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痛みの正体は?…痛みの感覚はどこからくるの?

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私たちは体の不調を痛みとして感じます。痛みはつらいものですが、痛みを感じることで体が生命の危機にさらされていることに気づくこともあるでしょう。

今回は痛みのメカニズムや、痛みをどう解消すればいいのかなど、痛みの正体について、医師に詳しい話を聞いてみました!

痛みもいろいろ?!
「疼痛(とうつう)」はズキズキする痛みを指す言葉ですが、医学的には「体の表面や内部に傷がつくことにかかわる、不快な感覚あるいは感情」とされていて「痛み」と同じ意味になります。痛みは、怪我をすると痛い、風邪のウイルスがのどに感染するとのどが痛む…というように直接細胞が壊されているときもあれば、偏頭痛のように血流の変化など、細胞の環境が急に変化することで痛みとして感じることもあります。

では、なぜ細胞の傷を痛みと感じるのでしょうか?細胞が壊されたり、環境が急に変化したり、炎症が起こるとその周囲にカリウムやATP(アデノシン三リン酸)、ブラジキニン、プロスタグランジンといった物質が放出されます。それらが神経線維を刺激すると、それを痛みとして感じるのです。そのほかにも強い機械的刺激や高温・低温など、細胞を壊す可能性の高い現象にも神経線維が反応して「痛み」だと感じます。

痛みの伝わり方
例えば思いきりビンタされた場合「痛い!」と感じてその後、「じ〜ん」と感じますね。この2つの痛みが起こるのは、痛みを伝える神経が2種類あるせいです。痛みを伝える神経には早くて太い神経と遅くて細い神経があります。早くて太い神経は「痛い!」という鋭い痛みを伝え、遅くて細い神経は「じ〜ん」とする鈍くうずくタイプの痛みを伝えます。

そのほかにも、痛みが続くことで刺激がなくても痛みを感じつようになる「痛みの慢性化」や痛みを伝える神経自体が傷害されることで「ピリピリ、ジンジン」とした痛みが長く続くといった現象もあります。

痛みの解消法
【薬を使わない解消法】
遅くて細い神経による「じ〜ん」とする痛みは、さすると軽くなることが知られています。「痛いの痛いの飛んでいけ〜」は、迷信ではなく実は医学的根拠に基づくものなのです。また、痛みの感じ方は心理状態にも強く影響されおりて、コメディ番組などをみて楽しい気持ちになると、痛みを感じにくくなるという研究結果もあるようです。

【痛み止めの薬】
1. NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)
一番よくつかわれている痛み止めで「頭痛・生理痛の薬」として薬局に置かれている薬は、ほとんどこのタイプ。炎症物質である「プロスタグランジン」が作られるのを抑え、それにより炎症と痛み物質を減らす効果があります。湿布にはこのlNSAIDsに加え、スースーしてさするのと同じ効果が得られるメントールなどの成分が入っていて、相乗効果で痛みを抑えています。

2. 医者が使う痛み止め
神経を麻痺させるものや、いわゆる「麻薬」のように脳に直接効くものなどがあります。効き目は強いですが、使い方によって危険も伴うので、一般のかたの手に入るものではありません。

痛みは体が発する危険信号です。しかし、危険がないのに誤作動して痛みを感じることもあります。痛みが続いたり繰り返す場合には医療機関で原因を調べてもらいながら、痛み止めなどを使って痛みを上手に抑えていきましょう。




タグ:健康

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