2015年07月07日
疲れやすくなる食べ物
疲れているときには、とにかく何か食べて元気をつけようと思いますよね? 食べ物は確かにエネルギー源ですが、何でも食べればいいというものではありません。食べると元気になるどころか、逆に疲れやすくなる食べ物だってあるのです。
今回は、疲労感を増長する食べ物を紹介します。
●パン
パンは炭水化物ですが、精製された小麦粉で作られていて、持続的にエネルギーを作り出す食物繊維が含まれていません。また、消化されるのがとても早いため、食べてもすぐに疲れてしまいます。
●コーヒーなど、カフェインを含んだ飲み物
眠気覚ましにコーヒーを飲むという人は多いですが、カフェインの眠気覚ましの作用は覚せい剤の作用とよく似たもので、頭がすっきりしたように感じるだけ。カフェインが切れたときにはその反動で余計に疲れを感じてしまいます。
●サクランボ
サクランボには、催眠作用のある天然のメラトニンが大量に含まれています。元気になりたいときに食べるのは逆効果です。
●ソーセージなど、脂肪分の多い食べ物
脂肪分を分解するためにはたくさんのエネルギーを必要とします。また、胃にも負担が大きいので、疲れているときには避ける方がよいでしょう。
●お菓子類など、砂糖を多く含んだ食べ物
砂糖を摂取すると血糖値が急上昇し、その反動で今度は血糖値が下がって低血糖状態になります。低血糖状態では、体は余計にだるく感じてしまいます。
疲れたときには今回紹介した食べ物を避けて、栄養バランスの良い食事と十分な睡眠を取ることが、疲労回復への近道になりますよ!
参考:
9 Foods and Drinks are Killing Your Energy
http://www.thedailymeal.com/eat/these-9-foods-and-drinks-are-killing-your-energy
タグ:健康
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