2010年02月21日
図面と現物の差について
サービスマニュアルって「修理」や「点検」を前提に作られてますよね。
僕みたいな困ったユーザー(自己責任とは言え何やらかすか分らん奴という意味です)
が見た場合には結構分らん事が多いです。
エンジン単体で「こっから出てる電線は何?」から始まっちゃいますから "(6 ̄  ̄)
電装関係は全部そんな感じで頭を悩ませます。
加えて、「追補版」も入手しておかないと結構キツイです。
だって配線色違うんだもん・・・
分んないなりに暇つぶしでペラペラ見ている時間が積み重なる毎に段々と分ってきました。
サービスマニュアルってある程度技術と知識のある人が整備の「道具の延長」的に使うもんだって・・・
んな事、分ってもしょーもないんですが・・・
スターターリレーの配線を追加する必要があるので、何が何の役割か理解しておく必要がありまして・・・
配線図と現物を対比して確認。
・・・訳分らん。現物と違くね?(※実は合ってるんですが)
回路図はこんなに単純明快なのに、何故にこんなに線が出てるのっ?(ノ-_-)ノ ~┻━┻
<スターターリレー>
回路図
現物(これでも配線一本抜いてます)
・・・端子の番号とデバイスメーカーの仕様書とテスターで確認してゆくしかありませんね。
一個ずつ・・・ε- ( ̄、 ̄A)
現物やサービスデータでメーカー型番が分るとメーカーが開示している仕様が分ったりします。
コレはTW200に使用されているサーキットカットオフリレーの仕様(抜粋)
どの端子が何の役割で許容電流(電圧)が如何程かを知る事で変則的な(メーカーの配線ではない使い方)
配線に対応できるか予測する事が出来ちゃったりしマス。(実は深〜い所までは僕も分りませんが・・・)
今んとこ、ここまでレベルでいらん配線削除と行き先のまとめをしつつあります。
これをもう少し進めてスターティングモーターのドライブとスパーク確認、保護回路の動作確認
(ニュートラル以外でスターター回らないようにするとか、キルSW動作とか)
に行けたらいいなぁ
・・・行けるんだろうか?
余談ですが、コネクタから配線を外す場合にニッパでチョッキンではなく、ピンコンタクトごと引き抜く
事が出来ます。
本来はそのコネクタに見合った引き抜き治具なる物があるんですが、細めの精密ドライバーなど
をコネクタの背面(って言ういい方でいいのか?)から挿入してピンコンタクトの「ツメ」の
ロックをコネクタカバーから外してあげます。
そうすると写真のように引き抜く事が出来るので、後々「あちゃぁ〜」って事も少なくなると思いますヨ。
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