プロジェクト」とかね、あれは本当にクソ邦題でしたね。

映画「スパイ・レジェンド」とか、ほんと頭おかしいですよね。

まあ、それに比べたらギリギリかな…「セッション」ね…うーん、ないか。

原題でいこうよ、邦題つけてる人をクビにしたら人件費浮きますし、観てる人のストレスもなくなる。

どうなんでしょうかね、日本映画業界。

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マツゥオコアトル
思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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