2010年03月22日
YBのディスク化Q(組立/キャリパー他)
ディスク化偏最後の詰めです。(長かったっすね)
言うのとやるのぢゃ大違いってな訳で少々疲れました〜
一言で続きを書けば「分解の逆の手順で・・・云々」になっちゃいますが、(問題は置いといて)電気系統とヘッドライトまわり
の取付、マスターシリンダー関係の取付がメインどころです。
参考までに、セパハン仕様でTZR50(3TU)のマスターシリンダーを付けるとこうなりマス。
@ナナメになるので、液量管理は要注意ですね。
A写真で上手く写っていませんが、左のセパハン金具と右のアクセルワイヤー金具(グリップ)と干渉ギリです。
純正だと干渉するって書いてあったhpがありました(未確認ッス)
で、僕も知りたかった「エア抜き」について書いておきます。(初体験)
調べてもなんか良くわかんねぇ〜
って感じだったんで、見よう見まねで開始になりました。
この記事を参考にして頂ける方がいらっしゃっても、同じ感覚になっちゃうと思います(ご勘弁っ)
<段取り>
こんだけです。
あとはマスターシリンダーから油入れてブレーキレバーを「シュコシュコ」すれば段取っておいたホースから
エア⇒油とエア⇒油のみ、ってな具合に中のエアーが完全に押し出されます。
・・・なんですが、僕の失敗談を載せておきマス。
最初の写真の様に油(略して書いてあるだけなんで、ちゃんとしたの使って下さいね)入れて、段取り、シュコシュコ
を開始しましたが、マスターシリンダーから少〜ししか油が入っていない模様。
あぶくが全然出てこないし、なんせ減らない・・・
こんなもんなんか?と100回くらいやって「なんかおかしい(; ̄ー ̄)...」と思い、ココを確認。
つか、一旦ボルトを緩めて位置を変えて締めなおしました。
締めなおした後の写真がコレ
これを直したらシュコシュコやる毎に少しずつマスターシリンダーから油が流れて行くのが油面で分る状態になりました。
正常な状態では少しずつですが、確実に減ってゆきます。
また、ドレンから排出されるオイルはまさに前記したとおり、最初に少し油が出てきたかと思ったら
油メインで泡が混ざって出てきます。
怖いのでこの泡がなくなるまで少し、しつこくシュコシュコを繰り返します。
僕はなんとかセーフでしたが、シュコシュコは最初から油面の監視が重要です。
マスターシリンダーの底面まで油が減って空気を取り込んでしまったら最初からやり直しになりますので。
常に「油注ぎ足してやるぞ〜」って気持ちでいるといいかもです。
で、泡が完全になくなったら、あらかじめセットしておいたレンチでドレンボルトを締めちゃえば完了(段取り大事ッス)です。
と言う事で、組みあがったキャリパーの動作。
見づらいですが真ん中の黒いラインがディスクです。
しっかり掴めましたっOK!
ちなみにですが、前に書いた通りTZR50フォーク+YBドラムなのでドラム幅の調整が必要でした。
計算&予測値=片側5oでしたが、結果ディスク側のみ3oになりました。
(平ワッシャー1o+スプリングワッシャー2oで調整)
総合的な誤差がしわ寄せで出た結果ですが、まぁ、こんなもんかな。
最後に、ちゃんとしたインプレが未だなんですがYBにまたがって足で少し転がした時に「シャリシャリシャリッ」って
YBが言ったもんですから、・・・今まで生きてきた人生終わった(ノ_-;) と、思ったんですが、最初のONEブレーキ
で収まりましたので、・・・神様ありがとうっ。生きてて良かったっ( v ̄▽ ̄) と言う晴れ晴れした気持ちになりました。
まぁ、インプレ残して大体こんなもんでディスク化完了ッス。
でも、ちょっと雑談系があるので次回はその辺を書きたいと思います。
2010/03/24 追記
マスターシリンダーに付いているミラー取付穴(キャップしてあるところ)はM10の逆ネジ仕様です。
参考まで。
マスターシリンダーに付いているミラー取付穴(キャップしてあるところ)はM10の逆ネジ仕様です。
参考まで。
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