2019年10月24日
仕事のプレッシャーで起こる腹痛に対処する方法
通勤の途中、腹痛で途中下車することがありますか? それが一度や二度ではなく、何度も訪れているのなら、とても辛いことです。仕事にプレッシャーを感じている時に起こる腹痛…どのように対処すればいいのでしょうか?
30代男性からの相談:「仕事のプレッシャーで腹痛に…緩和するにはどうすれば?」
『 私は腹痛に悩まされています。その症状が出てくるのは、決まってストレスを感じたときです。例えば、朝、通勤中の電車内で仕事のことを考えるときです。今日は気難しい取引先の人と会わなければならない、午後から大事な会議だ、などとあれこれ考えているとプレッシャーを感じ、お腹が痛くなってくるのです。
その度に途中下車をして、駅のトイレに駆け込むことが何度もあります。この状態が続くうちに電車に乗るのも辛くなってきてしまいました。どうすれば私の症状は緩和されるのでしょうか? 』
仕事のプレッシャーで起こる腹痛に対処するには
プレッシャーから腹痛が起こってしまう症状があるといいます。ここでは、その症状への対処法をご紹介いたします。
『 日常のストレスや仕事のストレスで便秘や腹痛を起こす人の中には、腹部に原因が見つからない過敏性腸症候群という状態になっている人も最近では増えてきています。その場合はお腹の症状に合わせた痛み止めや整腸剤を内服しても改善されない場合もあります。それは、 自律神経の乱れが大きく影響している可能性もあるからです。(看護師) 』
『 自律神経とは臓器や心臓を司る神経です。その自律神経が日常生活の乱れやストレスにより乱れることで、自律神経失調症のような状態になっている可能性も考えられるのです。この場合は、緊張しそうな状態になる前にリラックスする飲み物を飲んだり、自分の好きな香りを嗅ぐ、音楽を聴くなどして、気持ちを落ち着かせる工夫をしてみてはどうでしょうか。(看護師) 』
『 対策をしても落ち着かない場合には自律神経を整える漢方などもありますので、一度病院に受診してみてもいいかもしれません。(看護師) 』
仕事でプレッシャーを感じないように成長する
プレッシャーは不安や恐怖などから引き起こされるもの。仕事上のスキルや対応などを高めていくことでプレッシャーを感じづらい心を作ることもできると専門家はいいます。
『 基本的にはメンタルを鍛えること、もしくはしっかりと自信が持てる仕事をすることだと考えられます。メンタルを鍛えることと自信をつけることは似ていますね。(看護師) 』
『 「プレッシャーがかかる」ということは自信がないからプレッシャーになっているのではないでしょうか。「何か質問されたらどうしよう」「答えられなかったら…上手くいかなかったらどうしよう」そういった不安感から自律神経が乱れて腹痛など調子を崩しているのでしょう。これは自分が自信を持って仕事をできる・プレゼンできるようになるしかないのではないでしょうか。(看護師) 』
『 自信のないままだとなんの解決にもなりませんし、そういった姿勢で仕事をするのも問題かと思います。まずは自信を持って話せる・仕事ができるようにすることが重要だと思います。(看護師) 』
仕事のプレッシャーで腹痛を起こしてしまい、それが毎日続くことで多大なストレスを感じ続けなければなりません。その状態が長く続くことは精神にとってはよくないこと。早めの対応を心がけるのがよさそうです。
タグ:健康
【健康 美容 ダイエットの最新記事】
この記事へのコメント