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YBのディスク化B(続フォーク)



 古いオイルを出した後からの続きです。

 で、あとは残りの部品を分解して各パーツを磨いて組み立てるだけです。
 要点は2箇所くらいです。

 Iのボルトを外すとインナーとアウターが分離されます。
  ただこのボルトの硬い事ったら・・・(-_-;
  ここは力技です。
  他のhp参考にして作業したんですが、片一方は難無く外れたのですが、もう片一方はチョイ緩み状態
  で空転を始めてしまいまして・・・
  Hの「ピストン.フロントフォーク」がインナーチューブ内でフリーになった一方でネジの方は
  ネジロックが中途半端に抵抗している状態です。
  こうなったら、インナーチューブに適当なパイプに布を被せたものか棒きれを突っ込んで押さえつけ
  ながらボルトを緩めるしかないと思います。
  僕はそうやって片方は外しました。

  あとは分解した一番の目的のオイルシール、ダストシールを交換する為の作業です。

  
 KLのダストシール、サークリップはどうやって外したか忘れちゃったくらい簡単に外れます。

 Mのオイルシールはちょっと大変です。(圧入されてますから・・・) 
  片側は根性でなんとか取れましたがかなり難儀しました。
  たまたま車好きの会社の人がその事を聞いて「ベアリングプーラー」を貸してくれました。
  もう片方はこいつで難無く取り外しできました。(やっぱ工具大事だわ・・・)

 ↓ コレ。そんなに高価なもんじゃないんですね・・・





これで一通りの分解作業は終わり。
各パーツを清掃してあげましょー。

・インナーチューブだけは最低限やっといた方がいいと思います。
 僕のは曲がりこそ(目視レベルで)ないものの点錆びがひどく「スチールたわし」で結構な時間をかけて
 ボツボツ感を除去して「ピカール(定番金属研磨剤⇒スーパーの洗剤売り場で売ってマス)」で仕上げを
 しました。
 ※磨く方向は縦方向ではなく、円周方向に磨くんだそうです。


三つまたはこんな感じ。(たいして激変ピカピカって事にはならんかった・・・)



真ん中のボルトは本当は磨くべきぢゃなかったかも (-_-;
だって、もろ「銅めっき」なんだもん。(すぐ錆びるわなぁ)
・・・でも面白いからクリアーコートでもしてみようカナ。


で、ようやく組み立てです。

今回も授業料払わせて頂きました・・・ (-_-;

オイルシールを圧入するのに適当なパイプを用意して「打ち込んだ」のですが、パイプが適当過ぎました。



皆さんは、こんなんならないように・・・

で、ホームセンターで物色して探した打ち込み用の木材



すなおに入る事、入る事(やっぱ道具だわ・・・)
ちなみに個の木材はΦ40です。
入れる「深さ」ですが、打ち込み過ぎは良くないらしい事が書いてあったので「サークリップ」の溝より
少し下くらいで留めておきました。(底まで1pくらいの隙間になったカナ?)
※入れる時グリス塗ってあげて下さいね。


組み立てはただ元通りに組み直せばOKなんですが、オイルシールの他にちょっとした要点だけ・・・

オイルシールを挿入したらダストシールを挿入して(簡単でした)から、インナーチューブ内に
スプリング.リバウンドとピストン.フロントフォークを入れて、インナーチューブの下側から
スピンドルテーパを入れます。

この状態でアウターチューブにインナーチューブを挿入してボルトで固定(ネジロックを忘れずにっ)
※ガスケットは新品にした方がいいと思います(僕はものぐさでそのまんまでしたが・・・)

このボルト固定の時にまたしても空転問題が勃発します。
要領は分解と同じ様に適当なパイプに布を取れないように巻いてインナーチューブに突っ込んで
ピストンフロントフォークを押さえつけた状態でボルトを固定します。
結構面倒くさかったです(-_-;

あとはオイル入れて、フタするだけ。(分解と逆の手順で)



並べるとこんな感じになりますが、写真のスプリング.フロントフォークはどうやら向きが逆の様です。
ピッチが狭い(密巻き)になっている方が上に来るみたいです。
※写真の状態で組んでから気付いて、調べたんですが確証を得るまでに至らず・・・かなりの確度で
 「そうらしい」ので、組みなおしました。
 バラす時にメモっておけばよかった・・・(-_-;

オイルはYAMAHAの15番にしました。
TZR50の純正は10番らしいのですが、標準じゃないのが好きだったりして・・・
チョイ硬めになります。(油量は170tのようです


メーカーの公式な文献で確認できていない所が色文字です。(不精ご勘弁!)


と、言う事で大した事はやってないのですが、最後にトップブリッジから10oくらいフォークを出した
状態で三つまたを固定してなんとか完成です。




  ベアリングとかYBと番号違うんですよね・・・
  また泣きながらの作業が待ってる気が(-_-;






  それにしても外観があんまり変わってないのが
  達成感イマイチの作業だったなぁ・・・

  今回も勉強させて頂きましたので、まっいっか。



















次は実はもう作業がほぼ終わったマスターシリンダーとブレーキキャリパーに行きます。

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