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2020年12月28日
【英語シャドーイング学習】『The Blue Fox』 〜パンチャタントラ物語・青いキツネ。正体を隠した暮らしは幸せか〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『The Blue Fox』
One day, a fox was wandering in search of food, a group of dogs spotted him and started chasing him.
The Fox ran for his life.
As he was running, he suddenly tumbled into a big tub of blue dye.
He hid there until the dogs were gone.
"That was a great escape."
Said the relieved Fox to himself.
He slowly came out and went to the jungle.
As the Fox walked through the jungle, he met other animals on the way.
"Oh! Devil! Run, run!"
All the animals seemed to be scared of him.
He had no idea why.
He walked and walked until he reached the jungle pond.
As he bent down to drink some water, he looked at his reflection.
His whole body was in blue color.
He now understood everything.
The cunning fox now plotted a brilliant plan.
He called out all his friends and said,
"I am the message of God."
"I'll be your king going forward, don't be afraid."
The animals believed the strange creature and accepted him as their king.
The Fox let a happy life as the king of the jungle.
One day, the Fox King heard a pack of foxes howling.
"Oh, what a wonderful music. I cannot stop myself to howl too."
Unable to resist his urge, the Blue Fox started howling too.
Hearing this loud howl, the other animals finally figured out who this strange animal was.
They smacked him and drove him out of the jungle.
Moral of the story;
You can never hide your real identity.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『青いキツネ』
ある日、
キツネが食べ物を求めてさまよっていると、
イヌの群れが彼を見つけて追いかけ始めました。
キツネは懸命に逃げました。
彼が走っているとき、突然、
青い染料の大きな桶に転がり込みました。
キツネはイヌたちがいなくなるまで
そこに隠れました。
「我ながら素晴らしい脱出だった。」
ほっとしたキツネは自分に言いました。
彼はゆっくりと出てきて、ジャングルへ行きました。
キツネがジャングルの中を歩いていると、
途中で他の動物たちに会いました。
「ああ!悪魔だ!逃げろ、逃げろ!」
すべての動物はキツネを怖がっているようでした。
キツネにはその理由がわかりませんでした。
キツネは歩いて歩いて、
ジャングルの池にたどり着きました。
キツネが腰をかがめて水を飲むと、
水面に映る自分の姿を見ました。
彼の全身は青い色でした。
キツネは今、すべてを理解しました。
そして狡猾なキツネは、すごい計画を立てました。
彼はすべての友達を呼び、言いました、
「これは神からのお告げです。
私は今後あなたの王になります、
恐れることはありません。」
動物たちはこの奇妙な生き物を信じ、
キツネを彼らの王として受け入れました。
キツネはジャングルの王として
幸せな生活を送りました。
ある日、キツネの王様は
キツネの群れが吠えるのを聞きました。
「ああ、なんて美しい音楽だ。
私も遠吠えせずにはいられない」
衝動に抵抗できず、
青いキツネも遠吠えを始めました。
この大きな遠吠えを聞いて、
他の動物はついにこの奇妙な生き物が
誰であるかを理解しました。
彼らはキツネを叩き、
ジャングルから追い出しました。
この話の教訓;
正体を隠すことはできません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
人の本性は簡単には変わらず、
正体を隠すことは難しい。
イソップ寓話でも、
それと同じ教訓が語られている。
→「【英語シャドーイング学習】『The Cat Maiden』 〜イソップ寓話・メスネコとアフロディーテ。人は常に”ライフスタイル”を変えない決断をしている〜。」
もし、正体を隠し通せたとして、
それは果たして幸せだろうか。
どれだけ贅沢な暮らしができたとしても、
こんな罪悪感に付きまとわれないだろうか。
「私はウソをついている」
そのウソがバレる日を
恐れながら生きることにならないだろうか。
誰かへのウソを、裏切りを抱えたまま、
一生を送ることは幸せだろうか。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『The Blue Fox』
One day, a fox was wandering in search of food, a group of dogs spotted him and started chasing him.
The Fox ran for his life.
As he was running, he suddenly tumbled into a big tub of blue dye.
He hid there until the dogs were gone.
"That was a great escape."
Said the relieved Fox to himself.
He slowly came out and went to the jungle.
As the Fox walked through the jungle, he met other animals on the way.
"Oh! Devil! Run, run!"
All the animals seemed to be scared of him.
He had no idea why.
He walked and walked until he reached the jungle pond.
As he bent down to drink some water, he looked at his reflection.
His whole body was in blue color.
He now understood everything.
The cunning fox now plotted a brilliant plan.
He called out all his friends and said,
"I am the message of God."
"I'll be your king going forward, don't be afraid."
The animals believed the strange creature and accepted him as their king.
The Fox let a happy life as the king of the jungle.
One day, the Fox King heard a pack of foxes howling.
"Oh, what a wonderful music. I cannot stop myself to howl too."
Unable to resist his urge, the Blue Fox started howling too.
Hearing this loud howl, the other animals finally figured out who this strange animal was.
They smacked him and drove him out of the jungle.
Moral of the story;
You can never hide your real identity.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『青いキツネ』
ある日、
キツネが食べ物を求めてさまよっていると、
イヌの群れが彼を見つけて追いかけ始めました。
キツネは懸命に逃げました。
彼が走っているとき、突然、
青い染料の大きな桶に転がり込みました。
キツネはイヌたちがいなくなるまで
そこに隠れました。
「我ながら素晴らしい脱出だった。」
ほっとしたキツネは自分に言いました。
彼はゆっくりと出てきて、ジャングルへ行きました。
キツネがジャングルの中を歩いていると、
途中で他の動物たちに会いました。
「ああ!悪魔だ!逃げろ、逃げろ!」
すべての動物はキツネを怖がっているようでした。
キツネにはその理由がわかりませんでした。
キツネは歩いて歩いて、
ジャングルの池にたどり着きました。
キツネが腰をかがめて水を飲むと、
水面に映る自分の姿を見ました。
彼の全身は青い色でした。
キツネは今、すべてを理解しました。
そして狡猾なキツネは、すごい計画を立てました。
彼はすべての友達を呼び、言いました、
「これは神からのお告げです。
私は今後あなたの王になります、
恐れることはありません。」
動物たちはこの奇妙な生き物を信じ、
キツネを彼らの王として受け入れました。
キツネはジャングルの王として
幸せな生活を送りました。
ある日、キツネの王様は
キツネの群れが吠えるのを聞きました。
「ああ、なんて美しい音楽だ。
私も遠吠えせずにはいられない」
衝動に抵抗できず、
青いキツネも遠吠えを始めました。
この大きな遠吠えを聞いて、
他の動物はついにこの奇妙な生き物が
誰であるかを理解しました。
彼らはキツネを叩き、
ジャングルから追い出しました。
この話の教訓;
正体を隠すことはできません。
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4.所感
人の本性は簡単には変わらず、
正体を隠すことは難しい。
イソップ寓話でも、
それと同じ教訓が語られている。
→「【英語シャドーイング学習】『The Cat Maiden』 〜イソップ寓話・メスネコとアフロディーテ。人は常に”ライフスタイル”を変えない決断をしている〜。」
もし、正体を隠し通せたとして、
それは果たして幸せだろうか。
どれだけ贅沢な暮らしができたとしても、
こんな罪悪感に付きまとわれないだろうか。
「私はウソをついている」
そのウソがバレる日を
恐れながら生きることにならないだろうか。
誰かへのウソを、裏切りを抱えたまま、
一生を送ることは幸せだろうか。
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2020年12月27日
【ヘルプマークと優先席】電車で倒れかけた時に、優先席へ引っ張ってくれたおばちゃんに”ありがとう”。
ー目次ー
ある冬の日の夕方。
僕は地下鉄に乗り、
優先席の近くに立っていた。
ここ数ヶ月、
まともに食べられていなかった僕は、
空腹で目の前が真っ白になった。
「あなた、こっち。こっち座りなさい」
女の人の声が聞こえた。
振り向くと、
右側の優先席に座っていたおばちゃんが
1つ空いた席へ手招きしていた。
僕のバッグに付いている
ヘルプマークを見つけたのかも知れない。
僕は優先席へ座ることを
いったん断ってしまった。
なぜなら、僕のヘルプマークの意味は
自閉症スペクトラムと鬱病だから。
僕は見た目は普通だ
どうせ理解されない
白い目で見られたくない
心無い言葉で傷つきたくない
そんな思い込みから、
優先席に座ることを恥ずかしく思う自分がいた。
それでも、
「いいからいいから。私も同じだからわかるよ」
おばちゃんはそう言って、
僕の手を引いて優先席に座らせてくれた。
優先席に座った僕から、最初に出た言葉は
『ありがとうございます、申し訳ない…』
僕はそう言って、うつむいた。
すると
「なんも申し訳なくないよ、私も同じだから」
おばちゃんはそう言って、僕に微笑みかけた。
席に座ったことで、
目の前の景色は少し晴れてきた。
それでも僕は相変わらず
優先席に座ったことへの罪悪感に縮こまっていた。
すると
「何も食べてないんでしょ?これ、アメ食べな」
おばちゃんはそう言って、
バッグからリンゴ味のアメを1つ取り出し、
僕にくれた。
『あ、ありがとうございます…』
こみ上げる感情と涙を抑え、
僕はお礼の言葉を絞り出した。
ザラメの甘さ、リンゴ味の酸っぱさが、
僕の心にじーんと染み渡った。
「私ね、全身ガンなの。いまリハビリの帰りなんよ」
おばちゃんは言った。
僕は驚いた。
いまは大丈夫なのかと尋ねると、
「ボチボチだけど、まぁ大丈夫さね」
作り笑顔で、強がってみせるおばちゃんがいた。
自分がそんな大変な状態なのに
見ず知らずの人がふらついているのを、
助けてくれた。
世の中には、こんなに優しい人がいるんだ。
僕はそれ以外に、
この気持ちをどう表現していいかわからなかった。
おばちゃんと僕では、ヘルプマークの意味が違う。
だけど、見た目にわからないという理由で
おばちゃんは過去に傷ついてきたのかも知れない。
そういう意味で「私も同じだから」と
言ってくれたのかなぁ。
ほどなくして、おばちゃんは下車していった。
「身体、大事にしんさいね」
ドアが閉まるまで、笑顔で手を振ってくれた。
発車ベルが鳴り、
ドアの向こうはトンネルの黒になった。
僕は優先席で縮こまったまま、
こらえきれずに泣いた。
終着駅のアナウンスが聞こえた。
僕の目元はまだ、涙でいっぱいだった。
マスクに何度も、水滴が落ちるのを感じた。
僕の現実はまだ、何ひとつ変わっていない。
目の前に横たわる
貧困、空腹、人生への絶望感。
それが無くなったわけじゃない。
だけど、あの時は
そんなことさえどうでもよくなった。
涙でにじんだ景色の先は、
おばちゃんの優しい笑顔でいっぱいになった。
僕は救われた。
おばちゃん、ありがとう。
世界一おいしい、あの時のアメの味、
僕は決して忘れないよ
もしまた逢えたら、
今度は僕がアメをごちそうするね。
ー本記事の動画メッセージ版を作りましたー
一般社団法人ボイス|悩みの無料相談の申込み
- 倒れかけた僕を、優先席へ
- ”なんも申し訳なくないよ、私も同じだから”
- 世の中には、こんなに優しい人がいる
- おばちゃんの笑顔と、世界一おいしいアメ
1.倒れかけた僕を、優先席へ
ある冬の日の夕方。
僕は地下鉄に乗り、
優先席の近くに立っていた。
ここ数ヶ月、
まともに食べられていなかった僕は、
空腹で目の前が真っ白になった。
「あなた、こっち。こっち座りなさい」
女の人の声が聞こえた。
振り向くと、
右側の優先席に座っていたおばちゃんが
1つ空いた席へ手招きしていた。
僕のバッグに付いている
ヘルプマークを見つけたのかも知れない。
2.”なんも申し訳なくないよ、私も同じだから”
僕は優先席へ座ることを
いったん断ってしまった。
なぜなら、僕のヘルプマークの意味は
自閉症スペクトラムと鬱病だから。
僕は見た目は普通だ
どうせ理解されない
白い目で見られたくない
心無い言葉で傷つきたくない
そんな思い込みから、
優先席に座ることを恥ずかしく思う自分がいた。
それでも、
「いいからいいから。私も同じだからわかるよ」
おばちゃんはそう言って、
僕の手を引いて優先席に座らせてくれた。
優先席に座った僕から、最初に出た言葉は
『ありがとうございます、申し訳ない…』
僕はそう言って、うつむいた。
すると
「なんも申し訳なくないよ、私も同じだから」
おばちゃんはそう言って、僕に微笑みかけた。
3.世の中には、こんなに優しい人がいる
席に座ったことで、
目の前の景色は少し晴れてきた。
それでも僕は相変わらず
優先席に座ったことへの罪悪感に縮こまっていた。
すると
「何も食べてないんでしょ?これ、アメ食べな」
おばちゃんはそう言って、
バッグからリンゴ味のアメを1つ取り出し、
僕にくれた。
『あ、ありがとうございます…』
こみ上げる感情と涙を抑え、
僕はお礼の言葉を絞り出した。
ザラメの甘さ、リンゴ味の酸っぱさが、
僕の心にじーんと染み渡った。
「私ね、全身ガンなの。いまリハビリの帰りなんよ」
おばちゃんは言った。
僕は驚いた。
いまは大丈夫なのかと尋ねると、
「ボチボチだけど、まぁ大丈夫さね」
作り笑顔で、強がってみせるおばちゃんがいた。
自分がそんな大変な状態なのに
見ず知らずの人がふらついているのを、
助けてくれた。
世の中には、こんなに優しい人がいるんだ。
僕はそれ以外に、
この気持ちをどう表現していいかわからなかった。
おばちゃんと僕では、ヘルプマークの意味が違う。
だけど、見た目にわからないという理由で
おばちゃんは過去に傷ついてきたのかも知れない。
そういう意味で「私も同じだから」と
言ってくれたのかなぁ。
4.おばちゃんの笑顔と、世界一おいしいアメ
ほどなくして、おばちゃんは下車していった。
「身体、大事にしんさいね」
ドアが閉まるまで、笑顔で手を振ってくれた。
発車ベルが鳴り、
ドアの向こうはトンネルの黒になった。
僕は優先席で縮こまったまま、
こらえきれずに泣いた。
終着駅のアナウンスが聞こえた。
僕の目元はまだ、涙でいっぱいだった。
マスクに何度も、水滴が落ちるのを感じた。
僕の現実はまだ、何ひとつ変わっていない。
目の前に横たわる
貧困、空腹、人生への絶望感。
それが無くなったわけじゃない。
だけど、あの時は
そんなことさえどうでもよくなった。
涙でにじんだ景色の先は、
おばちゃんの優しい笑顔でいっぱいになった。
僕は救われた。
おばちゃん、ありがとう。
世界一おいしい、あの時のアメの味、
僕は決して忘れないよ
もしまた逢えたら、
今度は僕がアメをごちそうするね。
ー本記事の動画メッセージ版を作りましたー
一般社団法人ボイス|悩みの無料相談の申込み
2020年12月26日
【英語シャドーイング学習】『The Very Hungry Caterpillar』 〜はらぺこあおむしは本当にはらぺこだったのか。過食、依存、孤独〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『The Very Hungry Caterpillar』
In the light of the moon, a little egg lay on a leaf.
One Sunday morning, the warm sun came up, and out of the egg came a tiny and very hungry caterpillar.
He started to look for some food.
On Monday he ate through one apple.
But he was still hungry.
On Tuesday he ate through two pears.
But he was still hungry.
On Wednesday he ate through three plums.
But he was still hungry.
On Thursday he ate through four strawberries.
But he was still hungry.
On Friday he ate through five oranges.
But he was still hungry.
On Saturday he ate through one piece of chocolate cake, one ice-cream cone, one pickle, one slice of Swiss cheese, one slice of salami, one lollipop, one piece of cherry pie, one sausage, one cupcake, and one slice of watermelon.
That night he had a stomach-ache!
The next day was Sunday again.
The caterpillar ate through one nice green leaf.
And after that he felt much better.
Now he wasn't hungry any more and he wasn't a little caterpillar any more.
He was a big, fat caterpillar.
He built a small house, called a cocoon, around himself.
He stayed inside for more than two weeks.
Then he nibbled a hole in the cocoon, pushed his way out.
And he was a beautiful butterfly!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『はらぺこあおむし』
月の光の中で、
葉っぱの上に小さな卵が産まれました。
ある日曜日の朝、暖かい太陽が昇り、
卵から小さくてとてもはらぺこの
あおむしが出てきました。
あおむしは食べ物を探し始めました。
月曜日、あおむしリンゴを1つ食べました。
しかし、あおむしはまだはらぺこでした。
火曜日、あおむしは梨を2つ食べました。
しかし、あおむしはまだはらぺこでした。
水曜日、あおむしはプラムを3つ食べました。
しかし、あおむしはまだはらぺこでした。
木曜日、あおむしはイチゴを4つ食べました。
しかし、あおむしはまだはらぺこでした。
金曜日、あおむしはオレンジを5つ食べました。
しかし、あおむしはまだはらぺこでした。
土曜日、あおむしはチョコレートケーキ1枚、
アイスクリーム1つ、ピクルス1枚、
スイスチーズ1枚、サラミ1枚、キャンディ1枚、
チェリーパイ1枚、ソーセージ1枚、
カップケーキ1枚、スイカを食べました。
その夜、あおむしはお腹が痛くなりました!
次の日はまた日曜日でした。
あおむしは緑の葉を1枚だけ食べました。
そしてその後、あおむしは
ずっと気分が良くなりました。
あおむしはもうはらぺこではなく、
小さなあおむしでもありませんでした。
彼は大きくて太ったあおむしでした。
あおむしは自分の周りに
マユと呼ばれる小さな家を作りました。
あおむしは2週間以上、マユの中に留まりました。
それから、あおむしはマユをかじり、
マユから押し出てきました。
そして、あおむしは美しい蝶になりました!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はらぺこあおむしは、
本当にはらぺこだったんだろうか。
彼が本当に求めていたのは、食べ物ではなく
「居場所と仲間」
ではないだろうか。
食べるというのは、
心の穴を埋めるための代替行為。
寂しさ、悲しみ、不足した愛情、
そんな心の穴を埋めなければ、心が壊れる。
だから
過食
拒食
ギャンブル
薬物
という、快感を得られる行為に依存する。
食べる量がどんどん増え、ついに土曜日、
お腹を壊すほど暴食したあおむし。
彼はそれほどまでに孤独で、
仲間がほしかったんじゃないか。
そして、あおむしが暴食を止められたのは、
蝶になれるとわかったからじゃないだろうか。
「仲間を探して、どこへでも飛んで行ける」
そんな希望が生まれたから、
彼は過食で孤独を埋める必要が
なくなったんじゃないだろうか。
愛着障害と依存、という視点で
はらぺこあおむしを眺めていた。
あおむしを見守る月の表情が、
どこか悲しげに見えた。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『The Very Hungry Caterpillar』
In the light of the moon, a little egg lay on a leaf.
One Sunday morning, the warm sun came up, and out of the egg came a tiny and very hungry caterpillar.
He started to look for some food.
On Monday he ate through one apple.
But he was still hungry.
On Tuesday he ate through two pears.
But he was still hungry.
On Wednesday he ate through three plums.
But he was still hungry.
On Thursday he ate through four strawberries.
But he was still hungry.
On Friday he ate through five oranges.
But he was still hungry.
On Saturday he ate through one piece of chocolate cake, one ice-cream cone, one pickle, one slice of Swiss cheese, one slice of salami, one lollipop, one piece of cherry pie, one sausage, one cupcake, and one slice of watermelon.
That night he had a stomach-ache!
The next day was Sunday again.
The caterpillar ate through one nice green leaf.
And after that he felt much better.
Now he wasn't hungry any more and he wasn't a little caterpillar any more.
He was a big, fat caterpillar.
He built a small house, called a cocoon, around himself.
He stayed inside for more than two weeks.
Then he nibbled a hole in the cocoon, pushed his way out.
And he was a beautiful butterfly!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『はらぺこあおむし』
月の光の中で、
葉っぱの上に小さな卵が産まれました。
ある日曜日の朝、暖かい太陽が昇り、
卵から小さくてとてもはらぺこの
あおむしが出てきました。
あおむしは食べ物を探し始めました。
月曜日、あおむしリンゴを1つ食べました。
しかし、あおむしはまだはらぺこでした。
火曜日、あおむしは梨を2つ食べました。
しかし、あおむしはまだはらぺこでした。
水曜日、あおむしはプラムを3つ食べました。
しかし、あおむしはまだはらぺこでした。
木曜日、あおむしはイチゴを4つ食べました。
しかし、あおむしはまだはらぺこでした。
金曜日、あおむしはオレンジを5つ食べました。
しかし、あおむしはまだはらぺこでした。
土曜日、あおむしはチョコレートケーキ1枚、
アイスクリーム1つ、ピクルス1枚、
スイスチーズ1枚、サラミ1枚、キャンディ1枚、
チェリーパイ1枚、ソーセージ1枚、
カップケーキ1枚、スイカを食べました。
その夜、あおむしはお腹が痛くなりました!
次の日はまた日曜日でした。
あおむしは緑の葉を1枚だけ食べました。
そしてその後、あおむしは
ずっと気分が良くなりました。
あおむしはもうはらぺこではなく、
小さなあおむしでもありませんでした。
彼は大きくて太ったあおむしでした。
あおむしは自分の周りに
マユと呼ばれる小さな家を作りました。
あおむしは2週間以上、マユの中に留まりました。
それから、あおむしはマユをかじり、
マユから押し出てきました。
そして、あおむしは美しい蝶になりました!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
はらぺこあおむしは、
本当にはらぺこだったんだろうか。
彼が本当に求めていたのは、食べ物ではなく
「居場所と仲間」
ではないだろうか。
食べるというのは、
心の穴を埋めるための代替行為。
寂しさ、悲しみ、不足した愛情、
そんな心の穴を埋めなければ、心が壊れる。
だから
過食
拒食
ギャンブル
薬物
という、快感を得られる行為に依存する。
食べる量がどんどん増え、ついに土曜日、
お腹を壊すほど暴食したあおむし。
彼はそれほどまでに孤独で、
仲間がほしかったんじゃないか。
そして、あおむしが暴食を止められたのは、
蝶になれるとわかったからじゃないだろうか。
「仲間を探して、どこへでも飛んで行ける」
そんな希望が生まれたから、
彼は過食で孤独を埋める必要が
なくなったんじゃないだろうか。
愛着障害と依存、という視点で
はらぺこあおむしを眺めていた。
あおむしを見守る月の表情が、
どこか悲しげに見えた。
2020年12月25日
【英語シャドーイング学習】『The Bee and the Elephant』 〜ミツバチとゾウ。1人で抱えこまず、助けを求めていい〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『The Bee and the Elephant』
"I am lost," cried Little Bee.
"I cannot find my home!"
"Can you please help me, Mr. Elephant?"
"Is this nest your home, Little Bee?" the elephant asked.
"Oh no!" cried Little Bee.
"This is a bird's home."
"Is this cave your home?" asked the elephant.
"Oh no! This is a bat's home."
Buzzed Little Bee.
"Is this hive your home, Little Bee?"
"Oh yes! This is my home."
"Thank you for helping me, Mr. Elephant." said Little Bee happily.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ミツバチとゾウ』
「迷子になってしまった」ミツバチは叫びました。
「家が見つからない!」
「ゾウさん、助けてくれませんか?」
「この巣はあなたの家ですか、ミツバチさん?」
ゾウは尋ねました。
「ああ!これは鳥の家です!」
ミツバチは泣きました。
「この洞窟はあなたの家ですか?」
ゾウは尋ねました。
「いや!これはコウモリの家です。」
ブンブン飛び回るミツバチ。
「この巣はあなたの家ですか、ミツバチさん?」
「ああ、そうです!これが私の家です!」
「ゾウさん、助けてくれてありがとう。」
ミツバチは喜んで言いました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
辛い時には、辛いと叫んでいい。
助けてほしい時には、助けを求めていい。
弱みを見せることは、恥ずかしいことじゃない。
強がりは孤独を深め、孤独は不機嫌と不寛容を生む。
だけど多くの日本人にとっては、
「助けを求めること」は難しいことに
なってしまっている。
なにしろ、
我慢は美徳
苦境は自己責任
根性なしは社会で通用しない
そんなメンタリティが
深く根付いてしまった国だから。
「1人で抱えこまなくていいよ」
巷には、
そんな優しい言葉があふれている。
にもかかわらず、それができないのは、
真逆のメンタリティを持つ親なり、
周りの大人なりが我慢を刷り込んだからだ。
「助けて」と言える国、
「辛い」と叫べる自分になるには、
自分が我慢し過ぎていることに気づくことだ。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『The Bee and the Elephant』
"I am lost," cried Little Bee.
"I cannot find my home!"
"Can you please help me, Mr. Elephant?"
"Is this nest your home, Little Bee?" the elephant asked.
"Oh no!" cried Little Bee.
"This is a bird's home."
"Is this cave your home?" asked the elephant.
"Oh no! This is a bat's home."
Buzzed Little Bee.
"Is this hive your home, Little Bee?"
"Oh yes! This is my home."
"Thank you for helping me, Mr. Elephant." said Little Bee happily.
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3.日本語に翻訳
『ミツバチとゾウ』
「迷子になってしまった」ミツバチは叫びました。
「家が見つからない!」
「ゾウさん、助けてくれませんか?」
「この巣はあなたの家ですか、ミツバチさん?」
ゾウは尋ねました。
「ああ!これは鳥の家です!」
ミツバチは泣きました。
「この洞窟はあなたの家ですか?」
ゾウは尋ねました。
「いや!これはコウモリの家です。」
ブンブン飛び回るミツバチ。
「この巣はあなたの家ですか、ミツバチさん?」
「ああ、そうです!これが私の家です!」
「ゾウさん、助けてくれてありがとう。」
ミツバチは喜んで言いました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
辛い時には、辛いと叫んでいい。
助けてほしい時には、助けを求めていい。
弱みを見せることは、恥ずかしいことじゃない。
強がりは孤独を深め、孤独は不機嫌と不寛容を生む。
だけど多くの日本人にとっては、
「助けを求めること」は難しいことに
なってしまっている。
なにしろ、
我慢は美徳
苦境は自己責任
根性なしは社会で通用しない
そんなメンタリティが
深く根付いてしまった国だから。
「1人で抱えこまなくていいよ」
巷には、
そんな優しい言葉があふれている。
にもかかわらず、それができないのは、
真逆のメンタリティを持つ親なり、
周りの大人なりが我慢を刷り込んだからだ。
「助けて」と言える国、
「辛い」と叫べる自分になるには、
自分が我慢し過ぎていることに気づくことだ。
2020年12月24日
【英語シャドーイング学習】『The Magic Box』 〜魔法の箱。何ごとも答えはシンプル、難しく考えなくていい〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『The Magic Box』
I have a magic box.
A magic box for a magic show.
In the magic box, put some butter, put a fly.
Abracadabra.
This is a butterfly.
In the magic box, put a star, put a fish.
Abracadabra.
This is a starfish.
In the magic box, put some water, put a melon.
Abracadabra.
This is a watermelon.
In the magic box, put some mail, put a box.
This is a mailbox.
In the magic box, put the sun, put a flower.
Abracadabra.
This is a sunflower.
In the magic box, put some pop, put some corn.
Abracadabra.
This is popcorn for you.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『魔法の箱』
私は魔法の箱を持っています。
マジックショー用の魔法の箱。
魔法の箱にバターを入れ、ハエを入れます。
アブラカダブラ。
これは蝶です。
魔法の箱に星を入れ、魚を入れます。
アブラカダブラ。
これはヒトデです。
魔法の箱に水を入れ、メロンを入れます。
アブラカダブラ。
これはスイカです。
魔法の箱に、メールを入れて、箱を入れます。
これは郵便受けです。
魔法の箱に太陽を入れ、花を入れます。
アブラカダブラ。
これはひまわりです。
魔法の箱にポップを入れ、コーンを入れます。
アブラカダブラ。
ポップコーンをどうぞ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
よく知っている簡単な言葉を合わせれば、
別の言葉ができあがる。
言語はシンプル、難しく考えなくていい。
言語はコミュニケーションを取るための手段だから。
僕らは気がつけば、物事を難しく考える。
そして、自ら悩みを増やす。
その必要はない、答えはシンプル。
魔法の箱が教えてくれたのは、
The answer is simple.
なのかも知れない。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『The Magic Box』
I have a magic box.
A magic box for a magic show.
In the magic box, put some butter, put a fly.
Abracadabra.
This is a butterfly.
In the magic box, put a star, put a fish.
Abracadabra.
This is a starfish.
In the magic box, put some water, put a melon.
Abracadabra.
This is a watermelon.
In the magic box, put some mail, put a box.
This is a mailbox.
In the magic box, put the sun, put a flower.
Abracadabra.
This is a sunflower.
In the magic box, put some pop, put some corn.
Abracadabra.
This is popcorn for you.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『魔法の箱』
私は魔法の箱を持っています。
マジックショー用の魔法の箱。
魔法の箱にバターを入れ、ハエを入れます。
アブラカダブラ。
これは蝶です。
魔法の箱に星を入れ、魚を入れます。
アブラカダブラ。
これはヒトデです。
魔法の箱に水を入れ、メロンを入れます。
アブラカダブラ。
これはスイカです。
魔法の箱に、メールを入れて、箱を入れます。
これは郵便受けです。
魔法の箱に太陽を入れ、花を入れます。
アブラカダブラ。
これはひまわりです。
魔法の箱にポップを入れ、コーンを入れます。
アブラカダブラ。
ポップコーンをどうぞ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
よく知っている簡単な言葉を合わせれば、
別の言葉ができあがる。
言語はシンプル、難しく考えなくていい。
言語はコミュニケーションを取るための手段だから。
僕らは気がつけば、物事を難しく考える。
そして、自ら悩みを増やす。
その必要はない、答えはシンプル。
魔法の箱が教えてくれたのは、
The answer is simple.
なのかも知れない。
2020年12月23日
【英語シャドーイング学習】『Big and Small』 〜巨人と小人。人は同じではないけれど対等、違いは優劣ではなく個性〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『Big and Small』
I am a giant. A big giant.
I am a small boy A small boy.
I am building a house.
I am building a house, too.
This is a door. It is too big.
This is a door. It is too small.
This is a log. It is too long.
This is a log. It is too short.
This is a hammer. It is too heavy.
This is a hammer. It is too light.
I am painting now. It is too high.
I am painting now. It is too low.
Wow, great!
But my house is too big.
Wow, great!
But my house is too small.
Aha! Let's change.
Now, it is just right.
Thank you, big giant!
Thank you, small boy!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『巨人と小人』
私は巨人です。大きな巨人。
私は小人です。小さな小人。
私は家を建てています。
私も家を建てています。
これはドアです。大きすぎます。
これはドアです。小さすぎます。
これは丸太です。長すぎます。
これは丸太です。短すぎます。
これはハンマーです。重すぎます。
これはハンマーです。軽すぎます。
私はいま塗装しています。高すぎます。
私はいま塗装しています。低すぎます。
うわぁ、素晴らしい!
しかし、私の家は大きすぎます。
うわぁ、素晴らしい!
しかし、私の家は小さすぎます。
あはは! さあ交換しましょう。
これでちょうどいいです。
ありがとう、巨人さん!
ありがとう、小人さん!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
適材適所。
違いは優劣ではなく個性。
身長、年齢、学歴、収入
自分が持っていないものを
人が持っていると感じた時、
そこに劣等感が生まれる。
「同じではないけれど対等」
そのことを忘れ、
持っていない自分への否定が止まらなくなる。
全員が同じ大地に立っている。
一人一人、立っている場所が違うだけで、
そこに優劣はない。
他者との勝負でも、優劣でもなく、
本来は誰もがフラットな関係。
そう意識することが、
劣等感に苦しむ自分を救う一歩になる。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『Big and Small』
I am a giant. A big giant.
I am a small boy A small boy.
I am building a house.
I am building a house, too.
This is a door. It is too big.
This is a door. It is too small.
This is a log. It is too long.
This is a log. It is too short.
This is a hammer. It is too heavy.
This is a hammer. It is too light.
I am painting now. It is too high.
I am painting now. It is too low.
Wow, great!
But my house is too big.
Wow, great!
But my house is too small.
Aha! Let's change.
Now, it is just right.
Thank you, big giant!
Thank you, small boy!
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3.日本語に翻訳
『巨人と小人』
私は巨人です。大きな巨人。
私は小人です。小さな小人。
私は家を建てています。
私も家を建てています。
これはドアです。大きすぎます。
これはドアです。小さすぎます。
これは丸太です。長すぎます。
これは丸太です。短すぎます。
これはハンマーです。重すぎます。
これはハンマーです。軽すぎます。
私はいま塗装しています。高すぎます。
私はいま塗装しています。低すぎます。
うわぁ、素晴らしい!
しかし、私の家は大きすぎます。
うわぁ、素晴らしい!
しかし、私の家は小さすぎます。
あはは! さあ交換しましょう。
これでちょうどいいです。
ありがとう、巨人さん!
ありがとう、小人さん!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
適材適所。
違いは優劣ではなく個性。
身長、年齢、学歴、収入
自分が持っていないものを
人が持っていると感じた時、
そこに劣等感が生まれる。
「同じではないけれど対等」
そのことを忘れ、
持っていない自分への否定が止まらなくなる。
そもそも劣等感とは、
縦の関係の中から生じてくる意識です。
あらゆる人に対して
「同じではないけれど対等」
という横の関係を築くことができれば、
劣等コンプレックスが生まれる余地はなくなります。
『嫌われる勇気』 より
全員が同じ大地に立っている。
一人一人、立っている場所が違うだけで、
そこに優劣はない。
他者との勝負でも、優劣でもなく、
本来は誰もがフラットな関係。
そう意識することが、
劣等感に苦しむ自分を救う一歩になる。
2020年12月22日
【英語シャドーイング学習】『Ugly Duckling』 〜みにくいアヒルの子と愛着障害。子どもを愛せない親、条件付きの愛情〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『Ugly Duckling』
<Table of contents>
It was a bright summer afternoon.
Mother Duck found a lovely spot under a tree by the pond to lay her eggs.
She laid five eggs.
Suddenly she noticed that one of the eggs was different from the other eggs.
She got a little worried.
She waited for them to hatch.
One fine morning, at last, one after another, the eggs began to crack.
"Peep, peep" They said.
All he eggs had come alive and the ducklings were poking their heads out into the big world.
All broke except one.
"Oh what sweet babies I have!"
"What a lucky mother I am!"
"But what happened to the Fifth one?"
The Duck was worried.
"This last egg is taking such a long time."
She sat on the egg and gave it all the warmth that it could give.
"This would be the most beautiful duckling of all since this is taking so much time to hatch."
One fine morning, when the egg broke.
There came out an ugly grey colored duckling.
"Peep, peep"
This duckling was different from its other siblings.
It was very big and rather ugly.
"None of my other ducklings look like that."
"This one is perhaps ugly."
The mother duck was surprised to see her and was very sad.
Mother hoped that one day she would become just like her siblings.
But days went by and the duckling remained ugly.
All her brothers and sisters made fun of the duckling and they would not play with him.
The duckling was very sad.
"Your are ugly."
"Lok at that ugly little thing on the earth."
"Yaa. Go away. You are so ugly."
"We will not play with you, you ugly monster."
They all laughed at him.
The ugly duckling was really sad.
The ugly duckling went to the pond and looked at his reflection in the pond.
"Nobody likes me, I am so ugly!"
The duckling decided to leave the family and go somewhere deep into the woods.
The duckling wandered all alone in the deep forest.
Soon when winter came by there was snow all around.
The duckling was sad and he shivered with cold but couldn't find any food to eat or a warm place to be in.
He went to a family of ducks.
They rejected him.
"You are an ugly chap."
"Who is this ugly fellow?"
He went to stay in the hen's house.
There the hens pecked him with their beaks so he ran away.
He met a dog on the way.
The dog saw him and went away.
The ugly duckling thought to himself.
"I'm so ugly that even the dog doesn't want to eat me."
The ugly duckling sadly started wandering in the woods again.
There he met a peasant who took him home to his wife and children.
But even there he was troubled by the cat that lived there.
So he left the peasant's house.
Soon it was spring, everything was fresh and green once again.
Walking and walking, he saw a river.
He was so happy to see he water again.
He went close to the river where he saw a beautiful swan swimming.
He fell in love with her.
The duckling was ashamed of himself and bowed his head low.
When he bent his head, he saw his own reflection in the water and was astonished.
He wasn't ugly anymore.
He had turned into a handsome young swan.
Now he realized why he looked different from his siblings.
Because he was a swan and they were ducks.
He married the beautiful swan that he had fallen in love with and lived happily ever after.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『みにくいアヒルの子』
<目次>
明るい夏の午後でした。
アヒルの母は、池のそばの木の下に
卵を産むのにちょうどよい場所を見つけました。
彼女は5つの卵を産みました。
突然、彼女は卵の1つが他の卵と違うに気づきました。
彼女は少し心配になった。
彼女は卵がかえるのを待ちました。
ある晴れた朝、ついに卵が次々に割れ始めました。
「ピーピー」ヒナたちは鳴きました。
卵はすべてかえり、アヒルの子たちは
大きな世界に飛び出しました。
1つの卵を除いてすべてがかえりました。
「なんてかわいい子たち!
私はなんて幸運な母親でしょう!
しかし、5番目の卵はどうしたの?」
アヒルの母は心配していました。
「この最後の卵は、かえるまでにとても時間がかかる。」
アヒルの母は卵の上に座り、
彼女が与えられるすべての暖かさを与えました。
「かえるのにとても時間がかかるから、
この子はきっと、最も美しいアヒルの子になるでしょう。」
ある晴れた朝、卵が割れました。
みにくい灰色のアヒルの子が出てきました。
「ピーピー」
このアヒルの子は他の兄弟と違い、
とても大きくてかなりみにくい姿でした。
「他の子と同じようには見えない。
この子たぶんみにくいです。」
アヒルの母は5番目の子を見て驚き、
とても悲しみました。
母はいつの日か、この子が
兄弟のような姿になることを望んでいました。
しかし、日が経っても、
アヒルの子はみにくいままでした。
4羽の兄弟姉妹はアヒルの子をからかって、
彼と遊ぶことはありませんでした。
アヒルの子はとても悲しみました。
「あなたはみにくい。」
「あの小さくてみにくい生き物を見て。」
「そうだ。あっちへ行って。あなたはとてもみにくい。」
「あなたと遊びたくない、あなたはみにくい怪物だ。」
兄弟姉妹は、アヒルの子を笑いました。
みにくいアヒルの子は本当に悲しみました。
みにくいアヒルの子は池に行き、
水面に映った自分の姿を見ました。
「誰も私を好きじゃない、私はとてもみにくい!」
アヒルの子は家族を離れ、
森の奥深くに行くことにしました。
アヒルの子は深い森の中を1人でさまよいました。
冬が来て、すぐに雪が降りました。
アヒルの子は悲しみ、寒さで震えましたが、
食べ物や暖かい場所を見つけることはできませんでした。
彼はアヒルの家族のもとへ行きましたが、
彼らはアヒルの子を拒絶しました。
「あなたはみにくい。」
「このみにくい仲間は誰?」
アヒルの子はニワトリの家に行きました。
そこでは親ニワトリにくちばしでつつかれ、
彼は逃げました。
アヒルの子は途中でイヌに会いましたが、
犬は彼を見て立ち去りました。
みにくいアヒルの子は自分自身に思いました。
「私はとてもみにくいから、イヌでさえ私を食べたくないんだ。」
みにくいアヒルの子は悲しみながら、
再び森の中をさまよい始めました。
そこで彼は農夫に会い、
彼は妻と子供たちへアヒルの子を連れ帰りました。
しかし、アヒルの子はそこでさえ
農夫の家に住んでいたネコに悩まされました。
そして、アヒルの子は農夫の家を出ました。
すぐに春になり、すべてが再び緑になりました。
アヒルの子は歩いて歩いて、川を見つけました。
彼はまた水が飲めることを嬉しく思いました。
アヒルの子が川に近づくと、
美しい白鳥が泳いでいるのを見ました。
アヒルの子は彼女に恋をしました。
アヒルの子は恥ずかしがり、うつむきました。
彼がうつむいた時、水に映った自身の姿を見て驚きました。
彼はもうみにくい姿ではなく、
彼はハンサムな若い白鳥に変わっていました。
今、彼はなぜ自分が兄弟姉妹と違ったのか理解しました。
彼は白鳥で、兄弟姉妹はアヒルだったからです。
アヒルの子は恋に落ちた美しい白鳥と結婚し、
その後ずっと幸せに暮らしました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アヒルの母は、
みにくいアヒルの子はもとより、
他の兄弟姉妹さえも愛していない。
アヒルの母が愛しているのは、
「美しい我が子を産み育てられる自分」だけだ。
なかなか生まれないから、
5番目の子はもっとも美しいはず
これを聞いた兄弟姉妹はどう思うだろう。
自分は比べられている
美しくなければ母にとっての1番でいられない
そう思って傷つくのではないだろうか。
「美しいかどうか」
という、母の条件付きの愛情。
その歪んだ価値観は
兄弟姉妹にも受け継がれてしまった。
だからこそ「自分より美しくない」ことは
白鳥の子をいじめる正当な理由になってしまう。
なにしろ、より美しくなければ
母からの愛情をもらえない。
「明日は我が身」だからだ。
白鳥は「母に愛されなかった」という、
重い愛着障害を抱えた。
居場所を見つけた彼の人生は、
その傷を癒す旅になるんだろう。
それと、白鳥を追い出した兄弟姉妹たちも、
きっと深い傷を負っている。
「条件付きで歪んだ愛情」という傷を。
そして、おそらくアヒルの母も同じだ。
母も親から、美しさを比べられて育ったのだとしたら。
- 英語動画を英語字幕で視聴
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流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『Ugly Duckling』
<Table of contents>
- <0:10〜1:30>『The Fifth Duckling』
- <1:31〜3:00>『A lonely Duckling』
- <3:01〜4:14>『Seeking my whereabouts』
- <4:15〜5:14>『And to the Swan』
1.<0:10〜1:30>『The Fifth Duckling』
It was a bright summer afternoon.
Mother Duck found a lovely spot under a tree by the pond to lay her eggs.
She laid five eggs.
Suddenly she noticed that one of the eggs was different from the other eggs.
She got a little worried.
She waited for them to hatch.
One fine morning, at last, one after another, the eggs began to crack.
"Peep, peep" They said.
All he eggs had come alive and the ducklings were poking their heads out into the big world.
All broke except one.
"Oh what sweet babies I have!"
"What a lucky mother I am!"
"But what happened to the Fifth one?"
The Duck was worried.
"This last egg is taking such a long time."
She sat on the egg and gave it all the warmth that it could give.
"This would be the most beautiful duckling of all since this is taking so much time to hatch."
2.<1:31〜3:00>『A lonely Duckling』
One fine morning, when the egg broke.
There came out an ugly grey colored duckling.
"Peep, peep"
This duckling was different from its other siblings.
It was very big and rather ugly.
"None of my other ducklings look like that."
"This one is perhaps ugly."
The mother duck was surprised to see her and was very sad.
Mother hoped that one day she would become just like her siblings.
But days went by and the duckling remained ugly.
All her brothers and sisters made fun of the duckling and they would not play with him.
The duckling was very sad.
"Your are ugly."
"Lok at that ugly little thing on the earth."
"Yaa. Go away. You are so ugly."
"We will not play with you, you ugly monster."
They all laughed at him.
The ugly duckling was really sad.
The ugly duckling went to the pond and looked at his reflection in the pond.
"Nobody likes me, I am so ugly!"
The duckling decided to leave the family and go somewhere deep into the woods.
3.<3:01〜4:14>『Seeking my whereabouts』
The duckling wandered all alone in the deep forest.
Soon when winter came by there was snow all around.
The duckling was sad and he shivered with cold but couldn't find any food to eat or a warm place to be in.
He went to a family of ducks.
They rejected him.
"You are an ugly chap."
"Who is this ugly fellow?"
He went to stay in the hen's house.
There the hens pecked him with their beaks so he ran away.
He met a dog on the way.
The dog saw him and went away.
The ugly duckling thought to himself.
"I'm so ugly that even the dog doesn't want to eat me."
The ugly duckling sadly started wandering in the woods again.
There he met a peasant who took him home to his wife and children.
But even there he was troubled by the cat that lived there.
So he left the peasant's house.
4.<4:15〜5:14>『And to the Swan』
Soon it was spring, everything was fresh and green once again.
Walking and walking, he saw a river.
He was so happy to see he water again.
He went close to the river where he saw a beautiful swan swimming.
He fell in love with her.
The duckling was ashamed of himself and bowed his head low.
When he bent his head, he saw his own reflection in the water and was astonished.
He wasn't ugly anymore.
He had turned into a handsome young swan.
Now he realized why he looked different from his siblings.
Because he was a swan and they were ducks.
He married the beautiful swan that he had fallen in love with and lived happily ever after.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『みにくいアヒルの子』
<目次>
- <0:10〜1:30>『5番目のアヒルの子』
- <1:31〜3:00>『孤独なアヒルの子』
- <3:01〜4:14>『居場所を求めて』
- <4:15〜5:14>『そして、白鳥へ』
1.<0:10〜1:30>『5番目のアヒルの子』
明るい夏の午後でした。
アヒルの母は、池のそばの木の下に
卵を産むのにちょうどよい場所を見つけました。
彼女は5つの卵を産みました。
突然、彼女は卵の1つが他の卵と違うに気づきました。
彼女は少し心配になった。
彼女は卵がかえるのを待ちました。
ある晴れた朝、ついに卵が次々に割れ始めました。
「ピーピー」ヒナたちは鳴きました。
卵はすべてかえり、アヒルの子たちは
大きな世界に飛び出しました。
1つの卵を除いてすべてがかえりました。
「なんてかわいい子たち!
私はなんて幸運な母親でしょう!
しかし、5番目の卵はどうしたの?」
アヒルの母は心配していました。
「この最後の卵は、かえるまでにとても時間がかかる。」
アヒルの母は卵の上に座り、
彼女が与えられるすべての暖かさを与えました。
「かえるのにとても時間がかかるから、
この子はきっと、最も美しいアヒルの子になるでしょう。」
2.<1:31〜3:00>『孤独なアヒルの子』
ある晴れた朝、卵が割れました。
みにくい灰色のアヒルの子が出てきました。
「ピーピー」
このアヒルの子は他の兄弟と違い、
とても大きくてかなりみにくい姿でした。
「他の子と同じようには見えない。
この子たぶんみにくいです。」
アヒルの母は5番目の子を見て驚き、
とても悲しみました。
母はいつの日か、この子が
兄弟のような姿になることを望んでいました。
しかし、日が経っても、
アヒルの子はみにくいままでした。
4羽の兄弟姉妹はアヒルの子をからかって、
彼と遊ぶことはありませんでした。
アヒルの子はとても悲しみました。
「あなたはみにくい。」
「あの小さくてみにくい生き物を見て。」
「そうだ。あっちへ行って。あなたはとてもみにくい。」
「あなたと遊びたくない、あなたはみにくい怪物だ。」
兄弟姉妹は、アヒルの子を笑いました。
みにくいアヒルの子は本当に悲しみました。
みにくいアヒルの子は池に行き、
水面に映った自分の姿を見ました。
「誰も私を好きじゃない、私はとてもみにくい!」
アヒルの子は家族を離れ、
森の奥深くに行くことにしました。
3.<3:01〜4:14>『居場所を求めて』
アヒルの子は深い森の中を1人でさまよいました。
冬が来て、すぐに雪が降りました。
アヒルの子は悲しみ、寒さで震えましたが、
食べ物や暖かい場所を見つけることはできませんでした。
彼はアヒルの家族のもとへ行きましたが、
彼らはアヒルの子を拒絶しました。
「あなたはみにくい。」
「このみにくい仲間は誰?」
アヒルの子はニワトリの家に行きました。
そこでは親ニワトリにくちばしでつつかれ、
彼は逃げました。
アヒルの子は途中でイヌに会いましたが、
犬は彼を見て立ち去りました。
みにくいアヒルの子は自分自身に思いました。
「私はとてもみにくいから、イヌでさえ私を食べたくないんだ。」
みにくいアヒルの子は悲しみながら、
再び森の中をさまよい始めました。
そこで彼は農夫に会い、
彼は妻と子供たちへアヒルの子を連れ帰りました。
しかし、アヒルの子はそこでさえ
農夫の家に住んでいたネコに悩まされました。
そして、アヒルの子は農夫の家を出ました。
4.<4:15〜5:14>『そして、白鳥へ』
すぐに春になり、すべてが再び緑になりました。
アヒルの子は歩いて歩いて、川を見つけました。
彼はまた水が飲めることを嬉しく思いました。
アヒルの子が川に近づくと、
美しい白鳥が泳いでいるのを見ました。
アヒルの子は彼女に恋をしました。
アヒルの子は恥ずかしがり、うつむきました。
彼がうつむいた時、水に映った自身の姿を見て驚きました。
彼はもうみにくい姿ではなく、
彼はハンサムな若い白鳥に変わっていました。
今、彼はなぜ自分が兄弟姉妹と違ったのか理解しました。
彼は白鳥で、兄弟姉妹はアヒルだったからです。
アヒルの子は恋に落ちた美しい白鳥と結婚し、
その後ずっと幸せに暮らしました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
アヒルの母は、
みにくいアヒルの子はもとより、
他の兄弟姉妹さえも愛していない。
アヒルの母が愛しているのは、
「美しい我が子を産み育てられる自分」だけだ。
なかなか生まれないから、
5番目の子はもっとも美しいはず
これを聞いた兄弟姉妹はどう思うだろう。
自分は比べられている
美しくなければ母にとっての1番でいられない
そう思って傷つくのではないだろうか。
「美しいかどうか」
という、母の条件付きの愛情。
その歪んだ価値観は
兄弟姉妹にも受け継がれてしまった。
だからこそ「自分より美しくない」ことは
白鳥の子をいじめる正当な理由になってしまう。
なにしろ、より美しくなければ
母からの愛情をもらえない。
「明日は我が身」だからだ。
白鳥は「母に愛されなかった」という、
重い愛着障害を抱えた。
居場所を見つけた彼の人生は、
その傷を癒す旅になるんだろう。
それと、白鳥を追い出した兄弟姉妹たちも、
きっと深い傷を負っている。
「条件付きで歪んだ愛情」という傷を。
そして、おそらくアヒルの母も同じだ。
母も親から、美しさを比べられて育ったのだとしたら。
2020年12月21日
【英語シャドーイング学習】『Oh, Mr. Hunter』 〜ああ、ハンターさん!目に映る結果がすべてじゃない〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『Oh, Mr. Hunter』
"Hello, I an Mr. Hunter. Tiptoe, tiptoe, shh."
Oh, Mr. Hunter! I can see a giraffe.
There, there, right there.
Munch, munch, munch!
A giraffe eating leaves.
"I cannot see it! Where is it?"
Oh, Mr. Hunter! I can see a rabbit.
There, there, right there.
Hop, hop, hop!
A rabbit going away.
"I cannot see it! Where is it?"
Oh, Mr. Hunter! I can see a tiger.
There, there, right there.
Whoosh, whoosh, whoosh!
A tiger running fast!
"I cannot see it! Where is it?"
Oh, Mr. Hunter! You look so tired.
"I will go back home. No animals in this forest!"
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ああ、ハンターさん!』
「こんにちは、私はハンターです。そろり、そろり、シー」
ああ、ハンターさん! キリンが見えます。
そこ、そこ、すぐそこに。
むしゃむしゃむしゃ!
キリンは葉を食べています。
「キリンは見えない!どこにいるの?」
ああ、ハンターさん! うさぎが見えます。
そこ、そこ、すぐそこに。
ぴょんぴょんぴょん!
ウサギが去っていきます。
「ウサギは見えない!どこにいるの?」
ああ、ハンターさん! トラが見えます。
そこ、そこ、すぐそこに。
ビュンビュンビュン!
トラは速く走っています!
「トラは見えない!どこにいるの?」
ああ、ハンターさん!
あなたはとてもお疲れに見えます。
「家に帰ります。この森には動物はいません!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
目に映るものだけがすべてではなく、
結果だけがすべてでもない。
その人が成功や失敗に至るまで、
何を考え、汗を流し、挫折してきたか。
どんな背景が、苦労があって、その決断に至ったか。
その”目に見えない過程”の想像に、
学ぶことが多く含まれている。
目に見える”結果”だけで評価するのではなく、
その人の歩んだ道のりに思いを馳せてみよう。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『Oh, Mr. Hunter』
"Hello, I an Mr. Hunter. Tiptoe, tiptoe, shh."
Oh, Mr. Hunter! I can see a giraffe.
There, there, right there.
Munch, munch, munch!
A giraffe eating leaves.
"I cannot see it! Where is it?"
Oh, Mr. Hunter! I can see a rabbit.
There, there, right there.
Hop, hop, hop!
A rabbit going away.
"I cannot see it! Where is it?"
Oh, Mr. Hunter! I can see a tiger.
There, there, right there.
Whoosh, whoosh, whoosh!
A tiger running fast!
"I cannot see it! Where is it?"
Oh, Mr. Hunter! You look so tired.
"I will go back home. No animals in this forest!"
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3.日本語に翻訳
『ああ、ハンターさん!』
「こんにちは、私はハンターです。そろり、そろり、シー」
ああ、ハンターさん! キリンが見えます。
そこ、そこ、すぐそこに。
むしゃむしゃむしゃ!
キリンは葉を食べています。
「キリンは見えない!どこにいるの?」
ああ、ハンターさん! うさぎが見えます。
そこ、そこ、すぐそこに。
ぴょんぴょんぴょん!
ウサギが去っていきます。
「ウサギは見えない!どこにいるの?」
ああ、ハンターさん! トラが見えます。
そこ、そこ、すぐそこに。
ビュンビュンビュン!
トラは速く走っています!
「トラは見えない!どこにいるの?」
ああ、ハンターさん!
あなたはとてもお疲れに見えます。
「家に帰ります。この森には動物はいません!」
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4.所感
目に映るものだけがすべてではなく、
結果だけがすべてでもない。
その人が成功や失敗に至るまで、
何を考え、汗を流し、挫折してきたか。
どんな背景が、苦労があって、その決断に至ったか。
その”目に見えない過程”の想像に、
学ぶことが多く含まれている。
目に見える”結果”だけで評価するのではなく、
その人の歩んだ道のりに思いを馳せてみよう。
2020年12月20日
【英語シャドーイング学習】『The Cows and the Tiger』 〜イソップ寓話・ウシたちとトラ(3頭のウシとライオン)〜。団結すれば栄え、分裂すれば倒れる。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『The Cows and the Tiger』
In a deep forest, there lived four cows.
They were good friends.
They always graced together.
Wherever they went, they went in the group.
In spite of living amidst the wild animals, no one could ever dare to harm them due to their unity.
A Tiger had been watching these cows for quite sometime.
He always wanted to feast upon them.
"How tasty these fat cows would be."
So he thought but whenever he tried he was driven away by them as they struck back together.
One day, the cows had a big quarrel.
"Don't talk to me."
"You don't talk to me."
"I don't want to be in this group any more."
"Neither do I."
Saying this, each cow went in a different direction to grace.
The Tiger grabbed this great opportunity.
"Hahaha, finally the day has arrived."
He laughed.
He then pounced upon the cows one by one.
Moral;
United we stand, divided we fall.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ウシたちとトラ(3頭のウシとライオン)』
深い森の中には4頭のウシが住んでいました。
彼らは良い友達でした。
彼らはいつも一緒で、互いを支えました。
彼らはどこへ行くにも、グループで動きました。
野生動物の中に住んでいるにもかかわらず、
ウシたちの団結力のために、誰も彼らを
獲物にしようとはできませんでした。
トラはかなり前からウシたちを狙っていました。
トラはいつもウシたちを仕留めたがっていました。
「実にうまそうな、まるまると太ったウシたちだ。」
トラはそう思っていました。
しかし、トラがウシたちに挑むと、
彼らはいつも団結し反撃してきたため、
いつも追い払われていました。
ある日、ウシたちは大きな喧嘩をしました。
「私に話しかけないで。」
「あなたこそ。」
「私はもうこのグループにいたくない。」
「私もだ。」
こう言って、ウシたちはたもとを分かちました。
トラはこの絶好のチャンスをものにしました。
「ははは、ついにこの日がやってきた」
彼は笑いました。
それからトラは、ウシたちを一頭ずつ襲いました。
この話の教訓
団結すれば栄え、分裂すれば倒れる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
個人の力では敵わなくても、
団結していれば強い者に対抗できる。
その団結が崩れると、各個に撃破される。
春秋戦国時代、
他の6国は大国の秦に対抗するため
同盟(合従)を結んで対抗した。
それでも、
6国はそれぞれの思惑や利害関係から、
同盟を続けられなかった。
そして
最終的には1国ずつ秦にやられてしまった。
団結していれば対抗できる。
団結していなければいずれ撃破される。
わかっていても、
団結を維持することは相当に難しい。
そんな団結の大切さと、難しさを表している。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『The Cows and the Tiger』
In a deep forest, there lived four cows.
They were good friends.
They always graced together.
Wherever they went, they went in the group.
In spite of living amidst the wild animals, no one could ever dare to harm them due to their unity.
A Tiger had been watching these cows for quite sometime.
He always wanted to feast upon them.
"How tasty these fat cows would be."
So he thought but whenever he tried he was driven away by them as they struck back together.
One day, the cows had a big quarrel.
"Don't talk to me."
"You don't talk to me."
"I don't want to be in this group any more."
"Neither do I."
Saying this, each cow went in a different direction to grace.
The Tiger grabbed this great opportunity.
"Hahaha, finally the day has arrived."
He laughed.
He then pounced upon the cows one by one.
Moral;
United we stand, divided we fall.
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3.日本語に翻訳
『ウシたちとトラ(3頭のウシとライオン)』
深い森の中には4頭のウシが住んでいました。
彼らは良い友達でした。
彼らはいつも一緒で、互いを支えました。
彼らはどこへ行くにも、グループで動きました。
野生動物の中に住んでいるにもかかわらず、
ウシたちの団結力のために、誰も彼らを
獲物にしようとはできませんでした。
トラはかなり前からウシたちを狙っていました。
トラはいつもウシたちを仕留めたがっていました。
「実にうまそうな、まるまると太ったウシたちだ。」
トラはそう思っていました。
しかし、トラがウシたちに挑むと、
彼らはいつも団結し反撃してきたため、
いつも追い払われていました。
ある日、ウシたちは大きな喧嘩をしました。
「私に話しかけないで。」
「あなたこそ。」
「私はもうこのグループにいたくない。」
「私もだ。」
こう言って、ウシたちはたもとを分かちました。
トラはこの絶好のチャンスをものにしました。
「ははは、ついにこの日がやってきた」
彼は笑いました。
それからトラは、ウシたちを一頭ずつ襲いました。
この話の教訓
団結すれば栄え、分裂すれば倒れる。
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4.所感
個人の力では敵わなくても、
団結していれば強い者に対抗できる。
その団結が崩れると、各個に撃破される。
春秋戦国時代、
他の6国は大国の秦に対抗するため
同盟(合従)を結んで対抗した。
それでも、
6国はそれぞれの思惑や利害関係から、
同盟を続けられなかった。
そして
最終的には1国ずつ秦にやられてしまった。
団結していれば対抗できる。
団結していなければいずれ撃破される。
わかっていても、
団結を維持することは相当に難しい。
そんな団結の大切さと、難しさを表している。
2020年12月19日
【英語シャドーイング学習】『The Wolf & The House Dog』 〜イソップ寓話・オオカミとイヌの首輪。自由は楽しいか負担か。不自由は不満で楽か〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『The Wolf & The House Dog』
Once there was a Wolf who was starving.
He saw a healthy House Dog passing by and greeted him humbly.
The House Dog saw the Wolf's sad condition.
He asked the Wolf to accompany him to his master so that he can he can get some food.
The Wolf felt very lucky and immediately agreed.
Suddenly, the Wolf noticed that the hair on the Dog's neck was worn and the skin was chafed.
"What is this?" asked the Wolf, pointing at the Dog's neck.
"Oh, it is nothing." said the Dog.
"This is where the collar is put on to keep me chained up."
"Chained? Then goodbye to you, Mster Dog!"
Said the Wolf and ran away into the woods.
Moral of the story;
There is nothing worth so much as liberty and freedom.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『オオカミとイヌの首輪』
かつて、お腹をすかせたオオカミがいました。
オオカミは健康な飼いイヌが通り過ぎるのを見て、
謙虚にイヌに挨拶しました。
飼いイヌはオオカミの悲しい状況を見ました。
飼いイヌはオオカミに、
飼い主に同行するよう声をかけました。
そうすればオオカミは
食べ物を手に入れることができます。
オオカミはとても幸運だと感じ、
すぐに同意しました。
突然、オオカミは犬の首の毛がすり減り、
皮膚が擦れていることに気づきました。
「これは何?」
イヌの首を指して、オオカミは尋ねました。
「ああ、何でもない」飼いイヌは答えました。
「これは私を鎖でつなぐ首輪の跡です。」
「鎖で?そ、それじゃあこの辺で、ミスタードッグ!」
オオカミはそう言って森へ逃げました。
この話の教訓;
自由ほど価値のあるものはありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ONE PIECE ワノ国編では、
採掘場で働かされる侍たちは
自由を取り戻す気力すら折られていた。
反乱なんてどうせ無理だ
囚人としての”日常”の方がましだ、と。
縛られた人生を選びかける侍たちに、
ルフィはこう叫んだ。
束縛されていれば楽だ。
不満は多々ある、それに対して文句も言う。
しかし、
すべてを自分で考えて行動する必要はない。
縛る者から強制されることをやればいい。
自由に生きる場合、
自分で何もかも用意する必要がある。
ご飯が食べられないことも、
自分で考えることが重荷になることもある。
だけど、それこそが自由だ。
何をするか、しないか、
何を着るか、どこに住むか、
すべて自分で決められる。
自由であることを
「楽しい」と捉えるか、
「負担」と捉えるか。
不自由で不満で楽か、
それとも自由で負担で楽しいか。
あなたがオオカミなら、どちらを選びますか?
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流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『The Wolf & The House Dog』
Once there was a Wolf who was starving.
He saw a healthy House Dog passing by and greeted him humbly.
The House Dog saw the Wolf's sad condition.
He asked the Wolf to accompany him to his master so that he can he can get some food.
The Wolf felt very lucky and immediately agreed.
Suddenly, the Wolf noticed that the hair on the Dog's neck was worn and the skin was chafed.
"What is this?" asked the Wolf, pointing at the Dog's neck.
"Oh, it is nothing." said the Dog.
"This is where the collar is put on to keep me chained up."
"Chained? Then goodbye to you, Mster Dog!"
Said the Wolf and ran away into the woods.
Moral of the story;
There is nothing worth so much as liberty and freedom.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『オオカミとイヌの首輪』
かつて、お腹をすかせたオオカミがいました。
オオカミは健康な飼いイヌが通り過ぎるのを見て、
謙虚にイヌに挨拶しました。
飼いイヌはオオカミの悲しい状況を見ました。
飼いイヌはオオカミに、
飼い主に同行するよう声をかけました。
そうすればオオカミは
食べ物を手に入れることができます。
オオカミはとても幸運だと感じ、
すぐに同意しました。
突然、オオカミは犬の首の毛がすり減り、
皮膚が擦れていることに気づきました。
「これは何?」
イヌの首を指して、オオカミは尋ねました。
「ああ、何でもない」飼いイヌは答えました。
「これは私を鎖でつなぐ首輪の跡です。」
「鎖で?そ、それじゃあこの辺で、ミスタードッグ!」
オオカミはそう言って森へ逃げました。
この話の教訓;
自由ほど価値のあるものはありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
ONE PIECE ワノ国編では、
採掘場で働かされる侍たちは
自由を取り戻す気力すら折られていた。
反乱なんてどうせ無理だ
囚人としての”日常”の方がましだ、と。
縛られた人生を選びかける侍たちに、
ルフィはこう叫んだ。
何が“日常”だ…
言いなりに動いて…
団子もらって生かして貰ってんのが日常!?
目ェさませ!
お前らはただの奴隷だ!
『ONE PIECE』94巻 949話”ミイラ” より
束縛されていれば楽だ。
不満は多々ある、それに対して文句も言う。
しかし、
すべてを自分で考えて行動する必要はない。
縛る者から強制されることをやればいい。
自由に生きる場合、
自分で何もかも用意する必要がある。
ご飯が食べられないことも、
自分で考えることが重荷になることもある。
だけど、それこそが自由だ。
何をするか、しないか、
何を着るか、どこに住むか、
すべて自分で決められる。
自由であることを
「楽しい」と捉えるか、
「負担」と捉えるか。
不自由で不満で楽か、
それとも自由で負担で楽しいか。
あなたがオオカミなら、どちらを選びますか?