2016年06月22日
歯並びのいい悪いは生まれつき?改善法はある?
歯並びは生まれつき変えられない!?
モデルや芸能人のようなきれいな歯並びは誰もが一度は憧れますよね。逆に、あまりに歯並びが悪く、人前で大きな口を開けて笑うのも恥ずかしい……なんていう方もいるようです。
では、歯並びの違いはどのように生まれるのでしょうか?
それは歯が生えるときにの顎の大きさと歯の大きさが深く関連しています。顎とは外見で見える部分ではなく口をあけたときに見えるいわゆる歯茎の部分です。歯の大きさは遺伝や人種による影響が大きく、生まれもった歯を小さくしたり大きくすることはなかなか難しいのです。
顎の大きさに比べ歯が大きい場合にはうまく並びきらず、がたがたになることがあります。逆に歯が小さいと隙間ができますが、歯は寄ってくる性質があるため、隙間は目立たなくなることが多いでしょう。
顎の大きさは変えられる!歯並びを改善する方法とは?
歯の大きさを変化させることは難しいですが、顎の大きさを変えることでこの状況を防ぐことができます。
一般的に上顎は15歳、下顎は18歳程度まで成長を続けています。そのため早期に歯の大きさと顎のバランスが悪いことがわかれば、顎の成長を抑制したり促進することで改善できるのです。
それにはレントゲンや模型を用いてさまざまな検査が必要なため、お子さんの歯並びが気になる方は早めに矯正歯科で相談してくださいね。
あの生活習慣が歯並びに影響している場合も!
全体的にがたがたするのではなく、前歯だけが気になる場合には歯や顎の大きさではなく生活習慣が影響している場合も。
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長い間指しゃぶりをしていたり、鼻炎などのために口呼吸が多かったりすると影響することがあります。この場合、それらは歯が生えるときに影響を受けているため大人になってから自然に治すことは難しくなってしまいます。
しかしまだ歯が生えきる前の子供の段階であれば、気をつけることで自然に改善できることもあるので、生活習慣を改善し、少しでも良い歯並びを手に入れましょう。
タグ:健康
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