2010年02月07日
蚊トンボYBそのA(リアサス変更)
蚊トンボその@から大分経ってからの話になります。
このカスタムにあたっては、その@で書きました様に「もっとゴッツく」と言う呪縛捕らわれてました。
それがそのうちに・・・
「YBは何処までデカイタイヤを履けるのか?」に、挑戦!!
と言う考えに・・・目的も手段もごちゃ混ぜ状態のテーマに変わってました(^_^;)A
で、まずネックになるのが
「リムの細さ」です。
これを克服すると今度は
「リアサスとの干渉(フェンダーとも干渉します)」になります。
これを克服すると今度は
「スイングアームとチェーンラインとの干渉」
となり、ここまで行くと自分的には ”もうええわっ” だったので、リム対策とリアサス対策で極限
を見極める事にしました。
今回は「リアサス(位置も)変更」です。
なんやかんやと理屈をつけていますが、リアサスは欲しかったんッス "(6 ̄  ̄)
標準長280o(取付穴中心長)なので、以前から”だいたい”でこのあたりのものを物色してました。
で、手に入った所からどうやってくっ付けるか考えるっ。
※この手順はマネなららない方が良いかと思いマス・・・
要は「ゴッツく」なんだからリアサスの位置からして直してやらねばっ。
と言う事で安易に出した答えが
「スイングアームの外側に取り付ける」 でした。
標準はスイングアームの内側にリアサスがボルトオンされています。
これを反対側の外側にボルトオン取付します。
これによってリアサスの「ボルトはめ込み部分の厚み+スイングアームの肉厚」分の広がりが得られます。
大雑把に計算してリアサスボルト部の厚み20o、スイングアーム厚5oで片側25o、両側で50o!!
と言う事は、その時履いてたM45が幅75oだったので、+50oで125oまでは行けんじゃん。
なんて浮かれてました。
(実際にはフェンダー、リアサス本体、チェーン、スイングアームなどと干渉するのでそこまでは無理)
で、実行に移そうとして悩んだ事が上側のリアサス固定方法でした。
下側をスイングアームの外側にする事によって上側のフレームから出ているスタッドボルトが届かなくなります。
切断、再溶接も考えましたが後戻りできなくなるので断念。
ボルト自体を延長する事にしました。
延長は「高ナット」で行い、「寸切りボルト」を高ナットに挿入する事で実現します。
加えて、素人加工なので高ナットの加工には逃げを設けて後から困らないような構造としました。
更に、強度的不安を少しでも払拭する為にステンレス製の硬い素材で対応する事にしました。
但し、このボルトがまた細目なので必要なものがホームセンターとかではなかなか・・・(-_-;
簡単に書くとこんな感じで延長ボルトを作成。
(過去の事だから詳細寸法とかはご勘弁)
で、延長したら現物合わせで適当な金属パイプをちょん切ってフレームとリアサスボルト部の間にかまします。
※寸法はこれで決まってしまいますから正確に。
で、出来たのがコレ
車体の汚れはご愛嬌と言う事で・・・(^_^;)A
たまにゃメンテしなくっちゃなぁ。
ちなみに僕はボルトの固定を「袋ナット」で
やってます。
なぜならば・・・
乗っている時に姿勢によっては、このナットが
足にコスレます(-_-;
まぁ、いいつぼ押し器の機能が追加されたと思えば・・・
思えないか(-_-;
で、次はいよいよ太いタイヤを履いてみる段階に移ります。
※実はこの後も幾多の苦難が待ってました・・・
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