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イスラエルから最新研究結果報告 ストレスに勝てる脳トレとは

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ストレスがなくなればどんなにいいことか! 日々誰もが思うことである。ストレスを発散するために、飲んだり食べたりする人もいるだろうし、旅行に出掛ける人もいるだろう。しかし、ストレスを受ける環境に戻れば、再びストレスが襲ってくる…。これの繰り返しだ。

この問題に対して朗報が届いた。ストレスに打ち勝つための“脳トレ”装置が開発されたというのだ。

□ストレスに打ち勝つための「脳トレ」ってどんなトレーニング?
一般的によく知られている「脳トレ」と言われるものは、主に、脳の前頭葉に働きかけているものだ。前頭葉は記憶力や創造性、コミュニケーション能力などをつかさどっている部分で、ここを鍛えることが「頭の良さ」に通じるとされている。


10年ほど前に大ブームになった携帯用ゲーム機、ニンテンドーDSの「脳を鍛える大人のDSトレーニング」では、簡単な計算や声に出して文章を読むことが、効果的な脳のトレーニングになるとされた。


脳が働いている部分が色で示されるfMRI(磁気共鳴機能画像法。functional magnetic resonance imagingの略で、MRI装置を使って無害に脳活動を調べる方法)で脳を撮影すると、複雑な計算問題を解いたり考え事をしたりしているときより、簡単な計算問題や音読をしているときの方が、前頭葉はもちろん脳全体が活発に動いていることが分かったからだ。

□ストレスに関わる脳の扁桃体(へんとうたい)
さて本題に入ろう。ストレスに対応できる“脳トレ”とはどのようなものなのだろうか。イスラエルのテルアビブ大学の研究チームは大脳辺縁系にある扁桃体(へんとうたい)と呼ばれる部分に働きかける装置を開発した。

扁桃体は喜怒哀楽や好き嫌い、そしてストレスなど感情の形成に深く関わっている。例えば、仕事で失敗して上司からきつい言葉で責められた。その直後に扁桃体が興奮し、「つらい」「悲しい」「ストレスだ」などと評価する。

□ストレスに関わる扁桃体の活動を抑える“脳トレ”
研究チームが新たに開発した装置を使ってトレーニングをすると、扁桃体の働きを抑えることが可能だという。

責められたことに対する、「つらい」「悲しい」「ストレスだ」というフィードバック信号を減らすことに成功したのだ。fMRIで撮影すると、扁桃体の活動を示す血中酸素濃度が下がっていることが分かった。

□将来ストレスから解放される日が来るかも?
実験は健康な人に対して行われたもので、研究チームは今後、実際に事故などでストレスを負った人に対するものが必要としている。この実験にも成功すれば、ストレス関連障害を持つ人の助けになる可能性がある。

ストレス障害がある患者を対象にこの装置を使って、将来、医療機関で実際に治療が行われるようになるのはもちろん期待したいところだ。しかし、労働者の半分以上が仕事に対してストレスを抱えているという調査もある。もし、ニンテンドーDSのように、個人個人が持つことができて、日々のストレスに対処できるような形になれば、たくさんの人に笑顔が戻るのではないかと思う。




タグ:健康

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