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睡眠ール前のアルコ−ル習慣があなたの疲れの原因かも

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「なかなか眠れない。でも、きっと、アルコールを飲めば何とか眠れるだろう」。そう思っている人は多い上、実際にすぐに眠くなったという経験を持つ人も多いだろう。しかし、この習慣、少々控えた方が良さそうだ。

■人はなぜ、眠れない時、アルコールに頼るのか


飲食店やバーでアルコールを口にしていると、飲む量が多くなれば多くなるほど、まぶたが重くなってくる。バーカウンターで突っ伏して寝ている泥酔状態の人の気持ちは分からなくもない。これは日ごろの疲れなのか、それともアルコールのせいなのか・・・。

これを科学的に証明した人がいる。英ロンドン睡眠センターのイルシャード・エブラヒム博士だ。2013年に研究結果を発表している。約500人に寝る前にアルコールを飲んでもらい、その後の睡眠の状態を調べた。

その結果、アルコールは飲んだ量にかかわらず、眠りに落ちるために必要な時間を縮めることが分かった。つまり、アルコールによって、寝付きが早くなるというのは科学的にも事実であることが証明されたのだ。だから、眠れない時、人は、アルコールに頼るのだ。

■寝付きは早いが、しかし・・・

ということは、アルコールは睡眠にいい影響をもたらしているということになる。それなら、これからも眠れなかったらアルコールに頼っちゃおう!

こんなことを一瞬でも思ったあなた、それはやめた方がいいのかもしれない。エブラヒム博士の研究で、さらに分かったことがある。実は、アルコールを飲むと、睡眠の途中で目が覚めたり、早朝に目が覚めることが多くなることが分かったのだ。

通常、眠りにつくと、まず深い眠りへと落ちる。ノンレム睡眠だ。次に浅い眠りのレム睡眠へと移行する。通常、この2種類の眠りのサイクルが、ひと晩に4~5回、一定のリズムで繰り返される。

しかし、アルコールを飲むと、この睡眠サイクルが崩れてしまうというのだ。アルコールが体内で分解されるときに発生するアセトアルデヒドが、眠りの深いノンレム睡眠を阻害してしまうことが一因だ。

その結果、浅いレム睡眠状態が長く続き、目が覚めてしまうというわけだ。結果として、睡眠の質を下げてしまう。

■脳波からも分かる熟睡度


脳波を測ってみたこんな実験もある。脳波は、熟睡している時にデルタ波、深い瞑想(めいそう)状態にある時にシータ波、安静状態だが脳が活発な状態にある時にアルファ波の活動が見られる。

オーストラリアのメルボルン大学の研究チームが、睡眠前のアルコール摂取が脳波にどのように影響するのかを調べた。アルコールを飲ませたグループとそうでないグループに分けて行った。

その結果、アルコールを飲んだグループは、初めは深い眠りに入っていることを示すデルタ波活動が活発だったのだが、その後、デルタ波を阻害するアルファ波活動が確認された 。しかも、シータ波の活動も少なくなっており、「アルコールによって熟睡していない」ということを如実に表す結果となった。

「眠れないからお酒」を習慣にしているあなた。朝起きた時にいつも疲れが取れていない、などないだろうか。それは寝る前のお酒が原因かもしれない。




タグ:健康

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