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YBのディスク化H(続ホイール2)




最大の難関です。
ドラムに加工を施してディスクを取り付けるためのスタッドを立てます。

まず、現物合わせでドラムの上にディスク盤を載せて各所が中心位置から同じ距離になるように合わせます。
合わせたらディスクの固定穴6箇所をマジックなどでマーキング、ドラムに穴あけ加工をします。

穴はなるべくクリアランスを最低限に抑えて過度な遊びが出ないようにします。

こんな感じ。(使用ボルトはM8です)






運が悪かったのは穴の中心がドラムの丁度壁面になった事でした。
裏から見ると半分しか裏面固定用ボルトがかかりません。



まぁ、元々これだけでは強度に不安があったので鉄板を入れて補強しようと考えていました。
具体的に鉄板はボルト穴とボルト穴をつなぐ形式で穴を一個飛ばしで星型で完結させるつもりでした。

加工しながらの現物合わせで寸法出し・・・

進めて行くうちに問題が出ました (-_-;
ドラム裏側の構造の問題で鉄板の「橋渡し」が不可能な事が発覚。


 ↑ 4本の根っこが邪魔

いろいろ考えましたが、鉄板抜きで行く事に変更。
強度確保はボルト挿入における深さをドラムのシューが当たる鉄の面に当たる深さとして、
フランジナットでこれを固定。
要はドラムの内側部分のボルトがドラムに対して「突っ張り棒」になる様にしました。


ここまで来たらボルトの頭をカットして、ドラムの凹凸を吸収させるための斜角台座(5°)を挿入します。
※ボルトは面取りして高ナットが挿入できるようにしておきます。


次に高さをあらかじめ合わせて加工しておいた高ナットを挿入して締め付けます。
高ナットの高さ設定は以下の考え方で算出しました。

TZR50のキャリパーは油圧式シングルディスク、2ポット浮遊型です。
まぁ他の方式でも同じ事なんですが、ハブの中心からディスクの位置がキャリパー両パットの中心に
来るように設定しなくてはなりません。

仮組み状態で実測した所、ドラムに加工設置したディスク台座から12oだったので、高ナットの長さは

12o+((4o+8.5o)/2o)=16.25oになります。
@     A   B   C

@浮遊側パット側面までの寸法
Aディスクの厚み
Bディスクからポット側のパッドまでの距離
Cパッド間の中心にディスクが来る様にするので括弧でくくって2で割る


<仮組み状態で高ナットの長さを算出(ドラム解体前にやります)>


これで、ディスクを乗せて再度中心位置を確認(必要ならナットを緩めて微調)ます。
最後に、ディスクを止めるナットより少し出っ張るくらいの位置でボルトを再カット、仕上げし、
ディスク取付で完成です。


・・・まぁだ結構かかりますよ〜( ̄へ ̄|||)

YBのディスク化G(続ドラム部解体)



解体の続きです。

そんな感じでタイヤレバーで一箇所がリムの外側に出れば後は簡単です。
一周しちゃってください。

んで、今度はそのタイヤを完全にリムから取り外すために反対側のタイヤのヘリを引き寄せるだけです。

こんなん

これも一箇所タイヤレバーでとっかかりを作れば後は簡単に外れます。

リムの真ん中にあるのがリムバンドです。
タイヤ交換の時は一緒に交換しましょー(¥200〜¥300だったと思います)


タイヤやチューブの交換でしたら後は清掃してあげて、組み立て・・・ってなるんですが、
今回はドラムに加工を施すのが目的なのでスポークの取り外しをします。

リムバンドを外すと、こんなんなってマス。(結構錆びてる・・・)


ニップルはプラスドライバーで回せる構造なんですが、スポークの締め付け具合によりドライバー
は入らないと思います(入っても凄んげぇ硬いッス)。
なので、最初はリムレンチの力を借ります。



僕はいっぺんに緩めるのではなくて、少しずつまんべんなく順繰り緩めます。
理由はリムの張力36本(YBの場合)でリムの真円性全体のバランスを取っているので一箇所だけ急に緩む、
または締まると「曲がり癖」の発端になるような気がするからです。
※要は僕の思い込みから来てるこだわりです。

リムレンチについては「蚊トンボYB」シリーズのリム交換あたりで書いたと思うので、気になる方は
そちらで確認を(大した事書いてないと思ったケド、僕のはキタコです)


まんべんなくニップルを緩めると後はドライバーで(つか、手で)まわして外せます。
外したら、スポークの曲げ角が二種類ありますので、それぞれ分けて保管しておくと組み立て時の作業
がはかどると思います。(90°近くで曲がっているのがドラム内側から入って外側に抜け、リムに結合
するもの、90°以下で曲げてあるのがその逆パターンです)てか、組む時分りマス(^_^;)A


ちなみに僕はスポーク磨きする時、「スチールたわし」使っちゃってマス。
あまりこだわらない方なので・・・


ってなわけで、結構面倒でしたが、これでドラムに加工が出来る状態になりました。

・・・次号につづく(ハァ〜、本当に自信がないなぁ・・・)

YBのディスク化F(ドラム部解体)



ディスク化の流れで、ここでドラム単体までのバラし作業が入ります。

タイヤ交換とかリム交換時のスポーク張りなんかの記事に近いかな。

せっかくだからって写真撮ったので記事にします。
参考になる部分があれば幸いです。

タイヤ単体にまで分解したところからです。
つか、アスクルシャフト外してブレーキ/アクセルワイヤー外すだけッス (^_^;)A


基本的に自転車と同じです。(チューブタイヤの場合)
が、せっかく分解したのでシューも清掃しちゃいましょー。

シューを単体まで分解するときは、バネを外すと面倒なのでそのまま取ります。

ブレーキワイヤー側のシューを「うんしょっ」って、そのまま少しずつ持ち上げます。

写真の左側です。

ブレーキ動作板(って言うのカナ?)から外れたら、そのまま「くるんっ」って回します。


そしたらシューの上と下をバネが外れないように意識して、「カプッ」って折りたたむ様にして外します。


結構簡単でしょ。・・・知ってたって?失礼っ。

あとはブラシで「水洗い」のみッス。
また走ればシューのカスが出るし、摩擦熱で錆びの懸念もないと思うので僕はこれで十分だと思います。
お店屋さんもタイヤ交換時に大抵は「水洗い」してくれてると思います。(行きつけshopはそうです)


で、ようやく本題。
まず、タイヤを外しましょー。

当たり前ですが、ピンを押して空気をガンガン抜いちゃってください。

ここでポイントです。
普段タイヤは空気がパンパンに入っているんで、リムにタイヤがくっついちゃってマス。

こいつを(両サイド共)手ではがしてあげておくと後で楽ちんです。

こんな感じで、まんべんなく手で内側に押し込む感じッス。

次にタイヤレバーを(出来れば二本)使って片側のタイヤのヘリをリムから引っ張り出します。

中のチューブに引っかけない様に注意しましょー。
無理くりの力技だけでなくて、タイヤレバーを入れた真下の部分が自分に協力してくれてるか確認しましょー。
※レバーで引っ張ってる方向に付いて来ているって事です。(リムを仲良しになっちゃってると
 レバーでいくら引っ張っても、その部分だけの戦いになるので苦しいです。


タイヤレバーはそこいらで売ってマス。
そんなに高価ではないので、持ってた方がいいと思います。
僕が使ってるのもそうですが、片一方がまっすぐで、もう片方が「クイッ」と曲がってるのが使い易いです。

こんなん。




長くなったので、つづく。(にさせて下さい)

悪友のゴリラ紹介

鋼板のプロである悪友によく、自分のパーツ加工をお願いしたりしてます。
今回もディスク化するにあたって、無茶なお願いなんぞしてマス(^_^;)A

彼が乗ってるゴリラも結構魅かれるオーラが出ていまして・・・
ちょこっと紹介しますね。

ただ、YBなら結構分るんですが、この車体のどこがどのパーツでどうやってカスタムしてるかと
聞かれると答えきれないので、ご勘弁っっ。




ちなみにコレ速いッス。YBに比べて小さいので30分やそこらでは乗りこなせませんでした。

小さい車体で速いのって怖ぇ〜・・・(゚_゚i)






写真が適当でスイマセン(6 ̄  ̄)
そのうちツーリングにも行くと思うのでまたその時って事で・・・

これも凄いと思いますケド、(だって元々の部品の方が少ないんだもん)もう一匹モンキーを所有
している悪カギおぢさんも、かなりイッちゃってますのでそれもいずれ紹介したいと思います。

二台(二人)とも「なけりゃ作ればいいじゃん」のノリなので、僕のカスタム思考には合ってるんです
ケドこの人たちはちょっとレベルが別世界なので程ほどにマネてます(^_^;)A

脱線ですが、このゴリラに付いているデイトナの油温計、オイルレベルゲージと入れ替え取付タイプ
なんですが、僕も欲しくて欲しくて・・・



先日目を盗んでYBに付けてみたら、「ぴったり」(ノ゚ρ゚)ノ
思わずそのまま乗って帰りたくなっちゃいましたが、残ったYB純正のオイルレベルゲージがなんだか
凄く長く感じる・・・

今一度外して見比べたら長さが全然違〜う・・・(;-_-)
デイトナさんYB用の長いの出してくれないかなぁ。

ちなみに欲しい理由は針のメーターが好きな事と、無意味に油温が知りたいだけでそれでなんかしようって
訳ではありません(^_^;)A

でも、かっこいいッスよね、コレ。欲しいなぁ〜


YBのディスク化E(続ホイール)



いろいろ問題がありますが、一個づつクリアする事にしましょ〜

まず、ドラムをそのまま残す事になるので(中のシューは外します)ブレーキシュープレート
(シュー外側のカバー)
がこのままだと走行時に空転しちゃいます。
※当たり前ですが、YBのフォークにはストッパーの金具が付いています。

更にフォークとフォークの幅がTZR50はYBより1p程度広いのでアスクルシャフトに何かスペーサーを
入れて調節してあげる必要があります。

※アスクルシャフト径がYBと一緒だったのはラッキーでした。


左側(ドラムブレーキシュー側)


ブレーキシュープレートに溝が縦に走っています。(これを利用して空転を防止)
アスクルシャフトが5oほど顔をのぞかせています(スペーサーが必要)


右側(ディスク装着側)


キャリパー固定に際しては下側のボルトの突き出しに殆どクリアランスがありません。(ディスクに干渉)
また、同じくアスクルシャフトが5oほど顔をのぞかせています(スペーサーが必要)


キャリパー固定はアウターチューブ⇒キャリパーフレーム(タップ加工品)になっており、
アウターチューブ径がタップ加工の径に対して少々大きく設計されているようです。
なので、ここは無難に純正ボルト取り寄せで対応。

あとは、とりあえずこの辺のものを加工して・・・



う〜ん、やる気になったらやろ ε- ( ̄、 ̄A)

YBのディスク化D(ホイール)




問題はここから先です。
放っておいたホイール問題です。

改めて書いておきますが、僕のやったカスタムが参考になれば嬉しく思います。
でも、いかんせん素人、更に無茶やる"オヤぢ"なので、僕を真似て事故だけはしないでくださいね

記事更新がされなくなったら、その前に投稿したカスタムがヤバかったんだナ・・・

と思って下さい。(飽きちゃってるだけかもですが (^_^;)A )


前置き長くなりましたが、この改造はあまり真似て欲しくないので(自分でも強度が不安)
改めて書きました。
とは言っても、まだ構想と一部実行の段階なのでほぼ未知の世界です。


・・・まずは、

どーやって今のリムでディスクを付ける様にしようか?

ですね。

お金を無尽蔵に使えば何でもアリの世界ですが、それぢゃ面白くないし、そもそもそんなにお金持ち
ぢゃないし(-_-;

・・・
フロントフォーク(インナーチューブ)とブレーキキャリパーの決定で
 ↓
ディスクのハブ(中心軸)からの距離
ディスクの直径

がほぼ(多少は逃げられると思いますが)決まりです。


ちゅー事で、結論からするとTZR50(3TU)のディスクを採用して位置を合わせてやる。
しかないと思います。


「位置を合わせて」・・・もともと位置が合っている物の採用ならOK
でも、わがままな17inでスポーク、90タイヤ装着可と言うのは残念ながら・・・ε=( ̄。 ̄;)


と言う事で、今のホイールを加工してディスクを装着します。

完成イメージ


とりあえず、メンテしたフォークとキャリパーくっつけてタイヤを置いてみました。
ただ今回は本当に自信がない・・・

YBのディスク化C(キャリパー)



キャリパーです。
ここはたいして書く事ないです (6 ̄  ̄)

いつもの如く、中古パーツ入手で分解清掃です。
フロントフォークが3TUなので、キャリパー部も3TUで合わせました。

ただ・・・作業中に一切写真撮ってなかったのです。(スイマセン)

キャリパーも中古入手の場合はポットが固着してると思って、まず間違いないかと思います。
(現役バリバリのやつから外したのは別ですが)


僕が入手したものも固着していました。
少々強引なので正攻法ではないかもしれませんが、「キャブクリーナー」を何回かに分けて吹き付け。
その後にマスターシリンダー内のヘドロのようなオイルを出して代わりに灯油を流し込み、
※どーせ洗浄するからいいよね的ノリです。(6 ̄  ̄)

フタした後にブレーキをシュコシュコやってると固着が解除されました。
・・・片方だけ (/ヘ ̄、)

ポットの傷はどうしても避けたいところなので、直接工具とかで触りたくありません。
なので、固着が解除された方のポットに「つっかえ棒」を入れて(木で適当に作った)再びシュコシュコ。

手で押し込んでみたりシュコシュコやったり、キャブクリをまたかけたりしてるうちに、ようやく固着の
呪縛から解放されました。ε- ( ̄、 ̄A)

あとはとにかくキャリパーもシリンダーも全バラ、清掃・・・のみ! ッス。

ちなみにポットを磨く前は「いぶし銀」っぽい光沢を放っていたのが、磨いたらピッカピカの色に変わった
ので、ちょっと自己陶酔に陥りました(やっぱここの辺って熱くなるからカナ?)

で、組み込む前にイタズラ心が・・・
前にどっかで見たブレーキキャリパーが赤かったのをマネしたいっ!

耐熱、耐油塗料でないとイカンので、探すのに苦労しました。

 ↓ コレ(部品代より高くついたけど、自己満の世界です。どーしてもやりたかった)




コイツはなかなか売ってません・・・探すのに凄んげぇ苦労しました(; ̄□ ̄A

このシリーズで白とか青とかもあったと思います。(参考まで)
耐熱塗料って大きく分けると二つあって、常温乾燥でOKなものと塗装後焼き付けが必要なものがあります。

コイツは常温乾燥タイプなので使い易いと思います。
ただ、この辺の事をいろいろ調べてたら結局焼き入れした方がいいような事が書いてあるのを見たので
冷やかし半分で乾燥後にトースターで10分くらいチンしてみました。
もちろんカミさんに見つからないように夜やりました。(チンの音が出る時は要注意です)

効果があったかなかったかは分りません(無責任な記事です。ハイ)


前置き長くなりましたが、これであとはブレーキオイル入れてエア抜きすれば完成です。


多少の塗装ムラはご愛嬌ですが、なんか標準パーツぢゃないって感じのオーラが出てません?
思い切り自己満の世界ですネ。(^_^;)A

2010/03/27 追記
この塗料、もしかしたら自分の処理が悪かったのかもですが、ブレーキオイルの付着程度で溶けだしました。
熱には強くて色の変化はないんでしょうが・・・
気ぃ使いながら清掃するのイヤだなぁ・・・(-_-;

YBのディスク化B(続フォーク)



 古いオイルを出した後からの続きです。

 で、あとは残りの部品を分解して各パーツを磨いて組み立てるだけです。
 要点は2箇所くらいです。

 Iのボルトを外すとインナーとアウターが分離されます。
  ただこのボルトの硬い事ったら・・・(-_-;
  ここは力技です。
  他のhp参考にして作業したんですが、片一方は難無く外れたのですが、もう片一方はチョイ緩み状態
  で空転を始めてしまいまして・・・
  Hの「ピストン.フロントフォーク」がインナーチューブ内でフリーになった一方でネジの方は
  ネジロックが中途半端に抵抗している状態です。
  こうなったら、インナーチューブに適当なパイプに布を被せたものか棒きれを突っ込んで押さえつけ
  ながらボルトを緩めるしかないと思います。
  僕はそうやって片方は外しました。

  あとは分解した一番の目的のオイルシール、ダストシールを交換する為の作業です。

  
 KLのダストシール、サークリップはどうやって外したか忘れちゃったくらい簡単に外れます。

 Mのオイルシールはちょっと大変です。(圧入されてますから・・・) 
  片側は根性でなんとか取れましたがかなり難儀しました。
  たまたま車好きの会社の人がその事を聞いて「ベアリングプーラー」を貸してくれました。
  もう片方はこいつで難無く取り外しできました。(やっぱ工具大事だわ・・・)

 ↓ コレ。そんなに高価なもんじゃないんですね・・・





これで一通りの分解作業は終わり。
各パーツを清掃してあげましょー。

・インナーチューブだけは最低限やっといた方がいいと思います。
 僕のは曲がりこそ(目視レベルで)ないものの点錆びがひどく「スチールたわし」で結構な時間をかけて
 ボツボツ感を除去して「ピカール(定番金属研磨剤⇒スーパーの洗剤売り場で売ってマス)」で仕上げを
 しました。
 ※磨く方向は縦方向ではなく、円周方向に磨くんだそうです。


三つまたはこんな感じ。(たいして激変ピカピカって事にはならんかった・・・)



真ん中のボルトは本当は磨くべきぢゃなかったかも (-_-;
だって、もろ「銅めっき」なんだもん。(すぐ錆びるわなぁ)
・・・でも面白いからクリアーコートでもしてみようカナ。


で、ようやく組み立てです。

今回も授業料払わせて頂きました・・・ (-_-;

オイルシールを圧入するのに適当なパイプを用意して「打ち込んだ」のですが、パイプが適当過ぎました。



皆さんは、こんなんならないように・・・

で、ホームセンターで物色して探した打ち込み用の木材



すなおに入る事、入る事(やっぱ道具だわ・・・)
ちなみに個の木材はΦ40です。
入れる「深さ」ですが、打ち込み過ぎは良くないらしい事が書いてあったので「サークリップ」の溝より
少し下くらいで留めておきました。(底まで1pくらいの隙間になったカナ?)
※入れる時グリス塗ってあげて下さいね。


組み立てはただ元通りに組み直せばOKなんですが、オイルシールの他にちょっとした要点だけ・・・

オイルシールを挿入したらダストシールを挿入して(簡単でした)から、インナーチューブ内に
スプリング.リバウンドとピストン.フロントフォークを入れて、インナーチューブの下側から
スピンドルテーパを入れます。

この状態でアウターチューブにインナーチューブを挿入してボルトで固定(ネジロックを忘れずにっ)
※ガスケットは新品にした方がいいと思います(僕はものぐさでそのまんまでしたが・・・)

このボルト固定の時にまたしても空転問題が勃発します。
要領は分解と同じ様に適当なパイプに布を取れないように巻いてインナーチューブに突っ込んで
ピストンフロントフォークを押さえつけた状態でボルトを固定します。
結構面倒くさかったです(-_-;

あとはオイル入れて、フタするだけ。(分解と逆の手順で)



並べるとこんな感じになりますが、写真のスプリング.フロントフォークはどうやら向きが逆の様です。
ピッチが狭い(密巻き)になっている方が上に来るみたいです。
※写真の状態で組んでから気付いて、調べたんですが確証を得るまでに至らず・・・かなりの確度で
 「そうらしい」ので、組みなおしました。
 バラす時にメモっておけばよかった・・・(-_-;

オイルはYAMAHAの15番にしました。
TZR50の純正は10番らしいのですが、標準じゃないのが好きだったりして・・・
チョイ硬めになります。(油量は170tのようです


メーカーの公式な文献で確認できていない所が色文字です。(不精ご勘弁!)


と、言う事で大した事はやってないのですが、最後にトップブリッジから10oくらいフォークを出した
状態で三つまたを固定してなんとか完成です。




  ベアリングとかYBと番号違うんですよね・・・
  また泣きながらの作業が待ってる気が(-_-;






  それにしても外観があんまり変わってないのが
  達成感イマイチの作業だったなぁ・・・

  今回も勉強させて頂きましたので、まっいっか。



















次は実はもう作業がほぼ終わったマスターシリンダーとブレーキキャリパーに行きます。

YBのディスク化A(フォーク)



パーツ入手してから知ったんですケドTZR50って結構年期入ってる車種なんですね・・・(-_-;

中古パーツも多く出ていて割安感があったのも選定理由だったんですが、なるほどです。
個人的に性能は

メンテしてない新車 < メンテしてある旧車

だと思い込んでますので、あんまり気にしないんですけれど・・・

入手したフォークはTZR50(3TU)です。
トップブリッジと三つまたとホイール(これは要らんかった)付きだったんでフォークが曲がってなきゃいいや
ってなノリで入手。(送料別ですが1500円でした〜)

で、後から、と言いますか・・・昨日なんですケド、(いい加減な僕でもブログに投稿する時には自信がない
事や記憶があいまいな事はなるべく確認して書く様にしているんですね・・・これでも (6 ̄  ̄) )
気が付いちゃった事がありまして、書いておきます。

「廃番パーツが結構出てきています」

これから足回りのカスタムを検討される方はご注意をっ!


と言う事情はありますが、入手したパーツを使える様に分解清掃、再組み立てです。
※あえてオーバーホールとは書きません。(そこまでの事は出来ていないと思うのでっ)

適当が多い僕の記事より詳しくこの辺は紹介されているhpが結構ありますので以下やってみた感想
と参考程度のメモ程度で・・・

まず、バラすとこんな構成になっとります。


@たかがキャップ・・・500円もしました。(確認すりゃよかった)
 その辺のゴムでフタしとけばいいと思います。

A中古入手の場合、絶対、絶対錆びてインナーチューブと一体化しちゃってると思ってOKッス。
 本来は上から親指で押す程度の力で下にさがります。

 ほいでもって、サークリップがストッパーになってるんで飛び出てくる事はありません。

 ・・・でも一体化してるから部品構成を想像する事が出来ないくらい凄い事になってました(僕の場合)

 で、考古学者が恐竜の骨を発掘するノリでマイナス精密ドライバーなんかでゴリゴリと
 インナーチューブの内周を削って錆びを除去してゆくのです。(ひたすらと・・・)

 一通り除去したら逆さにしてトントンして錆びを追い出します。
 そこにCRC556かなんかを吹き付けて一晩くらい放っときます。

 次に適度な太さ、長さのボルトを固着してる「ボルトキャップ」の上に乗せて、三つまたと乗っけた
 ボルト間を万力でつかみマス。

 グリグリ万力を締めると「ポンッ」って固着が外れます。
 ※チョイ危ないので気を付けてくださいネ。

 違う方法で適当な太さ、長さのボルトを乗っけたらショックレスハンマーで様子を見ながら叩くのも手です。

 固着が解除されて「ボルトキャップ」が少し下に押し込まれると、サークリップが顔を出します。
 正確にはインナーチューブの一番外側にへばりついてます。

 こいつを、またもやマイナスの精密ドライバーかなんかで「クリッ」「コリッ」「クイッ」と
 やると「ポンッ」って外れます。
 この辺はニュアンスで分って下さい(^_^;)A

 万力を使用したのはこの作業の時に手が自由になるからやり易い利点があるからです。
 ※サークリップを外すときは十分に注意してくださいね。
  万力が外れちゃったり、意図せずフォークに自分の体重かけちゃったりしていると、
  バネの力ですんげぇ勢いで「ボルトキャップ」が飛んで来て・・・てなこともあり得ますんで・・・



 ここまで来たらA〜Dまで外れます。
 なんかオイル受けのトレーの上にフォークを逆さにして古いオイルを出しちゃいましょー
 きっと、ヘドロのようになってマス(-_-;


 長くなったので、続きは気が向いたときに更新です。

YBのディスク化@(ベース選定)



あっちこっち手を付けたYBですが、ここには手を入れてなかったんですよね。
フロントブレーキのディスク化・・・(-_-;

個人的好みですが、ディスク化はいいや〜・・・って思ってました。
ドラムの方が旧車っぽいし、そんなにブレーキに性能求めるほど速くないし・・・と。

でも実は今手元にディスク化用に集めたパーツがあります。"(6 ̄  ̄)
・・・つか、この前までエンジンスワップの話してなかった?

と、自分でつっこみが入っちゃいますが、気が多い性分なんで(^_^;)A
それにエンジンスワップ出来たら制動性の向上は必須になるので、一応総合して考えてマス。

とは言え、やりたい時にやりたい事をやってるので、あっちこっち中途半端な状況です・・・

YBでディスク化している人はRZ50かTZR50のフロント周りの流用が殆どみたいです。
思い切って誰もやった事がない車種で・・・とは考えず、ディスクになってりゃ何でもいいや〜
の勢いで選定開始です。

ただ、タイヤとスポーク仕様は今のまま行きたかったので、またも悪友に助言を請う事に・・・

やはり、強度の問題が大きく適当なフォークに切った張ったで鉄板溶接して都合のいい仕様に
無理くりしてしまうのは危険との事。(-_-;
バイクと鋼板についてコイツの言う事に間違いはないんだよなぁ・・・


結局僕のこだわりが、足かせになってます。

RZ50  J18 1.6in キャストホイール ※
TZR50 J16 1.85in キャストホイール

ですから・・・
※新しめの型式(5FC1〜5FC3)のRZ50はJ17 1.6inです。(中古の玉数少ないです・・・)

となると、現実的にRZ50ベースでスポークホイール仕様でっ。

が一番近い感じがしますが、リム幅1.6inって言うのがど〜しても許せんのです(-_-;
90タイヤが履けないのです。


僕はひねくれ者です。
頑固です。
フォークやブレーキキャリパーの玉数はTZR50の方が圧倒的に出回っています。
尚且つ、TZR50のキャリパーは2ポットでRZ50のシングルポット(年式によってRZ50も2ポットがあります)
より"何か良さそう"感じがするので強引にベースはTZR50で行く事に決めました。
タイヤとスポーク仕様はこのままでっ。

どうやって問題解決するかは後で考える事にする方向で(^_^;

文章だけになっちゃいましたが、次の記事で現状の実況編です。
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