2015年07月19日
健康食材「ヨーグルト」の新しい楽しみ方
腸内環境を整え、便秘解消や代謝を上げる効果が期待できるヨーグルト。健康づくりの一環として毎日取り入れている人もいると思いますが、「そのまま食べるのはそろそろ飽きた……」という人もいるのでは?
デザート感覚で生で食べることが多いヨーグルトですが、実は加熱調理しても整腸作用バツグン。そのまま食べるのに飽きてしまった場合は、こんな食べ方もおすすめですよ。
■ヨーグルトは加熱しても健康効果が高い
ヨーグルトに含まれる整腸作用のある成分(菌)といえば“乳酸菌”や“乳酸”そして“乳糖”。これらを生きたまま摂取するには、生で食べるのが一番です。中でも熱に弱いのは乳酸菌と乳酸で、加熱調理をすると多くが死んでしまいます。
ただし、死んでしまった乳酸菌は食物繊維のような役割を果たし、生き残った乳酸は腸内環境を整えてくれます。一方、熱に強い乳糖は生き残り、善玉菌のエサとして大活躍。ヨーグルトは加熱調理をしても整腸作用が高いのです。
ヨーグルトを食べることを習慣にして腸内環境を改善するためには、飽きずに続けられる工夫が何より必要。生での摂取にこだわらず、加熱料理にも活用することで、ヨーグルトメニューの幅がぐんと広がりますよ。
■味噌汁に投入!?
ヨーグルトの酸味成分にはうまみ成分であるアミノ酸を増やす効果があります。和食との相性も良いため、実は万能な隠し味になるんです。深いコクのある味わいを引き出してくれますよ。
たとえば、“味噌汁”にヨーグルトを活用するのがおすすめ。味噌の量の4分の1程度を目安にヨーグルトを入れると、コクがUPします。
■肉料理をやわらかく仕上げる
肉をヨーグルトに漬け込むと、ヨーグルトが肉の筋繊維を溶かして肉がやわらかくなります。繊維が溶けてできた隙間に肉汁が入り込むことで味も染み込みやすくなりますよ。また、消臭効果もあるため、にんにく料理などに調味料として加えると臭いをマイルドにすることができます。
料理にコクをプラスしたり、食感をやわらかくしたりする効果のあるヨーグルト。加熱調理をしても腸内環境を整えるサポート役として活躍してくれますから、毎日の食生活に取り入れやすい万能選手といえますね。
デザートとして食べてばかりでそろそろ飽きてきたという人は、楽しみ方の幅を広げる際の参考にしてみてはいかがでしょうか。
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