2015年05月11日
妊娠中に風邪ひいちゃった!薬を飲まない風邪の治し方
お腹に赤ちゃんがやってきた!子どもを待望していた夫婦にとっては、この上ないほど嬉しいことですよね。周囲の期待も相まって、幸せ絶頂期間のはずです。
でも、、妊婦さんにとって妊娠中は不安でいっぱい。赤ちゃんが健康で生まれてきますように。おなかの赤ちゃんをしっかり守らないと・・・そんな思いでいっぱいのはず。元気な赤ちゃん産むためには、妊婦さんは自分の体調管理をしっかりとしないといけません。その為、妊婦さんは体調管理に気を使ってしまうものなんですよね。
とはいえ、おなかに赤ちゃんがいるのは10か月!この期間中、絶対に体調崩すな!というのはちょっと難しい話。しかも、妊娠中は免疫力が低下していますので、風邪を含めた、いろんな病気にかかりやすい時期でもあるんです。なので、ちょっとした風邪をひくくらいのことはよくあること。ただ、気を付けないといけないのは、その後の対処法でしょう。
今の市販されている薬だと、おなかの赤ちゃんにそれほど影響があることはありません。医師から処方された薬なら、なおさら大丈夫でしょう。でも、やっぱり中には流産を引き起こす成分が入っている薬もありますし、出来ることなら避けたほうが無難ですよね。少しでも赤ちゃんへのリスクを減らしたいのであれば、薬を飲む以外の方法で回復したいものです。人生で赤ちゃんを産むのは一人か二人であることが多い現代社会、たった数度の妊娠生活なので、赤ちゃんのために薬に頼らず、健康志向でいきましょう!
◆とりあえず寝ましょう
健康な妊婦で、軽い風邪程度なら寝てれば治ります。水分を取って暖かくして静かに過ごすようにしてください。
ただ、1週間以上きつい状態が続く時は、細菌感染を起こしていたり、肺炎になりかけていたりしますので病院へレッツゴー!無理をしては元も子もありません!自力で治せない時は、病院を頼るのが一番です。
◆ご飯をしっかり食べる!
つわりなどで食事がとれていない時期もあるかもしれませんが、栄養を取るのが一番!とにかくしっかり食べて体に力を付けましょう。特にビタミンCの摂取は風邪には効果的。予防にもなりますので、まだかかっていない人はミカンなどのビタミンCを多く含む食べ物を取るようにしてください。
◆民間療法アレコレ
民間療法もなかなか侮れません。大根のすりおろしに蜂蜜を混ぜ、砂糖と水を入れ、温めた飲み物は喉の痛みによく効きます。ゆっくりと飲み下すことで、のどの炎症を抑え、痛みを和らげてくれる効果を期待できます。
また、熱湯にネギと梅干を入れ、それを飲むと解熱作用が、ショウガ湯は発汗作用がありますので、代謝がよくなり、免疫が強くなるので風邪の治りを早めてくれるでしょう。料理などに混入するのも一つの手ですね。カラダが弱っているなと思ったら、早目に摂取してみてください。
月森家で風邪と言ったら蜂蜜レモンです。
軽い風邪程度なら、お湯で割った蜂蜜にレモン&砂糖を足して飲むと、すぐに治りますよ!ビタミンCが摂れますので、風邪の予防にもぴったり!おいしくて飲みやすいので毎日でも飲めるのが魅力ですね。ただ、糖分の摂り過ぎはNGですので、毎日飲む場合は砂糖を控えめにしてください。
◆避けたほうが良い食べ物もある
民間療法を試すのはいいのですが、中には避けたほうが良い食べ物もあるので注意してください。栄養があるからと言って、チーズを選択する人、種類によっては流産や死産の危険性があるのでやめておきましょう。チーズ自体に危険があるわけではないのですが、チーズの種類によってはカビがあり、それが胎児に大きく影響することがあるからです。高タンパクの肉や卵、大豆食品も食べ過ぎると胎児のアレルギーの原因になりかねません。絶対に食べるなとは言いませんが、ほどほどにしておきましょう。妊娠中は風邪に限らず、いろんな細菌やウィルスから身を守るよう、努めましょう。
手洗いうがい(イソジンはNG)を習慣とし、規則正しい生活とバランスの良い食事、適度な運動、質の良い睡眠、この辺りを意識して過ごすだけでだいぶ違います。外に働きに出ている妊婦さんは、通勤中はマスクをつけるようにし、アルコールを携帯し、つり革などにつかまった後は殺菌をするように心がけてください。部屋の中の殺菌もしておくと良いですね。ティートリーやラベンダーなどの精油は殺菌力があると言われていますので、アロマをたくのもいいかもしれません。
妊娠中はとても疲れやすいものです。疲れても無理を続けていると、免疫力が落ち、感染症にかかりやすくなってしまいます。疲れたらすぐに休む、無理をしないというようにしてください。幸せな妊娠生活、健康に過ごし、元気な赤ちゃんを産んでくださいね!
タグ:健康
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