7月最後の釣行先は、渇水避けて尻別川へ: ホラー好きのフライマン
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2019年08月01日

7月最後の釣行先は、渇水避けて尻別川へ



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 本流の魚影は薄く、支流は水量が半分以下

 少雨だ渇水だ、と言いながら7月が終わった。この1か月間、正確には6月中旬からの干ばつにより、渓流に行く計画がいつの間にか本流に変わってしまった。
 8月には、何とかまとまった雨が降って欲しいが、予報で期待できるのは台風ぐらい。

 7月最後の釣行は、札幌で今年何度目かの真夏日を記録した31日。渇水で、いつものポイントが水溜りに替わった姿は見たくない、と渓流はあきらめて、水量の安定した尻別川本流を選んだ。

 7月中旬から下旬にかけて真夏日が連続した。それに対応して、釣行時間を早めているので、ある程度離れた場所にも行くことはできる。しかし、着いた先の思わぬ姿を考えると、どうしても安全パイを選んでしまった。
2019y08m01d_084032236.jpg

 今回の入釣ポイントは、寒別発電所付近。ザラ瀬から流れ出しに代り、大淵を作る大物の居着きそうな場所。(写真@)
 ここがダメならば、すぐに他のポイントに移動する計画。この場所では、昨年1度だけ坊主を経験したくらいで、ハズレは少ない。
 水量は少し減水気味だが、釣りをするには問題はない。

 ただ、いつもよりも濁りが入っていて、ドライフライでは厳しそう。それでも、流れ出し横の緩い流れを中心にドライを流して様子を見る。
 何度流しても寄ってくる魚の姿はなく、ウェットフライに替えようと思ったその矢先、30センチほどの魚がフライを横切る。そしてフライを銜えたまま、水中に潜りこんだ。

 予想もしていなかったアタリに合わせ遅れて、魚はフックを外して逃げてしまった。魚種は確認できなかったが、ビデオカメラに映り込んだ姿からして、岩魚かアメマスだったのでは。

 それでも、魚がいることが分かりドライフライ、ウェットフライを駆使してアタリを探る。しかし逃がした魚のせいか、その後は音沙汰なし。
 この流域はラフティングの経路になっており、時間が遅くなればラフティング船団に邪魔される。その前に勝負し無ければならないと、ここを諦めてしばらく行った下流に向かう。
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 ここも、太いザラ瀬が流れ出しに代り、淵を形成するポイント。A簡単に入ることのできる人気ポイントなので、魚影は薄い。ただ、今回は誰も入っていない。

 何とか釣果が得られるのでは、上流からウェットフライで釣り下る。しかし魚影の薄さは予想以上で、ヒットしたのは20センチほどの虹鱒1匹。ここも正味1時間ほどで、次の場所に移動。

 今度は、上流に架かる橋の下のポイントを狙う。初めて入った場所だが、いつも釣人が入っており、対岸に築かれた深いポイントに興味を持っていた。
 長く続く曲りのポイントを、ウェットフライで釣り下る。だが、見かけはいいのに全くアタリはこない。
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 ここも早々に離れて、ラフティングの来ない上流のポイントに移動。前回の釣行で釣り下がった場所だ。今回は、逆に釣り上がることを考えたが、ザラ瀬が上流の奥まで続いて、ポイントらしいものが確認できない。
 
 仕方なく、目の前にあった流れ出しから代った淵を重点的に攻める。何度かウェットフライを流しているうちに、向こうアワセでアタリが。ジャンプを繰り返して暴れる魚は、先ほどよりも少し大きな虹鱒。C

 結局、この場所ではこの1匹に終わった。昼も近くなったので、最後にと上流で尻別川に流れ出る支流のソーケオマシュベツ川に入渓。Bようやく渓流らしい渓流に入ったが、入渓地点に着いて愕然。水量が半分もないのだ。
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 いつものポイントはただの水溜りとなり、淵は川底をさらしている。それでも、大淵が小さな淵となって残っているが、多くの釣人がそこに集中するものだから、魚影がさらに薄くなっている。そのために、フライに飛びつく魚は皆無。
 自宅の帰りしなに、車窓からみた渓流のほとんどが河原をさらしていた。実際に考えている以上に渇水の影響は深刻だと思った。

写真@寒別付近の尻別川のポイント。流れはいつもと変わらないが魚影は薄いようだAそのポイントから下流の流れ。見た目は良いが、人気ポイントのためにアタリは少ないB最後に入った支流のソーケオマシュベツ川。渇水が酷く、水量はいつもの半分ほどC今回の釣行でヒットした虹鱒。合計2匹の釣果で散々な目に

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