2016年03月29日
意外と知らない、カルシウムを摂れる食品&奪う食品
乳製品に限らず、様々な加工品の表示に見られる「カルシウム入り」の文字。カルシウムは私たちにどんな意味を持つのか、考えてみました。
「イライラ」は、カルシウム不足? カルシウムは私たち人間の体の中で作ることができず、常に食品から摂取しなくてはなりません。骨や歯を形成するために必要なカルシウム。特に妊婦さんにおいては、カルシウムの吸収を助けるビタミンDと一緒に取ることで、体内での利用効率を高めることをご存じかと思います。サイト「わかさの秘密」によると、その他カルシウムは次のような効果を持つことがわかりました。
―骨粗しょう予防効果―血液が固まるのを助ける効果―ストレスを和らげる効果 気づかないうちに進行する、骨粗しょう症対策に その中でも特に、私たち大人の女性は「骨粗しょう症」に注目すべきではないでしょうか。男性に比べると元々華奢で骨のか細い女性もいれば、更年期にかけエストロゲンが減少、骨粗しょう症になる方もいます。この病気は、骨に小さな穴が多発するもので、病状は目で見えないため、気づかないうちに進行してしまうのが怖いところです。50歳の女性のうち、実に2人に1人の割合でかかるのだとか。
低体重(BMIインデックスで20以下)の人も骨がもろくなるために、どんな年齢層であろうと、極端な食事制限はやめ、バランスのとれた食生活が一番の予防となることを心掛けたいものです。
カルシウムを摂れる食品:ナッツ類、(低脂肪の)乳製品、新鮮なハーブ、新鮮な野菜(ブロッコリー・豆類・ちりめんキャベツ・ネギ)
カルシウムを奪ってしまう食品:アルコール、カフェイン飲料や炭酸飲料、蓚酸製品(チョコレート・ココア・ほうれん草、赤ビーツ、リン酸塩の入っている製品(ウインナーなどの加工肉製品・チーズ)、フィチン酸(トウモロコシ・ヌカ・オート麦)
「sport und Bewegung」より引用
せっかく牛乳などで補ったとしても、煙草を吸いすぎたり、あるいは甘いものや冷凍食品などばかりの偏った食事であると、意味がありません。
カルシウム不足にならないよう(一日800〜1000mg)、食事の面で今日から少しずつ改善していきたいです。
タグ:健康
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