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血液型によって「かかりやすい病気」が違うと判明

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日本では“血液型別の性格判断”が根強く人気ですよね。一方、実は米国でそれを信じる人はほとんどいません。でも、割と当たっている部分はあるかも……と思うことってありませんか?

血液型による性格診断の信憑性は定かではありませんが、米国の医師によると、“血液型別にかかりやすい病気”というものはあるそうです。血液にはそれぞれ特徴があるので、それは一理あるかもしれませんね。

そこで今回は、海外の医療・健康系サイト『Prevention』の記事を参考に、“血液型別にかかりやすい病気”と“一番病気に強い血液型”をご紹介します。



■AB型・A型

AB型の人は、他人の評価がどうであろうと、“個性的”といわれることに誇りを抱いている傾向があるそうです。そんなAB型には、実は他の血液型に比べて発症の可能性が高い病気があるとか。

それは、“記憶力”に関する脳の働きの問題だそうです。バーモント大学の医学教授によると、一般的に、AB型は血液中のタンパク質が原因で凝血しやすいそうで、それが老齢になった後に“認知障害”に発展しやすいんですって。

また、AB型とA型は、胃がんや胃潰瘍などの原因になりえるヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)に反応しやすく、B型とO型よりそれらの病気になる確率が“20〜26%”も高いそうです。

A型の多い日本人に胃がんの罹患者が多いのは、このせいでしょうか……!



■O型vs.B型の結果は?

さて、ここまで出てきていないのがO型とB型。いったい、この2つのうちどちらが病気に強いのでしょうか?

AB型の方々はここでまた大打撃なのですが、AB型とB型はなんと“心臓疾患”にかかる確率がほかの血液型よりも高いそうです……! AB型は前述した凝血傾向のほかにも、AB型とB型の血液は炎症を起こしやすい傾向があるとか。

これで残ったのはO型ですね。O型の方は、なんと他の血液型より37%も“すい臓がん”を患う可能性が低いとのことです。

少なくとも記事上での調査では、血液型がO型の人が一番病気に強かったようですよ!



■健康的な生活習慣で病気予防を

O型以外の皆さん、ガッカリしないでください。血液型がこのような病気になる可能性に対し、どの程度の影響力を持つかは定かではなく、これはあくまで“確率的な問題”とのことです。

健康の遺伝子は血液型とは関係なく、また健康的な生活をすることで、血液型による病気の可能性は小さくなるといいます。エクササイズや健康的な食生活で、健康状態は改善できます。『WooRis』の過去記事「“運動すればなんでもいい”は間違い!長寿をもたらすエクササイズ方法が判明」などを参考にしてみて下さい。




タグ:健康

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