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最近、追いかけられる夢ばかり見る…。これって心の病?

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夢のメカニズムとは?
よく夢を見ますか?
それは幸せな夢ですか? それとも悪夢?追いかけられる夢や、色のついた夢を見る、という方もいらっしゃるかもしれません。

さて、この“夢”というのは、どんな時に見るかをご存知でしょうか。まずは、夢を見るメカニズムについてお話したいと思います。

夢を見るのは「レム睡眠」のとき!
睡眠は、大きく分けて
「レム睡眠」
「ノンレム睡眠」
から成り立っていて、この2つの睡眠状態を繰り返しながら人は眠りについています。

「レム睡眠」とは、浅い眠りの状態で、体は休んでいても脳は、ある程度活動しています。
夢を見るのはこのレム睡眠のときです。

夢を見て
・うなされたり
・笑ったり
・寝言を言ったり
するのもこのタイミングだと言われています。

「夢遊病」(専門的には睡眠時遊行症といいます)と呼ばれる、明らかに寝ているときに何か動作をしているのに本人は全く翌朝覚えていない、といったこともこの時間帯に起こりえます。

また、急速眼球運動と呼ばれる、まぶたの下で左右に眼球が上下左右に動くようなことも時々見られます。

よく夢を見る…は脳が休めていない!
この「レム睡眠」とは対照的に、深く眠っている状態が「ノンレム睡眠」。体も脳も十分に休息しており、夢を見ることもありません。

1回の睡眠で私たちは、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を4〜5セット繰り返しながら寝ているといわれていますが、「夢をよく見る」あるいは「悪夢にうなされる」という人は、何らかの原因で「レム睡眠」が増え、脳が十分な休息をとれていないのかもしれません。

脳をきちんと休ませるために!3つの方法
1. ストレスを軽減
レム睡眠が増える原因として、最も考えられるのは日常生活上の悩みやストレスです。
もし、何か気に病むことがあれば、あまりひとりではかかえ込まず、気を許せる人(近くにいなければ、カウンセラーや精神科医などプロの手を借りるのもいいと思います)に相談してください。

関連:心理カウンセラーが教えるストレスを解消する方法!!

2. アルコールは控える
アルコールは「レム睡眠」を増やし、夢を見やすくしてしまうので、悪夢に悩まされている方は、飲酒を避けた方が賢明です。

3. 運動する
深い睡眠を促す上で運動もとても有効です。

また、病院で処方される薬でも、体質によっては眠りを浅くすることがあります。気になる場合は、ぜひ主治医に相談してみましょう。深い眠りにきちんとつけるようになるためにも、ストレスが解消できるようなライフスタイルを心がけましょう。




タグ:健康

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