2014年12月07日
皿の大きさを小さくすることは逆にダイエットには逆効果かもしれない
よく、ダイエットをしたかったら○○をした方が良いっていうこと聞きませんか?でも、実際そのやり方が本当に良いやり方なのかどうかってわからないことが多いですよね。
その様なダイエットの謎な方法の一つに、「お皿の大きさを小さくすれば痩せられる」という物があります。これは実際本当なのでしょうか?
Appetiteという研究誌に発表された研究結果によると、お皿の大きさを小さくすることは逆にダイエットには逆効果かもしれないという驚きなことがわかったみたいです。
この研究では、85人の人が大きいお皿グループと小さいお皿グループに分かれてブッフェ形式の食事をした所、大きいお皿でも小さいお皿でも食べたカロリー量は変わらなかったのです。
また、驚くことに大きいお皿の人の方が野菜やフルーツでお皿の隙間を埋める人が多く、結果的に小さいお皿の人より健康的な物を選んでいたのです。
研究者は、既存した研究も分析し、大きい食器でカロリー過剰摂取に繋がる物は大きなボール型の食器を使った時のみだとまとめています。平なお皿ではなく、ボールだと大量の食べ物を入れやすいからなのでしょう。
なので、例えばテレビを見ながら大きなボールを使ってアイスクリームを食べると小さなボールを使うよりも食べ過ぎてしまうということですね。
しかし、平らなお皿で夕食を食べる場合、大きなお皿を使うと余分なスペースを野菜などで埋める傾向があり逆に小さいお皿で食事をするよりも健康的な食事ができ、痩せることに繋がるということなのです。
なので、ダイエット中にお皿の大きさはあまり気にしなくて良さそうですね。
参考: 3 weight-loss myths you keep falling for
http://www.womenshealthmag.com/weight-loss/weight-loss-myths
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