くらしの情報屋

「喉が渇いたな」と思ったとき、みなさんは緑茶と紅茶のどちらを選んで飲みますか？　実は飲むお茶を変えるだけで、痩せやすい体質になれるのです！
そこで今回は、緑茶と紅茶、痩せたい人が選ぶべきお茶と、今日から試したい代謝アップドリンクの作り方をご紹介します。

■痩せたい人が選ぶべきはズバリ紅茶！

痩せたい人は緑茶よりも紅茶を選ぶ方がよいそうです。その理由は、製造方法にあります。
緑茶と紅茶は、見た目の色は異なりますが、もともと同じ茶葉からできています。異なるのはその製造方法。摘んだ茶葉をすぐにお茶にする緑茶に対し、紅茶は製造過程で長期間発酵させます。
緑茶も紅茶もカフェインが多く、利尿作用があります。また、発酵させずに作った緑茶には体を冷やす作用があり、一方紅茶は発酵することで性質が変わり、体をあたためる作用があるそうです。冷えは血行不良やむくみ、水太りを招くダイエットの大敵。体を冷やす緑茶より、あたためる紅茶がおすすめなのです。

■紅茶×しょうがで脂肪燃焼効果UP！
痩せたい人に是非試してもらいたい石原先生おすすめのドリンクが“しょうが紅茶”。すりおろしたしょうがを温かい紅茶に入れるだけの簡単ドリンクです。紅茶には利尿作用と体をあたためる効果が期待できるため、むくみや水太りの解消にピッタリ。

また、しょうがに含まれる“ショウガオール”という成分は、脂肪や糖質の燃焼を促進し、体温を上げる働きがあるため、しょうが紅茶はダイエット中の人にピッタリのドリンクです。
石原先生は辛めが好みで、しょうがをティースプーン3杯分ほど入れるそう。辛みが苦手な人は、しょうがを少なめにしたり、はちみつを入れるなどして調整するとよいですよ。

夏はエアコンの影響で体が冷えがちです。しょうが紅茶を生活に取り入れ、体をあたためながらダイエットに取り組んでくださいね。