2015年05月31日
ダイエットしたいなら!午後のプロテインが空腹感を抑える鍵
プロテインは、炭水化物と脂質とならぶ3大栄養素と呼ばれるタンパク質のことで、筋肉や臓器の構成成分として重要な栄養素です。主に、肉、魚類に多く含まれます。
午後にタンパク質や大豆が豊富に含まれた食品を間食することで、空腹をしのげて肥満防止になることが、最近の研究で判明しました。成人だけでなく子どもの食生活にも、同じ事が言えることも分かっています。
午後のたんぱく質含有食品の間食は、空腹感を低減させるだけでなく、不健康な脂肪食品の暴食を防ぐ働きもしてくれます。
アメリカ、ミズーリ大学のへザー・レイディー(Heather Leidy)博士は、「私たちの研究は、ティーンエイジャーの食欲制御だけでなく、食生活の質を向上させることもできることを示しています。」と語ります。
プロテインを多く含む食品として彼女が挙げているのが、ピーナツバター、ミックスナッツ、かぼちゃの種、固ゆで卵、ギリシャヨーグルト。大豆を豊富に含む食品は、枝豆、豆腐、味噌汁、煎り大豆、豆乳。まさに和食ですね!
この理論をテストするために、13〜19才の男女を集め、正常体重と過体重のグループに分けて分析を行いました。その結果、両グループともに、午後に高たんぱく質のスナックを食べた後、その日に不健康な砂糖や油を多く含む食品を摂る確率が低かったそうです。
ダイエットに必須である空腹との闘い、プロテインで乗り越えてみてはいかがでしょう。
参考:
http://www.dailymail.co.uk/health/article-3092663/Protein-secret-staving-hunger-pangs-Snacking-
タグ:ダイエット
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