2016年07月22日
知らなきゃ損! 食べ物によって消化時間が違う?
食べ物の消化にかかる時間が大切なわけ
風邪をひいたり、胃の調子が悪かったり、夜遅くのご飯を食べるときに胃に負担がかからないものを食べますよね。なぜ、そのような時、胃に負担がかからないものを食べると良いのでしょうか?
・胃の調子が悪い時、消化の方にエネルギーを使ってしまい、排泄や新陳代謝を行うエネルギーが減ってしまうから
・風邪をひいている時は、ウイルスと戦うエネルギーを消化に使ってしまい、治りが遅くなるから
消化に使うエネルギーは思っている以上に多く、人の体は消化活動に70%のエネルギーを使っています。そんなにたくさんのエネルギーを使っている消化活動を少しでも軽減させることができるのは、消化に負担がかからない食べ物を食べることが効果的であるといえます。
食べ物の消化にかかる時間
消化にかかる時間は平均3〜4時間だと言われていますが、ものによって変わってきます。また、消化が早い食べ物でも、消化が遅い食べ物と組み合わせると一緒に遅くなってしまうので、気を付けてください。
【消化が早い食べ物】
・果物
・野菜
・半熟卵
・ステーキ
・生卵
・刺身
・焼き魚
・天ぷら
・白米
・パン
【消化が遅い食べ物】
・ソーセージ、ベーコンなどの加工肉食品
・バター
・イカ、タコ
一概にはいえませんが、上記のようにビタミン・ミネラル→炭水化物→タンパク質(動物性油脂食品を含む)の順に消化に時間がかかるといえます。
胃の負担を減らすことは、消化のエネルギーを減らし、胃の調子を整えるだけでなく、排泄や新陳代謝へのエネルギーになるので、ダイエットにもつながります。胃に負担がかかる食事が多かった時や風邪で体調が悪い時など、消化にいいものを食べて早く体調がよくなる生活をしてみませんか?
タグ:健康
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