2010年04月06日
TW200のスターターモーターとニュートラルSW
ネタもないので・・・
前記事のスターターリレーに関連しますが、ヒマつぶしでTWのエンジンで勉強させてもらってます。
YBに搭載するのはいつになるのか(本当に搭載するのか・・・)は半年計画から5年計画に変更しました(^_^;)A
ので、いつの事やら・・・って感じです。
まぁ、今のところスワップ以前に独立したまんまでエンジン始動してみたいなぁ・・・
なんて思ってマス。
で、この間スターターモーター回るんかな?なんて事が頭をよぎりまして・・・
「回してみよっか」って思った訳です。
単純にモーターを回転させたかっただけなんで、余計な電気部品は介さないでダイレクトです。
エンジン単体はこんな感じでモータもついてますから、ピックアップコイルやオルタネーター関係の配線
(コネクタになってるからスグ解る)を除くと残りは2本ダケ・・・
片方の線(緑)がモーターにしては細めだなぁ・・・と思いつつも、
GNDって緑か黒だよねって頭に刷り込まれちゃっていたのも手伝って・・・
これしかないって勝手に思い込み、念のためテスターで抵抗値を測定。
4.5Ω位でした。
巻線抵抗にしてはチョイ大きいかとも思ったんですが、「こんなもんでしょ」ってな判断でバッテリー直結!
・・・うぃぶぃぶぃぶぃ・・・うぃぶぃぶぃぶぃ・・・
なんかおかしい。
も、一回
・・・うぃぶぃぶぃぶぃ・・・・・・・・・・・・・・
二度と回らんっ・・・( ̄_ ̄|||)
やらかしたな・・・とブルーになりつつ、配線の根元を確認する為にカバー分解です。
細い方の緑線ってモーターの線ぢゃないじゃん・・・( ̄ω ̄;)
外してみますと、これは・・・明らかにニュートラルスイッチ。
ボルト形状ですが、ネジの末端に付いている「ボール」がギアに当たるか当たらないか
(当たってなければニュートラル)で、動きます。
これがスイッチの役割をしてボディ(アース面)と接点、非接点状態になる仕組みッス。
サービスマニュアル良く見ておくべきだった・・・(YBと仕組みが違いますね)
コレ
また授業料払ってしまった・・・( ̄~ ̄;)
ちなみに
このスイッチ、単体での分解は無理くさいです。
多分大電流を流した為に逝っちゃったんだと思います(ニュートラ時4.5Ωが故障後MΩオーダーになった)
余計な事してましたが、分解ついでにモーター外してみる事に。
結果から言うとアース線なんて有りませんで、ボディto(モーター)ボディ(エンジン)にアース接続される
仕組みでした。
せっかくなんで、分解清掃。
バラすとこんな感じ。
カーボン汚れが凄かったぁ(ぞうきんの黒いのは殆どコイツのせいです)
でも、仕組みはいたって普通のモーターでした。
あえてメンテするなら、汚れの除去とブラシが当たる本体部の清掃くらいです。
(写真の左下パーツを本体として、この右側の銅色筒状部分)
#400くらいのペーパーで軽〜くきれいにしてあげるだけです。
モーター系の故障って、この辺の接触不良が多い様に個人的には思います。
たとえば他にはブラシ自体の摩耗で消耗交換とか。
でも、ディスクグラインダーなんかもコレと似たような構造を持っていますケド、ブラシ交換するほど
摩耗するのは仕事で使って2年目とかそんな世界です。(一日中使ってるのに・・・)
<ディスクグラインダー>
僕も良く使います。
個人の好みですケド、僕は日立製の細身のボディのものが好き。
※使い方次第で重症レベルの怪我が出来ちゃう工具ですから、気を付けてくださいね。
また話それました。
現に、このモーターのブラシもまだまだ余裕で使える状態でした。
結論
スターターモーターのメンテは殆どしなくていいと思います。
最後にきれいに清掃、組み立てて、回してみました。
カバーが見違えるようにっヾ( ̄0 ̄;ノ・・・自己満、自己満・・・
凄んごいパワーです。
なぜか口の中にこのギア回転部を入れて回したら一瞬で歯が全部なくなるだろうと言う確信が頭をよぎりました。
・・・なんか、あまり意味ない事やってるな俺。
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