2015年05月15日
「住んでいると病気になる」危ない家の特徴
家は、一番落ち着く“サンクチュアリ(聖域)”ともいえる場所。ストレスいっぱいの職場や学校から帰宅したら、のんびり、リラックスして過ごしたいですよね。
それなのに、「……なんだか、家にいると気分悪くなる」「わけもなく落ち込む」などということがないでしょうか? もしかして、癒しの場所であるはずの家で、かえって不健康になっているのかも……。
そこで今回は、住んでいるとそのうち病気になってしまう家の特徴を、海外の女性誌『redbook』の記事を参考にしてご紹介しましょう。当てはまったら要注意ですよ!
■1:ガスコンロで料理する
「料理をするなら、やっぱりガスよね!」と、毎日ガスコンロの火で調理をしているあなた。ちゃんと換気はしていますか?
換気をきちんとしないと、排出されるガスで二酸化炭素や二酸化窒素、ホルムアルデヒドの吸引量が増え、健康に害を与えます。
換気扇をつける、窓を開けるなど、調理中の換気には気をつけてくださいね!
■2:ドライクリーニングの服がたくさん
ドライクリーニング直後の服からは、がんや神経系の病気につながる化学物質が発生することがあるそうです。
対策法としては、まずドライクリーニングの必要性を少なくすること。終了後期日すぐに服を取りに行かず、数日遅れて行くのもコツだそうですよ。
■3:頻繁に換気をしない
空気の質が悪いのは、何もキッチンだけではありません。冬だからといっていつも窓を閉め切ったままでは、暖房器具や人の呼吸、建材から出てくる化学物質、ダニの死骸やホコリなどが空気中に溜まり、家中の空気がどんどん澱んでいきます……!
冬は寒いですがなるべく換気をして、汚れた空気は出し、新鮮な空気を室内に入れましょう。
■4:整理整頓がされていない
米国の心理学雑誌に掲載された研究によると、家が散らかっている場合、住人がうつになったり、疲労感を感じたりする可能性が高くなるそうです。イライラしてストレスが溜まるのは言うまでもありませんよね。
うつも立派な精神の病気。そして、ストレスはさまざまな病気の原因ともなります。普段から少しずつ片付けて、病気を患う可能性を少しでも低くしましょう。
■5:有害な掃除用スプレーを使う
「汚れがよく落ちる」と、危険な化学薬品を使ったクリーニングスプレーを家中にシュッシュ……。そんな風にお掃除したら、スプレーの霧が目や口にかかり、体内に入ってしまいます!
スペインで行われた研究によると、有害なスプレーを使って掃除をする人は、そうでない人より喘息になる確率がなんと50%アップするそうです!
スプレーは人間や動物に害のない製品やまたは昔ながらの方法(レモン、重曹、酢など)を使うことをオススメします。現在の製品を使う場合、スプレーをそのまま噴射せず、雑巾やスポンジに噴射してから使うといいそうです。
以上、いるだけでそのうち病気になってしまう家の特徴をご紹介しましたが、いかがですか?
「そういえば、うちの空気汚れてるみたい……」という場合、まずは窓を開けて空気を入れ替えることから始めましょう。
また、空気をきれいにしてくれる観葉植物を多く置くのもいいアイデアです!
タグ:健康
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