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ダイエットのため、といっても限度がある!水の摂り過ぎで起こる 「水中毒」とは?

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ダイエットのためや何だか口がさみしい…そんな理由で水を身体の許容量を超えて摂ってしまうことがあります。

今回のテーマは「水中毒」です。医師に詳しい話を聞きました。


水をたくさん摂りすぎると、どうなるの?
血液中の微量なイオンなどの各種物質は腎臓などで厳密に濃さが調整されています。
その調整によって、身体が常に同じ状態に保たれています。

しかし、この機能にも限界があります。
一度にあまりにたくさんの水分を摂ると体内の調節ができなくなり、血液が希釈された状態になってしまいます。

なかでも血液中に溶けているナトリウムという物質の濃さが低下します。
状態がひどい場合は「水中毒」といわれ、いろいろな障害を起こすようになります。

「水毒症」になると、どんな症状が現れる?
水中毒では皮膚は湿っぽくなり、血圧は上昇し脳にむくみを生じます。
そのため、以下のような症状が現れます。
・めまい
・だるさ
・吐き気
・多尿
・運動障害
・筋肉のけいれん
・意識障害

ひどい場合には死に至ることもあります。


また脳の細胞だけでなく筋肉の細胞にも障害を与えます。
ときに発熱や筋肉の強いこわばり、筋肉痛、赤色尿、ものを飲み込みにくく感じる、などの症状も起こることがあります。

身体の水分の循環で、気をつけることはありますか?
水分の循環はなにもしなくても体が行っています。
口からとった水分は主に小腸で吸収されて血中や細胞に取り込まれて各種の必要な物質の輸送を行ったり、皮膚や口から蒸散されたり老廃物を集めて尿となって体外に排出されます。

適量の水分を摂っていれば、問題はありません。
自動的に体はこれらのことを行う機能が備わっていますので特別にすることはありません。

運動などで汗をたくさんかくときは、水分と一緒に塩分も失います。
少量の塩分を補ったり糖分控えめのスポーツドリンクや経口補水液などを摂ることで熱中症やこむら返りを予防にもなります。水分だけではなく、必要な栄養素も摂るように心がけましょう。

また、動脈硬化がある程度進んだ場合は暑い日にゴルフや農作業をしていて血液が濃縮されて脳梗塞を発症してしまうことがあります。

いずれにせよ、汗をよく書くときはこまめに水分を補うように心がけましょう。

水毒症かも、と思ったときにチェックしたいことは?
周りから注意されてもたくさん水を摂取してしまう場合は、水毒症予備軍の可能性があります。
常にコップを手に持っていたい、常に水を飲んでしまう場合などは、なおのこと注意が必要です。

実際に水分の著しい摂りすぎにより血液中のナトリウムの低下に伴い、以下のような症状が起こる場合や医療機関で水中毒と診断された場合は、医師の指示に従ってください。

≪水毒症で現れる症状≫
・めまい
・吐き気
・頭痛
・だるさ
・運動障害
・けいれん
・意識障害 など

場合によっては精神科などで専門的に治療を受けないといけないこともあります。

水中毒は比較的精神疾患のある方や、抗精神病薬を用いて治療されている方に多いとされています。

また糖尿病など口渇を伴う別の病気もあります。
多飲水がある場合は一度医療機関で原因を検索していただくことが大切です。

周りから多飲水を指摘される人は早めに受診して血液中のナトリウム値が低下していないかなどを見ていただくことが望ましいです。

水中毒の特効薬はいまのところありません。自身で飲みたい気持ちを抑えることが第一です。

しかし、それが難しい場合は家族などにサポートしてもらうことや専門の医療機関で入院しての治療も考えることになります。




タグ:健康

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