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iPhoneを水没させたらどうなる?



説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりが正しく理解していないこともあるはず。

今回は、iPhoneを水没させたらどうなる?について述べます。

防水/耐水性能のない電気機器を「水」に濡らすと、確実に悪影響が生じます。水没させるなどもってのほか、端子などの空間から入り込んだ「水」が基板に達すると、いたるところでショートや腐食が生じ、部品に異常をきたします。

「水」としたのは、我々の身近にある「水」はピュアなH2O(純水)ではなく、いろいろな不純物が混じっているからです。そのような「水」が基板に到達すれば、乾燥した時点で不純物が残留し、結果としてICなど電子部品の故障を引き起こします。通電していない状態で純水に浸したならともかく、風呂やトイレに水没させたとあれば、電子部品・半導体の固まりであるiPhoneの運命は明らかです。

水没させたiPhoneは、いそいでスリープボタンを長押しし電源をオフにします。次に、ヘッドフォン端子とDock/Lightning端子にコヨリ状にしたティッシュを差し込み、水分を吸収しましょう。SIMカードも抜き取り、水分を拭き取っておきます。あとは本体をティッシュでくるみ、しばらく放置します。この時点で振ったり電源を投入したりケーブルを接続すると、ショートする可能性が高いので厳禁です。乾燥にはドライヤーを使わず、常温のほうが安全です。

2〜3日放置して起動しない場合には、修理に持ち込むことになります。近くにApple Storeがある場合は、ジーニアス・バーを予約して水没させた旨を申告しましょう。規定の料金(22,800円〜)を支払えば、新品と交換してもらえます。

水没させたことを隠してもムダです。iPhoneには、水を含む液体に接触すると反応する「液体浸入インジケータ」という装置があり、それで判定できるからです。iPhone 5の場合、SIMカードスロットの内側にインジケータがありますから、小雨に降られた程度では反応しませんが、水没させれば確実にアウトです。

不測の事態に備え、ケアプロテクションサービス「AppleCare+」に加入しておくことは有効な対策になります。価格は8,800円で、Apple Storeの場合はiPhoneの購入から30日間以内のみ加入できます。2年間で2回までですが、1回4,400円で水没や破損に対応してくれます。ソフトバンクかau/KDDIで契約すれば、分割払いも可能です(両社とも総額8,800円)。




月々3円でiPhone5を使う方法があった



「春になって“2年縛り”もちょうど切れるし、ドコモからiPhoneが出ることも期待できないから、そろそろauかソフトバンクに乗り換えるかな」と考えている人も多いのではないか? MNP(モバイルナンバーポータビリティ)であることが前提だが、ある方法を使えば、auのiPhone5がなんと月々の利用料金を「最低3円」で使う方法が存在するという。スマホの料金プランに詳しいフリーライターの後藤一泰氏が解説する。

「auではMNPの場合、ウェルカム割として2年間は月々の基本料金(誰でも割)が0円になります。さらにLTEネットを外し、パケット通信契約のLTEフラットを外すと自動的に従量プラン(下限0円から上限2万1000円)に設定されます。そうすれば、理論的には月々3円での運用が可能です。外出先でパソコンを使うためにモバイルルーターを持っているという人は、Wi−FiでiPhone5をつなげばランニングコストが大きく削減できるでしょう」

ちなみに、この運用方法は3Gスマホでは成立しない。

「auの3Gスマホでは、ISネットを外してもau.netに自動接続しパケット代がかかることがありましたが、iPhone5ではLTEネットの契約がなければ自動接続することはないので、“パケ漏れ”の心配もありません」(後藤氏)

また、これを応用すれば、以下のような裏技も可能だ。

「もし手元に解約金のかからないドコモやソフトバンクのケータイがあるなら、auのiPhone5にMNPしてもいいでしょう。2年間の最低維持費は3円×24ヵ月で、わずか72円で済むので、格安のiPod touchとして使えます。2年経過時にそのまま解約してもOKですし、再びドコモやソフトバンクへMNPすれば、そこでまた優遇策を受けることができます」(後藤氏)

しかし、ここにきて疑問に思うのは、なぜauだけがこのような売り方をしているのかということだ。その背景を、ケータイ研究家の木暮祐一氏は次のように推測する。

「私の勝手な想像ですが、アップルはiPhoneを取り扱うキャリアに販売台数のノルマを課しているとされています。ソフトバンクはiPhone3G以来の実績がありますから、ほぼ達成可能な販売計画を練っていると思いますが、後発のauはiPhoneの取り扱いを焦るあまり、無理なノルマを背負ってしまったのかもしれません。このノルマを達成するために、やむを得ず赤字覚悟で販売してるのだろうと思います」

ノルマを達成するためなら、大々的に値引きキャンペーンを実施すればいい気もするが……。

「こうした赤字覚悟の乱売は公式にはできないということでしょう。アップルはブランド価値を重視するので、こうした売り方を嫌いますから。なので『情報を知っているお客さんにだけ、こっそりと』売っているのです。ただ、こうした売り方は正価で買っているお客さんに対して失礼です。しかも3円維持なんてことが可能なら、タダで端末をバラまいた損失を購入者の利用料金で回収することもできず、その分を既存契約者の支払う基本料金や通話料で埋め合わせていることになるのです」(木暮氏)

今回のauによる「iPhone5乱売」は、3月の年度末を越えていったんは縮小傾向にある。しかし、木暮氏の言うようにauがノルマ消化に苦しんでいるのであれば、同様の売り方が再燃するのは必至。ひょっとしたら最大のチャンスは、この夏とも予想される「iPhone5S(またはiPhone6?)」登場の前後かもしれない。





なぜiPhoneには赤外線通信機能がないの?



説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりが正しく理解していないこともあるはず。

今回は、なぜiPhoneには赤外線通信機能がないの?について述べます。


歴代のiPhoneには、赤外線通信機能がありません。赤外線を送受信する装置(IrDAポート)が装備されていないため、赤外線通信をうたうアプリを導入しても無意味です。そういったアプリは別売の赤外線通信アダプタ用ですから、単体でインストールしたところで肝心の赤外線がありません。

なぜiPhoneに赤外線通信機能が搭載されなかったかですが、多くの国ではあまり需要がなかったから、ということが最大の理由でしょう。ではなぜ需要がなかったかというと、それは「海外ではメッセージのやり取りがSMS主流だった」ということに尽きます。

ここ日本では、「iモードメール」など携帯メールサービスが独自の発展を遂げました。絵文字を使用できる、写真を添付できるといった機能が消費者にうけたためで、そういった機能がないSMSはあまり利用されませんでした。

SMSの場合、電話番号がわかればメールの宛先が(もちろん音声通話も)判明します。だから、アドレス交換したい相手へ俗にいう「ワン切り」を行い、履歴に残った番号を登録してもらえばいいのです。端末同士を近づけなければならない赤外線通信を、わざわざ行う必要がありません。絵文字も写真の添付(写メ)もできませんが、そのシンプルさが海外では支持されました。

一方、日本の携帯メールサービスでは、携帯電話番号だけではメールの宛先がわかりません。iモードメールを例にすると、サービス開始当初は「携帯電話番号@docomo.ne.jp」でしたが、迷惑メール対策もあり任意の文字列を利用できるようになりました。文字列が長くなると口頭で伝えることが難しくなり、誤配信などのトラブルを避けるため、名前や住所などその他の個人情報も含めて赤外線で送信する、という機能が重宝されるようになったのです。

海外では赤外線通信機能があまり必要とされず、次第に省略されるようになりました。Android端末でも、赤外線対応機はあまり見かけません。世界共通モデルが前提のiPhoneに関していえば、今後も赤外線通信に対応する可能性は極めて低いといえるでしょう。



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iPhone 3GS/iPhone 4Sの「S」って何の意味?



説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。

しかし、知っているつもりが正しく理解していないこともあるはず。


今回は、「iPhone 3GS/iPhone 4Sの「S」って何の意味?について述べます。

***iPhone 5の発売から半年がたちました。

次のiPhoneはどうなる? 新機能は○○だ! などといった噂話も聞こえるようになり、皆さん興味津々なのではないでしょうか。

経験則上、Appleが未発売の製品に関する詳細を事前に公表することはありませんから、噂はあくまで噂、裏付けのとりようがないため真相は藪の中です。

しかし、モデル名については一定のパターンがあると考えてよさそうです。

日本で最初に発売されたモデルは「3G」、その次が「3GS」。

そして「4」に「4S」、「5」と続いていますから、次が「5S」だという主張には説得力があります。

そこでひとつ疑問が。

数字はモデルを重ねるごとに増えているため、それがiPhoneの世代名だとすると、末尾の「S」は何の意味か、という疑問です。

Appleはこれを明らかにしていないため、推測するしかありませんが、巷で話されている説をいくつかピックアップしてみましょう。

* 「重要な機能」説2012年5月に開催されたイベント「D: All Things Digitalカンファレンス(D10)」で、AppleのTim Cook CEOは、「3GSのSは”Speed”、4SのSは”Speed”」という趣旨の発言を行っています。

SubやSpecialの「S」ではなく、追加された重要な機能にちなんでいるというわけですね。

公式の場で行なわれたCEOの発言であるだけに、これは尊重するしかありません。

* 「Speed」説「3G」と「3GS」、「4」と「4S」では、ボディデザインを大きく変えることなく、CPUやGPUなどパフォーマンスアップにつながる改良が施されています。

SはSpeedだ、とする説ですね。

AppleはiPhoneについて説明するとき、処理性能を数値で説明することを避ける傾向にありますから、確かに「Speed」という意味も込められていそうです。

Cook CEOの「S」に関する説明は、確かにその意味もあるのでしょうが、Speed説と並べると後付け感が否めません。

* 「for Steve」説iPhone 4Sが発表された翌日、Appleの共同創業者であるSteve Jobs氏が永眠しました。

だから「4S(for Steve)」という意味合いも込められている……という説ですね。

しかし、個人的には同意しかねます。

生前の彼はiPhone 4Sに企画段階から関与していたはずで、彼の言動からすると自分の名を製品に付けることに同意するとは考えにくいからです。

「重要な機能」説と「Speed」説のどちらも正しいとすれば、次の新製品は「iPhone 5S」で確定でしょう。

処理性能が大幅アップ、さらに「S」が付く新機能もあるはず。

真偽のほどは、この先のAppleの発表でわかることでしょう。



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気になるセキュリティ、iPhoneアプリは安全なの?



説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。

しかし、知っているつもりが正しく理解していないこともあるはず。

今回はiPhoneのアプリは安全なの?について述べます。

***アプリは人間が制作するものですから、完全無欠な存在ではありません。

それだけに「100%安全」と言い切ることはできませんが、誰でも安全に利用できるよう、周到な対策が講じられています。

まず、iOSアプリは「App Store」以外では入手できません。

”ジェイルブレイク(脱獄)”と呼ばれる操作を行うと、なんらかのルートで入手したアプリをインストールすることはできますが、Appleの保証対象外となりますから、どのような被害にあっても自己責任となります。

iOSアプリの開発ツールを入手するためには、Appleが運営する「iOS Developer Program」に参加しなければなりません。

年間8,400円という参加費がかかるうえ、その決済にはクレジットカードが必要です。

住所と氏名の登録も行う必要があります。

この時点で、素性の怪しい人物の多くは排除されると考えられます。

さらに、App Storeで公開されるすべてのiOSアプリには「審査」が必要です。

審査は人間の手によって入念に行われますから、ユーザが許可しない方法での個人情報の取得など、Appleが禁じた動作を行うアプリは申請を却下されます。

iOSアプリの開発者に対しては、それ以外にもさまざまな制限事項が事前に示され、アプリの品質維持と安全性向上に一定の効果をあげています。

一方、Androidアプリはそうではありません。

アプリの入手先は、携帯電話会社が運営するアプリマーケットなど、Google直営の「Google Play」以外にもバリエーションがあります。

開発ツールは登録なしに入手できますし、端末はメーカーごとに多数あるため動作の検証はiOSアプリほど厳格ではありません。

以前はほぼ審査なしで公開できたため、無断で個人情報を抜き取るアプリがたびたび出現するなど、社会問題にもなりました(ただし最近は審査が強化されつつあります)。

以上を考えると、iOSアプリの安全性は比較的高い、といえるのではないでしょうか。



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知ってた? これぞAppleならではのコダワリ



説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。

しかし、知っているつもりが正しく理解していないこともあるはず。

今回は、Appleならでは、というコダワリをどこに感じる?について述べます。

***多くのApple製品に共通する特徴が「細部へのこだわり」です。

iPhoneを分解すればわかりますが、基板のデザインや部品の配置が整然としており、ここまでやるか、という印象さえ受けます。



細部へのこだわりは、なにもハードウェアに限った話ではありません。

iOSやアプリなど、Appleが提供するソフトウェア群も細部まで作り込まれています。

その好例が、「ミュージック」のボリュームスライダーです。

再生画面を表示しているとき、ボリュームスライダーに注目しながらiPhoneを傾けたり、水平方向に持ちかえたりしてみましょう。

丸いツマミの光沢が変化することに気付くはずです。

光沢の変化は偶然ではなく、iPhoneに内蔵の加速度センサーを利用し傾きを検知することで行われています。

高級オーディオに見られるアルミ製ボリュームつまみは、見る角度に応じて輝きが変化するスピン加工(同心円状の表面処理)が施されていることが多いのですが、「ミュージック」ではこれをソフトウェア的に再現しているというわけです。

機能や実用性とは関係なし、ただの遊び……ネガティブな評価もあるでしょうが、つまみに光沢の変化を与えるという細部へのこだわりが、ソフトウェアであり物理的には存在しない「ミュージック」にリアリティを与えていることも確かだと思います。

こういった細かい積み重ねが、iPhoneと他のスマートフォンとの違いにつながっているのかもしれませんね。


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iPhoneイヤホンでカメラのシャッターが切れるって知ってる?



iPhoneを購入すると、付随してくるイヤホンは、実はとっても便利。

ちょっと前は、ハンズフリーで話している人を見るとなんだか違和感があった世の中ですが、最近ではけっこう当たり前になってきましたよね。他にもたくさん機能があるんですよ!今回はiPhoneのイヤホンでできる小ワザをご紹介します。

イヤホンでカメラのシャッターを切る方法とっても簡単なのに、意外と知られていないのが、この方法。

(1)iphoneにイヤホンを接続し、カメラアプリを起動します。

(2)イヤホンにある「+」か「−」を押すだけ!

さらに、動画も撮れます。これも、録画時に「+」か「−」を押し、停止時にもう一度「+」か「−」を押すだけ!

※注意! デフォルトのカメラアプリにしか使用できないようです。(一部アプリは使用できるものもある)

siriを呼び出す方法カバンの中に入ったiPhoneをいちいち取り出すのは大変! 運転中、スマホをいじれない!

そんな時は「siri」を呼び出すといろんなお手伝いをしてくれます。方法はこれまた簡単。イヤホンのリモコン部分の中央を長押しするだけ。

「siri」さんが”ご用件はなんでしょう?”と応答します。イヤホンにはマイクが内臓されているので、そのまま話しかければOKです。

リモコンで電話操作をする方法ハンズフリーは、イヤホンのリモコン部分に内臓されているマイクに話しかけるだけ!これは多くの人が知っています。その他にも、通話時の操作がリモコンでできますよ!

■電話に出る・電話を切る・・・リモコンの中央を押す。

■着信に出ない・・・中央ボタンを長押し(2秒ほど)して離す。留守電設定をしていれば、相手には留守電アナウンスが流れます。長押しした後、押している手を離さないと、着信を切ることができません。

■キャッチを取る・・・通話中にキャッチが入った場合、中央のボタンを押せばキャッチの相手と通話ができます。それまで通話をしていた相手は保留状態になります。一度通話を切って、キャッチに出たい場合は、中央ボタンを長押しします。

リモコンで音楽操作をする方法音楽や動画の操作は少しだけ慣れが必要です。でも覚えてしまえばとても便利です。

■再生・一時停止・・・中央のボタンを1回押す。

■次の曲に進む・・・中央のボタンを2回素早く押す。

■前の曲に戻る・・・中央のボタンを3回素早く押す。

■早送り・・・中央のボタンを素早く2回押す。2回目は押したまま。

■巻き戻し・・・中央のボタンを素早く3回押す。3回目は押したまま。

音量の上げ下げやマイク機能のみを使用している人は、ぜひこの便利な小ワザを使ってみてくださいね。









iPhoneでメールの容量が大きくて送れなくなったらこうする



iPhoneのメールで写真を送付したいときに添付した写真の容量が大きくて送信できないことがある。

エラーメッセージを見たことがないだろうか。

そんなときにどうすればいいのか、今回はソフトバンク版iPhoneを例にしてその方法をお教えしよう。

@i.softbank.jpのメールアドレスを使ってメールを送信する際のルールとして、ソフトバンクモバイルでは送受信可能サイズを1MBまでに制限している。

このため、それを超える容量の写真等を送信しようとするとエラーメッセージがでてしまうのだ。

ちなみに、au版iPhoneでは、@ezweb.ne.jpのアドレスを使った場合、メールサイズが3MBまでであれば使用することができる。

それでは、1MB以上の容量の添付ファイルを送るにはどうするべきか。

それは、GmailやiCloudメールなどを使うことで対処できる。

ここではその設定法までは触れないが、1MB以上の容量のある添付ファイルを送るには、メールアプリを起動後、i.softbank.jp以外のアカウントを選択して添付ファイルを送ればいい。

なお、Gmailで送受信可能なメールのサイズは25MBまで、Yahooメールも同様に25MBまで、iCloudメールでは20MBまでとなっている。



アプリ内課金て何? 最近のアプリに「アドオン」が増えた理由は?



説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。

しかし、知っているつもりが正しく理解していないこともあるはず。

今回は、最近のアプリに「アドオン」が増えた理由は?について述べます。

スマートフォンといえば「アプリ」。

アプリストアからアプリを入手し自由に使うことは、スマートフォンならではの楽しみ方です。

iPhone向けにも、有償/無償の区別なく多数のアプリが「App Store」で公開されていますが、以前に比べ無償アプリは増加傾向にあります。

お試し版(LITE版)アプリも、かつてほどは見なくなりました。

その最大の理由が、「アプリ内課金(In App Purchase)」の普及です。

アプリ内課金とは、アプリ内でデジタルコンテンツを直接販売できる機能のことで、そのデジタルコンテンツの呼び名は「アドオン」や「アイテム」などさまざまですが、アプリのダウンロード後にApp Storeの決済機能を利用して支払う点で同じです。

ゲームの面データやアイテムが代表例ですが、電子ブックやアプリの追加機能、制限機能のロック解除、音楽聴き放題サービスの会費の支払いなどにも利用されています。

アプリ内課金は、消費者と開発者の両方にメリットがあります。

最初は無料ですから、気軽にダウンロードし試すことができます。

アプリを気に入ったら、アドオンを購入すればいいのです。

開発者は「お試し版」と「正式版」に分ける必要がないため、アプリを一本化することができます。

全員が購入してくれるわけではありませんが、ある程度試してもらえばアプリのよさを理解してもらえるので、最初から有料に設定するより商機は増えます。

ただし、どのような機能でもアプリ内課金に移行できるわけではありません。

実際の製品やサービスは扱えないルールがあるため、オンラインストア型アプリには利用できません。

ソーシャルゲームで見られる仮想通貨にも利用できますが、そのアプリ内で完結する(他のアプリで利用できない)ことが要求されます。

開発者にしても、App Store以外で同じサービス/コンテンツを販売している場合、Appleに手数料を差し引かれるぶん価格設定が悩ましくなる、という課題があります。





iPhoneを売る前に必ずやっておくべき3つのこと



説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。

しかし、知っているつもりが正しく理解していないこともあるはず。


今回は、「iPhoneを売る前に必ずやっておくべき3つのこと」について述べます。

ケータイは新機種が出れば目移りするもの。

それはiPhoneも同じことです。

iPhone 4Sが出たときは、たくさんのiPhone 4ユーザが心を躍らせたはずです。

現在iPhone 5を愛用している人の多くも、そのような経験をしつつiPhone 4/4Sから乗り換えたのではないでしょうか?「自分のiPhoneは売れますか?」という質問ですが、答えはもちろん「YES」です。

ソフトバンクが実施している「スマホ下取り割」というサービスを使う手もありますが、ソフマップなどの中古品を買い取りするショップに持ち込んで現金化することもできます。

ただし、手放す前にやっておくべきことが3つ。

使用中のiPhoneをいきなりお店に持ち込んでも、自宅に持ち帰ることになりますよ。

* 写真/ビデオをパソコンに取り込む住所録やカレンダー、メールボックスなどのデータはiCloudに保存されているはずですし、購入したアプリや音楽は再ダウンロードできるのでそれほど問題にはなりませんが、iPhoneで撮影した写真やビデオ(カメラロールに保存しているもの)はパソコンに取り込んでおく必要があります。

念のためパソコン(iTunes)にiPhoneを接続し、iPhone上のすべてのデータをバックアップしておくことをお勧めします。

* ネットワーク利用制限をチェックするiPhoneに固有の製造番号(IMEI)を調べ、その番号がネットワーク利用制限されていないか携帯電話会社のWebページで確認します。

ソフトバンクで購入したiPhoneは、「ネットワーク利用制限携帯電話機について」で調べることができます。

ここで「○」が表示されれば、分割払いの残額や通話料金の延滞がないこと、つまり売却しても問題ないことがわかります。

* 「すべてのコンテンツと設定を消去」する大切なデータや写真/ビデオのバックアップが完了したら、ついにiPhoneとお別れ……その前に、自分の個人情報が残らないようデータを消去しておきましょう。

「設定」→「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップし、画面の指示に従い操作すれば、すべてのデータが消去されます。




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