2016年09月19日
しゃっきりフレッシュ! おいしいグリーンサラダの秘訣は?
材料を切って、和えて、ドレッシングをかけるだけ。「レタスの葉っぱを混ぜるだけの、グリーンサラダくらいならレシピを見なくても何となく作れるけど」という人は多いのでは? ですが普段何気なく作っているものこそ、きちんと作るとおいしさは格段にアップするもの。次にご紹介する4つのグリーンサラダのポイント、あなたは守れていますか?
レタスは軽いものを選ぶ
冬場の白菜やキャベツなどの葉もの野菜は、ぎっしり葉が密集した重いものがいいといわれます。が、レタスに限っては逆。重いものより軽いものを選びましょう。レタスの魅力はあのシャキシャキした軽い歯ざわり。重くてぎっしり葉が詰まっているものは、育ちすぎているため葉が堅くなっています。切り口が大きいののも育ちすぎの証拠。手に持って軽いもの、きれいに丸くなっているもの、茎の切り口が500円玉くらいの大きさのレタスを選びましょう。
包丁でなく手でちぎる
レタスなどの葉もの野菜は、包丁で切ると細胞膜が分断され、食べたときの歯ざわりが悪くなってしまいます。また、時間が経つと切り口が茶色に変色して細胞内に含まれているビタミンも流出。シャキシャキ食感をいかし、栄養を逃さないためにも手でちぎりましょう。ただし、その前に水洗いするのもお忘れなく。
しっかり水切りして冷蔵庫へ
ここがレタスサラダの最重要ポイント! かじったときの歯ざわりがシャッキリ、パリッとみずみずしいサラダにするためには、余分な水分をしっかり切ることが大切です。キッチンペーパーなどで表面の水気を軽く拭くか、サラダスピナー(野菜水切り器)でしっかり水気を落としましょう。その後、冷蔵庫の野菜室で冷やしておくとさらに食感アップ!
ドレッシングは食べる直前に
ドレッシングは食べる直前にかけましょう。あらかじめドレッシングをかけて冷蔵庫で冷やしておくのはNG。レタスから水分が出てしまい、サラダ全体がびちゃびちゃになってしまいます。大きめのボウルに入れたレタスにドレッシングを適量かけ、ふんわり混ぜてか器に移せば完成!
どれもちょっとした手間ですが、これを丁寧にやるのとやらないのとではグリーンサラダの出来栄えは段違いぜひ実践してみてくださいね。
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