2013年07月01日
本格的な夏が来る前に! 「夏の不調」で一番多いのは睡眠の不調。快眠のコツは?
気温が上がってくるにつれ、睡眠不足や夏バテといった体の不調を感じる人が一気に増加する。夏になるとなぜか太ってしまうという人も少なくない。ではその原因や対応策には、一体どのようなものがあるのだろうか。
オールアバウトが運営する「生活トレンド研究所」が6月に公開した調査によると、20代〜40代で「昨年の夏に何らかの不調を感じたかどうか」という問いに「あった」「時々あった」と回答した人は66.3%だった。そして、昨年の夏に体重が「増えていた」と22.8%が答えている。夏の不調で一番多かったのが睡眠に関するもの。不調の内容については「睡眠が浅い」(43.4%)、「寝つきの悪さ」(42.5%)、「寝苦しい」(41.5%)という結果になった。
オールアバウトで「睡眠」のガイドを務める坪田 聡氏は、快眠のコツは
・エアコンは「就寝後 3 時間+起床前 1 時間」でタイマーセット!
・寝る前にとる水分は「500ml」!
・シャワーだけで済まさずに「ぬるま湯 20 分」の入浴で体をほぐす
だと指摘している。睡眠に関する不調を感じているのなら、これらを実行してみよう。
次に夏太りについてだが、夏になると暑さで食欲不振になりやすい。そのためにさっぱりしたものばかりを食べる、ほとんど食べないといったことを繰り返していると、栄養失調に陥ってしまう。人間の体は飢餓状態になると、脂肪をいつも以上に蓄えようとするため、通常より太りやすくなってしまうのだ。きちんと栄養バランスを考えて食事することが大切だ。
夏はこういった体の不調だけではなく、熱射病や日射病にも気をつけなければならない。夏に備えて対策をしっかりとしておこう。
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