2015年10月31日
「食べてないのに痩せない」人は水毒かも!原因と対策方法
「食べ過ぎてもいないのになぜか太る」という人いませんか?
そんな人は実は水の摂り方を間違えているのかもしれません。
私たち人間の約70%は水分でできています。そのため水分摂取はとても大切なこと。水で体を潤すことで体の巡りを良くすることができます。
しかし逆に水を摂り過ぎると「水毒」という症状になってしまい、体に悪影響を及ぼしてしまうのだとか。
そこで今回は水毒とはなにか、どんな症状が起こるのか、そして改善方法をご紹介します。
■水毒とは
水毒とは余分な水が体内に滞った状態のこと。そもそも体の巡りを良くするために水を飲むことが必要不可欠。そのため1日に約1〜1.5リットル飲むのが一般的です。
しかし、中にはダイエット効果を上げたいからと1日に2リットル以上を飲んでいる人もいるのだとか。
代謝が良い人は影響がないのですが、ただ代謝を良くしようと体質に関係なく水を摂取すると水分が体を巡らず、血液中に体の老廃物が溜まってしまうのです。
■むくみ症状に
水の飲み過ぎで外の排出が出来ないと、水分は体の熱を奪い冷やしてしまいます。すると重力にしたがって下半身へと余分な水分が移動し、体がむくむ原因となってしまうのです。
水分を摂らないのもむくみに繋がってしまいますが、摂り過ぎもむくみの原因になってしまうので飲む水の量の加減が必要ですね。
●体を温める
余計な水分が排出できないのであれば体を温めて代謝を上げ、汗として排出させるようにしましょう。
オススメは半身浴。37度〜40度の少しぬるめのお湯でじっくり浸かることで、体に負担をかけずに汗を排出させることができます。
またもっと汗を出したい時はバスソルトを使うのも効果的ですよ。
もし半身浴中に喉が乾いた場合は常温の水をこまめに飲むのがオススメです。
●冷たいものを控える
暑い日や運動した日はつい、冷たいものを一気に飲んでしまいがちですが、冷たいものを体に入れると、体を冷やし、胃や腸の機能を低下させることがあります。
すると代謝が落ちるだけでなく体のだるさや頭痛に悩まされるかもしれません。
できるだけ冷たいものは控えること、もし水を飲む場合は、白湯や常温の水をこまめに飲むようにしましょう。
●さっぱりしたものを食べる
味の濃いものを食べると、どうしても余計な水分を摂りがちに。
特に、カルボナーラやラーメンなどの濃い味付けのものは、むくみの原因である塩分がたくさん含まれているため要注意です。
オススメな食事は「そば」や「冷やし中華」。サッパリとしているので、水分を多く摂らずに済みますよ。
ワサビやカラシ、生姜といった辛味成分を摂ることで、冷房による「体の冷え」を予防することもできます。
今回は水毒の症状と対策方法をご紹介しました。
水を飲まないのも危険ですが、水の飲み過ぎも危険です。
ぜひ参考にして水は1〜1.5リットルを目安に飲むようにしましょう。
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