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地下水の上昇で東京駅が浮上?



 東京の地下水位の上昇が止まらない。

 高度経済成長期の地下水くみ上げによって深刻化した地盤沈下を防ごうと、国や都は半世紀にわたり地下水くみ上げを規制してきたが、今度は水量が戻り、浮力で地下にある建物が浮き上がったり、インフラ劣化を引き起こしたりする弊害が出始めた。過ぎたるは及ばざるがごとし−。地下水問題は「規制」のあり方を問いかけている


JR東京駅の地下約27メートルにある総武快速・横須賀線ホーム。昭和47年に建設された当時、地下35メートルだった水位は20メートルも上昇し、ホームを基準にすると12メートルの高さに達した。そこで、長さ約19・5メートル、重さ200キロの鋼鉄製の棒状のアンカー(いかり)計70本をホーム直下の地中に打ち込み、ホームが浮上しないようにつなぎ止めている。

 地下約30メートルにある上野駅の新幹線ホームも同様だ。水圧による浮き上がりを防ぐため、ホーム下に一つが約2トンの鉄塊を約1万8千個も置いている。総重量は計3・7万トンに上る。さらに約980本のアンカーでつなぎとめ、二重の対策を施している。

 ◆漏水2100カ所

 都営地下鉄三田線で今年3月、4カ所でトンネル壁面の内部の鉄筋が腐食し、コンクリートがはがれ落ちているのが見つかった。この原因も地下水だった。

 三田線は地下約5〜36メートルを走行する。トンネル壁面を覆うシート状の防水材が老朽化して水がしみ出してきたもので、都が緊急調査をしたところ、都営地下鉄全線で約2100カ所の漏水部分が発見され、補修を急いでいる。

 首都高速でも問題が生じた。今年度末の開通を目指して最終区間に当たる品川−目黒間(約9・4キロ)の建設が進められている中央環状品川線で、五反田出入口(地下15メートル)や南品川換気所(地下47メートル)の工事の際に地中から大量の水がわき出した。急遽(きゅうきょ)、対策に追われ、工事の1年間延期を余儀なくされた。

 地下水上昇の背景には行政の規制がある。高度経済成長期に工場などで地下水のくみ上げが続いたため、都内で地盤沈下が続発。昭和36年以降、国や都は工業用水法や公害防止条例(現環境確保条例)でくみ上げを規制してきた。

 半世紀に及ぶ規制の成果もあり、都内の地盤沈下は一部を残し解消されたが、今度は予想以上の水位上昇が起こった。

 平成22年の都の調査では、都の規制が始まった当時の観測記録が残る主な観測井戸25地点の全てで水位が上昇。大半で20〜40メートルもの上昇が確認でき、板橋区では15階建てビルの高さに当たる約60メートルの上昇を記録した。





東京メトロ駅で相次ぐボヤの正体



 東京地下鉄(東京メトロ)の駅構内に設置された広告や案内表示の電飾看板で、照明部品の劣化が原因とみられるぼやが相次ぎ、同社が3都県170駅の電飾看板約5300か所のうち約1850か所を緊急に消灯したことがわかった。

 東京消防庁も1日で約640万人が利用する地下鉄構内での大規模災害につながりかねないとして、再発防止策をまとめるよう同社を指導した。

 東京消防庁や同社によると、4月21日午後1時頃、日比谷線人形町駅(東京都中央区)のホーム壁面に設置された電飾広告(縦1・2メートル、横1・8メートル)から白煙が上がった。5月6日午後2時前には、茅場町駅(同)の改札の電飾案内板(縦15センチ、横1・4メートル)でもぼやがあった。

 いずれも駅員が気付き、2件で消防車計17台が出動したが、すぐに消し止めたためけが人はなく、電車の遅れもなかった。

 同庁が調べたところ、2件とも蛍光灯の照明器具の電圧を調整する安定器が焦げていた。絶縁体などが劣化、内部が過熱してぼやを引き起こしたとみられる。

 さらに同社が過去にさかのぼって調べたところ、2008年4月に新橋駅コンコースの電飾案内板から煙が上がっていたほか、11年8月には東西線飯田橋駅でもぼやが起きていたことがわかった。

 メーカーによると、同社が採用している安定器の耐用年数は10年程度だが、同社では交換時期を15年に設定。人形町駅の安定器は導入から14年、茅場町駅は22年も経過していた。





人口激減 23区も過疎化の可能性



 2040(平成52)年には、東京を含む全ての都道府県で人口が減り、4割以上減る自治体が全体の22・9%に及ぶ。

 国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が2010年の国勢調査に基づいて予測した「地域別将来推計人口」は、日本の厳しい未来図を改めて描き出した。

 全国的に人口が減るとはいえ東京圏への集中は続き、南関東が占める人口割合は27・8%から30・1%へと増大する。一方、最も落ち込みが激しいのは秋田県の35・6%減。青森県は32・1%、高知県は29・8%減る。

 市町村別にみると、変化はさらに顕著だ。群馬県南牧村に至っては71・0%の減少である。ここまで住民が減少したのでは、自治体の運営に支障が出るどころか、「消滅」の危機である。

 こうした数字を見る限り、「大都市部への人口集中と地方の過疎化が加速する」との印象を受ける。しかし、ここには大きな“常識のウソ”が潜んでいる。社人研は、大都市部の自治体における「過疎」も予測しているのだ。

 ◆東京23区にも過疎地

 東京を例に挙げると、青梅市(25・3%減)や福生市(24・2%減)といった都心への交通アクセスが不便な自治体が激減するだけでなく、区部の足立区(21・3%減)、葛飾区(19・2%減)、杉並区(15・5%減)も軒並み下落率ランキングの上位に顔を並べた。逆に、東京23区で人口が大きく増えるところもある。中央区(14・4%増)や江東区(8・5%増)だ。

 こうした現象は、地方の大都市の間でも見られる。同じ福岡県の政令指定都市であっても、北九州市が19・7%も減るのに、福岡市は1・7%減にとどまる。

 年齢別の増減まで比較すると、高齢者が大きく増える自治体、勤労世代が激減する自治体など事情はそれぞれ異なるのだ。こうした事情を考慮せず、「大都市部と地方」という単純な発想で対策を考えたのでは成果は上がらない。

 ◆大都市で高齢者激増

 人口問題をめぐる“常識のウソ”は、これにとどまらない。社人研の推計では2040年の65歳以上の割合は、人口減少と同じく秋田県の43・8%を筆頭として青森県、高知県が続く。これだけを見ると、「過疎地で高齢化が進む」と考えたくなる。だが、65歳以上人口の実数がどれだけ増えるかに着目すると全く異なる結果となる。

 東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知など7都県は1・4倍以上に膨れあがるが、秋田、高知、島根県は減る。市町村では半減や3分の1近くまで減るところもある。

 これらは、既に高齢化し尽くして高齢者人口は増えようもないということだ。若者がそれ以上に減るため、高齢化率は高水準に見えているのである。

 医療や介護のニーズが、高齢化率よりも高齢者数によって決まることを考えれば、高齢者対策に追われるのは地方ではなく、大都市部であることが分かる。大都市部の自治体は、若者中心で効率性優先の街づくりから発想転換しなければ通用しまい。

 ◆「多死時代」が到来へ

 これは「高齢化率の上昇」と「高齢者数の増加」を混同することで生じた誤解だ。それは3つ目の“常識のウソ”とも結びつく。「高齢者数はどんどん増える」という思い込みだ。

 社人研の推計によれば、高齢者人口のピークは2042年の3878万人である。同じ高齢者でも年齢によって分かれる。65〜74歳は2016年の1761万人が頂点であり、当面増えるのは75歳以上だ。高齢者全体が増えるわけではない。

 高齢者施設を造るにしても、計画性を持たなければいずれ過剰になる。大きな病気になりやすくなる75歳以上が増えれば、終末期の患者も増加するだろう。本当にどういう施設が必要なのか、よく考えることが求められよう。

 死亡数増大にもつながる。2040年は現在より40万人多い167万人だ。これまで、あまり話題にならなかったが、日本は本格的な「多死時代」も迎えるのである。

 病院のベッドに空きがなくなり「病院死」が当たり前ではなくなれば、社会の関心は「どこで亡くなるか」に集まるだろう。火葬場や墓地の不足への対応に追われることも考えておかねばならない。






5/4「みどりの日」は、一部の動植物園が入園無料に 東京の上野動物園、旧岩崎邸庭園も



5月4日(土・祝)は、みどりの日です。動物園や植物園をはじめとする一部の施設では、入園無料の特別開放を実施します。東京都内は、上野動物園や葛西臨海水族園、新宿御苑や旧岩崎邸庭園などが対象です。

みどりの日は、「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」日として、国民の祝日に制定されました。このため、全国にある動植物園や庭園の中には、毎年この日に入園無料で開放している施設もあります。

東京都内で入園料が無料になる施設は以下の通りです。

•動物園・植物園・水族館 ◦恩賜上野動物園
◦多摩動物公園 (5月5日も無料)
◦葛西臨海水族園
◦井の頭自然文化園 (5月17日も無料)
◦夢の島熱帯植物館
◦神代植物公園

•庭園 ◦浜離宮恩賜庭園
◦小石川後楽園
◦六義園
◦旧芝離宮恩賜庭園
◦向島百花園
◦清澄庭園
◦旧古河庭園
◦殿ヶ谷戸庭園
◦旧岩崎邸庭園
◦新宿御苑


東京都内のほか、広島市植物公園や、福岡市動物園、福岡市植物園などでも無料開放を実施します。




上野、単なる途中駅に…東京と縦貫線で直結



東京―上野駅間でJR東日本が建設を進める約4キロの「東北縦貫線」が2014年にも完成し、東海道線と常磐線などが一本につながる。

 JRは、朝の通勤時間帯の混雑率が200%前後の山手、京浜東北両線のラッシュ緩和につながるとする一方、競合路線を抱える東京メトロは「利用客を奪われる」と早くも戦々恐々。縦貫線の完成で上野駅は単なる途中駅となり、「北の玄関口」としての役割を終えることになりそうだ。

 ◆メトロは懸念

 工事が進められているのは、上野駅が終点の常磐、高崎、宇都宮の3線と、東京駅が終点の東海道線を結ぶ区間。新たに線路を敷設する余地がないため、新幹線の真上に高架橋を建設する難工事で、2008年5月から始まった工事は、ようやく今月下旬にすべての橋げた架設が終了する。

 縦貫線でJRが期待するのは、山手、京浜東北両線の混雑緩和だ。両線の上野から東京方面の区間は全国有数の混雑区間で、11年度の混雑率は、山手線が200%(上野―御徒町)、京浜東北線も194%(同)。混雑するのは、常磐など3線が上野駅で終点のため、東京方面に向かうには山手線などに乗り換えなければならないためだ。JRは、縦貫線が完成すれば「山手線も新聞を折りたたんで読むことができる程度までに混雑が緩和される」と期待している。

 一方、縦貫線の影響を懸念しているのが、並走する地下鉄路線を抱える東京メトロ。銀座線や日比谷線は上野駅に乗り入れており、同社関係者は「需要予測では、日比谷線の利用客が減るようだ」と語る。同社では副都心線と東急東横線の相互乗り入れで利用客増に沸いているが、「その利益を吹き飛ばすぐらいの影響があるのでは」とみる。




【東京都】都バスと都営地下鉄の24時間運行を検討 / ネットの声「タクシー涙目」



夜の飲み会や残業のとき、常に意識してなければならないのが「終電」だ。それを逃したら金銭的に大打撃! タクシーに乗るか、それともどこかで一泊するか……の2択となる。また、終電狙いでナンパしている人もいると聞く。

そんななか……2件のビッグニュースが飛び込んできた。まずは都バスの24時間運行化だ!
 
・開始されるのはクリスマス時期!
東京都の猪瀬知事は16日、年内に都営バスの一部路線を24時間運行する意向を明らかにしたという。区間は渋谷ー六本木。開始されるのはクリスマス時期と予想されているという。
 
・地下鉄の24時間運行は難しい?
続いては都営地下鉄が24時間運行化! このニュースを報じたのは日経新聞。政府が都営地下鉄や路線バスの24時間運行などを推進する検討に入るのだという。これが実現されれば終電ともオサラバだ!

しかし、前述の猪瀬都知事は、路線メンテナンスの関係で地下鉄の24時間運行は難しいと延べ、「地下鉄は運行時間をできるだけ延長する。ただバスは24時間可能だ」とコメントしたという。
 
・都内タクシー業界打撃は必至!
どちらにしても、もしも24時間運行が実現されれば、深夜の東京の交通手段はガラリと便利に一変する。これらニュースに対し、ネットユーザーたちは……
 
「タクシー涙目。」
「都内タクシー業界打撃は必至!」
「都営地下鉄よりバスの方が嬉しい。どこで遊んでても帰れる♪」
「うあー、やめて〜!過労死が増える。」
「便利はいいけど、やらされる方はたまんないなぁ。」
「素晴らしい、とか絶賛してる人もいるけどこれ運行する側の心身疲労は大丈夫なのかな。事故とか…」
「山の手線を24時間運行にしてくれ。」
 
などと反応。嬉しがる人もいれば、心配する人もいるようだ。

また、飲み会や仕事のときに「終電なので……」と逃げることが難しくなると心配する声も多数ある。バスや地下鉄の24時間運行が実現されたとき、私たちの生活はどのように変わるのだろうか。期待大だ。




“乗り換え遠い”渋谷駅「JR〜東横」の快適ルートを検証



3月16日、東京メトロ副都心線との相互直通運転開始により、東急東横線のホームは地上2階のホームから、地下5階へと移動した。あわせて、渋谷ヒカリエ改札など、渋谷駅の構内も大幅に生まれ変わった。直通運転により便利になる一方、乗り換えが遠いという声が多発している。


そこで、JR山手線ホームと東急東横線ホーム間の最短ルート&楽なルートを調査してみた。下記の時間はホームからホームまでの時間になっているので、実際の利用の参考にしてもらいたい。

ちなみに、ホーム移転前の乗り換え所要時間は以下の通り。

【JR中央改札〜東横2階改札】1分53秒(改札間50秒)
【JR南改札〜東横1階改札】約1分25秒(改札間21秒)
※東横1F改札は封鎖されていたため推測値

 果たしてどれくらい変わったのだろう?

◆東横⇒JR 最短&最楽ルート

【JR南改札〜渋谷ヒカリエ改札】4分40秒・階段約80段
(東横→JR方面は上りエスカレーターあり)



最短ルートの出口。幅も狭いためすぐに行列ができる。
 今回の調査で最も短時間で乗り換えができたルートは、東横ヒカリエ改札とJR南改札というルート。早いだけでなく、東横ホームから出発すると、全てエスカレーターで移動できる。ただし、逆にJRからの乗り換えは、地上からヒカリエ改札まで、約80段もの階段を下ることになった(エスカレーターは上りのみ)。その階段も、2人がギリギリ並んで歩ける程度の狭い幅のため、ラッシュ時には詰まって入口前に行列ができてしまっていた。あの圧迫感と長い下りは膝にも精神的にも参ってしまう……。

◆そこそこ早く、足腰を鍛えられるルート

【JRハチ公改札〜宮益坂中央改札】5分20秒・階段約140段
(東横→JR方面は上りエスカレーターあり)

 JRから東横への乗り換えの場合は、ホームからJRハチ公改札へ約40段の階段を下り(エスカレーターなし)、改札を出て左方向宮益坂下にある9番出口へ。建物から出口部分までには10mほど屋根のない部分があり、雨の日などは大変そうだ。そこから約50段の階段を下り、7段降りて少し歩いて7段上がるという、微妙な遠回りをして最後は約30段を下りて宮益坂中央改札に到着する。こちらも、宮益坂中央改札から地上間は上りエスカレーターのみなので、計約140段の階段を下りることになる。ある程度道幅もあるので圧迫感はないが、やや時間がかかる。




◆ 昔の東横の雰囲気を感じる & 楽

【JR中央改札〜ヒカリエ改札】6分48秒・約30段

 旧東横2階改札の前を通るこのルート。現在(4月2日時点)では、ホーム跡地でユニクロのUT(Tシャツ)の特設ショップがオープンしている。JR中央改札からヒカリエ方面までは、古い連絡通路と約30段の階段があるが、昔の渋谷駅の雰囲気をたっぷりと味わうことができる。また、ヒカリエ内のエスカレーターは、地上2階からヒカリエ改札まで長い時間下りることになるが、音楽や天気情報などの表示があり、気をまぎらわしてくれる。多少時間がかかるものの、階段は30段のみ、精神的にも楽なルートだった。


旧東横2階改札前 ユニクロのUTショップが期間限定でオープン 旧東横線ホームに単管を使ってTシャツをディスプレイ 「ここで立ち止まらないで下さい」の表示。かつての名残がそこら中に

◆ バリアフリーとは言い難い!? 「階段なし」は、かなり遠回りで時間がかかる

 階段をまったく使わないルートについては、今回のリニューアルは非常に残念な結果になっている。階段を利用せずにエスカレーター・エレベーターのみで乗り換えた場合にかかる時間は下記のとおりだ。

【宮益坂中央改札⇒JR南改札】6分51秒

 宮益坂中央改札から9番出口を通るルートは、微妙に段差がある。ケガをしたときやカートを持っているときなどは、やや不便に感じそうだ。そんなときは「渋谷ちかみち」と名付けられた渋谷109とヒカリエをつなぐ地下通路が便利だ。しかし、JRハチ公前改札に上がるエスカレーターがあるものの、地下1階から地上へは階段しかないため、東急フードショー店内のエスカレーターを利用することになる。地上に出た後は、ハチ公改札も近いがJRホームへは階段のみのため、南改札にまわることになる。

【JR南改札⇒渋谷ヒカリエ改札】8分15秒

 渋谷ヒカリエ改札からJR南改札は最短ルートだが、逆にJRから東横へ階段なしで行く場合は、かなりの遠回りを覚悟しなくてはいけない。宮益坂口にあるエスカレーターを上り、旧東横2階改札前を通ってヒカリエへの連絡通路へ。ヒカリエのエスカレーターを利用して渋谷ヒカリエ改札に到着する。

【エレベーターのみ】10分以上

 車椅子などではエレベーターを使わざるをえないが、このルートはかなり大変だ。宮益坂中央改札から、ゆるやかなスロープの道を経由して、渋谷ヒカリエ内のエレベーターを利用して地上1階から渋谷南改札へ。このルートであれば、双方向でエレベーターのみの乗り換えが可能だ。また、渋谷109などJR改札から遠い地点にはエレベーターがある。しかし、いずれのルートも10分以上かかってしまうため、乗り換えルートというのには少々厳しいものがある。また、渋谷109のエレベーターは、営業時間外は利用できないため、完璧なバリアフリーとは言いがたい。


渋谷ちかみち 渋谷ちかみちからハチ公改札へ。この先は階段のみになる。 東急フードショーを経由すればエスカレーターで地上に出られる

◆ これからの渋谷駅はどうなっていくのか?

 未完成のようにみえる新渋谷駅だが、現在はまだ仮の姿で、今後も利便性向上の工事はおこなわれていくのだろうか?

 東急電鉄広報部によると「バリアフリーの観点では、現在のルートで整備が済んでいると考えています。ただし、渋谷駅全体の再開発計画のなかで、地下の基盤整備が引き続き検討されています。具体的にはまだ決まっていませんが、これからもどんどん渋谷駅は変わっていきます」とのこと。

 渋谷区が2012年10月に発表した『渋谷駅中心地区基盤整備方針』を確認すると、「バス・タクシー乗降場の再配置」や「ハチ公広場の拡充」などが整備イメージに書き込まれていた。利便性の向上や渋谷駅全体が整備され生まれ変わっていくことは、たしかにワクワクするものだ。しかし、目の前の状況としては、明らかに不便になった感じる人の方が多いだろう。特に、バリアフリー面では“十分”とは決して思えない。上記ルートを参考に、少しでも快適に乗り換えできるお気に入りルートをぜひ探してみてほしい。




河口湖で3メートル以上の水位低下 東京直下地震 富士山噴火 前兆現象なのか



山梨県の富士五湖のひとつ河口湖の水位が大幅に下がったと話題になっている。22日は、基準水位から3メートル以上も低下。湖面に浮かんでいた「六角堂」まで歩いて行けるようになった。

 例年より少ない降水量が原因との説もあるが、富士五湖には気になる過去がある。地震研究家の故亀井義次氏の著書「地震の起こるとき」によると、関東大震災の直前に山中湖の水が全面的に濁り、精進湖は6メートル程度、水位が下がったという。“偶然”で片付けるには少し心配だ。専門家もこう警告する。

「伊豆半島が北上し、富士山は押され続けている状態です。それにより、富士山に割れ目ができ始めた。3・11直後に5合目で発見された地面の亀裂はそのひとつです。湖の水位の異変も富士山の動きが影響しているとみていいでしょう」(地殻変動解析が専門の元前橋工科大教授・濱嶌良吉氏)

 11年9月には富士宮市で大量の異常湧水が問題になったし、今年になって富士と“兄弟山”の箱根山周辺で地震が頻発。1700回以上(1月17日〜3月22日現在)の揺れを観測している。富士山周辺が騒がしくなっていることは間違いない。さらに気がかりなのは、濱嶌氏によると、東京直下などの大規模地震と富士山の噴火が連動して起こる可能性があることだ。

「864年の富士山噴火の5年後、貞観地震が起こりました。1707年の宝永地震の49日後にも大噴火が起き、このときは大量の噴煙を降らせている。過去を見ても、富士山と大地震の関係は深い。東京直下地震に影響する東北マイクロ構造線(佐渡沖から相模トラフに続く断層)の地震が最近活発に発生しています。この構造線上では、先日の23区を震源とした地震や日光の震度5の地震が起きている。大地震や噴火がいつ起こってもおかしくないのです」

 単なる異常気象と片付けられない不気味さがある。






渋谷駅、もはや「地下迷宮」 東横線駅は地下5階…乗客混乱続く



東急東横線と東京メトロ副都心線が相互直通運転が始まり、埼玉県西部と横浜を結ぶ動脈が誕生して23日で1週間を迎える。

 利便性が向上した半面、東京・渋谷駅では東横線のホームが地下5階に移ったため乗り換えがわずらわしくなり、駅構内で道に迷う人の姿も。1日約230万人の乗降客が行き交う巨大ターミナルはどう変わったのか。

 「こちらは大変混み合っております。あちらの出口へお回りください!」。22日午前9時前、東横線渋谷駅ホームからJR線へと向かう改札口の前で、警備員が声を張り上げる。改札前の通路には約5〜10メートル間隔で警備員が並び物々しい雰囲気に包まれていた。

 高齢の女性が警備員に近づき、「エレベーターで何階に上がればいいのよ!」と詰め寄る場面も。ホームが地下5階に引っ越してから約1週間がたつ今も、駅構内で混乱がみられた。

 「以前はここにエスカレーターがあったのに…。迷ってしまった。渋谷駅が分かりにくくなった」

 東京都世田谷区から埼玉県内へ夫婦で墓参りに向かっていた鈴木美子(よしこ)さん(77)は疲れた表情を浮かべた。駅係員や警備員計約100人態勢で利用客を誘導しているが、通路が狭い場所もあり電車が到着するたびに列ができた。

 東急電鉄によると、東横線・副都心線のホームからJR線の改札口までは、高低差が40〜50メートルあり、エスカレーターやエレベーターを乗り継がなければならない。乗り換え時間は5分程度だが、「人の流れが滞る場所もある」(東急電鉄)のが実情だ。

 増築を繰り返してきた渋谷駅の構造は「迷宮」と呼ばれてきた。地下に潜った東横線から地上までのルートはさらに複雑になった。

 東京視覚障害者協会の織田洋さん(58)は「縦横の移動が長く、渋谷駅は道を覚えるのが大変。地下通路には目印となるような音も少なく、どこを歩いているのか分からなくなる」。

 一方、渋谷駅で乗り換える必要のない人からは、直通運転を歓迎する声も。川崎市の主婦(55)は「川越や秩父にも遊びに行きやすくなった」と喜ぶ。

 ただ、直通運転によって、渋谷駅始発の電車が大幅に減ったため、「座れる機会が減ったのはきつい」と嘆く男性会社員(25)も。東急電鉄は「まだお客さまが慣れていない部分もある」とみている。






マンガ3万冊を所蔵する「立川まんがぱーく」東京・立川にオープン 入場料のみで自由に閲覧



東京都立川市の複合施設「子ども未来センター」内に3月20日、「立川まんがぱーく」がオープンしました。「のらくろ」から「ONE PIECE」まで、幅広い世代のマンガを約3万冊所蔵。入場料のみで、施設内のマンガを自由に閲覧できます。

旧市庁舎跡地を改修し、2012年12月にオープンした子ども未来センターの2階に、「立川まんがぱーく」が完成しました。各世代の代表的なマンガをはじめ、幼児向け絵本や学習マンガ、育児マンガなどを所蔵。飲食が楽しめるカフェコーナーや、授乳室も完備しています。

入場料は15歳以上が400円、小中学生が200円、未就学児が無料。平日は午前10時から午後7時、土日祝日は午前10時から午後8時まで開館しています。休館日は年末年始です。

TOKYO MXの公式YouTubeチャンネルでは、報道陣向けに公開された内覧会の映像が公開されています。館内は畳敷きで、押し入れをイメージしたユニークな空間もあるそうです。







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