2020年12月26日
【英語シャドーイング学習】『The Very Hungry Caterpillar』 〜はらぺこあおむしは本当にはらぺこだったのか。過食、依存、孤独〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『The Very Hungry Caterpillar』
In the light of the moon, a little egg lay on a leaf.
One Sunday morning, the warm sun came up, and out of the egg came a tiny and very hungry caterpillar.
He started to look for some food.
On Monday he ate through one apple.
But he was still hungry.
On Tuesday he ate through two pears.
But he was still hungry.
On Wednesday he ate through three plums.
But he was still hungry.
On Thursday he ate through four strawberries.
But he was still hungry.
On Friday he ate through five oranges.
But he was still hungry.
On Saturday he ate through one piece of chocolate cake, one ice-cream cone, one pickle, one slice of Swiss cheese, one slice of salami, one lollipop, one piece of cherry pie, one sausage, one cupcake, and one slice of watermelon.
That night he had a stomach-ache!
The next day was Sunday again.
The caterpillar ate through one nice green leaf.
And after that he felt much better.
Now he wasn't hungry any more and he wasn't a little caterpillar any more.
He was a big, fat caterpillar.
He built a small house, called a cocoon, around himself.
He stayed inside for more than two weeks.
Then he nibbled a hole in the cocoon, pushed his way out.
And he was a beautiful butterfly!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『はらぺこあおむし』
月の光の中で、
葉っぱの上に小さな卵が産まれました。
ある日曜日の朝、暖かい太陽が昇り、
卵から小さくてとてもはらぺこの
あおむしが出てきました。
あおむしは食べ物を探し始めました。
月曜日、あおむしリンゴを1つ食べました。
しかし、あおむしはまだはらぺこでした。
火曜日、あおむしは梨を2つ食べました。
しかし、あおむしはまだはらぺこでした。
水曜日、あおむしはプラムを3つ食べました。
しかし、あおむしはまだはらぺこでした。
木曜日、あおむしはイチゴを4つ食べました。
しかし、あおむしはまだはらぺこでした。
金曜日、あおむしはオレンジを5つ食べました。
しかし、あおむしはまだはらぺこでした。
土曜日、あおむしはチョコレートケーキ1枚、
アイスクリーム1つ、ピクルス1枚、
スイスチーズ1枚、サラミ1枚、キャンディ1枚、
チェリーパイ1枚、ソーセージ1枚、
カップケーキ1枚、スイカを食べました。
その夜、あおむしはお腹が痛くなりました!
次の日はまた日曜日でした。
あおむしは緑の葉を1枚だけ食べました。
そしてその後、あおむしは
ずっと気分が良くなりました。
あおむしはもうはらぺこではなく、
小さなあおむしでもありませんでした。
彼は大きくて太ったあおむしでした。
あおむしは自分の周りに
マユと呼ばれる小さな家を作りました。
あおむしは2週間以上、マユの中に留まりました。
それから、あおむしはマユをかじり、
マユから押し出てきました。
そして、あおむしは美しい蝶になりました!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はらぺこあおむしは、
本当にはらぺこだったんだろうか。
彼が本当に求めていたのは、食べ物ではなく
「居場所と仲間」
ではないだろうか。
食べるというのは、
心の穴を埋めるための代替行為。
寂しさ、悲しみ、不足した愛情、
そんな心の穴を埋めなければ、心が壊れる。
だから
過食
拒食
ギャンブル
薬物
という、快感を得られる行為に依存する。
食べる量がどんどん増え、ついに土曜日、
お腹を壊すほど暴食したあおむし。
彼はそれほどまでに孤独で、
仲間がほしかったんじゃないか。
そして、あおむしが暴食を止められたのは、
蝶になれるとわかったからじゃないだろうか。
「仲間を探して、どこへでも飛んで行ける」
そんな希望が生まれたから、
彼は過食で孤独を埋める必要が
なくなったんじゃないだろうか。
愛着障害と依存、という視点で
はらぺこあおむしを眺めていた。
あおむしを見守る月の表情が、
どこか悲しげに見えた。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『The Very Hungry Caterpillar』
In the light of the moon, a little egg lay on a leaf.
One Sunday morning, the warm sun came up, and out of the egg came a tiny and very hungry caterpillar.
He started to look for some food.
On Monday he ate through one apple.
But he was still hungry.
On Tuesday he ate through two pears.
But he was still hungry.
On Wednesday he ate through three plums.
But he was still hungry.
On Thursday he ate through four strawberries.
But he was still hungry.
On Friday he ate through five oranges.
But he was still hungry.
On Saturday he ate through one piece of chocolate cake, one ice-cream cone, one pickle, one slice of Swiss cheese, one slice of salami, one lollipop, one piece of cherry pie, one sausage, one cupcake, and one slice of watermelon.
That night he had a stomach-ache!
The next day was Sunday again.
The caterpillar ate through one nice green leaf.
And after that he felt much better.
Now he wasn't hungry any more and he wasn't a little caterpillar any more.
He was a big, fat caterpillar.
He built a small house, called a cocoon, around himself.
He stayed inside for more than two weeks.
Then he nibbled a hole in the cocoon, pushed his way out.
And he was a beautiful butterfly!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『はらぺこあおむし』
月の光の中で、
葉っぱの上に小さな卵が産まれました。
ある日曜日の朝、暖かい太陽が昇り、
卵から小さくてとてもはらぺこの
あおむしが出てきました。
あおむしは食べ物を探し始めました。
月曜日、あおむしリンゴを1つ食べました。
しかし、あおむしはまだはらぺこでした。
火曜日、あおむしは梨を2つ食べました。
しかし、あおむしはまだはらぺこでした。
水曜日、あおむしはプラムを3つ食べました。
しかし、あおむしはまだはらぺこでした。
木曜日、あおむしはイチゴを4つ食べました。
しかし、あおむしはまだはらぺこでした。
金曜日、あおむしはオレンジを5つ食べました。
しかし、あおむしはまだはらぺこでした。
土曜日、あおむしはチョコレートケーキ1枚、
アイスクリーム1つ、ピクルス1枚、
スイスチーズ1枚、サラミ1枚、キャンディ1枚、
チェリーパイ1枚、ソーセージ1枚、
カップケーキ1枚、スイカを食べました。
その夜、あおむしはお腹が痛くなりました!
次の日はまた日曜日でした。
あおむしは緑の葉を1枚だけ食べました。
そしてその後、あおむしは
ずっと気分が良くなりました。
あおむしはもうはらぺこではなく、
小さなあおむしでもありませんでした。
彼は大きくて太ったあおむしでした。
あおむしは自分の周りに
マユと呼ばれる小さな家を作りました。
あおむしは2週間以上、マユの中に留まりました。
それから、あおむしはマユをかじり、
マユから押し出てきました。
そして、あおむしは美しい蝶になりました!
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4.所感
はらぺこあおむしは、
本当にはらぺこだったんだろうか。
彼が本当に求めていたのは、食べ物ではなく
「居場所と仲間」
ではないだろうか。
食べるというのは、
心の穴を埋めるための代替行為。
寂しさ、悲しみ、不足した愛情、
そんな心の穴を埋めなければ、心が壊れる。
だから
過食
拒食
ギャンブル
薬物
という、快感を得られる行為に依存する。
食べる量がどんどん増え、ついに土曜日、
お腹を壊すほど暴食したあおむし。
彼はそれほどまでに孤独で、
仲間がほしかったんじゃないか。
そして、あおむしが暴食を止められたのは、
蝶になれるとわかったからじゃないだろうか。
「仲間を探して、どこへでも飛んで行ける」
そんな希望が生まれたから、
彼は過食で孤独を埋める必要が
なくなったんじゃないだろうか。
愛着障害と依存、という視点で
はらぺこあおむしを眺めていた。
あおむしを見守る月の表情が、
どこか悲しげに見えた。
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